【インタビュー】 ~IZ(アイズ)~ BTSを作り上げたバン・シヒョク氏が電撃プロデュースした 超美少年実力派バンド IZ。「皆さんが育ててくださることで色んな姿になっていく。僕たちは まるでたまごっち。」

 

現在話題沸騰中!
韓国の美少年実力派バンド 「IZ(アイズ)」が、今年2回目の東京ツアー「IZ 2018 TOKYO LIVE TOUR “ALL IZ ON ME”」を 11月に開催する。

 

IZは、あのBTS(防弾少年団)を作り上げたプロデューサーバン・シヒョク氏が、アーティストとしてのポテンシャルを認めて、2ndミニアルバムのプロデュースを電撃担当。 また、リーダーのヒョンジュンが主演を務めたドラマ「神秘アパート外典」が高評価を受けるなど、デビュー以來 常に話題に欠かないグループだ。

リーダーでギターのヒョンジュン
ヴォーカルのジフ
ドラムのウス
ベースのジュニョン

この4人でIZは構成されている。
メンバー全員 高身長でスタイルがいいだけでなく 驚く程のイケメン揃い。その上、 音楽の実力も相当という、これからの韓国の音楽シーンを牽引していくに違いない大注目バンド。

 

そんなIZは 11月5日川崎Serbian Night にて開催の公演を皮切りに 11月16日まで、計12回の公演を行う。 今回、その公演のプロモーションと準備のため来日したIZにインタビューさせていただいた。 スタジオに現れたIZはメンバー全員、評判以上の美しさだった。彼らからグループ結成の経緯や11月のライブについてなど 色々な話を伺うことが出来た。


【韓ペン オリジナル インタビュー】

◆まず IZというグループを紹介してください。

全員:「Open your IZ(eyes)! 안녕하세요! (アンニョンハセヨ=こんにちは) IZ입니다!(IZです!)」

ヒョンジュン:僕たちの最初の挨拶で この「Open your IZ(eyes)!」という言葉を言いますが、僕たち IZのカラー全てを皆さんに見てもらいたいという気持ちが込められています。 そして公演の時、ファンの皆さんに集中して、僕たちから目を外らさずに見てもらいたいって思っています。

ジフ:グループ名もそうですが、皆さんから常に注目を浴びたい、僕たちから目を離さないでっていう気持ちを込めて今度の11月開催のライブタイトルも “ALL IZ ON ME” と名付けました。

 

◆次に ひとりひとり自己紹介、お願いします。 自分の魅力をいっぱいアピールしてくださいね。

ジュニョン:こんにちは。僕はIZでベースを担当している 四次元末っ子(笑)ジュニョンです! 僕はまだ高校生ですが、皆さんに感動をしてもらえるようにと 心はプロ意識を持って頑張っているので応援してください!

 

ジフ:僕はIZではVocal、そして一番年上、長男のジフです。 穏やかな性格で皆さんのまわりの先輩とか友達のように気軽に接することが出来るのが僕の魅力だと思っています(照)

 

ヒョンジュン:僕はIZのリーダーとギター担当、そしてツンデレで~(笑) 外見は冷たく見えるかもしれませんが 内面はとても温かい、そんな男です!(笑)   (※日本語で)イイオトコデス(笑)

 

ウス:僕はIZでドラムとスマイル担当のウスです。 普段は可愛い感じが目立つようですが、ドラムを叩く時は一変して男らしい姿が見れると思います!

 

◆IZというグループは いつ 誕生したのですか?

ジフ:韓国デビューは 2017年8月31日なんですが、グループを結成したのは僕が高校生の時、2015,2016年あたり…今から3年くらい前になります。

 

◆みんな同じ学校だったんですか?

ジフ:いえいえ。 みんな違う学校です。 そしてベースのジュニョンだけ現在も高校生です。事務所で知り合って、みんなお互いに 「必要だな~。」って感じて、IZを結成しました。

 

◆グループ名はだれがつけてくれたのですか? どういう思いがこめられているのですか?

ジュニョン:会社でみんなで集まって相談していた時、 “アイズ ”という言葉がなんだかすごくニュアンスがよく、この名前ならいいことがありそうだという予感がして決めました。 アイズは 英語でeyes って書きますが、英語では “私”もI(アイ)だし、目もeye(アイ)だし… アイというひとつの単語の中に いろんな意味が含まれいてるという多面性も、僕たちにピッタリだと思いました。

ジフ:僕はIZに一番最後に合流したのですが、僕が入る前にすでに グループ名は決まっていました。  このIZっていうグループ名を聞いたとき「すごくいいな」って感じて、それも僕がこのグループに入った理由の1つでもあります。

 

◆この4人でグループになった経緯は?

ヒョンジュン:まず僕が最初にこの事務所に入り、次にジュニョン、ウスが入り IZというグループとなりました。 そして最後にジフが入りIZが完成しました。

◆BTSを育てたバン・シヒョクさんが IZをプロデュースしたことで話題になりましたが、プロデュースしてもらえることを聞いたとき、どのように思いましたか?

ウス:バン・シヒョクさんは とても有名なプロデューサーさんなので、その話を聞いた時、すごく緊張しましたが、とても嬉しくもありました。

ジフ:最初にバン・シヒョクさんが韓国のTV番組でBTS先輩と出ていたのを見た時は、とても こわいというか厳しいかただという印象を受けましたが、実際お目にかかったら本当に優しくてとてもいいかたで・・・嬉しかったです。

 

◆バン・シヒョクさんから なにかアドバイスはもらいましたか?

ヒョンジュン:バン・シヒョクプロデューサーにお目にかかった時に、とてもいい言葉をいただきました。 「今はバンドとしてまだ未来が見えず不安かもしれないけれど、ずっと歩いていけば、進み続ければ、必ずその道は広くなって明るくなる」という言葉です。 これがすごく心に残っています。 僕たちに関わっていただく前から元々とても尊敬していたプロデューサーさんだったし、音楽的にもとても学ぶことが出来たので本当に嬉しくありがたい機会でした。

 

◆最近はだいぶ増えてきましたが、韓国はまだまだバンドが少ないと聞いています。 なぜダンスグループではなく、バンドでのデビューを考えたのですか?

ジフ:僕は事務所に入る前から歌をずっとやっていました。 僕は歌を歌うということに とてもこだわりを持っていたので、アイドルには大きな魅力もありますが 僕はダンスよりは自分の歌声を全面に出したくてバンドとして活動したいと考えました。

ウス:僕は、音楽も好き、ドラムも好きだから・・・なのは もちろんなんですが…。 実は、僕…ダンスが下手なんです(笑) 下手でどうしようもなくて(笑)

ジュニョン:僕は元々楽器が大好きで、 オーケストラで使われる楽器など沢山学んでいました。 事務所のかたからバンドとしての才能があると言われ、楽器も好きでしたし今後のことを考えた際にバンドの魅力を強く感じ、やってみようと思いました。

◆みなさん楽器は以前からやっていたのですか?

ヒョンジュン:僕は中学生の時からギターをやっていました。 それから今日まで6年間ひたすらギター 一筋で過ごしてきました。

ウス:僕は高校2年生の中盤くらいからドラムを始めました。

ジフ:僕はずっと音楽をやっていましたが、音楽の専門高校に入って三年間学びました。

ジュニョン:ベースは中学生で始めて、今、 三年目位です。 小学生の時は クラリネットをやっていて、発表会などで披露しました。IZのステージではお見せしたことはないんですけれど(笑)

◆目標とするアーティストは?

ジフ:日本では ONE OK ROCK(ワンオクロック)です。 ONE OK ROCKは全てがとてもかっこよくて、韓国で公演があった時は僕たち4人で見に行きました! それぐらいみんな好きです。かっこよくて素敵なバンドだと尊敬しています。

◆個人として好きなアーティストは?

ウス:ONE OK ROCKのドラムのTomoya さんを尊敬しています。

ヒョンジュン:ONE OK ROCKなど日本のロックもとても好きですが、 イギリスのバンドで The 1975 (ザ・ナインティーンセブンティファイブ)というグループが好きですね。

ジフ:僕は…(←※日本語で)   あ!「僕は..」とか、日本語で言ってる(笑) X-JAPANが好きです。 特に。

ヒョンジュン:あ!HIDEさん! 僕好きです。

ジュニョン:日本のバンドはX-JAPANも ONE OK ROCKも目標としているバンドですが、個人的に T-SQUARE が好きです。

◆皆さん、こうやってお話をしていてもドキドキするくらいとてもかっこいいですが、美少年バンドと言われていることをどう思いますか?

ヒョンジュン:いやぁ~(照) バンドは見た目も重要だと思うので、普通の少年バンド…よりは、美少年バンドって言われるほうが絶対にいいですよね?(笑)

ジフ:いつまでも少年といわれるのは無理なんで(笑)  今、こうやって言ってもらえる時に~(笑) “美少年”が終わったら “美中年”って言ってもらえるように、かっこいいバンドでいられるように努力しなくちゃね(笑)

◆芸能界に入ろうと思ったきっかけをひとりひとり教えてください。

ウス:僕は演技…舞台やミュージカルなどを目指していました。 でも音楽の魅力も捨てがたく、今回 チャンスがあったので事務所に入り音楽の道に進むことになりました。

ヒョンジュン:僕は 小さい頃からバンドを観るのが大好きで、ステージに立つアーティストを見て、あそこに立ったらどんな気分なんだろうっていつも思っていました。 でもその気分は そこに立ってみなくてはわからないので、そうなれるように頑張りました。

ジフ:僕はずっと歌手を目指して来ましたが、現実的にお話をすると、ヴォーカルでアーティストになるっていうのは韓国では とても大変なことなんです。 でも たまたま韓国で一度TV番組に出演する機会があって、それを見た事務所のかたから連絡をもらい 「やった!!」という気持ちで事務所に入りました。

ジュニョン:僕は思春期特有の悩みと言うか…将来のことなど色々悩んでいたんです。 音楽でなにか出来ることはないかなぁと思っていた時、ちょうど今の事務所から声をかけてもらって…。 ファンの前で自分の音楽を聴かせることが出来るいい機会だと思い芸能界に入りました。

◆ジフさんとジュニョンさんは事務所からスカウトされたとのことですが、スカウトマンはどこでお二人を見たのですか? ジフさんはTV出演がきっかけだと 先ほど お話しなさっていましたが、具体的に聞かせてください。

ジフ「芸能人と一般人が一緒にコラボする韓国のTV番組に僕が一般人として出演した時に事務所のかたの目にとまり、今の事務所に入りました。 その番組では ヤン・ヒウンさんという韓国ではとても大物の歌手のかたとコラボさせてもらいました。」

ジュニョン:僕は… 芸術高校の卒業公演を見に行った時、「うちの事務所に入らない?」と突然声をかけられたのがきっかけです。

◆9月に日本に来た時おこなったSHOWCASEの感想と、日本の印象を教えてください。

ジフ:うまく表現出来ないのですが…日本はライブ文化が深いと言えばいいのかな。 僕たちが準備した日本の曲へのファンのかたたちの反応がすごく良かったし、観賞マナーもとてもよく礼儀正しくて。 でもマナーを守りつつも、みんなで盛り上がって楽しみながら観て下さり、いい文化だなと感じました。

◆よく日本のファンは韓国のファンよりもおとなしいと言われますがいかがでしたか?

ジフ:いえ、韓国のファンと比べて大人しい…というわけではなく、楽しい時は大きなリアクションも下さるし、喜んでいる気持ちを全部見せてくださるのでとても嬉しかったです!

ウス:楽しくて踊ってるひともいますよ!

ジュニョン:僕がとても印象深かったことなんですが、前回の僕たちの公演にお母さんと娘さんが一緒に見に来て楽しんでくださいました。 それを見て、とても素敵だなぁと思いましたね。

 

◆韓国では日本と違ってお母さん世代はあまりアイドルは見に行かないと聞きましたが?

ジフ:お母さん世代のかたも公演にいらっしゃいますが、ひとりでだったり…。 あまり娘さんと一緒にいらっしゃるというのは聞いたことがないので とても印象に残りましたね。

 

◆話はかわりますが…女の子にこんなことを言われたら キュン♡としてしまう言葉はどんな言葉ですか?

全員:くうぅ~♡ (※と、一気に顔が緩むIZ♡)

ジフ:そんな思い出、もうずっと前のことだからなぁ~~~(笑) 記憶に残ってないですねぇ(笑)

ウス:僕はシャイで…(照) 女の子のほうからそんなことを言われたら、何も返事出来ないですねぇ(笑)  キュン♡ってする言葉なんて、どんな言葉があるのか想像出来ないです(笑)

ジュニョン:学生時代、あ、今も学生なんですが(笑) あまり親しくなかった女の子がある時こちらに来て、僕のために真剣なアドバイスをしてくれた時、すごく心が温かくなりましたね。

ジフ:女の子から「一緒にごはん食べに行こう」と言われると嬉しいですね。 ごはんに行くのが楽しくってドキっとするのか、そのあと交際に発展するかもっていう期待でドキッとするのかはわからないですが(笑) まずは ごはんに行くことからスタートですからね(笑)

ヒョンジュン:きれいなコ、かわいいコを見てもドキっとしますが、それよりもかっこいい系の女の子を見るとドキっとしますね。 具体的に言うと、例えば 普通デートって男性が決めてお金も出して…っていうのが普通じゃないですか? でも女性のほうが逆にリードするような…そんな女性に惹かれますね。

◆となりにいるメンバーの 面白いところ、かっこいいところなどを教えてください

ジュニョン⇒ジフ:ジフ兄さんは おうちが飲食店を経営しているので、いつも持ってきてくれて寮の冷蔵庫に牛肉がいっぱいあるんです♡ いつも牛肉が沢山あるなんてすっごくかっこいいでしょう!!(笑) 面白いところは…とにかくジフ兄さんは よく食べてよく寝ているのでクマさんみたいなイメージなところかな?(笑)

ジフ⇒ヒョンジュン:かっこいいところは …IZの中では顔が一番かっこいい。 かっこいい分、印象が強いし冷たい感じに見えるかもですが、外面とは違って心はすごく温かいツンデレタイプ、そんなギャップがとてもかっこいいし、おもしろい部分でもありますね。 僕のコメント、なかなかいいでしょう?(笑)

ヒョンジュン⇒ウス:IZの中で ウスと僕のふたりは同じ歳なんです。 同じ歳だからこそ出来る悩みごとの相談や深い話とかをすることが出来ますね。

ウス⇒ジュニョン:ジュニョンのいいところは、気づいたことなどを言うと素直に聞き入れるところです。悪いところというか おもしろいところは、でもそれを時々忘れちゃってまたやっちゃうところ(笑)ですね。

◆11月に開催するライブはどんな感じになりますか?公演への思いなども聞かせてください。

ジフ:前回の9月の公演より今回はちょっと長いので、その分日本のみなさんと触れ合う機会が多いです。 みなさんが喜んで楽しんでくれるような曲もいっぱい準備しました。 みんなで盛り上がれるように僕たちも頑張ります!!

◆最後に IZをまだ知らないひとたちに、IZを好きになったらこんなすてきな気持ちになれるということをアピールしてください。

ヒョンジュン:僕たちの一番の特徴は まだまだ若いので、これからも長~い間 一緒に楽しめるっていうところです!(笑) まだバンドとしての色、アーティストとしてどんな方向に進んでいくのか、いろいろ悩みながら模索している最中です。 それをファンのみなさんと一緒に探していく…そんなことも楽しみでいいんじゃないかなって思っています。 是非応援してください。

ジフ:僕たちをみなさんが育ててくださることで、いろんな姿になっていく…たまごっちみたいですね(笑)  よろしくお願いします!

インタビュー後に写真撮影なども行ったが長時間にも関わらず常に誠実で、爽やかな姿を見せてくれた。
インタビュー当日は天気もよく、休憩時間になると4人で建物の外に出て セルカを撮ったりおしゃべりをしたり、本当に仲がよい様子だった。
インタビューではとても音楽を愛しているのが言葉のひとつひとつから伝わって来た。ひたむきに音楽に向き合い、チームワークの良さから生み出されるIZならではの音楽、これからますます広がりを見せていくだろう。 未来に煌くIZの公演は11月5日にスタートする。

text : Chizuru Otsuka
photo : Aaru Takahashi


IZ 2018 TOKYO LIVE TOUR “ALL IZ ON ME”

■公演日程
【日時】
2018/11/5(月) 19:00/19:30 川崎Serbian Night
2018/11/6(火) 19:00/19:30 渋谷GUILTY
2018/11/8(木) 19:00/19:30 渋谷GARRET udagawa
2018/11/9(金) 13:30/14:00 渋谷GARRET udagawa
2018/11/9(金) 19:00/19:30 渋谷GARRET udagawa
2018/11/10(土) 12:30/13:00 Live House rebirth
2018/11/10(土) 18:00/18:30 Live House rebirth
2018/11/12(月) 19:00/19:30 原宿ストロボカフェ
2018/11/13(火) 19:00/19:30 原宿ストロボカフェ
2018/11/15(木) 19:00/19:30 恵比寿club aim
2018/11/16(金) 13:30/14:00 恵比寿club aim
2018/11/16(金) 19:00/19:30 恵比寿club aim

■チケット代:全席指定¥4,500(税込) ※ドリンク代別

※未就学児入場不可 ※1名様あたり4枚までご購入可能

※録音・録画機材(携帯電話)使用禁止

※営利目的の転売禁止
■チケット
10/14(日) 10;00~ 各プレイガイドにて一般販売中

主催:Caesars Japan / DISK GARAGE
企画・制作:Caesars Japan

【イベント特設SNS】

◆Facebook : https://www.facebook.com/2018allizonme

◆Twitter

 

★YOUTUBE  IZ OFFICIAL
https://www.youtube.com/channel/UCclS5jox7bUSxceeXENq63w

★아이즈(IZ)_새살(Granulate) MV

★아이즈(IZ)_ANGEL MV

★ 아이즈(IZ) _ All you want(다해) MV