【イベントレポ】~イム・ジュファン~  ファンとともに心から楽しんだファンミーティング。 ゲームコーナーでミッションクリアできず、与えられた罰ゲームはなんと・・・・・。

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『むやみに切なく』、『ああ、私の幽霊さま』など,数々の出演作品で見せた 確かな演技力と細やかな感情表現で人気の俳優イム・ジュファンが11月20日(日)、 一年ぶりに日本でファンミーティングを開催した。 会場となったduo MUSIC EXCHANGE(東京 渋谷)には、沢山のファンが訪れた。

オープニング、いきなり客席に登場しファンの肩に手を置き、優しい声で『二人』を歌い始めたジュファン。 突然後ろから肩に手を置かれ驚くファンに笑顔を向け、歌いながら客席を抜けてステージへ。 最初からの大サービスにファンは大喜び。 「春に来るつもりが『むやみに切なく』の撮影があり、来ることができませんでした。皆さんの笑顔を見ると力になります。 直接皆さんの反応が見れるので、とても嬉しい。」と語った。
今回はジュファンの友人も共に来日し、一緒においしいものを食べたり、散歩したり、大手量販店で買い物したりなど日本を満喫している様子を楽しそうに話していた。

話題作『むやみに切なく』は キャラクター作りが今までで一番難しく かなり悩みながら演じたが、演じていく中で急遽追加された場面もあったこと、怒った女性からワインをかけられるシーンでは1発勝負での撮影だったことなどエピソードを披露した。 また、共演のキム・ウビンとのラストシーンがこのドラマの一番重要な部分なので、それまでのシーンでは感情が高まってもなるべく泣かないように事前に脚本家から注文があったが、どうしても感情が抑えられず、一度だけ他のシーンで泣いてしまったことがあったと語った。

ファンからの質問コーナーでは、客席におり、そのファンのすぐそばで答えた。 「女優を目指しているが、どうしても感情移入がうまくできない」という質問に、「普段話している時は意識をせずに感情移入ができているはずだから、意識し過ぎず気楽にセリフを言えばいい。 感情移入は猫と同じ。 猫は遊んであげようとすると逃げる、でもこっちがじっとしていると猫のほうから寄ってくる。感情を伝えなきゃと思ってはダメで、自分はじっとしていれば感情のほうが自分に寄ってきてくれるはず。」と見事なアドバイスをして会場を沸かせた。
「自分には出来ないと思う役は?」という質問に、役ではできないと思うものは無いが、バラエティーのトークショーなどは面白い話をしなくてはいけないし、テンポにもついていけず苦手だと話した。
また、ずっと観たかったがようやく『そして父になる(福山雅治主演映画)』を見たこと、 いつかやってみたい役は日本の『Beautiful Life(木村拓哉主演ドラマ)』のように ヘアスタイリスト役に挑戦したいと語った。 回答する際は、ファンの肩を抱いてひとつひとつとても丁寧に質問に答えていた。

この後“ぼくジュファンの得意技はこれだ!”というコーナーが行われたが、ジュファンが好きな“サッカーのリフティングを20回”というミッションをクリアすることができなかった。 また、次に“ファンとのカラオケデュエットで90点クリア”というミッションが与えられ、ファンと昔流行した日本のムード歌謡をデュエットした。 前日すごく練習したという日本語の歌は見事だったが残念ながら90点には届かなかった。 罰ゲームとして、なんとゴムパッチンが行われた。 ゴムをひっぱる役目に選ばれたファンの顔を覗き込み、「よろしくお願いします!」と大きな声でプレッシャーを与える茶目っ気も見せ、会場は大笑いだった。 つらい役目を果たしたファンを温かく気遣う姿に客席からはため息がもれていた。
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次にファン4名が選んだ番号と同じ番号をジュファンがストラックアウトで命中させられたらファンの願いを叶えるというコーナーが行われ、見事全員希望番号にボールが命中し、 お姫様だっこで座席まで連れていってもらったり、おでこをくっつけ頭をポンポンして見つめてもらったりと、ファンにとって夢のような願いを叶えていた。 やりながらジュファンもとても楽しそうに大サービスをしていた。

来年は春に必ず来るから、春にちなんで“ピンクのものを何か1つは身に付ける”というドレスコードを決めて、それに合わせた装いで来てほしいと話した。 よほど今回のファンミーティングが楽しかったようで、出来れば屋外で天気のいい日に桜を見ながらファンミーティングができたらと楽しそうに希望を語っていた。
このあと『雨の中で』『私の人生とは』の2曲をやさしい歌声で聞かせファンを魅了した。
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最後に「楽しんでくださりありがとうございました。皆さん、元気に幸せに過ごしてください。 そして周りの人をたくさん愛してください。」と、ジュファンらしい温かな言葉を残してステージをあとにした。

とにかく終始笑顔で、そして聞かれたことにはできる限り答えようとする誠実なジュファンに、ファンはますます虜となった。 温かな笑顔とやさしい声にすっかり心を癒されたファンミーティングだった。
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◆イム・ジュファン ジャパンオフィシャルファンクラブ  http://www.juhwan.jp/

◆イム・ジュファン (Lim Juhwan) プロフィール
1982年 5月18日/186cm/O型
2002年モデルとして芸能界に入り、2004年ドラマ「マジック」でデビュー

☆主な出演作品☆

【ドラマ】
「むやみに切なく」(2016年)
「ああ、私の幽霊さま」(2015年)
「輝くか、狂うか」(2015年)
「おバカちゃん注意報~ありったけの愛~」(2013年)
「What’s Up」(2011年)
「タムナ~Love the lsland」(2009年)
「花より男子~Boys Over Flowers」(2009年)
「シングルパパは熱愛中」(2008年)
「夢のオークションハウス」(2007年)
「雪の女王」(2006年)
「このろくでなしの愛」(2005年)
「マジック」(2004年)

【映画】
「技術者たち」(2014年)
「怪しい顧客たち」(2011年)
「霜花店」 (2008年)
「ドレミファソラシド」(2008年)
「百万長者の初恋」(2006年)