【韓ペンオリジナルレポ】~映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』~4月11日の日本公開に先駆け<緊急来日記者会見&ジャパンプレミア>開催!写真満載にて詳しくレポ!

左から  リュ・スンワン監督➡ファン・ジョンミン➡チョン・ヘイン

【韓ペンオリジナルレポ】

2025年4月11日(金)全国ロードショーとなる映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』は 2015年公開され韓国で1340万人を動員する大ヒットを記録した 痛快アクション映画『ベテラン』の第二弾!

前作に続き韓国アクション映画界の巨匠 リュ・スンワン監督がメガホンを握り、韓国映画を代表する名優 ファン・ジョンミンが9年の時を経てベテラン刑事 ソ・ドチョル役で再び主演する。  また、同じく主演として凶悪犯罪捜査班に加わる新人刑事パク・ソヌ役として今回本作には初登場の大人気俳優チョン・ヘインがキャスティングされた。

4月11日の日本公開に先駆け、なんと リュ・スンワン監督、ファン・ジョンミン、チョン・ヘインの3名が登壇して【『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』 緊急来日記者会見&ジャパンプレミア】が 2025年4月3日(木) 新宿ピカデリー スクリーン1にて行われた。リュ・スンワン監督は前作『密輸 1970』に続いて2作連続の来日、ファン・ジョンミンは映画プロモーションとしては初来日、チョン・ヘインは日本での初舞台挨拶となった。

この来日イベントは二部制で行われ

第一部は「緊急来日記者会見」、そして

第二部は「ジャパンプレミア」 として映画上映前に観客を前に舞台挨拶が行われた。

MCは古家正亨、通訳には根本理恵、ヨン・ジミと、全てが一流のラインナップという豪華なイベントだった。

★動画で少しお届け★

https://youtu.be/r629iPdzMmE?si=CYIKodB0H0ya_djz

★第一部「緊急来日記者会見」★

大きな拍手で迎えられ3名が登壇。まずは挨拶から行われた。

リュ・スンワン監督:こんにちは。『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』を演出しましたリュ・スンワンです。今日は貴重な時間を割いて来てくださりありがとうございます。

ファン・ジョンミン:こんにちは。ファン・ジョンミンです。このように日本に来て『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』をみなさんにご紹介することができ、このような場を設けていただきましたことをとても光栄に思います。ありがとうございます。

チョン・ヘイン:(日本語で)みなさん、お会いできて嬉しいです。韓国俳優『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』に出演したチョン・ヘインです。少し緊張しますね。頑張りますのでよろしくお願いします。

◆第二弾も第一弾作品に引き続き韓国で大ヒットになりましたが、9年ぶりのリュ・スンワン監督とファン・ジョンミンさんのタッグ、改めて一緒にお仕事をしていかがでしたか? また、今回新たにチョン・ヘインさんが加わりましたが、共演してのお互いの印象を聞かせてください。

リュ・スンワン監督:9年前の『ベテラン』の時には国内外で大成功をおさめることができました。予想以上のことだったので、当然のことながら今回の主人公もファン・ジョンミンさんを迎えて続編を作ろうと思っていました。しかし、『ベテラン』よりもさらにいい作品を作らなくてはいけないというプレッシャーがあり、着手までに少し時間がかかってしまいました。でも9年もかかるとは思ってもいませんでした。撮影しながらも本当に9年ぶりに撮っているのかと話しながら、信じられない想いでした。でも最初の撮影が始まった時には9年ぶりではなく、9日ぶりに撮っているような気持ちでした。本当に嬉しかったです。

リュ・スンワン監督

ファン・ジョンミン:(※リュ・スンワン監督に)『ベテラン』のあと僕たち何か作品をご一緒してなかったでしたっけ??

リュ・スンワン監督:あっ!『軍艦島 (※2017年)』が!(笑)

ファン・ジョンミン:(笑) 『ベテラン』が終わったあと『ベテラン2』(※『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』)を一緒に撮りたい、撮らないと…という話をずっとしていたのですが、『ベテラン』を超えるようなもっといい作品を作るために、観客のみなさんがさらに映画の世界に没入でき、理解していただけるような作品を作るために、監督はかなり悩まれ時間もかかってしまったのだと思います。でも、そのあと僕たちは他の作品をご一緒していたので、今回久しぶりに息を合わせるのもやりづらさなどはは皆無で、9年の時間が経ったなんてまったく実感できなかったです。『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』を撮ると聞いて「もうあれから9年?」とお互いに話していました。それだけ『ベテラン』に込められたストーリーが観客のみなさんに支持され受け入れていただき膾炙された作品となっていました。韓国ではお正月やお盆などの時期にテレビの地上波3社がよく『ベテラン』を放送していたので、観客のみなさんも9年も経ったとは感じない方も多かったのではないかと思います。『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』は時間が経っていたにもかかわらず、まるで『ベテラン』を撮り終えたあと、続けてすぐに撮ったような気持ちで撮っていました。

ファン・ジョンミン

チョン・ヘイン:前作の『ベテラン』が多くの方に愛された作品だったのでとても緊張していました。でもファン・ジョンミン先輩のおかげさまで早く現場に溶け込むことができました。そして作品に対するプレッシャーを感じることなく、演技だけに集中できるように助けていただき、心から感謝していました。1日1日、1シーン1シーン撮り進める中で、以前感じていたプレッシャーは自然と消えていきました。今すべきこと、今撮るべきシーンに集中することができました。超えて行かなければいけない山は非常に大きかったですが、撮影だけに集中できました。でもまだプレッシャーは感じていたのですが、それはあとの問題にしようと考え、とにかく「今日はベストを尽くして撮影をして与えられた撮影だけに集中して頑張ろう!」と最後まで撮影をしました。

チョン・ヘイン

――――ファン・ジョンミンさんは新たな仲間、チョン・ヘインさんと共演していかがでしたか?

ファン・ジョンミン:まずは…CHUはしていないので、よかったなと思います(笑) ヘインさんがこの作品に参加なさると監督から伺った時、私は両腕を高く掲げて拍手をした記憶があります。本当に良かったと思いました。その理由は『ベテラン』には韓国で大成功した作品として持つエネルギーがある中、『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』に新しい役割で参加するというのは、俳優にとってかなり大きな勇気が必要だったと思います。私たちは『ベテラン』から参加しているので、『ベテラン』から築き上げたものを引き継いで、気楽に今回の『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』に参加できますが、新しく参加する俳優にとってはやりづらさや大変なプレッシャーもあったと思います。また、韓国でチョン・ヘインさんといえば 【엄친아(オムチナ※韓国語の造語:お母さんの友達の息子という言葉から派生し「何でも出来る完璧な息子」という意味)】のイメージが強い方でしたので、そんなチョン・ヘインさんが悪役を演じられるということに対するプレッシャーもあっただろうと思います。映画をご覧いただけばおわかりいただけるかと思いますが、そんな負担を乗り越え、余りのある非常に見事な演技をされているので、私は心からの拍手をおくりたいです。

チョン・ヘイン:ありがとうございます。

◆アクションシーンで記憶に残っているエピソードは?

チョン・ヘイン:たくさんあったアクションシーンの中でインパクトがあったのは階段でのアクションシーンです。そして個人的に記憶に残っているアクションシーンは、私が演じたパク・ソヌという人物がソ・ドチョル刑事(ファン・ジョンミン)に男性の非常に貴重で大切な部分を加撃されるところです(笑)あのシーンは見ていてもとても苦しかったですし、撮っていてもとても困ってしまった記憶があります(笑)

ファン・ジョンミン:真冬の撮影で、特にソウルでの撮影はとりわけ寒い時期に行われました。屋上で水を撒いた所で雨にあたりながらの水中アクションが記憶に残っているのですが、正直に言うとその時はただただ寒過ぎて、アクションが上手く撮れる撮れないという意識は無くなり、とにかく早くこの撮影が終わってあたたかいシャワーを浴びて家に帰りたいということばかり考えていました(笑) あのシーンだけで夜通し5日間撮り続けました。

◆みなさんが考える理想のベテラン像は?

リュ・スンワン監督:こういった質問に見事上手く答えられるのがベテランだと思うのですが、私はまだ上手く答えられないですね(笑)

チョン・ヘイン:僕が考えるには2つあると思います。1つ目は韓国アクション演技や犯罪アクションもの映画の始まりと言えるようなそんな人、そしてまさにこの作品が1つのシリーズとしてこれからも多くの人に愛されてほしいと思っています。そして別の意味でのもう1つのベテランは各自の居場所で自分の仕事を一生懸命頑張って、他の人にとって鏡になるような人、そして他の人を助けられるような人がベテランと言えると思います。

ファン・ジョンミン:この話、僕が言おうと思ってたのに(笑) 次からは僕に先に言わせてください(笑)

リュ・スンワン監督:(※ファン・ジョンミンを指して)こういう人がベテランなんですよ(笑)

ファン・ジョンミン:(笑) 今、ヘインさんが言ってくれたように、自分の居場所の中でしっかり頑張って自分の仕事を果たしている方たち、そしてそれだけではなく、仕事を離れた場所でも、自分の人生の中で、たとえば家庭の主婦ならば主婦としてとか、父親としてとか、学生としてなど自分のやるべきことをきちんとやりながら、自分の人生をしっかりと生きている…まさにここにいらっしゃるみなさんすべてがベテランなのではないかと思います。

この質問を最後にフォトセッションに応じ、第一部「緊急来日記者会見」は終了した。

★第二部「ジャパンプレミア」

少しの時間をはさみ、今度は観客も客席に入り 映画上映前「ジャパンプレミア」が行われた。

MCの古家正亨が3名の名前を呼んだ途端、客席からは「きゃああああ♡」という歓声があちこちから聞こえて来た。笑顔で手を振りながら入場したリュ・スンワン監督、ファン・ジョンミン、チョン・ヘインの3名。 なんと歓迎のサプライズでキャノン砲が放たれ金銀のテープが飛び出した。 パンッという発射音に思わずビクッとするチョン・ヘインがとても可愛かった。

キラキラのテープを笑顔で見つめる3人。しかし…テープはステージに向けてではなく客席に向けて放たれ、そのことについてファン・ジョンミンからは

「これは誰を歓迎して下さっているのですか?(笑) 僕に向けてこのテープを飛ばしてくれたらよかったのに(笑)」

と、ごもっともな鋭いツッコミが入り、会場は大爆笑。 とても和やかなスタートとなった。

リュ・スンワン監督:こんにちは。『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』を演出したリュ・スンワンです。 貴重な時間をさいて私たちの映画を観に来て下さり心から感謝しています。

ファン・ジョンミン:こんにちは。ファン・ジョンミンです。このように私たちの映画が公開されることになり、みなさんとお会いすることができ、本当に幸せですごく気分がよく嬉しいです。みなさんにとって楽しい時間になることを願っています。

チョン・ヘイン:(※日本語で)みなさん、はじめまして。お会いできて嬉しいです。緊張しますが頑張ります。一緒に楽しみましょう。

◆監督とファン・ジョンミンさんはあらためて今回タッグを組んだ作品が日本でも公開になりました。どのようなお気持ちか聞かせてください。

リュ・スンワン監督:9年という時間は非常に長い時間ですが、私たちはいつも続編を作ろうと話していました。なので9年という時間が経っていたということにまったく気づきませんでした。お互いに家で育てている子供が大きくなったのを見て、「ああ時間がずいぶん経ったんだ」と実感したのですが、私たちの中の時間はそれとは全く違うものでした。9年という時間が経ちましたが、それは続編を作るにあたり、さらに発展した姿や以前とは異なる新しい姿をみなさんにお見せしたいという想いがあったからです。主人公の素敵に成長した姿を撮るため、どうすればいいかと悩んでいた時間が9年という歳月になりました。今日みなさまにご覧いただき、9年という時間が経ったということをじゅうぶんに感じていただき、そしてその時間に見合った楽しさをみなさんに届けられると思っています。

◆ご来場のみなさんはこれから映画を鑑賞なさいます。それを踏まえてファン・ジョンミンさんからメッセージをお願いします。

ファン・ジョンミン:『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』はここにいる3人だけではなく、韓国映画に従事している人たちにとっても非常に重要な意味を持つ作品でした。コロナ禍は劇場で映画を観られない状況だったため、韓国の映画産業や映画芸術が大きなダメージを受けました。そのような意味でもこの作品でもう一度映画館や韓国映画に活力を取り戻してほしい、再び韓国映画界が元気になってほしいという気持ちを持って臨み、努力を重ねました。観客のみなさんにたくさん映画館に足を運んでほしいという願いを持ち取り組んだ作品ですが、幸いなことに沢山の方々がそうしてご覧くださり応援してくださいました。韓国映画もまた良くなり活気を取り戻したように思います。そのおかげもあり、このように日本にもお招きいただき公開につながったのではないかと思っています。私がみなさんにお伝えしたいメッセージは、このようにお招きいただきありがとうございますということと、是非この映画を楽しんでご覧いただきたいということです。そしてみなさんがこの映画から受けとめたことや感じたことは、観終わったあとに私のほうに連絡をいただければありがたいです。電話番号は0100000000です(笑)

◆今回 “『ベテラン』ファミリー”入りしたチョン・ヘインさんですがいかがでしたか?

チョン・ヘイン:最初にこの作品のオファーをいただいた時は本当に夢のようでした。学生の頃、『ベテラン』を観て魅了されていましたので尚更そう感じました。自分が学生の頃に観ていた作品に合流でき、俳優として本当に夢が叶ったような気持ちでした。でも一方ではプレッシャーも感じていたのですが、撮影が始まるとファン・ジョンミン先輩のほうから私に歩み寄ってくださいました。先輩は普段はお酒を召し上がらないのですが「一杯やろう」と誘ってくださいました。そのおかげでとても楽な気持ちで楽しく撮影ができました。

◆ファン・ジョンミンさんはチョン・ヘインさんとお仕事をなさってあらためてどのように感じましたか?

ファン・ジョンミン:私は『ベテラン』から参加していますので軽い気持ちで臨めたと思うのですが、チョン・ヘインさんは二作目からの参加なのでプレッシャーが非常に大きかったと思います。でも彼はスポンジのようにいろんなことを吸収して受けとめる本当に素晴らしいエネルギーを持った俳優さんなので、私はご一緒してどうだったというよりも、とにかく彼の人に対する接し方や作品への取り組み方を学ばせてもらったような気がします。私はチョン・ヘインさんが大好きです。(※こう言いながらチョン・ヘインに向け手を差し出し、チョン・ヘインがその手を握る微笑ましい姿を見せた)

◆過酷な撮影も続いたと思いますが、撮影中特に記憶に残っているエピソードは?

リュ・スンワン監督:冬の寒い時期に撮影したのですが、なぜあえてその時期を選んだかと言うと、寒さの中で鼓舞奮闘する刑事の姿を見せたかったからです。でも本当に寒かったです。先ほど記者会見の時にファン・ジョンミン先輩が、「撮影中はあまりにも寒くてとにかく早く家に帰りたいと思っていた」とおっしゃっていたのですが、みなさんは今お話ししたシーンがどのシーンなのかご覧になればおわかりになると思います。でもその時思ったのは、作っているいる人たちが「ああ、早く家に帰りたい」と思ってくれるほどであれば、観客は「早く家を出て映画を観に行きたい」と思ってもらえるのではないかということです(笑) 今日、みなさんがここまで来てくださったので、ある程度成功したのではないかと思います。

◆韓国では350回も舞台挨拶を行ったそうですが、俳優さんにとって多くの観客の方たちと直接会うのは大きなチカラになりますか?

ファン・ジョンミン:もちろんです。今日もここにいらっしゃるみなさんと映画を通じてコミュニケーションしたいという願いを持っています。みなさんにこうして目を合わせてご挨拶しながら、「こんな映画を撮りました」「これからこんな映画をみなさんにご紹介します」とお披露目するこの時間この空間が私たちにとっては本当に大きなことであり、思い出に残ることであり、とても光栄なことなのです。なのでそんなに大変などとは感じずに350回の舞台挨拶をしていたと思います。今、350という回数を聞くとかなりの数だと思いますが、実際に舞台挨拶をしていた時にはまったくそのようなことは感じず、とにかく楽しみながらやっていました。

◆チョン・ヘインさんは日本でイベントは多数やっていますが、映画の舞台挨拶は初めてだそうですが?

チョン・ヘイン:日本には何度も来ているのですが、私の本業である俳優として出演した作品を持ってご挨拶できるというのは本当に幸せなことで、一番胸がいっぱいになる時です。韓国でも舞台挨拶を本当にたくさんしましたが、そのおかげで健康になりました(笑) なぜならその時、(客席の中の)階段を上ったり下りたりを何度もしたので下半身が強くなりました(笑) 今ここに立っていると舞台挨拶をした時の思い出がよみがえってきます。僕にとって良いプレゼントをしていただき、本当にありがとうございます。

ここでマスコミ向けのフォトセッションが行われた。その後、来場者にもフォトタイムが特別に行われた。目線をもらうために客席のあちこちから名前を呼ぶ声が飛び交い、三人とも笑顔で応えていた。

フォトタイム終了をMCから告げられると、ファン・ジョンミンがチョン・ヘインに「客席内を一周して来たら?」と声をかけた。ファンにはたまらなくありがたいファン・ジョンミンの気遣いに、客席からは大歓声が起こった。チョン・ヘインはダッシュでステージを降りて客席に入り、笑顔で客席中をぐるっと周ってファンの応援に応えた。

ステージではリュ・スンワン監督とファン・ジョンミンの二人がこの光景を幸せそうに見つめながら拍手をしていた。

客席からは「ファン・ジョンミン!ファン・ジョンミン!!」との大きなコールも起こっていたが、残念ながら客席下りは実現には至らなかった。

このあと、歓迎のスローガンを持った観客をバックに記念撮影をしてジャパンプレミアは終了した。

text & photo :Chizuru Otsuka


映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』 

ⓒ 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED

法では裁かれなかった悪人を私刑する“犯人”は、殺人鬼か正義のヒーローか?

犯罪と戦うベテラン刑事×犯罪を憎む新人刑事が、見えない犯人を追い詰める、

善悪の境界線を揺るがすクライムアクションが、遂に日本上陸!

韓国観客動員数5週連続第1位、750万人突破のメガヒット!

(2024.12.26/KOFIC調べ)

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韓国を代表するヒットメーカーリュ・スンワン監督×ファン・ジョンミン×チョン・へインの最強タッグ!

本作は、2015年に公開され韓国で1340万人を動員し大ヒットした痛快アクション『ベテラン』の第二弾となる。韓国を代表するヒットメーカーで『密輸 1970』『モガディシュ 脱出までの14日間』などを手掛けてきたリュ・スンワン監督が前作に続きメガホンを取り、『ソウルの春』『工作 黒金星と呼ばれた男』「ナルコの神」など話題作に次々と出演し韓国映画界を代表する俳優ファン・ジョンミンが満を持し9年の時を経てベテラン刑事ソ・ドチョル役で再び主演、前作以上にキレのある激しいアクションを披露する。さらに新たに凶悪犯罪捜査班に加わる新人刑事パク・ソヌ役に、『ソウルの春』「D.P.脱走兵追跡官-」「となりのMr.パーフェクト」で人気の注目俳優チョン・ヘインがW主演し最強タッグを組み、前作以上にパワーアップして帰ってきた。さらに凶悪犯罪捜査班のメンバーとしておなじみの「イカゲーム」シーズン2のオ・ダルス、「涙の女王」のチャン・ユンジュ、『デビルズ・ゲーム』のオ・デファン、「ラブレイン」のキム・シフ、さらに「財閥×刑事」「ユミの細胞たち」アン・ボヒョンと豪華メンバーが集結した!

前作では、巨大財閥と広域捜査隊の対決を描いたが、今作では、連続殺人鬼と凶悪犯罪捜査班の対決だ。法の網の目をすり抜けた悪人たちを粛正する報復殺人。犯人は殺人鬼か正義のヒーローなのかー?家族のことを気遣う暇もなく昼夜を問わず犯罪と戦うベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たちに新たな試練が訪れる。法では裁かれなかった悪人が次々と殺害される事件が発生するが、あたかも悪人に報復しているかのよう見えた。不条理な司法制度に憤っていた世論は、私刑を下す犯人を善と悪を裁く伝説上の生き物“ヘチ”と呼び、正義のヒーローともてはやすようになる。ドチョルに心酔する正義感溢れる新人刑事パク・ソヌが加わり、事件は解決に近づくかのように見えたが、彼らをあざ笑うかのように連続殺人犯は次の殺人対象を名指しする予告編をインターネットに公開する―

メディアに扇動され“ヘチ”に熱狂していく大衆心理を横目に、ドチョルたち凶悪犯罪捜査班は、善悪の境界線を超えてしまった偽りの正義のヒーローに立ち向かう!刑事としてのプライドと正義感がぶつかり合う激しいアクションシーンに興奮が止まらない!第77回カンヌ国際映画祭および第49回トロント国際映画祭に公式招待され、第45回青龍映画賞最優秀作品賞ほか7部門ノミネート(助演男優賞、技術賞受賞)され『ソウルの春』『破墓/パミョ』『犯罪都市PUNISHMENT』に続く2024年の話題作となった。

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ストーリー

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善悪の境界線を越えるな

悪人を私刑する“犯人”は殺人鬼か正義のヒーローか?

韓国で750万人が熱狂した善悪の境界線を揺るがすクライムアクション

ベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たち。法では裁かれなかった悪人が連続して殺された。不条理な司法制度に憤っていた世論は、私刑を下す犯人を善と悪を裁く伝説上の生き物“ヘチ”と呼び、正義のヒーローともてはやすようになる。新人刑事パク・ソヌが加わり、事件は解決に近づくかのように見えたが・・・。

ⓒ 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED

タイトル:『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』 

(原題:베테랑2)(英題:I,THE EXECUTIONER)

監督:リュ・スンワン

脚本:リュ・スンワン、イ・ウォンジェ

上映時間:118分

出演:ファン・ジョンミン、チョン・へイン、アン・ボヒョン、オ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフ、シン・スンファン

2024年/韓国/韓国語/118分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳 根本理恵

提供:KADOKAWA Kプラス MOVIE WALKER PRESS KOREA 配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス 

ⓒ 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED

4月11日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー


『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』公開記念 
4/4(金)~『ベテラン』期間限定カムバック上映!!

©2015 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

詳細は公式HPへ

公式サイト https://veteran-movie.com         公式X  https://x.com/veteran_movie


Prime Videoにて『ベテラン』見放題独占配信開始!

痛快な面白さ、愉快な笑い、クールなアクション!リュ・スンワン監督が放つクライム・アクション! 『密輸 1970』、『モガディシュ 脱出までの14日間』など韓国映画界の大ヒットメーカーのリュ・スンワンが、監督・脚本を務め国民的人気を博すメガヒット作『ベテラン』! 根性とプライド、あきらめない粘り強さで、財閥御曹司とぶつかる広域捜査隊のベテラン刑事の活躍を描く本作は、爽やかなアクションと躍動感あふれるクセの強いキャラクターをファン・ジョンミンやユ・アインを筆頭に豪華俳優陣が勢揃いし熱演!さらに、リュ・スンワン監督の巧みな演出力とユーモアとウィットな笑いが加わり、韓国クライム・アクション・ムービーのレジェンドと呼ばれる『ベテラン』 (原題:베테랑 英題:Veteran)が、本作の続編である『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』の 4月11日日本公開を記念し、4月4日(金)より満を持してPrime Videoにて見放題独占配信開始!まだ本作をご覧になっていない方、そしてもう一度あの興奮を味わいたい方、続編が公開される絶好の機会に、ご家庭で何度でも『ベテラン』をお楽しみください!


韓国史上最大のタブーを熱血刑事がぶっ飛ばす!勧善懲悪クライム・アクション・ムービー ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)は無鉄砲で気性は荒いが、硬い信念を持つ、広域捜査隊所
属のベテラン熱血刑事。

金はなくとも刑事としてのプライドだけは人一倍のドチョル、いつも愚痴をこぼしているオ・チーム
長(オ・ダルス)、広域捜査隊の紅一点ミス・ボン(チャン・ユンジュ)、肉体派ワン刑事(オ・デファン)、若きイケメンユン刑事(キム・シフ)が団結する広域捜査隊。大規模な犯罪事件を解決し、息抜きに訪れたある飲み会で、ドチョルは財閥御曹司チョ・テオ(ユ・アイン)と出会う。世の中に怖いものなしで傍若無人の彼と、そばで彼を守るチェ常務(ユ・ヘジン)。


ドチョルはある事件を追っていたところ、テオ一味がその事件の背後にいることを直感する。
触れたらケガをする、という周囲の注意にも関わらず諦めず追い続けるドチョル。彼の執念で事
はどんどん大きくなっていく中、テオはこれをあざ笑うかのように悠々と包囲網を潜り抜けてい
く・・・。

『ベテラン』は名実ともに韓国最高の実力を誇るベテランスタッフたちが集まって完成度を高めた。『ベルリンファイル』で青龍映画賞、大鐘賞撮影賞を受賞したチェ・ヨンファン撮影監督(『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』でも合流)、光の調節で劇に躍動感を吹き込むキム・ホソン照明監督、作品にぴったりの空間を創造してきたチョ・ファソン美術監督、『群盗』で大鐘賞衣装賞を受賞したチョ・サンギョン衣装監督、リュ・スンワン監督の永遠の相棒で韓国を代表するチョン・ドゥホン武術監督、『クライング・フィスト』でリュ監督と息を合わせたパク・ジュンソク音楽監督まで、撮影、照明、美術、衣装、武術、音楽に至るまで各分野の最高ベテラン制作陣が加勢した『ベテラン』は、隙間なく組まれた面白さと出来栄えで観客を魅了する。

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【原題:베테랑/英題:Veteran/2015年/韓国/韓国語/124分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:福留友子】
公式サイト https://comeback.veteran-movie.com
公式SNS(X)@veterancomeback
©2015 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

【配信情報】
配信サービス:Prime Video <https://www.amazon.co.jp/primevideo
配信開始日:2025年4月4日(金)0:00より
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