【韓ペン オリジナルライブレポ】

2019年6月、K-POP界のヒットメーカーMad Finger氏プロデュースにて 『question』を ひっさげ韓国のミュージックシーンに現れた “青空少年”。
優しい声が魅力的なメインボーカルBon、 安定したパワフルボイスで聞かせる サブボーカル スンヒョン、 ハイトーンラップとダンスで魅了するDouble.D、 韓国で大人気となったサバイバルオーディション番組「PRODUCE101 シーズン2」(2017年 Mnet)に 出演したことでも話題の 重低音ラッパー テウン。




実力はもちろんだが、メンバー4人が揃いも揃って美少年という点でも 大きく注目された。
そんな青空少年は 韓国デビューと ほぼ同時に日本での活動もスタート! 2019年夏には、デビューして間もないにもかかわらず単独ライブを成功させた。

その後、韓国にて 2019年10月、再び制作にMad Finger氏を迎え、比較的スローテンポながら独特なビートが強い印象を残す楽曲 『YES SIR』を発表、またもや注目を浴びた。

韓国での活動を終えたのち、再び来日。 2019年11月30日から2020年2月1日までのロングラン公演第2シーズンをスタートさせ、現在精力的に公演を行っている。

青空少年は 年越しも日本で迎え、2020年1月3日、 新年最初の公演を行った。

ステージに姿を見せた青空少年を見た第一印象は、とにかく全員のビジュアルがいい。 K-POPに ありがちな濃いメイクや、 鮮明な色合いの衣装ではなく、都会的センスを感じる淡い色使いのシンプルなデザインで好印象。 抑えることで 逆に彼らの美しさが より一層引き立っていた。

4人では息の合った安定したダンスパフォーマンスや歌を、 そして ソロコーナーではバラードで自慢ののどを聞かせたり、熱いラップでファンを魅了するなど、自分たちの個性を積極的にアピールしていた。

MCコーナーでは ファンからのいくつかの質問に答えた後、 「どうして歌手になりたいと思ったのか」 について語った。
スンヒョン 「僕は 元々は俳優になりたかったんです。 中学の頃から高校生まで演技者としての生活を送っていました。 でも、歌手になれば、僕の歌う歌を好きになっていつも聞いてくれる人がいるのではないかと考えました。 歌手は僕にとって とても幸せな仕事なのではないかと思い、なりたいと思いました。」

Double.D 「子供の時は 違う夢を持っていました。 でも大きくなって初めてラップを聴いた時、音楽に挑戦してみたいと思いました。 だからこうやって一生懸命 今、挑戦しています。 僕にとって歌手という職業は、また違う責任感を与えてくれるものだと思っています。 例えば、僕たちを好きになってくれて会いに来てくれるのだから絶対にみなさんを幸せにしなければいけないという責任感とか、 自分自身がもっと成長していかなくてはいけないという責任感…とか。 そんなことを毎日考えています。」

Bon 「僕は元々、ダンスをやっていました。バレエからはじめ、現代舞踊、放送に出るようなダンスなど様々なものをやりながら 歌など色々なことも学び、 こういうことを職業にしたいとずっと思っていました。 そうやって夢を持ちながら、ついに歌手になることが出来ましたが、 いまだに時々 “歌手になることが出来たけれど、 実はこれは夢なんじゃないか??” と思うことがあります。 これからも 僕の目標、僕が考える “色んな人に いい影響を与えられるアイドル”になれるように、もっと頑張りたいと思います。 あ、ちょっとかっこいいことを 言っちゃったかな?(笑)」

テウン 「僕は小さい頃、東方神起先輩を見ながら、こういう仕事がしたいと思いました。 でも、韓国で“歌手になりたい”と言うと、たいていの親は反対します。 歌を仕事にするということが本当に難しいということもあるし…。 一般的にはまず反対されることがほとんどなので、 僕は どうやって両親に歌手になりたいということを伝えようかと考えました。 その頃、僕は 両親や家族たちとあまり話をしていなかったので、“歌手になって歌で自分の気持ちを伝えたい“と、手紙で両親に伝えました。それで両親も理解をしてくれて、こうして歌手になることが出来ました。 今もちょっと両親と話をするのは緊張します。 だから僕は両親に、言葉のかわりに歌で感謝の気持ちを返したいと思っています。 歌手という職業は歌で感情を伝える職業です。 僕たちの歌を聴いて、悲しくなったり、楽しくなったりしますよね? みなさんの感情を感じて、歌で癒してあげるのが、歌手というものなのではないかと思っています。」

一人一人、歌手になるまでの経緯を語ることで、 歌手になれた幸せを改めて感じ、 さらなる飛躍への意欲を強くした様子だった。 会場にいたファンも彼らの言葉をしっかりと聞き、温かいエールを送っていた。
その後も数多くの楽曲が披露された。

『YES SIR』ではファンからの大きなコールも入り、パフォーマンスには ますますチカラが漲っていた。 この曲の歌詞には “ファンの愛に応えていきたい、 もっと前進していきたい” という 青空少年の熱い思いが込められている。 歌いながら先程のMCコーナーで話した思いと重ね合わせていたのではないだろうか。

次に行われたコーナーでは、スクリーンに映し出された虫食い状態になった写真が 何なのかを当てるゲーム、題して “私は 誰でしょう??” が行われた。 ファンと共に楽しくコミュニケーションをとりながら一緒に考え、回答していた。
メンバーとファン、そしてメンバー同士も とても仲がよく、まるで学校の休み時間のような明るく元気な雰囲気でコーナーは進められた。 メンバーたちは、できる限り日本語を使う努力をしていたが、まだまだ たどたどしい日本語にファンは愛おしさを感じている様子だった。

その後、ラストまでパワー全開、ファンと共に大いに盛り上がって公演は終了した。

公演での彼らの言葉や仕草から、とても誠実かつ真面目な人柄であることを感じることが出来た。 純粋な心でひたむきに取り組んでいる。 最近のK-POPアイドルグループにおいて、4人組というのはとても少ない人数構成だが、そんなことも一切感じさせない大きな動きの圧巻のダンスや、魅力溢れる歌声やラップで大変心地よい時間を過ごすことが出来る、それが 青空少年の公演の最大の魅力! 公演は2月1日までK-stage O!にて 行われている。 初回観覧は無料な上に、チェキ券1枚をゲットできる。(当日 身分証持参の上、受付へ) リピーターも続出中!
青空少年の公演は 、雲一つない爽快な気分にしてくれる。
text & photo : Chizuru Otsuka
~ 青空少年 2019 JAPAN LIVE SCHEDULE ~

11月30日(土) ①15:00 ☆無料SHOWCASE☆ ②20:00
12月4日(水) ①15:00 ②20:00
12月5日(木) ①12:30 ②17:30
12月8日(日) ①15:00 ②20:00
12月9日(月) ①15:00 ②20:00
12月11日(水) ①12:30 ②17:30
12月14日(土) ①12:30 ②17:30
12月18日(水) ①15:00 ②20:00 HBD SH LIVE
12月20日(金) ①15:00 ②20:00 コスプレDAY(2部のみ)
12月22日(日) ①15:00 ②20:00
12月25日(水) ①12:30 ②17:30 X-mas LIVE(1部・2部)
12月27日(金) ①12:30 ②17:30
12月29日(日) ①12:30 ②17:30
12月30日(月) ①12:30 ②17:30 年末Party(2部のみ)
1月2日(木) ①15:00 ②20:00 DEBUT 200DAYS(2部のみ)
1月3日(金) ①12:30 ②17:30
1月5日(日) ①15:00 ②20:00
1月8日(水) ①12:30 ②17:30 青空少年 ミニ体育会(2部のみ)
1月10日(金) ①15:00 ②20:00
1月12日(日) ①15:00 ②20:00 PAJAMA PARTY LIVE(2部のみ)
1月13日(月) ①15:00 ②20:00
1月16日(木) ①15:00 ②20:00 ‘BLUE’NESS DAY(2部のみ)
1月18日(土) ①12:30 ②17:30
1月20日(月) ①15:00 ②20:00
1月22日(水) ①15:00 ②20:00 VOCAL LIBE LIVE(1部) RAP KIVE LIVE(2部)
1月25日(土) ①12:30 ②17:30 HBD TW LOVE(1部・2部)
1月28日(火) ①15:00 ②20:00
1月30日(木) ①15:00 ②20:00
2月1日(土) ①12:30 ②17:30
《 会場 》
K-stageO!(ケーステージオー)
東京都新宿区大久保1-8-4 3F
★★ チケット販売スケジュール ★★
チケット販売開始日:10/29(火)19:00~各公演日の1週間前迄
(土日祝日等の関係で早めに締め切る場合もございます)
※無料SHOWCASE、無料公演の観覧にも事前のお申込が必要となります。
※無料SHOCASE、無料公演のみのお申込みの場合でもシステム利用料216円がかかります事、予めご了承下さい。
*詳細は”Star Ticket”サイトをご参照下さい。
※チケット価格:4,500円(税込)
★システム利用料216円が別途追加されます事、予めご了承頂きますようお願い
申し上げます。
*青空少年の公演を初めて観覧される方は初回無料入場+個人チェキ券1枚贈呈。
(初回観覧は無料SHOWCASE及び無料公演を含め一度もご覧になっていない方が対象となります。)
*初回観覧の受付は当日会場受付にて申請可能。
↓↓ チケット販売先 ↓↓
Star Ticket(スターチケット)
https://www.starticket.jp/
【青空少年公式Twitter】
https://twitter.com/bz_boys_jp
