【映画『わたしの知らない子どもたち』】西川美和監督作品 役所広司、田中裕子、岡田准一、吉田羊、坂東龍汰ら豪華キャスト13人が解禁! 本予告&ポスタービジュアル到着

『すばらしき世界』『永い言い訳』の西川美和監督が、原案・脚本・監督を務めるオリジナル最新作映画『わたしの知らない子どもたち』を、本作で初主演を務める新進気鋭の新人・小八重葵美(こやえ あみ)と、世界をまたにかけて国際的に活躍する二階堂ふみをW主演に迎え、10月16日(金)に全国公開いたします。9月10日からカナダ・トロントにて開催される、北米最大の映画祭にしてアカデミー賞を占うとも言われる第51回トロント国際映画祭(TIFF)のコンペティション部門となる【プラットフォーム部門】で栄えある【オープニング上映作品】に“日本映画として初めて選出される”という快挙を達成した本作の、豪華すぎる新キャストを一挙解禁!同時に予告映像、ポスタービジュアルも解禁いたします。

(C) 2026 K2 Pictures・AOI Pro.

W主演・小八重葵美&二階堂ふみ、竹野内豊ほかキャストに続き

【役所広司、田中裕子、岡田准一、吉田羊、坂東龍汰】他

日本映画界を背負う実力派キャスト豪華13名が解禁!

オーディションを勝ち抜いて主人公・琴子に抜擢された新星小八重葵美と「SHOGUN 将軍」など世界的作品で評価を確立し、善悪では割り切れない人物像を体現する教師・曽根を演じる二階堂ふみ、音楽家として戦争前まで文化的で幸せな家庭を築いていた琴子の父親を演じる、近年さらに役の幅を広げて話題の竹野内豊らに続き、この度、圧巻の新キャストを一挙発表いたします!

戦争で親を亡くし、孤児となった子どもたちの矯正施設・水上寮から逃げ出した子どもたちに寝床を与え少しの間、面倒をみる漁師の山井甚平とけいの老夫婦には、国内はもとより世界規模で高い評価を受ける日本を代表する名優・役所広司と誰もが認める日本を代表する演技派田中裕子、孤児として闇市で暮らすことを余儀なくされた子どもたちを父親のような大きな愛で受け容れる新興ヤクザの組長・菊沢徹には、時代劇からアクション映画まで縦横無尽に活躍する岡田准一、散り散りになった子どもたちを迎え入れる孤児院「隣相館」の館長鷹間乃生役には、シリアスからコメディまでこなす吉田羊、矯正施設にいる子どもたちの相談役として仕事を超えて理解者になろうとする新聞記者・諸積京一郎役には今ひっぱりだこの若手注目株の坂東龍汰。映画にテレビに活躍する、主役級の名優たちが、西川美和監督のもとに集結。今すべての日本人に伝えるべき映画として、本作に参加した!

また、戦後の混乱期に生きる人々を演じるのは、すでに解禁された琴子の兄役の櫻井海音、琴子の靴磨きの仲間を演じる花瀬琴音のほか、今回ともに解禁されるのは、日本と朝鮮の抗争を焚き付ける刑事役に「アンナチュラル」、「リブート」など話題作に引っ張りだこの北村有起哉などの他、赤間麻里子、岩谷健司、つみきみほ、マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ、井上肇らジャンルを超えて活躍する個性派たち。どのシーンにも見逃すことのできない最強のメンツが勢ぞろいする。

「必ずあなたを探し出すー」

あの時代に生きた、誰もが未来をつないでいたー

少女という性を隠して生きた琴子(小八重葵美)と教師・曽根(二階堂ふみ)、や子どもたちの命の輝きを繋ごうとする大人たちの運命が交差する感動を予感させる予告編解禁!

新キャストが本作の魅力を熱く語るコメントが到着!

「わたしは、わたしの生徒を棄てました」という衝撃的なセリフで始まる予告編。教師曽根は、幸せな家庭に育ちながらも戦争で孤児となった琴子の行方を探すため、一人街を奔走する。その中で琴子が男の子として生きているという衝撃の事実を知る曽根。自らも職を失い乳飲み子を抱えながら懸命に生きる曽根だが、教師としての自分は子どもたちの行く末を案じずにはいられない。必ずわたしが探し出すと決意する曽根。少女という性を隠し少年として生きる琴子はどこにいるのか?誰といるのか?どうやって生き延びているのか?──果たして曽根は琴子を見つけることができるのだろうか・・・。

 予告編では、琴子探しに奔走する二階堂ふみ演じる曽根と、同じ境遇の少年たちと生きる小八重葵美演じる琴子が、生きていく中で子どもたちの未来を繋げようと出会う様々な人物が交差する。その回想の中に登場するのは、親代わりになる新興ヤクザの組長・菊沢(岡田准一)、警察から逃げる子どもたちの束の間の休息の場を与える山井夫婦(役所広司、田中裕子)、孤児たちの救済施設の館長・鷹間(吉田羊)、仕方なく琴子を疎開させてしまう父・茅野孝一(竹野内豊)の姿が描かれる戦争によって人生を変えられながらも懸命に生きた子どもたちの命の輝きと、その命を信じ、それぞれの選択で未来へつないだ人々の姿を描く物語の断片が描かれている。

日本映画最高峰のスタッフが集結し、空襲で焼け野原となった東京、人々でごった返す駅の風景、裏町のバラックなどまるでタイムスリップしたかのように戦後を再現。映画に圧倒的なリアリティを与えている。

また合わせて新キャストが本作の魅力を語るコメントも公開!本作の起源となった『すばらしき世界』の役所広司は「心からこの映画を観て欲しいです。日本映画史の中で、大切な作品が生まれたと思います。」と、前作から西川監督の背中を見つめ続けてきた名優ならではの、圧倒的な信頼と賛辞を寄せた。その他に解禁となったキャスト陣も脚本を読み、それぞれの登場人物へいかにして役作りをしたのか、そしてこの作品をどのようにお客さんへ届けたいか、熱い思いを語っている。

トロント国際映画祭でも話題確実!懸命に生きる登場人物たちのまなざしの強さを捉えた世界的フォトグラファー、レスリー・チャン撮りおろしによるポスタービジュアルも到着!

(C) 2026 K2 Pictures・AOI Pro.

二階堂ふみ、小八重葵美のほか、主要キャストの役所広司、田中裕子、岡田准一、竹野内豊、吉田羊、坂東龍汰の顔が並ぶ新ポスター。それぞれ、過酷な時代を生き抜いた登場人物たちの顔をリアルに表現した瞬間を切り取ったのは、アジアのみならず世界で注目を浴びるフォトグラファーのレスリー・チャン。映画ポスターの撮影に初めて挑戦したというレスリーが、少年として生きる琴子の汚れなきまなざし、時代に翻弄され、喪失感を感じさせる教師曽根の繊細な瞳、そしてそれぞれの場所でその時代を懸命に生きた大人たちの顔を刻み込んだ。

日本映画初のオープニング作品として注目を浴びるトロント国際映画祭でも、この力強いビジュアルは、話題を呼ぶことは確実だ。

坂本龍一が残した東北ユースオーケストラの演奏に涙・涙!

音楽は『国宝』の原摩利彦。イタリア・ローマでの録音で圧倒的なスケールに期待!

“物語のもう一つの語り手”である音楽を担当したのは、『国宝』など数々の音楽賞を受賞した実力派作曲家・原摩利彦。

今回の主題音楽ともなる感動のラストシーンを演奏するのは、原の実力を高く評価していた坂本龍一が立ち上げた東北ユースオーケストラの子どもたち。 原摩利彦から音楽の視点からも子どもたちと共に作り上げるのはどうかと提案し実現した。観る者に深い余韻を残す若者たちの思いが宿る演奏は、この映画を生涯忘れられない作品へと導いている。

主題音楽以外の部分は、イタリア・ローマでの演奏家とともに録音を実施。原は「イタリアの指揮者や奏者が真剣に映画や音楽に向き合ってくださる驚きと演奏を通しての気づきがあった」と手応えを感じていた。また同席した西川監督も「音楽的な歴史の厚みを感じる演奏」と大絶賛。日本・イタリアと国を超えた共同作業がもたらす化学反応をぜひ堪能してほしい。

キャスト陣のコメントも到着!

「心からこの映画を見てほしいと思います。」役所広司 談

「琴子に会えてよかった。」田中裕子 談

「子どもたちが本当に素晴らしく魅力にあふれています!」岡田准一 談

「平和への祈りをこめて、この映画が沢山の方へ届きますように。」 吉田羊 談

「俳優としても大きな財産になりました。」坂東龍汰 談

役所広司(山井甚平役)

心からこの映画を観て欲しいと思います。

子どもたちの眼差しをしっかり受け止めて欲しい。

彼らは、戦争孤児という役を演じる中で、当時の孤児たちに思いを馳せた瞬間があったに違いない。

主人公、琴子をはじめ子どもたちの眼差しが胸に刺さります。

日本映画史の中で、大切な作品が生まれたと思います。

この作品に参加された全ての皆さん、お疲れ様でした!

そして、おめでとうございます!

田中裕子(山井けい役) 

映画「ゆれる」を観て、凄い作品だなぁと思っていました。
その西川組に出れるなら、是非出たいと思って参加させていただきました。

琴子に会えてよかった。

岡田准一(菊沢徹役)

西川監督の作品を心待ちにしていた一人として、この作品には映画としての面白さだけではなく、社会への問いが込められていると感じます。

この作品は主人公・琴子を演じた小八重さんを含め、子どもたちが本当に素晴らしく魅力にあふれています。

大人の責任を考えさせられ、問いがあるこの作品が多くの人の心に残り、語り続けられる作品になってほしいと思います。

「火垂るの墓」の後継作はこの作品。今観るべき作品かと思います。

吉田羊(鷹間乃生役)

尊敬する西川監督の作品に参加させていただき、大変光栄に思います。私が演じたのは、主人公琴子が辿り着く戦争孤児救済施設の館長。撮影時は蝉鳴きしきる真夏、クランクインから既に3ヶ月が経っており、現場は朝から、小八重葵美さん演じる琴子が生き抜いてきた先の”今日この瞬間”をクルー全員でじっと見守っている、そんな温かさに満ちていました。一方で、西川監督は大人、子ども、キャリアの区別なく一人一人を尊重し、エキストラの子どもたち含め俳優全員に目を届かせておられるのが印象的でした。恥ずかしながらこの作品に関わらせていただいて初めて、戦争孤児について学びました。戦争体験者が年々少なくなる中、映画もまた、その役割を引き継いでいけるようにと願ってやみません。平和への祈りをこめて、この映画が沢山の方へ届きますように。

坂東龍汰(諸積京一郎役)

西川美和監督の作品に触れるたび、その人間をまっすぐ見つめる眼差しと、心を深く揺さぶる物語に何度も感動してきました。西川監督の作品に、諸積という役で参加させていただけたことを心から光栄に思います。

諸積は、戦後を生きる戦争孤児たちの現実を目の当たりにし、自分に何ができるのかを必死に問い続ける若い新聞記者です。子どもたちの置かれた過酷な状況や、その小さな希望に触れるたび、諸積の正義感や葛藤を自分自身のことのように感じながら、一つひとつの場面に向き合いました。

西川監督は、常に作品を真ん中に置き、キャストやスタッフ一人ひとりを深く信頼して現場をつくってくださいました。その空気の中で、役と誠実に向き合い、自分に何ができるのかを考え続けられた時間は、俳優としても大きな財産になりました。

この作品は、戦後の物語でありながら、今を生きる僕たちにも問いを投げかけてくれる映画です。ぜひ劇場の大きなスクリーンで、この作品が持つ熱量や息遣いを受け取っていただけたら嬉しいです。


©2026 K2 Pictures・AOI Pro.

<あらすじ>

戦争で家族と日常を奪われた12歳の少女・琴子(小八重葵美)は、生き延びるために自らの性別を隠し、“少年”として生きることを選んだ。進駐軍相手の慰安施設や路上売春が広がる時代の中で、少女であること自体が危険となる現実から逃れるための決断だった。音楽家の父(竹野内豊)のもとで穏やかに暮らしていた琴子の人生は、敗戦によって一変し、「自分自身を手放す」という過酷な選択を迫られる。

一方、かつて琴子が疎開した学校の教師・曽根(二階堂ふみ)もまた、戦時中は軍国主義教育に加担していた側だったが、敗戦によって信念も立場も失い、過去の責任と向き合いながら生きることを余儀なくされていた。加害と被害、そのどちらにも割り切れない現実の狭間で揺れ動きながら、それでも今日を生き延びようとする曽根。

“少女”を棄てた琴子はどこへ向かうのか。そして曽根は、再び人として立ち上がることができるのか。戦争によって運命を大きく変えられた二人の、生と再生の物語。

【出演者】

小八重葵美 二階堂ふみ

羽山由一郎 小林丞之介 岩田龍門 渋谷そらじ 武内ひなた

櫻井海音 花瀬琴音 竹野内豊

【スタッフ】

原案・脚本・監督 :西川美和

音楽:原摩利彦 

撮影:笠松則通 照明:宗賢次郎 音響:白取貢 特機:上野隆治 美術:三ツ松けいこ 装飾:須坂文昭 

衣裳デザイン:小川久美子 衣裳:岩﨑文男 

ヘアメイクデザイン:酒井夢月 スクリプター:田口良子 編集:菊池智美 音響効果:北田雅也 

キャスティング :田端利江 、山下葉子 

助監督:中里洋一 制作担当:山内遊 VFXスーパーバイザー:上田倫人、髙橋正紀 音楽プロデューサー:杉田寿宏

ラインプロデューサー:横井義人

製作:紀伊宗之 プロデューサー:小出大樹、伊藤太一

製作・配給:K2 Pictures 共同製作:AOI Pro. 企画:分福 制作プロダクション:AOI Pro.


タイトル:わたしの知らない子どもたち

公開表記:10月16日(金)全国公開

コピーライト:©2026 K2 Pictures・AOI Pro.

10月16日(金) 全国公開