2025年1月17日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開となる、映画『勇敢な市民』にて校内に蔓延る生徒の暴力やいじめに立ち向かう女性教員ソ・シミンを演じるシン・ヘソン。 非正規雇用教員として高校にやってきたソ・シミンは正規雇用をめざし目の前で行われるいじめに目をつぶろうとするも、持ち前の正義感から、ついに イ・ジュニョン演じる学園を牛耳る高校生ハン・スガンに立ち向かうことになる。
いじめや暴力を許せない気持ちがどんどん増していく姿や、ハン・スガンとのバトルで見せる見事なアクションシーンを最高の演技で魅せてくれた シン・ヘソンが 作品について、役についてなどを語ったオフィシャルインタビューが到着した。
【オフィシャルインタビュー】

①脚本を読んだ際の印象・感想を聞かせてください。
ウェブトゥーンが原作だからか、シナリオも漫画を読んでいるような感じでした。単純だけど明確な物語構造のおかげで易しく面白く読みましたし、痛快だと感じました。新しい挑戦ができる作品だという点が印象的でした。
②今回の作品に出演する決め手はなんだったのでしょうか? (作品のここに魅力を感じたなど)
アクション演技に挑戦してみたいという考えが一番大きかったです。アクションは私にとって見慣れないジャンルでしたが、ぜひ一度やってみたかったですし、良い機会に『勇敢な市民』と出会い、参加することになりました。俳優として新しい挑戦ができる作品だと思った点も大きな理由でした。
③作品のことについてお聞きします。演じたソ・シミンは、関心がないように装いながら、実は学校内に巣食っているいじめや不条理などが我慢できない正義の人だと思いました。ヘソンさんは彼女をどういった人だととらえて、どのように演じようと思いましたか。そして演じる上で、ポイントにしたことは?
ソ・シミンは正義のある性格ですが、表向きは他人に興味がないふりをする複合的なキャラクターだと理解しました。アクション映画だけに、アクション演技に一番気を使いましたが、特にイ・ジュニョンさんよりもより上手に見せるためにたくさんの練習をしました。
④ご自身とソ・シミンと共通しているところはありますか? また、ソ・シミンに共感できる部分などがあれば教えてください。
ソ・シミンとは共通点はないですが、序盤にシミンが感じた矛盾には多くの人が共感できると思います。現実的に不義を我慢しなければならない状況を体験しながらも、内面的には抵抗したがる気持ちを表現したキャラクターという点で共感しました。
⑤ハン・スガン役を演じられたイ・ジュニョンさんも本作で素晴らしいアクションをこなされています。イ・ジュニョンさんと一緒に演技された感想、特にアクションシーンを撮影するときはどうだったのかを聞かせてください。
イ・ジュニョンさんはお茶目な性格なのですが、お仕事をするときは真剣で情熱的な俳優です。基本的にアクションをうまくこなすおかげで、たくさん助けを借りながら撮影することができました。
⑥最後に、『勇敢な市民』の公開を楽しみにしている、日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。
『勇敢な市民』が日本で公開されることになり嬉しいです。正義を心の中に抱き、生きるすべての方たちが映画を見ながら、痛快で楽しい時間をお過ごしいただくことを願っております。

映画『勇敢な市民』

【STORY】
非正規雇用である高校にやってきた女性教員ソ・シミン。その高校はセレブの息子であるスガンという生徒の暴力に支配されていた。正規雇用を勝ち取るために無用トラブルを避け見て見ぬふりをするシミン。しかし、いじめのターゲットとなった生徒とその家族にまで及ぶ暴力を知った時、猫のマスクで正体を隠したシミンがスガンとその一味の前に立ちはだかった。そう、彼女は元ボクシングチャンピオンで数々の格闘技をマスターした最強のファイターだったのだ。しかし、学園の支配者スガンが黙っているはずはなかった—



【作品クレジット】
タイトル:『勇敢な市民』
公開表記:2025年1月17日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
原作:キム・ジョンヒョン「勇敢な市民」
監督:パク・ジンピョ
出演:シン・ヘソン、イ・ジュニョン、パク・ジョンウ、パク・ヒョックォン、チャ・チョンファ
2023年/韓国/112分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:용감한 시민/英題:Brave Citizen/
字幕翻訳:根本理恵
提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIEWALKERPRESS KOREA
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
映倫区分:PG12
コピーライト:©2023 Content Wavve Corp. ALL RIGHTS RESERVED
X:@yukannashimin #勇敢な市民