【イベントレポ】 ~ジェシカ~ ファンミーティング開催! 「わたしが皆さんに伝えたいことをこめて作ったアルバム。 特別なことを是非感じてもらいたい」

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(※本文レポは 昼の部です。 写真は夜の部のものになります。)

2016年6月27日、パシフィコ横浜にて”JESSICA FAN MEETING YOKOHAMA 2016 – PREMIUM LIVE SHOWCASE”が、開催された。 会場には男性はもとより、女性ファンもたくさん訪れ、ジェシカが真のトップアイドルであることを証明した。 開演時間となり客席照明が消え、ステージ右側に置かれた白いベンチにジェシカが現れると、割れるような大きな歓声が起こった。 今年流行のチュール使いの白いミニワンピースを着たジェシカ。 チュールにプリントされたイラストがとてもおしゃれでキュートなジェシカによく似合っていた。 歌いながら右に左にジェシカが動くたび、大きな歓声がジェシカを迎えた。

司会進行役の古家正享氏が登場し、いよいよファンミーティングがスタートした。
「みなさんこんばんは~。ジェシカです」と言うと大きな拍手が起こった。 「待ってたよ~」とファンが声をかけると「うれしぃ~」とかわいい声で返していた。
「とても会いたかったので、こうやって皆さんの近くでお会いできてよかったです。 とても嬉しいです。」

◆ソロアルバムをリリースして、それを持って日本のファンに会うという特別な瞬間を迎えましたが、気分はいかがですか?
「とても気分がいいです。早くアルバムを出して、皆さんに会いたかったです。 いま皆さんにお目にかかれてとてもうれしいです。」
◆『FLY』が韓国音源チャートで1位になりましたが、どんな気分ですか?
「すべて皆さんのおかげだと思っています。時間をかけて準備したアルバムで1位になり、たくさん愛していただけたことに感謝しています。」
◆最近はいろいろな活動をして忙しく過ごしていますよね?
「“ビューティーバイブル”という番組のMCをやっています。 あとは中国で映画撮影をしていてとても忙しい日々を送っていました。 アルバムを出すまでに時間がかかりましたが、このようにみなさんに会えて嬉しいです。」

ここで1つ目のコーナー “ジェシカインタビュー” が始まった。
◆時間をかけてソロアルバムを作ったそうですがどんな アルバムになりましたか?
「今回のアルバムは皆さんのことを考えながら一曲一曲に自分のストーリーをこめて作ったアルバムです。 それぞれの曲の中に、わたしが皆さんに伝えたいことをこめて作ったので、より特別なことを是非皆さんに感じてもらいたいです。」
◆一番大切にしている曲は?
「『FLY』という曲がタイトル曲なんですが、この曲に一番メッセージをこめました。 力を費やして作った一番愛情を持っている曲です。 」
◆妹のクリスタルさんが好きな曲があるそうですね?
「クリスタルは『Love Me The Same』という曲が気にいっていて、MVを撮ってと言われています。 わたしに一番似合う曲だと言っていました。」
◆小さい頃わんぱくで大怪我をしたことがあると聞きましたが?
「わんぱくではないですよ(笑)怪我なんかしたことありませんよ(笑) おとなしくはないけれど、活発ではなかったです。」
◆小さい時の夢は?
「うふふ。 母はアナウンサーになってほしかったみたいですが、わたしはスチュワーデスやバレリーナになりたかったです。 でも、今は 飛行機に乗る機会が多いですが、CAさんは表面上の派手なイメージだけではなく、裏ではとても大変なことがわかりました。」
◆妹さんが生まれたときは記憶していますか?
「はい、覚えています(笑) 生まれた妹を抱っこして撮った写真があります。 その時はよく眠れなくて、おばの家で過ごしました。」
◆20代が始まった時の自分を覚えていますか?
「10代ではあまり外見を気にしませんでしたが、20代になったときは大学生のお姉さんたちみたいにきれいになりたい・・って思いました。」
◆今後の人生のビジョンはどのように考えていますか?
「わたしは後悔しない人生を歩みたいです。 30代・40代になって、自分の人生を振り返った時“忙しく過ごしていたな”と思えるような人生を歩んで行きたいです。」

「次の曲は 今日一日を考えてその瞬間を振り返る心のゆとりがあるような曲『Dear Diary』です。聞いてください。」
ステージ中央の置かれた椅子に座ったまま歌うジェシカ。 客席では白い星型のジェシカオリジナルのペンライトがゆっくり揺れていた。 ステージの大きなスクリーンには きれいな花がたくさん舞い降りる映像が流れた。 描かれている花の色彩や図柄がハイセンスでジェシカらしいものだった。

次のコーナー “歌のタイトル当てゲーム” は、耳につけたイヤフォンから流れるJ-POPを聞いたジェシカがハミングして、それを聞いた 抽選で選ばれたファン5名がその曲名を当てるというものだった。 ステージに上がったファンの名前をジェシカが呼ぶたびにファンは感激して 涙目になっていた。 イヤフォンから流れる曲をなんとか伝えようと奮闘するジェシカの姿はあまりにも愛らしかった。 そしてハミングをするジェシカのちょっぴりハスキーなハイトーンボイスは可愛くてセクシーだった。 AKB48や 西野カナの曲など数曲をハミングしながら 「どうしよう。はずかしい~」と言いつつ一生懸命健闘していた。 優勝者にはジェシカとのツーショットというサプライズプレゼントが贈られた。

ジェシカのかわいい一面を知ることができたゲームコーナーが終わり、みんなで楽しめる曲『Call Me Maybe』を歌った。 曲の最後には「Call Me Maybe」と言いつつ電話をかけるポーズをとりファンを魅了した。
ジェシカが衣装チェンジしている間に 『FLY』のMVが流れた。 色彩のとてもきれいなおしゃれな映像だった。 ジェシカのこだわりを強く感じた。

再びステージに登場したジェシカは 白のレースブラウス、ベージュのフレアミニというシンプルで清楚な衣装で登場した。 歌ったのは 妹のクリスタルがジェシカに合う曲だと言った『Love Me The Same』。 スローな曲をじっくりと聞かせた。 ジェシカの歌のうまさが引き立つ素敵な曲だった。

次のコーナーは“アルファベットトーク”。 テーブルに並べられたジェシカの名前のアルファベットが1つずつ書かれた封筒から好きな文字を選び、その封筒の中に入っているカードに書かれたお題にジェシカが答えるというものだった。 最初に選んだのはジェシカの“J”。
◆“J・・・JOY。今までで一番嬉しかったことを教えてください。
「今! あとは・・・デビューしたときですね。」
◆“A・・・Actress。 中国で映画を撮影していたようですが?
「ハワイと北京で撮影したロマンティックコメディで8月公開の 『I LOVE THAT CRAZY LITTLE THING』という作品です。 ぜひ見てみてください。」
ジェシカ映画
◆“I・・・If。 もし、男性に生まれたらどうしていますか?
「男性に生まれていたら、今頃 客席からわたしを見ていますね(笑) あとは・・・わたしはあまりたくさん食べられないので 男性みたいにいっぱい食べたいです(笑)」
◆日本の食べ物では何が好きですか?
「鉄板焼き(笑) あとは・・・懐石料理。 高い高い!!(笑)」
◆“C・・・Call Me Now”
ここでサプライズイベントが行われることが告げられた。 なんとスクリーンに映し出される電話番号に 客席のファンたちの携帯から一斉に電話して、最初に繋がった人 1名がジェシカと通話できるという夢のような企画だった。 スクリーンに番号が映し出された瞬間、一斉に必死に携帯で電話番号を押すファン。 ところが、一斉に電話が集中したせいか うまく繋がらず、結局ジェシカの電話に表示された番号に ジェシカのほうからコールバックすることになった。 ジェシカからの電話を受け感激して泣いている女性ファンに「泣いているの? 泣かないで!」とジェシカは優しく声をかけていた。

夢のような企画が終わると、残念ながらファンミーティングも終わりに近づいてきた。
◆今日はいかがでしたか?
「今日は皆さんと久しぶりに会えて、あたたかい気持ちが伝わって来て、とても嬉しかったです。 また日本に来たいです。」
◆これからの活動は?
「他の曲も皆さんにたくさん聞いてほしいです。 そして いろんなことを準備し 関心をもって、これからも活動していきます。 女優としても活動していきます。 それを1つ1つ皆さんにお見せできることを楽しみにしていますので 皆さんもたくさんの応援をお願いします。 最後の曲は皆さんの星型のペンライトを思い出して作った曲です。聞いてください。」

ピアノの音が印象的な美しい曲『Golden sky』を歌いながら ゆっくりとステージの端まで進み、できる限りファンに近づこうとするジェシカ。 ファンへの感謝の気持ちをこの曲にのせて伝えていた。
「ありがとう。 またね」と言って、笑顔を浮かべながらステージをおりた。

すぐに「ジェシカ!ジェシカ!」とアンコールを求める声があちこちから起こった。 『Big Mini World』のイントロが始まった途端、客席から悲鳴のような大歓声が聞こえた。 なんと、ジェシカが客席右側扉から登場! 肩の出た白いレースで腰のところがペプラムづかいになっているブラウスに 黒いフレアスカートのジェシカ。 憧れのジェシカがそばにやってきてファンは大興奮となった。 歌いながらステージに戻り、ダンサーと手をつないで「ありがとうございました」と言い、キュートな笑顔で手をふってステージを去った。

エンドロール映像も映画のようなとても美しいものだった。 とにかくこの公演にはジェシカの思い、ジェシカのこだわりが隅々まで詰め込まれていた。 ジェシカの魅力があちこちに散りばめられていた。 ソロになっても見事に観客の心を掴んではなさなかった。 ジェシカのかわいくてセクシーな魅力、そしてちょっと天然な部分も垣間見ることができた。 誰もがひきつけられる、宝石のような輝きを放っていた。 女優として歌手として、そしてファッションビジネスなど、マルチな才能を持ったジェシカ。 ソロになったことで また新たな魅力をも見せられるようになった。 多才なジェシカは今後も必ず多彩な魅力を放ち続ける。

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ジェシカ 1st ミニアルバム『With Love, J』(韓国盤)
【収録曲】
01. Fly (Feat. Fabolous)
02. Big Mini World
03. Falling Crazy In Love
04. Love Me The Same
05. Golden Sky
with love j jessica mini album