2019年8月2日・3日、イ・ギウォン×キム・テドンによる 「LEE KI WON x KIM TAE DONG -TOKYO SPECIAL FANMEETING-」が、HY TOWN HALL(東京)にて開催された。
韓国で放送するや 大人気を博した サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 Season2』。
毎回与えられる過酷なミッションに苦しみながらも、果敢に挑む候補生たちの姿はとても美しく 感動的だった。
この『PRODUCE101 Season2』に参加した イ・ギウォンは たしかな実力と愛らしく美しい容姿で多くのファンの心を掴んだ。 最終まで残ることは出来なかったものの デビューを望む声が多く上がった候補生たちで結成されたプロジェクトグループ・RAINZのメンバーに選抜され2017年10月12日『Juliette』でデビュー。 2019年10月28日まで韓国と日本でミニアルバム4枚をリリースし、約1年間の活動を行ったのち、ソロ活動に入った。
一方、サバイバルオーディション番組『少年24』そして ギウォンと同じく『PRODUCE101 Season2』に出演し、その ずば抜けたダンススキルと恵まれた容姿でいずれの番組でも大きな注目を浴びたのが キム・テドン。 最終まで残ることは叶わなかったものの、多くの人たちがテドンを認めデビューを望んだ。
2019年3月、HY TOWN HALLで行われた イ・ギウォンの日本初ソロファンミーティングのゲストに ギウォンが招いたのが キム・テドン。 ここから二人の仲はさらに深まり、今回 二人でのファンミーティング開催となった。
そしてなんと!!!
イ・ギウォン、キム・テドンの二人と、さらに新たなメンバーを加え、正式デビューが決定! 今回のファンミーティングにて 自身の口でこのことをファンに直接告げ、ファンには最高のプレゼントとなった。
今回、 デビュー決定でさらなる意欲に満ち溢れる イ・ギウォンと キム・テドンの二人にインタビューさせていただくことが出来た。 インタビューでは二人の新たな魅力も感じることが出来た。
インタビュー場所の 部屋に入ってきた二人は、
「よろしくお願いします!!」
と、とても元気に挨拶をした。 インタビュー前、昼公演を拝見し、とても楽しかった感想を伝えると、パッと顔を輝かせ 「ほんとですか???いぇ~い!♡」と、二人でハイタッチする姿がとても爽やかで愛らしかった。
◆ まず、自己紹介からお願いします。 ご自身の魅力を沢山アピールしてくださいね。
イ・ギウォン (※以降 表記 ギウォン)「こんにちは。 僕は イ・ギウォンです。 日本ではファンの皆さんに “ぎったん♡” って呼ばれています(笑) 魅力は、まず…僕は可愛いです(笑) あと 僕は作曲、作詞、編曲などが出来るので、今、いろいろ沢山準備しています。」
キム・テドン (※以降 表記 テドン) 「こんにちは。 僕は キム・テドンです。 僕は 日本のファンのかたたちには “てどんち♡”って呼ばれています(笑) 僕はダンスパフォーマンスを中心にステージを準備しています。 僕が思う自分の魅力は…(※ちょっと照れくさそうな表情を浮かべ) セクシーです(笑)」
ギウォン 「やば~~い!(笑)」
◆ 今回、二人でファンミーティングを行うことになった 経緯を教えてください。
ギウォン 「僕は3月に日本で 初めてのソロファンミーティングをおこなったのですが…」
テドン 「その時 ギウォンさんが 僕を 特別ゲストに呼んでくれたんです。 前から考え方とかも似ていて気が合っていたのですが、その時一緒に二人でやってみてチームワークがとてもよかったので、今度また一緒にやってみようってことになりました。」
◆先ほど見せてもらったファンミーティング、お二人の仲がすごくいいのが伝わって来て、こちらまでとても楽しい気分になり、すごく楽しかったですよ。
(※再度そのように伝えると、ハイタッチをして 「ほんとによかったぁ!!」と 嬉しそうな様子を見せた)
◆『PRODUCE101 Season2』 や 『少年24』などは、すごく過酷な生活となるのは わかっていたと思いますが、 あえてその場所に自分を置いたのはどんな気持ちからですか?
テドン 「僕はどうしても この仕事をやりたいと思っていたので、そのためにはとにかく色んなことに挑戦して頑張るしかないって思いました。」
ギウォン 「僕も全く同じ気持ちからです。 自分の夢を叶えるために番組に出て頑張りました。 これからは、僕たちを応援してくれるファンのかたたちのためにも、もっと頑張ります!」
◆ PRODUCE101 Season2に 出た時から、お二人は 仲がよかったのですか?
ギウォン 「前からも仲よくて普段も時々連絡を取り合ったりしていましたが、最初のファンミーティングをやる時 僕がテドンに電話をして…。」
(※ここからふたりで その時の様子をジェスチャーを交えながら日本語で再現)
ギウォン 「テドンさん!一緒に日本に行こうよ!」
テドン 「うん、行こう!」
ギウォン 「だいじょうぶですか?」
テドン 「うん、僕でほんとうに だいじょうぶ???」
ギウォン 「(笑) こんな感じで~(笑) 前回のファンミーティングで一緒にやってからは、さらにもっと仲良くなりました。」
◆先ほど、それぞれ自己紹介をしてもらいましたが、 今度は 相手を紹介してもらえますか?何か 気がついた点や長所など 楽しく紹介していただけますか?
ギウォン 「(※可愛い笑顔を浮かべながら日本語で)もぉ~、しょうがないなぁ~(笑)」
テドン 「ギウォンお兄さんは見た感じは 年齢より とても可愛らしい雰囲気ですが、中身は思った以上に男らしいです。」
(※ギウォンはテレまくり 「しょうがないなぁ~(笑)」と ニコニコする)
テドン 「そして いつも気分がハイテンションで前向きで、一緒に練習していると僕も同じように気分が上がり、頑張ろうって チカラが湧いてきます。 そんなところがとても魅力ですね。」
(※テドンの言葉に大喜びで拍手したり ゴキゲンで親指を立てるギウォン)
ギウォン 「テドンさんは、まずはダンスがかっこいい!! ダンスの基本的な技術がしっかりしています。 僕が1歳年上なんですが、まるで先生みたいにしっかりした弟です。 テドン先生です!」
(※ 部屋にいたみんなから 「テドン先生~!」と言われ、照れまくるテドン)
テドン 「ギウォンさんは 歌がとても上手なので、僕の歌の先生です。 お互い 得意なものを教え合うことが出来て、とてもいい関係です。」
◆お二人がアイドルをめざしたきっかけは?
ギウォン 「皆さんの愛を全部僕のものにしたくて…(笑) 僕は欲張りだから~(笑) 日本の16歳の歳に練習生になりました。 小さい時からずっとアイドルになりたかったですね。」
テドン 「僕は、最初はアイドルを目指していたというよりはダンスからスタートしました。 ダンスを勉強するため、先輩アイドルの動画を沢山見ているうちに、アイドルになればダンスも踊れるし、ファンの皆さんをダンスで喜ばせることが出来ると思ったんです。 それが とてもかっこいいと思い、僕もあんな風になりたいなと思いました。」
◆韓国での正式デビュー決定、本当におめでとうございます! デビューへ向けて現在どのようなお気持ちですか? 意気込みなどを教えてください。
ギウォン&テドン 「(※拍手をしながら満面の笑顔で)ありがとうございます!!」
ギウォン 「以前はRAINZとして活動していましたが、ソロになって ファンミーティングで久しぶりにファンのかたたちに会ったにもかかわらず、変わらず待っていてくださり、愛を沢山いただきました。今回デビューが決まったので、今まで 皆さんからいだいた愛にお返しが出来ると本当に嬉しく思っています。」
テドン 「僕は『PRODUCE101 Season2』が終わって、長い間ファンのかたたちの前に出ることが出来なかったため、皆さんとお話する機会もありませんでした。 なので、ギウォンさんと一緒に また皆さんの前に出ることが出来てとても嬉しいです! 長い時間、僕が出来なかったこと全てをファンの皆さんにお見せします!」
◆グループ名が 「기동대 (GIDONGDAE ※きどうたい)」だとお伺いしましたが、どのような意味を込めて名付けたのですか? もしかしてこれは ギウォン(기원)さんの「ギ (기)」、テドン태동さんの「ドン(동)」から名付けたのですか??
ギウォン 「いやいや!(笑)」
テドン 「ちがうんですよ!」
ギウォン 「ちょっと文字は同じなんですけどね(笑) でも、そこから付けたんじゃないんです(笑) このチーム名の意味は、 いつもどこでも皆さんたちを常に守る、皆さんにとって音楽的な“ソウルメイト”になりたい、そんな「守りたい」気持ちを込めたかっこいいグループ名にしました!」
◆では 音楽面でもGIDONGDAEは かっこいい感じの方向でいくのですか?
ギウォン 「いえ、ずっと強く..だけではなく、多様な魅力を見せることが出来るグループになるのが僕たちの夢です。」
◆どんなスタイルのチームにしたいですか。
テドン 「1つだけのカラーではなく、いろんな姿、カラーを見せる。 そんな虹のようなグループになりたいなって思っています。」
ギウォン 「テドンさんの言葉、かっこいいなぁ♡」
◆久しぶりに日本訪問公演はどうでしたか。
ギウォン 「ファンの皆さんが、とてもハイテンションで公演を楽しんでくれたので、僕たちもとても楽しくて嬉しいです。」
◆それは おふたりが とにかく仲がいいから、ファンのかたの気持ちも楽しくなり 自然とテンションも高くなっているのだと 公演を見ていてつくづく思いました。
ギウォン 「ファンのみんなにそれが伝わっていたら、本当に嬉しい! それってきっと…、僕たちのチカラですね(笑)」
(※と、公演をファンがとても楽しんでいたことが本当に嬉しく、彼らの自信にも繋がった様子だった)
◆日本語の曲もありましたが、準備は大変ではなかったですか。
ギウォン 「僕たち、グループ名が 「GIDONGDAE」じゃないですか? なのでファンの皆さんを喜ばせ守ることだけを考えながら、準備を一生懸命頑張りました。 だから準備は全然大変ではなかったです!」
◆日本のファンの皆さんとは久しぶりの再会だったと思いますが、いかがですか?
テドン 「皆さんと過ごす公演は 本当に面白く、楽しく、感謝です。 沢山来てくれて本当にありがたいと思いました。」
◆最後に二人のデビューを心待ちにしていた日本のファンの皆様にメッセージをお願いします。
ギウォン 「僕はいつも韓国のファンはもちろんですが、海外のファンの皆さんをとてもありがたいと思っています。 僕たちが他の国の言葉(※韓国語)を喋っているのに、僕たちの言葉や韓国の文化を理解するために韓国語を一生懸命勉強してくださいます。 それが本当に可愛らしく 美しいと感じ、自分も向上するようもっともっと努力しなくてはいけないと思っています。 ファンの皆さん、ありがとうございます!」
テドン 「僕も全く同じ考えです。 本当にありがとうございます。 これからもどうぞよろしくお願いします。 もっともっと頑張ります!」
ギウォンはとにかく明るく、みんなを元気に、笑顔にしてくれるパワーを持っている。 また、一見おとなしそうなテドンだが、しっかりと自分の考えがあり、それを丁寧に言葉に乗せ、しっかり聞かせてくれる。 二人は本当に仲がよく、インタビューの最中も何度も目を見合わせたり、ハイッチしたり、よく会話を交わす。 とにかく一緒にいるのが嬉しく楽しくて仕方ない様子。 RAINZ時代、最強のベビーフェイスと言われたギウォンだが、可愛い笑顔で和ませながらも、しっかり兄としてリードしていく。 そしてその兄に100%の信頼をもっているテドンがいる。 まだ公表されていないメンバーは一体誰なのか? そのメンバーが加入して、どんな風に進化を遂げるのか?
今回の二人のファンミーティングでは 二人揃っての歌やダンスパフォーマンスはもちろん、個人技として ギウォンはピアノを弾きながら定評ある伸びやかな歌声を聴かせ、テドンは 息を呑むような美しいフォルムのダンスで強いインパクトを与えるなど、ふたりとも 自分たちの魅力をしっかりアピールした。
また、ゲームコーナーでは早口言葉に挑戦にして茶目っ気ある姿を見せたり、ファンからの質問に答えるなど とても親しみやすい姿を見せた。
また今回のファンミーティングに相当の準備を重ねたことがうかがえる流暢な日本語でのトークや、日本語の歌などでも大いに盛り上がった。
今まで自分たちを見守ってくれたファンをこれからは GIDONGDAEとして守り続ける。
彼らの強い意志、そして持って生まれた才能と共に GIDONGDAEは いよいよ進みだす。
Text & Photo :大塚ちづる
【取材公演概要】
「LEE KI WON x KIM TAE DONG -TOKYO SPECIAL
FANMEETING-」
<日程>
2019年8月2日(金)
1部 開場
13:30 / 開演 14:00
2部 開場
18:30 / 開演 19:00
2019年8月3日(土)
1部 開場
12:30 / 開演 13:00
2部 開場
17:30 / 開演 18:00
会場:HY TOWN HALL
<チケット>
前売り ¥7,000(税込)
当日券 ¥7,500(税込)
主催・企画:2Y ENTERTAINMENT, HY ENTERTAINMENT
■関連リンク
公式サイト:https://hy-ent.com/2019/06/26/9002/