大国1
2016年5月20日(金)、ついに大国男児ファン待望の 初のライブハウスツアー「大国男児 LIVE HOUSE TOUR 2016 ~Are you ready?」がスタートした。 皮切りとなったのは 原宿アストロホール。 大勢のファンが詰めかけ、熱気溢れる会場。 そこへ登場したのは黒いナポレオンジャケットにTシャツを合わせた洒落た衣装の大国男児だった。
一曲目は オリコンデイリー7位を見事獲得した 3年ぶりの新曲『Oh My Girl!』。 曲の途中でヒョンミンがジャケットを肩から少しずりおろすと 「きゃー!」と大きな歓声が上がった。

インジュン:夜(公演)になってもっと盛り上がってますねぇ。
ヒョンミン:Are you ready~~??
と、大声で叫ぶとファンも大きな声で「いぇ~い!」と返していた。
カラム:夜になって盛り上がるのは人間の本能なんだよ(笑)
とジョークを交えながら、1曲目から盛り上がっているファンたちを見て満足そうに微笑んでいた。
インジュン:今回は大国男児 初めてのライブツアーなのでいろんな曲を準備しました。ひとりひとりのソロ曲とか…
カラム:今まで歌ってないバラード曲も準備しました。
1曲目からヒートアップしたヒョンミンは、すでに一人ジャケットを脱ぎTシャツ姿になっていた。

『本気Magic』では「Hey!」というコールと一緒にペンライトが大きく揺れた。アップテンポの韓国語ナンバー『ニガモンデ(What Are You?)』を爽やかに歌ったあと『Girlfriend』と続いた。この曲はいつ聞いても ”ファンに出会えたことへの感謝と愛が詰まった曲” だと感じる。 歌いながら指ハートを作ったりインジュンがジェイの肩を抱いたり、逆にジェイがインジュンに抱きついたり…幸せな空気がたくさん飛んでくる。 カラムが中央でサビを歌うときはメンバーがカラムのジャケットの裾をもってヒラヒラさせ、カラムはキュートな表情でVサインをした。

インジュン:カラムは髪を金髪に変えたね。
ヒョンミン:カラムは本当は髪をブリーチするのは大嫌いなんだけど、今回は大挑戦だね。
インジュン:違和感ないよね。似合ってる!
カラム:ありがとう!えっと君は…(インジュンに)なんか 海苔巻きっぽいね(笑)

と、せっかく褒めてくれたインジュンのヘアスタイルに毒舌で返すカラム。でもそれがイヤミには感じられず、仲良しゆえのジョークなのが伝わってきて微笑ましい。

インジュン:次の曲は大国男児のバラード曲を準備してみました。
と、言うとファンから大きな歓声が上がった。
インジュン:あまり今まで歌っていない曲を準備してみました。
ヒョンミン:僕が説明しますね。こうやって初めてのライブツアー、毎日毎日が美しい日々、記憶に残る大事な日だと思い『Beautiful days』という曲を準備してみました。 この曲はインジュンがすごくいい声で録音していたから個人的に僕の好きな曲です。
インジュン:ヒョンミンが薦めてくれて今回のセットリストに入れることができた曲です。
カラム:セットリストは皆さんの意見と僕たちの意見を取り入れました。 今回のライブツアーは皆さんと僕たちのコラボレーションなんですよ。
インジュン:大国男児とファンの皆さんはひとつなんです。皆さんがいなかったら今の大国男児はいないからね。
ミカ:皆さんのために歌うことが僕たちの使命だから。

メンバーも大好きな曲『Beautiful days』はちょっぴり胸が痛くなるようなせつない歌詞。この歌をしっとりと。聞かせると 続いて歌ったバラード『まだ見ぬその未来へ』に合わせてファンがペンライトを揺らすと、嬉しそうにその輝く光を見つめていた。

インジュンが「はい、みんな手をあげて!」と『MAGIC』や『Love song for you』を歌う大国男児。 余裕を感じるその姿は、過去のステージ経験の多さを物語っている。 決められた振り付けだけでなく、盛り上げるために上手に自分たちでアレンジしたり、いたずらテイストを盛り込んだりする。 決して慣れからふざけているのではなく、心に余裕があるから ステージをファン以上に楽しんでいる。 大国男児の公演は一瞬も目が離せない。いつも小さないたずらやアレンジを盛り込んでくるからだ。 かたさがなく、リラックスしている空気がファンにも伝わり 穏やかな空間を醸し出している。

ソロコーナーが始まり、自作曲を披露するヒョンミン。
ヒョンミン:自作曲って すごく緊張するんだよ。 すごくわがままで自由人に見える僕ですけれど、でも今すごい緊張してる(笑) 次の曲『My Way』は自分が自分に言いたいことを正直に素直に書いた、初めてのJ-POPです。作るのが難しかった。 今まで作った曲はわかりやすい歌詞だったけれど今回は現実的な歌詞です。20歳になってから今まで、お酒を飲みに行ったり遊びに行ったりばかりしていた時期があって、(それを正当化しようと)自分自身に言い訳していたんです。”こんな苦しい僕にプレゼントをあげよう”って…。 そして、前に日本に住んだとき聴いていたいろんなジャンルの歌を思い出したりして、自分の書く歌詞に影響を受けて…。 この曲を書くのに一ヶ月かかりました。 まず最初ピアノから、そしてギター、ドラム、歌詞…そしてバイオリン、チェロ…いろんなものを入れてみました。でも僕は外国人だからJ-POPは正直わからないけど、俺が思うJ-POP, 新しいジャンルだと思って許してくれっ(笑) あ、ソロの順番はジャンケンして決めたんですよ。では聴いてください。僕の曲です。

丁寧に自作曲を説明したヒョンミン。いかにこの曲に思い入れがあるかがよくわかった。「こわくても逃げないよ。未来はきっと僕を待ってる」「神様は乗り越えられる試練しか与えないよ。もう逃げないよ」と誰が聞いても共感できる、そして信じたい言葉を心から伝えていた。 挫折感を味わったり、苦しい日々があったり…。 様々なことを乗り越えて来た大国男児だからこそこの歌を作ることができたし、意味を伝えられると感じた。 ヒョンミンが歌い終わると大きな拍手が起こりしばらく鳴り止まなかった。

次に登場したのがジェイ。今回のソロコーナーではどんなダンスを見せるのかと思っていると…。
ジェイ:歌いますよ、僕!(驚いたファンから大きな歓声があがる)ひとりだけ踊っちゃうとまた寂しいんで。感情を一杯こめて皆さんにお聞かせします。

いつもはソロでダンスを披露することが多いジェイだが、今日のこの言葉を聞いたファンたちは本当に喜んでいた。スポットライトを浴びたジェイの姿がステージに浮かび、ピアノの音が印象的な韓国語のバラードを せつなく聞かせた。ジェイの少しハスキーな声がこの曲にぴったりだった。

続いてインジュンが登場した。
インジュン:いつもソロ曲の時は日本語の歌ですが、今日は僕も韓国の曲をご紹介したいなと思います。今、春ですよね。韓国では春になったら絶対に聞く曲があります。 その曲をぜひ皆さんにご紹介したくて…
と語り、韓国の有名なバンドが歌う春を題材にした曲を楽しく歌った。笑顔を浮かべインジュンの のびやかな声で春を感じさせてくれた。間奏部分のハーモニカソロの音に合わせ、サングラスをかけたヒョンミンが突然現れペットボトルをハーモニカに見立て うまそうに吹く真似をして笑いを誘った。歌い終わるとインジュンは満足そうな笑顔を浮かべた。

続いてカラムの登場。
カラム:夜は昼とは曲をかえて歌います。 皆さんもご存知な曲です。 今日は のど風邪をひいてしまいちょっと声がガラガラなので、皆さんできる限り一緒に歌ってくださいね(笑) じゃぁ、歌っちゃおうかな
と語り、日本の有名なグループの曲を爽やかにカバーした。 途中スタンドマイクからハンドに持ち替え、ファンと一緒に楽しそうに歌ったりギターを弾く真似をしたりしていた。 かっこいいのにちょっぴりキュートなカラムの雰囲気にこの曲はピッタリだった。

カラムのステージの様子から一変して真っ赤なライトがあてられ、黒いTシャツに着替えたミカが登場した。 日本の若者からリスペクトされているロックバンドのナンバーを迫力いっぱいに歌った。 ミカの声量と歌唱力がこの曲を最高にかっこいい形で聞かせてくれた。 ファンが振るペンライトも力強く揺れた。

大国3全員のソロが終わるとメンバーがステージに登場した。
ヒョンミン:ミカ、すごいですね。後ろに生のバンドがいなくて ああやって歌うのはすごく難しくて無理なんですよ。ロックはバンドの力と音量で普通は聞かせるから。
インジュン:一人ずつのソロを聞くとスタイルが全部違うっていうのがわかりますよね?ジェイくんはいつも踊っていたけれど、今回はひとりで頑張って歌うこともできたし。
カラム:だんだんみんなレベルアップしているよね? ライブやるたびに成長してるよね。
インジュン:みんな緊張した?
ヒョンミン:(即答で)超~緊張した~~!!。
インジュン:ジェイと僕は韓国語の歌を歌ったんですけど、ありがたいことにファンの皆さんの反応がすごくよくて~!歌詞は(韓国語だから)通じなかったかもだけど。
ヒョンミン:インジュンったら 楽屋に戻ってきて『オレは今日ビッグスターだ!』って言うんだよ(笑)
インジュンだって『え?そこまで?』って思うくらい曲に合わせてみんなが手を振ってくれて…
カラム:ミカさんはやっぱり嘘つきだな。いつも朝、今日は絶対無理だって言うけど…
インジュン:そう、本番ではいつも全力ですよねぇ。
カラム:だからもうそんなミカにみんな慣れてるから、今日は無理って言っても誰も聞かない(笑)
ミカ:(笑)
インジュン:これからいろんな所へ行くので、もっと全力でいきたいと思います!
カラム:もうほぼ最後になってきました。
(ファンから「え~~?」「やだー!」の声が多数上がっていた。それを嬉しそうに聞くメンバー達)
インジュン:これから歌う曲は今の大国男児をつくってくれた曲です。この曲があったから今の大国男児があるんです。今から LOVEシリーズで行きたいと思います。クリーミー系アイドルって呼ばれてた頃の(笑)
クリーミー系の話から ここで久しぶりにかわいい大国男児を見せようと、愛嬌を見せたりミカはペンギンダンスを披露した。

『LOVE Power』では ヒョンミンがインジュンにチューをしたり、みんな楽しそうに思い思いに動いていた。肩肘はらない自然体なのが大国男児の魅力だ。『LOVE Bingo!』では 振り付けられたダンスをキッチリ踊った。 自由に踊るとき、キメて踊るときの使いわけが見事で、キメて踊るときは表情もそれに合わせ変化している。『LOVE Parade』でもキレのいいダンスを披露し、『LOVE Story』を歌いながらファンを本当に愛おしそうに見つめていた。途中ヒョンミンがカラムのジャケットを後ろから脱がそうとしたり…。 大国男児のステージは本当に一瞬も見逃せない。 何かを誰かが やり始めたりする。 余裕の中から生まれるイタズラ心がまたステージを楽しくする。

インジュン:皆さんが一緒に手を振ってくれたり…
カラム:一緒に歌ってくれたり…
ヒョンミン:幸せで楽しい時間はすぐにいっちゃうから、その時その時を大切にしないとね。
カラム:人生の中で幸せな時間は ほんの少ししかないからね。今日が皆さんにとって 楽しい幸せな思い出になってくれたらいいな。
ヒョンミン:オレが他のアーティストのライブに行ったとき、アーティストとファン お互い幸せそうですごく羨ましかったの。でもそれを今日自分が(アーティスト側の立場で)感じることができるからすごく不思議。
インジュン:皆さんのおかげでそれを感じることができる。
ヒョンミン:若い時は、こんな(ステージとファンとの距離が)近いと恥ずかしかったんだけど、いまは近いから全部見えて気持ちいい!
カラム:近いからみんなのリアクションも感じられるしね。
ジェイ:お互い成長したね。
インジュン:最後の曲は音が高くて感情は入れやすいけど、歌いにくい曲です(笑)ヒョンミンがメインになってる曲です。

そう言って『イエロー』を横一列に並んで歌った。歌い終わって感極まったのかメンバーはその場にしばらく立って客席を見つめていた。
大国2

アンコールの声が鳴り響き、まずインジュンそして続いて他のメンバーが登場し『Shine』を歌った。 さわやかなアップテンポの曲で再び盛り上がった。

インジュン:この曲 音高い~!(笑) じゃ、今日のライブの感想をひとりずつ言おうか。
ヒョンミン:こうやってライブツアーができてマジで嬉しい。なんとかしないと、新しい成長した姿をお見せしないと申し訳ないくらい 皆さんから愛をもらっているから、毎回自作曲も見せるし、もっと頑張らないと。 本当に皆さんに感謝しています。 お互い迷わず行こう!本当に嬉しいし幸せだし、韓国に戻ってもまた頑張ります。
ジェイ:いつも新しい機会を与えてくれてありがとうございます。 人はこの世界の中で一人では生きていけないですよね。愛する人愛される人、愛してあげられる人がいたらそれで頑張れるし、ほかの人がいれば自分は何が必要か 何が足りないのかわかるし、全て そばにないと僕らはここまでこれなかったです。 いつも感謝しています。 韓国で練習したり休んだりして、日本に来たり帰ったりしてますが 日本でライブとかいろいろなことをして、毎回新しいことに気づいて帰ることができるんです。日本に来るたびにいつも新しいことを学んで帰ります。 心から熱くなって、韓国に帰ってもまた頑張ることができる情熱感が出てくるんです。皆さんのおかげでまた気づきました。
カラム:初のライブツアー昨日から胸がいっぱいです。 皆さんのために 今までと違う新しい姿を見せたいという気持ちがあって、曲を変えたりヘアを変えたり…。 表面的には仕事ですが、正直に言うと日本に来ると充電して帰れる。 韓国に帰ると学校や練習に追われているけれど、皆さんに会うと幸せや嬉しさを感じて元気になれます。 今日も皆さんの愛と情熱で充電してもらって本当にありがとうございました。
インジュン:去年からまた日本に来る機会が多くなったんですが、皆さんの力でメンバーが前以上にもっと仲良くなりました。ライブで見たらわかりますよね? もっと仲良くなるには皆さんが必要だし、ライブに情熱をかけるということの意味を皆さんが教えてくれました。大国男児が頑張っている理由は自分たちのため以上にファンの皆さんのためしかないんです。いつまで歌えるかわかんないけど、一生歌えるように頑張っていきます。
ミカ:僕は死ぬまで歌いますよ(笑) 今日からツアーがはじまったけど、残った公演すべてで いろんな話をして、いっぱい歌って、いっぱい遊んで、またみんなで熱くなりましょう!!
インジュン:大国男児の本気が伝わりましたか?
ヒョンミン:僕たちの歌を聞いてくれる人がいないと
インジュン:聞いてくれる人がいなかったら大国男児が歌う意味がないよね。次の曲はジェイが好きな曲です。
カラム:オレはジェイが好きです(笑)
ジェイ:原宿でも一緒に行こうか~?(笑) では、最後の曲聴いてください。『Dearest』です。

『Dearest』を歌い終わると
カラム:今日も楽しい時間をありがとうございました。
インジュン:たくさんの力をもらいました。明日からも もっともっと全力でいきます!本当にありがとうございました。
そう言うと名残惜しそうにいつまでも手を振っていた。
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