【韓ペンオリジナルレポ】~映画『ニューノーマル』初日記念プレミアムイベント~ 8月16日、新宿ピカデリーに チェ・ジウとチョン・ボムシク監督が登壇!写真満載にて詳しくレポ!

【韓ペンオリジナルレポ】

チェ・ジウ7年ぶりのスクリーン復帰作、韓国では昨年10月公開となり大きな話題となった映画『ニューノーマル』が2024年8月16日、ついに日本でも全国公開となった

公開初日、新宿ピカデリーにて【映画『ニューノーマル』初日記念プレミアムイベント】が行われ、チェ・ジウと チョン・ボムシク監督の2名が登壇した。 なんとチェ・ジウにとって映画関連での来日プロモーションは『連理の枝』以来18年ぶり!! そんなチェ・ジウに一目会いたいと、台風7号接近というあいにくの空模様の中、多数の観客が来場し貴重な時間を過ごした。

大きな拍手に迎えられチェ・ジウが登場。舞台に上がり笑顔で客席を見渡しながら手を振り、歓迎に応えた。ドレープづかいの紺色のシンプルなワンピースと黒いブーツがスタイルの良さと美貌をさらに引き立てていた。 続いて、チョン・ボムシク監督も登壇。チェ・ジウとは反対にちょっと緊張した面持ちながらも嬉しそうに客席を隅々まで見渡していた。

チェ・ジウはまず日本語で「こんにちは~! 本当にお久しぶりです。」と挨拶。 「今日は天候に恵まれなくて雨が降る中、このように来て下さって本当にありがとうございます。久しぶりに皆さんにご挨拶できてとても嬉しくて。 嬉しさのあまり心臓がずっと高鳴っていました! 皆さんにお会いできてとても嬉しいです。」と愛らしい笑顔と共に心から感謝の意を表した。

チョン・ボムシク監督も「台風が近づいている中、このように劇場まで足を運ぶのは大変だと思いますが、わざわざ来て下さりありがとうございました。私もチェ・ジウさんと同じく公開初日当日に皆さんとお会いできてとても光栄です。どうもありがとうございます。」と来場への御礼を丁寧に伝えた。

チェ・ジウの映画プロモーションイベントでの来日は『連理の枝』以来18年ぶりというMCの言葉に「わぁ~」と驚きながらも、久しぶりの映画イベント登壇にあたり「こんなに時間が経っているなんて気づきませんでした。以前ドラマ『輪舞』という作品で公式的にご挨拶させていただきましたが、今日久しぶりにまたこのようにご挨拶することになりました。今まで本当にみなさんにお会いしたかったです。そして新しい作品でこのようにご挨拶することができ、とても嬉しく思っています。」と気持ちを伝えた。

今回の来日で楽しみにしていることを聞かれチェ・ジウは「今回は短い日程になりそうです。皆さんはまだ映画をご覧になる前ですが、(※本イベントは映画鑑賞前に実施)御覧になったあと、みなさんの反応がどのようなのかとても気になっています。」と早く感想を聞きたい様子。

MCの みんしるが チェ・ジウの美しさが今も全く変わらず、来場者たちもみなうっとりしていると伝えると目を丸くしながらも「(※日本語で)ホントですか??ありがとうございます。」とニッコリ。観客もチョン・ボムシク監督もうんうんと頷きながら「その通り」と拍手を贈っていた。

韓国スリラーの鬼才と呼ばれるチョン・ボムシク監督にとって『ニューノーマル』は、2018年に公開15日間で観客動員数256万員を突破 したホラー映画『コンジアム』に続く最新作だが、日本のファンへ劇場で直接挨拶するのは初めてだそうだ。 『ニューノーマル』が『コンジアム』に続き日本にて公開となったことについて 「まずは…すごく緊張しています…。」と言う監督の言葉を聞き、本当にとても緊張している監督にチェ・ジウが思わず笑ってしまい、それにつられ監督もようやく笑顔になった。

「この作品が超自然現象や幽霊などの存在の恐怖ではなく、人間の恐怖を描いています。 社会的な背景もおそらく日本と韓国は似ている点があると思うので、日本のみなさんの反応が私も気になっています。そしてチェ・ジウさんをはじめ、6人の主役の俳優さんが登場しますが、いずれも日本の観客の皆さんが大好きな俳優さんだと思います。チェ・ジウさんの演技の変身についても日本の皆さんがどのように見て下さっているのか、どんな風に受け入れてくださるのか、期待しているところです。」と語った。

ポスターの写真からもすでに今までのチェ・ジウとは異なる雰囲気が伝わって来るが、久しぶりの映画にこの作品を選んだ理由を聞かれチェ・ジウは「まず、シナリオが本当に面白かったんです。ただ怖いだけではなくウィットに富んでいて笑いのツボもたくさんあり、とても奇抜で面白いと思いながらシナリオを読みました。でも、果たしてこの役を私に演じることができるのか心配でした。私にとっては本当に新しい役でした。なので最初に監督に『自信が無い』とお伝えしました。でも、韓国でたくさん愛された監督の前作(『コンジアム』)を観て、それを撮られた監督ですので、今回の『ニューノーマル』では100%監督を信じて挑戦しようと思い、出演を決めました。」と出演に至るまでの経緯を語った。

チェ・ジウをキャスティングしたことについて監督は「実はこのキャラクターは誰が見てもこれは予想を裏切られた、予想できなかったキャスティングだと思われたかったんです。そのためには当然演技力も必要ですし、美貌も必要です。誰がこの役をやったら『予想を裏切られた!』という言葉が聞けるだろうかを考え、チェ・ジウさんに出演をお願いしようと思ったのですが、先ほどご自身でもおっしゃっていたようにチェ・ジウさんが『これを私がやるんですか?』とおっしゃったのを聞いて『これだったらいける!!』と思いました。本人も自分がこのような役を演じるとは予想していなかったということなのでチェ・ジウさんのチカラがあればきっとこの役ができると思いました。そして出来上がった作品を観たところ、予想以上に素晴らしい演技を見せてくださったのでとても感謝しています。」

今回、チェ・ジウ以外のキャスティングも イ・ユミ、チェ・ミンホ(SHINee)、ピョ・ジフン(Block B)、ハ・ダイン、チョン・ドンウォンという意外性のある抜擢理由を尋ねられ「キャスティングには3つ条件がありました。”①キャラクターに見合った俳優であること“ ”②その役のようなタイプを以前に演じたことが無いこと “ ”③チェ・ジウさん含め総勢6人の主役の組み合わせを見た時、見たことがない新鮮な組み合わせだと思ってもらえること。”  そしてこの3つの条件が叶う俳優さんたちに連絡したところ、みなさん100%出演しますと言ってくださりとても幸せな気持ちで映画を作ることができました。」と制作秘話を明かした。

撮影中の印象に残ったエピソードとしてチェ・ジウが「この作品は暑い夏に撮影しました。丁度コロナ禍の時期だったんですが、(密となる)エレベーターのシーンはコロナ禍ということもあり早く撮影して、すぐに撤収しなければいけない状況でした。アクションもあってとても大変だったのですが、時間がタイトだったため急いで撮影しました。でも、そんな時もみんなの息はピッタリ合っていました。 どんなシーンができあがるのか心配していましたが、監督は満足できましたか?」と隣に立つ監督を見つめ尋ねるチェ・ジウ。 監督は笑顔を浮かべ「とても満足しています!」と答えたあと「そのエピソードは私も記憶に残っています。本当に暑い日の撮影だったのですがチェ・ジウさんはとてもたくさんの衣装を重ね着してアクションもしなくてはいけなくて、ご苦労も大変多かったのですが本当に頑張って撮影してくださいました。撮影するにあたり私はもう1つ、表情の演技にも留意していましたが、この映画のシグニチャーになるようなそんな1つのショットが撮れたと思っています。」とチェ・ジウの演技を絶賛した。

本作品は日常の裏に潜む恐怖、自分にも起こりうることを描いた体験型サスペンスだが、最近体験したゾッとしたエピソードを聞かれ チェ・ジウは「最近は本当に信じられない恐ろしい事件が起きていて、ニュースを見るのを避けたくなります。本当に怖いことは起きてほしくないですし、自分自身も経験したくないのですが、みなさんにもそういう経験が起こらないことを願っています。」  チョン・ボムシク監督は「この映画の中にはニュースのコメントが出てくるんですが、それは私が創作したものでは無く、実際に韓国で起きた事件を基に編集したものです。今は人と人との間に色んな事件が起きています。以前は人と人との間には安全な壁があると信じていたと思いますが、この映画をご覧になると 『壁は壊れてしまった』と思っていただけるかもしれません。今は安全な時代では無くなり、これがもしかすると『ニューノーマル』なのではないかと思っています。この作品は、私が最近感じた怖いと思ったことをモチーフに作りました。」と語った。

ここからはX(旧 Twitter)で事前に募集したファンからの質問に直接答える。

◆今まで演じたことのない全く新しい役に挑むにあたり参考にしたものは?また、役作りにまつわるエピソードを聞かせてください。

チェ・ジウ「ヒョンジョンというキャラクターを作る上で、監督から1931年に作られた古典映画『M』という作品を薦めていただきました。この作品を観て、監督がヒョンジョンという役をどのように作りたいのか理解することができました。監督と色々考えたり想像したりしながらこの役作りをしていきました。」

◆チェ・ジウさんから見て監督はどんな方でしょう?

チェ・ジウ「監督は本当にきめ細やかな方です。 そしてディテールにこだわる方で、例えば照明の明るさや家具の位置なども1つ1つチェックされていました。 私にディレクションして下さる時、私が難しいと思わないようにシーンごとに呼吸の仕方や表情など、正確にディレクションして下さいました。 とても演技しやすかったです。」

◆監督から見てチェ・ジウさんの 女優として、そして人間としての魅力は?

チョン・ボムシク監督「チェ・ジウさんはすでに成熟した素晴らしい俳優さんですが、今でも常に新しい面を見せて下さいますし、どこまでも可能性のある俳優さんだと思います。人間的な面ではトップスターなのでオーラもカリスマ性もありますが、現場や日常はとても気さくな方です。チェ・ジウさんが撮影現場に入る日はスタッフも自ら機敏に動くので撮影がうまく進むんです(笑)なので大変な撮影の日は 『今日はジウさん来ないのかなぁ~』なんて冗談を言っていました(笑)

ほっこりエピソードが聞けたところで、マスコミ向けのフォトセッション、そしてこの日は特別に来場者のフォトタイムが設けられ、台風の中 駆けつけたファンたちは素敵な思い出を形に残すことが出来た。

チェ・ジウは楽しそうに色々なポージングをするも監督はかなり緊張しているご様子。「笑って~♡」とチェ・ジウに言われ、ぎこちなく微笑みポーズをとる可愛い監督だった。

最後に

チェ・ジウ「今日はみなさんにお会いすることができて本当に嬉しかったです。これから頻繁にお会いできるチャンスが増えれば嬉しいですし、それを願っています。この『ニューノーマル』は怖くてゾクっとするシーンもありますが、楽しめる部分も多いので、是非楽しみながらご覧いただけたらと思います。本当にありがとうございました。」

チョン・ボムシク監督「今日はこの会場にお運びくださりありがとうございました。 『ニューノーマル』はチェ・ジウさんをはじめ、イ・ユミさん、チェ・ミンホさん、ピョ・ジフンさん、ハ・ダインさん、チョン・ドンウォンさんなどの演技が楽しめると思います。サスペンスでありながらエモーショナルな非常に美しいところもありますので心から思い切り楽しんでください。どうもありがとうございます。」という言葉で締めくくった。 チェ・ジウと監督は客席を何度も見渡し、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべ、名残惜しそうに会場をあとにした。

text & photo(movie) : Chizuru Otsuka


映画『ニューノーマル』

©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.

チェ・ジウ7年ぶりのスクリーン復帰作となり、共演にミンホ(SHINee)、P.O(Block B)ら豪華キャストを迎えた『ニューノーマル』が、2024年8月16日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開いたします。本作は、韓国ソウルを舞台に、6人の男女の絡み合う奇妙な運命が日常を一転させ、身近な出会いの裏に潜む恐怖と絶望を描いた予測不可能な新時代の体験型スリラー。本国で驚異的な大ヒットを記録した『コンジアム』のチョン・ボムシク監督の最新作である。

あなたにも起こり得るかもしれない

日常に潜む恐怖と絶望を描いた予測不可能な“新時代”の体験型スリラー

©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.

ソウルでは女性ばかりを狙う連続殺人事件が多発し、世間を賑わせていた。ある日、マンションで一人暮らしをしているヒョンジョン(チェ・ジウ)の元に火災報知器の点検をしに来たという中年の男性が訪ねてくる。図々しく家の中に入ってくる怪しげな男性に不安を覚えるヒョンジョン。一方、デートアプリでマッチングした相手と待ち合わせをしているヒョンス(イ・ユミ)。しかし、そこに現れたのは思いも寄らない人物だった。交差する2つの出来事が予想だにしない結末を巻き起こす…。

韓国ホラー歴代興収2位『コンジアム』の監督であり、〈Kホラーの巨匠〉と呼ばれるチョン・ボムシクが、最新作ではサスペンス・スリラーに挑戦し、観客を魅了し続けている。

ドラマ『冬のソナタ』や『天国の階段』などで“韓流”のトップスターとして愛され、“韓流”ブームに貢献した韓国を代表する俳優チェ・ジウは、本作では、笑うことのできない女性“ヒョンジョン”役に挑戦し、今までにない冷たく冷ややかなイメージの中に意外なエネルギーを秘め、新たな一面を披露している。Netflixのシリーズ「イカゲーム」と「今、私たちの学校は…」で世界的なスターダムにのし上がったイ・ユミは、人とのつながりを望む平凡な20代女性“ヒョンス”を演じ、リアルでバイタリティあふれる演技を披露している。

 さらに、K-POPのレジェンドアイドルグループ「SHINee」のメンバーであるチェ・ミンホは、つながりを求める孤独な大学生「フン」に変身し、ロマンスとサスペンス・スリラーの境界を行き来する多面的な演技を披露している。同じくK-POPアイドルグループ「Block B」のメンバーであるP.Oピョ・ジフン)は、本作がスクリーンデビュー作となる。20代の青年“ギジン”を演じ、ロマンスに没頭するあまり、ストーカーに変貌する強烈なキャラクターを披露している。ほか、ハ・ダインチョン・ドンウォンなど期待の新人も参加し、錚々たる豪華キャストの集結に作品への期待が更に高まる

映画『ニューノーマル』は2024年8月16日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開。

ムビチケカード、映画前売券付きブロマイドが絶賛発売中。


『ニューノーマル』

2024年8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

提供:AMGエンタテインメント/ストリームメディアコーポレーション

配給:AMGエンタテインメント

©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.

公式サイト:https://newnormal-movie.jp/

公式X: @newnormal_movie

■作品情報

監督・脚本:チョン・ボムシク『コンジアム』

出演:チェ・ジウ「冬のソナタ」、イ・ユミ「イカゲーム」、チェ・ミンホ(SHINee)「ザ・ファビュラス」、ピョ・ジフン(Block B)「ホテル・デルーナ」、ハ・ダイン、チョン・ドンウォン

2023年/韓国/韓国語5.1ch/113分

原題:뉴 노멀(英題:NEW NORMAL)/字幕翻訳:根本理恵

提供:AMGエンタテインメント ストリームメディアコーポレーション/配給:AMGエンタテインメント

©2023 UNPA STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.