現在、この秋の日本メジャーデビューに向けてワーミングアッププロジェクトを行っているLU:KUS（ルーカス）。6月5日からはじまったこのプロジェクト、7月16日まで都内数箇所にて連日熱いステージでファンを魅了している。 歌やダンスの実力も、ビジュアルも全ての要素を兼ね備えた超大型新人LU:KUSの6月10日 夜公演の様子をお届けする。
『기가막혀（So Into U）』がステージのスクリーンに映し出され、LU:KUSの登場。『기가막혀（So Into U）』を歌い始める。最初から一気にボルテージが上がる。
「僕たちはLU:KUS！」と挨拶をすると客席から 大歓声があがった。
チョイ：はじめまして。僕はLU:KUSでメインボーカルを担当しているチョイです。よろしくお願いします。
ヘウォン：はじめまして。僕はヘウォンです。よろしくお願いします。
ドンヒョン：はじめまして。僕はリーダーのドンヒョンです。よろしくお願いします。
キョンジン：はじめまして。僕はLU:KUSで魅力を担当しているキョンジンです。よろしくお願いします。
ジンワン：はじめまして。僕はLU:KUSの末っ子ジンワンです。どうぞよろしくお願いします。
全員：LU:KUSのライブへようこそ！
ヘウォン：僕たちLU:KUSは韓国で去年の7月に韓国でデビューしました。これから日本でのデビューを控えています。
と、その日初めて来たお客様にもわかるような歓迎の気持ちが伝わる丁寧な自己紹介をした。
ヘウォン：皆さんに言いたいことがあります。昨日僕は夜に夢を見ませんでした。なぜならば僕は疲れてなかったので夢を見なかったのではないかな。でも今日夢を見たら明日のライブで言いますね。
ドンヒョン：昨日僕はうちでテレビを見て、日本語の勉強をしました。
まだまだ不慣れで たどたどしい日本語だが、習った言葉を使ってみようと一生懸命努力している誠実さがひしひしと伝わってくるMC。ファンも温かくそれを見守り、時々言葉をサポートしてあげているところが微笑ましい。
『브레이크야（Break ya！)』はファンからのコールが入り、一気に盛り上がる曲。手やからだの角度も高さもきれいに揃っていて、相当な練習を繰り返したことがよくわかる。『내꺼하자（僕のにしよう）』はINFINITEの代表的な曲。美しいダンスと歌声が印象的なINFINITEだが、決して負けないダンスと歌声にLU:KUSの実力を感じる。途中のジンワンのラップもすごくかっこいい。
ドンヒョン：次のステージはチョイさんと僕ドンヒョンが歌います。
日本語がまだなかなかすぐには出てこないドンヒョンに
チョイ：疲れてますか？(笑)
ドンヒョン：あ～～、疲れてますねぇ(笑)
と、やりとりするなど とても愛らしい姿にファンから笑顔と歓声がこぼれる。
『서쩍하늘（西の空）』は日本デビューもしている이 승철（イ・スンチョル）が歌う『청연（青燕）』OST。ピアノの音にのせて せつないバラードをLU:KUSのメインボーカル チョイとドンヒョンが聞かせる。二人の歌のうまさがとてもよくわかる。続いて東方神起の『주문（mirotic）』。この歌は本当にLU:KUSのオリジナルではないかと思うほど、歌い踊りこなしている。LU:KUSの魅力はクセのある歌い方をする人がいない、正統派の歌唱力。LU:KUSはどんな曲でも彼らの実力でこなすことができる。
曲が終わると客席からは「かっこいい！」「ヤバイ！」などの声が沸き起こっていた。客席は興奮状態になる。
ヘウォン：ドンヒョンさん、汗がすごいですね。NO.1 汗！(笑)
ドンヒョン：僕ががんばった証拠ですね
ヘウォン：僕も(笑)
するとドンヒョンは自分のTシャツがビショビショなのを見せる。
ヘウォン：わぁ！ これは…ウェットティッシュですね(笑)
そんな話をしながらメンバーは汗をふいたり、水を飲んだりウロウロしたりとわちゃわちゃな状態に….
ドンヒョン：みなさん、座ってください。座ってくださいっ！
それでもいっこうに座ろうとしないメンバーたちに
ドンヒョン：皆さんっ！座ってくださぁああああい！早くっ！
リーダー ドンヒョンはまとめ役として、どうやらいつも苦労しているようだ。
ドンヒョン：皆さん（ファン）が書いてくれた質問にお答えするコーナーです。皆さんどんな質問をされたか気になりますか？ 僕は今日のMC「ドンMC」です。
（と、言いながら質問の貼られたボードのうしろへ移動するドンヒョン）
ジンワン：よろしくお願いします。お名前は？？
ヘウォン：LU:KUSです
ジンワン：あ～～、かわいい
などとふざけているメンバーにドンヒョンが再び
ドンヒョン：座ってくださいっ！…順番通りに座ってみましょうか
ドンヒョン：お名前はなんですか？
ジンワン：え？
ドンヒョン：「え？」さんですね。「え？」さん、早く質問をひいてください
ジンワンは質問をひいてドンヒョンに渡す。
ドンヒョン：質問。誰が一番変態ですか？
ジンワン：（面食らった顔になり）変態？？？
ドンヒョン：じゃあ、1・2・3でお互いを指さしましょうか
1・2・3！・・・みんながヘウォンを指差した。
ヘウォン：露出症なんで…..（客席から「え～～？」と驚きの声がたくさんあがる）
ヘウォン：家の中では男同士なんで裸でいます。あ、別に男が好きではないですよ(笑)
と、言いながら照れくさそうなかわいい表情を見せるヘウォン。
チョイ：ほんと？ほんとに？？
ドンヒョン：次。キョンジンがひいて。
キョンジン：韓国料理でおすすめはありますか？
ヘウォン：チキン！あ、あとハンバーガー(笑)
ハンバーガーを韓国料理というヘウォンに客席から「え～～？？」という声があがる。
キョンジン：サムギョプサル～～
ドンヒョン：ちょっとまてよ！（と、得意の木村拓哉のモノマネで言う）今はヘウォンの番だよ
キョンジン：あっ！ああ….(と、言いながらうしろにさがる）
ヘウォン：キムチ。 韓国料理ですよね？キムチは
ジンワン：味噌チゲ。プデチゲ。
キョンジン：サムギョプサル。ありますよね？豚肉の。
ドンヒョン：僕はキムチチゲ。
ヘウォン：次は僕が。質問「好きな女性のタイプを教えてください」
ドンヒョン：タイプ？ファッション？顔？全部？
ヘウォン：僕は….うーん、うーん（と、何か言いたいけどどうしようか迷っている）
ドンヒョン：早くしてください
ヘウォン：（意を決したように）グラマーですっ！(笑)
メンバーから「変態。変態。やっぱり（さっき言った変態は）合ってるじゃない」と声がかかる。
ヘウォン：かわいい顔で…（と、言いながら手ではグラマーなBODYを表している）
再びメンバーから「変態」と声がかかる。
ドンヒョン：あ、次はチョイさん。チョイがチョイス！（と、ドンヒョンがオヤジギャグを快調にとばす）
チョイ：「好きな食べ物はありますか？あと もう一つ、朝を起きてすることはなんですか？」う～ん、歯を磨きますね。 好きな食べ物は…..チキンの種類は全部好きですね。
ドンヒョン：チキンチョイですね。
そう言われて、チョイはチキンになり、チキンダンスとしてロボットダンスのようなチキンダンスを踊り客席もメンバーも大爆笑。
ドンヒョン：最後は僕。（と言いながら質問の貼ってあるボードのうしろから一枚選ぶ） 「一番寝相が悪いのは？」またみんなで指さそう。1・2・3！
全員がキョンジンを指差す。
ジンワン：僕のこと殴ったよね？(笑)
ドンヒョン：キョンジンが寝ているとき、この場所で起きなくてはいけないのに（動き回って）向こうの方で起きるんです。縦に寝ていても横になっていたり…
キョンジン：病気なのかなぁ？僕。どこか悪いのかなぁ？
メンバーから「夢遊病」と言われるキョンジン。
チョイ：キョンジンは寝ている最中水を飲んで帰ってきました。急に水を飲んでいるから「起きたの？」と聞いたのに そのまま また寝ていましたよ
ドンヒョン：なんか叫びもしたよね？「あ～～～！！！」って。今日のライブが終わったら病院へ行くぞ。
と、言いながらキョンジンの手を握るドンヒョン
最後に客席から「ガールズグループの曲は踊れますか？」という質問が投下され EXIDの『위아래』を少し披露するお茶目な場面も見られた。そんな彼らの姿に客席は大盛り上り。
質問コーナーはここで終了し、再びLU:KUSの歌とダンスに酔いしれる。Backstreet boysの『As long as you love me』では5人の美しいハーモニーで客席を魅了する。途中ジンワンのラップを入れるなどLU:KUSならではの味に仕上がっている。
チョイ：次は皆さんのためのラブソング『아름다워요（美しいですね）』です。
暗転し横一列に並んだ椅子にメンバーが座り歌い始めた。ペンライトが一斉に揺れ美しい声、美しい曲、美しい光が見事に融合する。この曲はチョイが作詞作曲したちょっとおしゃれで 大人の雰囲気溢れる曲。客席から「いい曲」という声がいくつも聞こえてきた。メンバーの声の特徴をよくわかっている LU:KUSのメンバー自身が作った曲だからこそ彼らの良さがこの歌から伝わってくる。
チョイ：僕が作った曲をここでご披露できて嬉しいです。
ドンヒョン：時間がたつのは早いですね。これが最後の….
ファン：えーーー？？ （もうライブが終わりかとみんなびっくりする）
ドンヒョン：最後の….トークコーナーです！(笑)
ファン：なんだぁ（と、ほっとした表情になる）
ドンヒョン：騙されました？(笑) ごめんね～
ヘウォン：sorry sorry ひげsorry! （どこで習ったのか 古いギャグを言うヘウォンに客席から笑い声が起こる）
ドンヒョン：今日は来てくれて本当にありがとうございます！皆さんのおかげでこうやってステージに立てるんだと思います。愛しています。日本に来て一週間ぐらいたちましたね。時間がたつのが早いです。このライブもとても時間がたつのが早いです。
ヘウォン：僕は韓国にいるときよりも 時間がたつのが早いと思います。なぜだと思います？楽しいからですよ。
ドンヒョン：皆さんのおかげで僕たちも笑えて僕たちで皆さんも幸せになれたらいいと思います。いつも笑顔を忘れず笑っていてください。SMAILE！
ファンが一斉に「はーい」と幸せそうに応えていた。
ジンワン：今日はこんなに来てくださってありがとうございます。これからもっとかっこいいLU:KUSになるので 見守ってくださいね
キョンジン：ステージでこうやって歌って踊れるのは幸せです。皆さんと一緒にこうやって楽しめてさらに嬉しいですね。いつも謙虚な心を忘れずに皆さんに近づいて行きますので最後まで僕たちLU:KUSと一緒にいてくださいね。
ヘウォン：来てくださってありがとうございます。LU:KUSが行くところにはいつも雨が降る気がします。でも今日は天気がいいですね。これからも僕たちがさらにこの天気みたいに楽しいステージをお見せすると言う言葉で挨拶とさせていただきますね。ありがとうございました。
チョイ：皆さん万歩計の準備はできていますか？みんな僕たちと一緒に楽しく踊って数字をあげていきますよね？
LU:KUSのライブ会場には 毎回 万歩計がたくさん用意されていて、ファンは任意でそれを毎回ライブ中につけて踊っている。カウントされた歩数の合計を金額に置き換えてLU:KUSの名前で寄付されることになっていて、ファンも快くその挑戦に参加している。
ドンヒョン：次が最後の曲です。
客席からは「え～～！やだ～」の声があちこちから起こる。
ドンヒョン：皆さん立ってください。準備はできましたか？
『붉은 노을（赤い太陽）』はBIGBANGの楽しくて元気なれる曲。ファンからの掛け合いも入り、客席は最高潮の盛り上がりとなる。客席からは元気な歓声がたくさん聞こえてきた。みんながメンバーと一緒にこのライブを楽しんでいる。客席から大きな声、そしてたくさんの笑顔がステージに送られた。
ヘウォン：次の曲は新曲です。彼女との約束に遅れているのに道路はすごい渋滞でどうしようと思っている歌です。
ドンヒョン：みんな準備はいいか～～？
『큰일났네（大変だ）』ヘウォンの曲紹介どおり 彼女を待たせて焦っているのに 道路が混んでいてますます焦る男性のかわいい姿を歌った歌。ダンスの中にそんな歌詞に合った表現があったりクラクションの音などが入っている軽快な曲。「本当にありがとうございます！」と言いステージをおりる。客席からは 「アンコール！アンコール！」の声が大きく湧き上がる。
再びLU:KUSがステージに戻ってきた。客席は「キャー！」と大きな声で歓迎する。アンコール一曲目は東方神起の『SOMEBODY TO LOVE』まだ慣れない日本語で歌うが、メンバーひとりひとり とてもきれいな発音で聴きやすい。ハーモニーも本当に美しい。
最後の曲は再びオリジナルの『브레이크야（Break ya！)』を歌った。このアップテンポな曲とセクシーなダンス、かっこいいメンバーの表情に客席は興奮状態で大歓声が起こっていた。「ありがとうございます！」と何度も言いながらステージを去った。このあとチェキ会、そしてハグ会が行われ、ファンと格別な時間をもった。
LU:KUSの熱いステージは見る価値がある本物のステージ。多くの苦労と練習を積み重ねてきた彼らだからこそが成し得るLU:KUSステージは必見だ。
◆ 6月10日 2部セットリスト ◆
1・기가막혀（So Into U）
2・브레이크야（Break ya！)
3・내꺼하자（僕のにしよう）
4・서쩍하늘（西の空）
5・주문（mirotic）
6・As long as you love me
7・아름다워요（美しいですね）
8・붉은 노을（赤い太陽）
9・큰일났네（大変だ）
— アンコール —
10・SOMEBODY TO LOVE
11・브레이크야（Break ya！)
■日本活動公式BLOG http://ameblo.jp/lukusclub
■LU:KUS オフィシャルTWITTER https://twitter.com/lukusclub
【LU:KUS（ルーカス）】プロフィール
ボーイズグループ『LU:KUS（ルーカス）』はボーカル、ラップ、ダンスの実力を兼ね備えた平均身長184cmの男性5人組グループ。グループ「X-5」出身のヘウォン、ドンヒョン、ジンワンとソロ歌手としての経験があるチョイ（CHOI）、韓国放送芸術振興院の実用音楽科ボーカル専攻のキョンジンで構成されている。グループ名『LU:KUS』は”Look us”という意味で「僕たちを見ろ」というメンバーの自信が込められている。
《へウォン》
1991年6月20日生まれ
186Cm / 73kg
デジタル・ソウル文化芸術大学在学
MBCドラマ「Kill me Heal me」出演
GTV「Hello Korea」MC
《ドンヒョン》
1991年4月28日生まれ
184Cm / 67kg
デジタル・ソウル文化芸術大学在学
GTV「Hello Korea」MC
《キョンジン》
1992年7月11日生まれ
181Cm / 62kg
ハンヤン大学、実用音楽科在学
《チョイ》
1993年11月10日生まれ
183Cm / 67kg
国際大学エンターテインメント系列在学
MBCドラマ「Kill me Heal me」OST
MBCドラマ「伝説の魔女」OST
《ジンワン》
1995年9月7日生まれ
188Cm / 69kg
国際大学エンターテインメント系列在学
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