
ふぉ〜ゆ〜主演『隅田川ヤングロード物語』シリーズ第3弾、舞台『隅田川ヤングロード物語3~嗚呼!星屑の彼方にふぉ~エヴァー~』が2026年6月6日(土)・7日(日)の名古屋公演を成功裡に終え、次なる地 東京での上演が始まった。(東京公演:2026年6月10日(水)〜21日(日)まで東京・サンシャイン劇場)

東京公演初日前には 「プレスコール」および「囲み取材」が行われた。

約20分のプレスコールでは、本作の冒頭部分を披露し、今回のあらすじや各キャラクターの紹介がなされた。過去の作品を観ていなくとも簡単ながらとてもわかりやすい説明とスピーディーかつ コミカル、ユーモアに溢れたシーンが続き、初見でも違和感なくすんなりと溶け込むことができる。


初めての人でも楽しみ方がわかる作品、数々の名曲もあり演劇でありながらライブ感も存分に楽しめる。

ふぉ~ゆ~が長年積み重ねて来た努力と実力をじゅうぶんに感じる巧みなセリフ回しや歌、ダンスに感心しつつ、チームワークの良さを証明する絶妙な間合いのやりとりが心地よく、ドップリはまって存分に楽しむことができる。

とにかく面白い! 小林顕作の原案・演出・音楽のセンスの良さと、ふぉ~ゆ~をはじめとしたキャストたちの秀逸な芝居で、幸せな時間を過ごすことができる。

【キャストと役柄は以下のとおり】
福田悠太:団子屋「丸福商店」の五郎

辰巳雄大:五郎の息子・末吉(映画制作会社のアシスタント)

越岡裕貴:呉服屋店主・はじめ

松崎祐介:丸福家の愛犬・ポチ(←なぜかしゃべることができる!)

前野朋哉:丸福たね(おばあちゃん)

野澤祐樹:加藤花形

楢木和也(梅棒):本郷丈二

さらに NON STYLEの石田明が、辰巳雄大演じる末吉の映画会社同僚・駒沢アキト役でゲスト出演。

また、一部日程では、三倉茉奈・三倉佳奈、田中穂先、小林顕作、喜矢武豊(ゴールデンボンバー)と、今までのシリーズに縁の深いキャストたちが日替わりスペシャルゲストとして出演するのも注目ポイントとなっている。1つの演劇が予想不能な幾通りもの姿に変化するので全公演観たくなってしまう。


プレスコール直後には囲み取材が行われ、原案・演出・音楽の小林顕作、ふぉ〜ゆ〜(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、石田明(NON STYLE)の6名が登壇した。

福田悠太 「”劇団尺伸ばし”本公演、今回も何分いけるか(笑) 全力で楽しんでいきたいと思います!」
と、毎回アドリブが多すぎて上演時間がどんどん延びてしまうことから名づけられた小林顕作×ふぉ~ゆ~の舞台の愛称通り、今回も通常公演の尺では収まらないことをいきなり宣言した。今までよりさらに期待できそうだ。
辰巳雄大 「初戦のオランダ戦が気になる…のはじゅうじゅう承知ですが…(と、背景に描かれたサッカーボールの絵を見ながら)絶対に負けられない演劇がここにありますっ!皆さんの人生の尺を少しいただいて、みなさんの人生の尺、寿命を延ばすくらい笑わせる作品です」
と、東京公演初日開幕と、目前に迫ったワールドカップ開幕にかけたスマートなトークセンスで会場を和ませた。
越岡裕貴 「今回、“隅ヤン”がファイナルということもあり、是非楽しい演劇を観に来て、人生の尺を伸ばしてもらえたらと思います!」
松崎祐介 「前回は喜矢屋武さん、今回は石田明さんがゲストです。前回を超えるパワーアップした”劇団尺伸ばし”公演になっています。日替わりゲストが来る公演もあるので、毎回違ったものになること間違いなしです!最後までケガなく頑張っていきましょう!」
石田明 「歌わない、踊らなくていいと言うのでオファーを受けましたが嘘ばかりでした💦こんなに騙されたのは初めてです(笑) でも楽しくやらせてもらっています。僕は普段はここのビルの7階でNSC(吉本総合芸能学院)の講師として授業をやらせてもらっているので(笑)先生モードになってしまって今ひとつスイッチは入らないですが(笑)そこは気を付けて、楽しく頑張ります!」
と、ブラックジョークを言いながらもふぉ~ゆ~との共演がとても楽しい様子。

小林顕作 「”劇団尺伸ばし”と名乗られているので、頑張ってほしいなと(笑)。僕は石田くんを騙して楽しく歌って踊ってもらっています(笑)。何度言ったことか…『(歌もダンスもないから)絶対ぜんぜん大丈夫!ダイジョウブ大丈夫~』って(笑)」

今回の第3弾でついにファイナルを迎えるが、松崎祐介演じる人の言葉を話せるポチの正体は明かされるのか??
小林顕作 「すべて明かされる内容にはなっています。でも、明かされているんだか明かされていないんだかより、『いつかまたやるんじゃない?」という匂いを残しながら…一度まず完結…っていう感じで…(笑)』
辰巳雄大 「『隅田川ヤングロード物語』という物語は今回一応完結するという風には聞いているのですが、完結…してるのかしてないのかと聞かれると、してないような…。帰って来られるような香りもあるし」
福田悠太「よくよく考えたら、『今回で完結編』とは正式には言われていないような気がします(笑)」
小林顕作 「一言も言ってない~(笑)。上の人に『一回完結して』と言われたので『わかりました』と答えたけれど、内容的にはそんなに完結していないのかな~って。完結したらここの人たちがみんないなくなってしまうという、悲しいことになるかもしれないので…。続きがあるんじゃないかな~と…」
と、いつか復活する気配をぷんぷん匂わせた。 小林顕作自身もふぉ~ゆ~も、絶対に終わらせたくないという気持ちがとても強いのを感じた。

石田明がダンスシーンで着ている衣装は日頃漫才時に使用している自前の衣装?
石田明 「ルミネthe よしもと から持ってきましたよ(笑) 普段使っていない方の白スーツを持って来たんですが生成り色で… 顕作さんが『もっと白がいいなぁ~~』って…(;’∀’) オープニングのダンスだってゲストは踊らないって聞いていたから、稽古ではいつも見ていたのに、いつの間にか気づいたらメンバーに入っていて…」
劇中では辰巳雄大とのデュエットもあり、名曲を歌って踊る大活躍を見せるそうだ。
石田明 「これはもうギャラの話し合いですね!」
と、オファー時に入っていなかったダンスや歌のオプションについてギャラ交渉が行うと言う石田明。
辰巳雄大 「石田さんがこの白いスーツで出てこられるのを見ると、M-1(※ふぉ~ゆ~は2024年のM-1参加)に挑戦した身としては王者(※NON STYLEは2008年M-1で優勝)が出てくるので緊張します!僕たちは3回戦で敗退してしまったので」
と言うふぉ~ゆ~に
石田明「これを機に次回からは俺がネタを書けますからねっ♡」
と嬉しい提案!ふぉ~ゆ~がすかさず「それのギャラ交渉は??」と尋ねると
石田明 「これは自分から言ってるから大丈夫♡」
と太っ腹発言! この石田明の言葉にふぉ~ゆ~は「おおおお~~っ♡」と、かなり嬉しそう。しかしすかさず
小林顕作 「じゃ、あれとそれで折半しようよ」
と、これに乗っかりさりげなく先ほどのギャラ交渉をちゃっかりチャラにしようとする小林顕作。
「お金の話はやめてっ」「お金の話でもめないでっ♡」とオネエ言葉でさえぎるふぉ~ゆ~に爆笑となった。

3作を共にして来た小林顕作が思うふぉ~ゆ~の成長
小林顕作 「以前から“尺伸ばし”って言っていましたが、そのまま伸びしろも伸びていったと感じます。前はト書きに書いてあったシーンを僕が膨らませていましたが、今はト書きをこの人たちが広げていく。巣立ったなって感じます。そのうちト書きだけ書いた4~5枚の台本を渡せば2時間ぐらいやるんじゃないかと(笑)。腕を上げたというか、みんな監督の性質を理解してくれていて、送り出せばなんとかしてくれて、もう…ついていけないです(笑) 僕の発想にないことが繰り広げられています」
と、ふぉ~ゆ~の成長を頼もしく思い、誇らしく感じているようだった。そういう小林顕作の言葉を聞き
松崎祐介 「このからだにしたのは全部顕作さんっ♡」
と再びオネエ言葉を使いつつも、自分たちを成長させ認めてくれる小林顕作にとても感謝しているようだった。
石田明 「(ふぉ~ゆ~は)自由度が高いんです。顕作さんも『もうこれ以上尺を伸ばさないでくれ~。なんで名古屋初日なのに千穐楽みたいに長いんだよ~』って(笑)」
と最初からエンジンフル回転で臨むふぉ~ゆ~のエピソードを伝えた。
名古屋公演での思い出
辰巳雄大 「本番はちゃんとやって、次の日に影響しない程度に毎晩みんなで飲みに行きました。すごく嬉しかったのは ほろ酔いの石田さんが(※石田明の真似をしながら)『辰巳!舞台終わってもこの関係性、続けような』って言ってくれたのが嬉しかった思い出です」
越岡裕貴 「飲み方も成長しました。みんな次の日に全然残っていない。大人になりました!」

東京公演、大阪公演を終えると、続いてツアー、さらには8月に武道館での公演が控えているふぉ~ゆ~。本公演と同時にライブのリハーサルもスタートしたという超多忙ぶり。本公演が楽しすぎてお腹いっぱいで体力的にもきついのではないかと聞かれると 「それは別腹です!」と頼もしい回答が速攻で返って来た。稽古からずっとそんな多忙なふぉ~ゆ~を見て来た石田明も
「彼ら、ちゃんとしていて、ツアーの稽古期間は全然飲みに来なかったです」
とふぉ~ゆ~がスイッチの切り替えがちゃんとできることを証明した。
辰巳雄大 「新しくレギュラー冠番組が始まったり、いろいろと動いている中で、この作品でみんなで盛り上がり、皆さんからもらったパワーを15周年にぶつけていきたいです!」
と意欲と強い意志を口にした。

最後にメッセージ
福田悠太 「笑うと寿命が延びて健康になり人生の尺が延びることから“劇団尺伸ばし”公演と名乗らせていただいています。“劇団尺伸ばし”の演劇を観て、僕たちとたくさん笑って一緒に人生の尺を延ばして楽しい時間を過ごしましょう!」
とにかく底抜けに明るいふぉ~ゆ~が贈る、
―― 歌って、踊って、夢をかなえて…!? 下町ドタバタ・ライフ・コメディ第3弾 ――
『隅田川ヤングロード物語3~嗚呼!星屑の彼方にふぉ~エヴァー~』は下記日程にて上演される。
★2026年6月10日(水)〜21日(日):東京・サンシャイン劇場
★2026年6月27日(土)〜28日(日):大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
text & photo : Chizuru Otsuka
舞台『隅田川ヤングロード物語3~嗚呼!星屑の彼方にふぉ~エヴァー~』
<あらすじ>
東京の下町にある寂れた商店街・隅田川ヤングロード。団子屋「丸福商店」の主人・丸福五郎(福田悠太)の息子・末吉(辰巳雄大)は念願の映画制作会社に入社。夢の映画監督に一歩近づいたと思ったのも束の間、同僚アシスタントの駒沢アキト(石田明)と共に雑用ばかりを命じられる日々。そんな中、撮影現場でトラブルが起き、末吉は呉服店「はんなり屋」の主人・高輪はじめ(越岡裕貴)に助けを求める。一方、丸福家のなぜか言葉をしゃべる飼い犬・ポチ(松崎祐介)は河川敷で宇宙との交信をしているようで…?
<公演概要>
タイトル:『隅田川ヤングロード物語3~嗚呼!星屑の彼方にふぉ~エヴァー~』
演出・音楽・原案:小林顕作
脚本:大池容子
出演:
ふぉ〜ゆ〜(福田悠太/辰巳雄大/越岡裕貴/松崎祐介)
前野朋哉 野澤祐樹 楢木和也(梅棒)
石田明(NON STYLE)
図師翔太郎 藤村聡 種子島祥太 愛太
<日替わりゲスト>
6月11日(木)19:00 三倉茉奈・三倉佳奈
6月16日(火)13:00 田中穂先
6月16日(火)19:00 小林顕作
6月17日(水)19:00 喜矢武豊(ゴールデンボンバー)
期間・会場:
名古屋:岡谷鋼機名古屋公会堂 大ホール 2026年6月6日(土)~6月7日(日) 全2回
東京:サンシャイン劇場 2026年6月10日(水)~6月21日(日) 全16回
大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール 2026年6月27日(土)~6月28日(日) 全4回
チケット:11,000円(税込)
お問い合わせ:
名古屋公演:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(12:00~18:00)
東京公演:Zen-A(ゼンエイ)03-3538-2300(平日11時~19時)
大阪公演:キョードーインフォメーション 0570-200-888(12時~17時・土日祝休業)
公式サイト:https://event.1242.com/events/4u/
主催:
名古屋公演:サンデーフォークプロモーション
東京公演:ニッポン放送
大阪公演:サンライズプロモーション大阪
宣伝:キョードーメディアス