【韓ペンオリジナルレポ】★ NIK(ニック)★ 10月25日開催 初のライブストリーミング「NIK FIRST LIVE STREAMING — GAZA!— 」昼・夜公演を詳しくレポ!

【韓ペンオリジナルレポ】

※なお掲載写真は オフィシャルレポと同じものになります。 (※すべてオフィシャル提供)


2020年 10月25日(日)15時と19時の2回、日韓合同グローバルグループNIK(読み方:ニック)がNIK FIRST LIVE STREAMING — GAZA!— を 韓国にて開催した。

NIKは、2019年11月にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行われた プロジェクト発表会からスタートした “グローバルアイドル育成プロジェクト番組 ” によって誕生した、日韓合同グローバルグループ。

沢山の候補者の中から まず選出した24人に 難易度の高い様々な課題を与え、個性や資質を見極め、また、番組視聴者の反応など あらゆる面から適正を感じ選出された11人で構成されている。( ゴンミン、ヒョンス、龍太、パク ハ、史也 、シヒョク、コ ゴン、ユンソル、 太一、 日向、 瞭 )

しかし、いまだ 猛威を振るうコロナウィルスの影響で、デビューに向けて全メンバー揃っての活動が難しい状況が続いている。メンバーは現在 韓国と日本に分かれて滞在中。 日韓合同グループゆえの厳しい状態を過ごしている。

そんな中、完全体ではないながら、活動を心から楽しみにしているファンの期待に少しでも応えたいと、今回 NIK韓国滞在メンバー(ゴンミン、 ヒョンス、コ ゴン、ユンソル、パク ハ)と、プロジェクト参加メンバーだったテフンを加えた6名で NIK FIRST LIVE STREAMING — GAZA!— 開催の運びとなった。

育成プロジェクト課題曲の1つ 『Hurricane』で ついに NIKは第一歩を踏み出した! セクシーかつパワー溢れるサウンドで 最初から一気に惹きつける。 全身黒の衣装が、美しい彼らの容姿をさらに引き立てる。

2曲目は 育成プロジェクト最終課題曲 として与えられた『あの時へ』。

せつないメロディーに合わせ感情を込め歌う中で、プロジェクトのはじまりから今までの様々な思い出が蘇ったのではないだろうか。


続いて ファンに会えない期間、メンバーたちが どのように過ごしていたかをビデオで紹介。

ゴンミンは食べたかったパンを食べにわざわざベーカリーに出向いたのに、行ったのが夕方で、すでに売り切れ。

「今は(店内に)ヒトもいない。 でも…パンも…いない…」と がっかりした様子だった。

コ ゴンは 「動画ででも みんなに会えるのは嬉しい」と言いながら、是非NIKEE(※NIKのファンの呼称)に聞かせたかった『너였다면 ( 『また?オ・ヘヨン』 OST)を、ピアノを弾きながら少し歌った。

パク ハは 生配信に向けネイルサロン、そしてサムゲタンを食べ チカラをつけ、ライブに向け準備万端な様子を映像におさめていた。

ユンソルは 練習室の休憩時間の姿をビデオで紹介。ユンソルの誕生日会の様子も合わせて紹介され、メンバーの仲の良さがビデオからよく伝わってきた。

ヒョンスも練習室での休憩時間を撮影し、ライブに向けメンバーたちのテンションがかなり高い様子を知らせた。

メンバーは パステルカラーのスーツに着替え、一列に並んでバラード曲『Stand Together』を初披露した。  美しく安定した歌声で聞かせるバラードで、“NIKは歌もダンスも出来る実力派”ということを しっかりと印象づけた。この曲は “これからもずっとファンの皆さんと一緒に行こう”という思いを込めて作られたそうだ。

続いてガラッとイメージを変えて、プロジェクト課題曲 の『I DON’T CARE』を披露。

キュートでポップなダンスナンバーは初披露時から今日まで女の子のハートをキュン♡と させ続けている。この曲に、衣装のパステルカラーのスーツがとてもよく合っていた。

曲が終わると ひとりひとり挨拶。 やっとNIKEEにリアルタイムで言葉が伝えられるのが嬉しいのか、全員 満面の笑みを浮かべていた。 今回のライブのスペシャルゲスト、テフンもトークに参加。 一生懸命日本語で話す韓国人メンバーたち。ところどころうまく伝えられない部分は、日本語が堪能なテフンやユンソルが阿吽の呼吸でしっかりサポート。こんなところからも、さまざまな過酷なミッションを共に乗り越えてきたことから生まれた 強い絆を感じることが出来た。

トークではこの日に向けて、死ぬほど一生懸命練習してきたとメンバーたちは口々に語った。

テフン :みんな 「これだけは オレの武器だ」って言えることってあります?

ゴンミン :僕は練習以外、運動もしたので、からだ がいい感じです!

するとメンバーたちから「見せて、見せて」と 一斉に湧き上がるコール。

ゴンミンは ちょっと照れながらも、ジャケットを肩からずらし、筋肉のついた たくましい二の腕を見せて 魅力をアピールした。

(※夜公演では ゴンミンは自分の汗が ダンスを踊る際ほとばしるのが いい感じで、それが自分の魅力となっていると語っていた。)

ヒョンスはトークの中で、今回 ダイエットをして この日に臨んだことを打ち明けた。(※夜公演では最近料理にハマっていることも話していた。 いつかメンバーにも食べさせると宣言していた。)

テフン :最近一番泣いたことは?

ユンソル :育成プロジェクトの中で ヒョンスのために泣いた時ですね。

テフン :最近観た映画とかドラマとかで あの役を やってみたいと思った役は?

ヒョンス :僕は映画『僕は明日昨日のきみとデートする』を観たんですが、ロマンス映画に僕も出たいです。 その映画の福士蒼汰さんの役みたいなのを僕もやってみたいです。純粋に恋に落ちた男の役みたいな(照)

テフン :メンバーたちに なにか告白したいことはありますか?

ゴンミン :あります!(笑) 僕にもNIKで お兄さんがいたらいいのになぁ~。誰かなってくれないかな。テフンさんは(年下だけど)お兄さんになってほしいな。

パクハ :テフンさんはメンバーの中で誰と一番話しますか? そしてどんな話をしますか?

テフン :最近はゴンちゃん(コ ゴン)ですね。 実は…ゴンちゃんは家が遠いので、僕の家に住んで練習に通っているんです(笑) なので24時間一緒にいたから(笑)

テフンからは コ ゴンがハマっているポテトチップスの カラになったパッケージのゴミが家にたくさん溜まっていると暴露も。

テフン :最近「俺 キマったな~~♡ 」って思った瞬間は?(笑)

コ ゴン :シャワーが終わったあと、自分の姿を鏡で見て(笑)

パク ハ :男はシャワー終わったあとが 一番かっこいいよね(笑)

(※夜公演で同じ質問を投げられたテフンは 「朝起きた時の自分のちょっと低くなった声がかっこいいと思う」と照れながら語っていた)

楽しいトークコーナーが終わり、続いてユニットコーナーへ。

まずダンスパフォーマンスを披露したのは ゴンミン、ユンソル、ヒョンス。

ヒップホップテイストの衣装に着替えて登場。

もうじき迎えるハロウィンにも合いそうな楽曲からはじまり、エレクトリカルなナンバー、そしてR&Bと様々なタイプの楽曲に合わせたダンスで スキルの高さをしっかりアピール。指先まで意識がいき届いた華麗な踊りだが、男らしさをも感じる。3人の美しいからだの動きに目が釘付けになる。

続いて 黒で統一された衣装に着替えた コ ゴン、パク ハ、テフンの3人が登場し、東方神起の『Bolero』を熱唱した。この曲はバラードながら、幅広い音域が必要で、かなりのスキルがないと歌いこなせないと言われているが、歌に定評のある3人はこの果敢な挑戦に見事成功した。

パク ハは中学生から聴いていたこの曲を 今 自分が 歌手として聞かせることが出来て嬉しいと素直な気持ちを語った。

続いてこの3人で作った楽曲『Stay』を初披露することになった。自分たちで作った楽曲だけに思い入れも曲の理解もさらに深く、3人の思いが強く伝わって来た。

続いて育成プロジェクト課題曲となった際にもセクシーな魅力が大きな話題となった楽曲『Jealousy』を披露。 ゴンミンやテフンはシャツのボタンをはずし、大きく開き、美しい胸筋をのぞかせ、この楽曲の大人の男の色気をさらに感じさせた。

ここで再び ビデオタイム。

今度は 日本滞在メンバーたちの最近の様子が伝えられた。

最初に登場は瞭(りょう)と日向(ひなた)。

瞭は自らハンドルを握り、スケートボードをする様子、日向は公園で過ごす様子など穏やかな休日の姿を披露した。 また、史也、太一、瞭の三人でファッションブランドパーティーに参加する様子なども映し出された。また、龍太からも応援メッセージが届けられた。

パフォーマンスを終えた6人が再び登場。

流れたビデオの中に NIKの日本滞在メンバー、シヒョクの姿がなかったと言うメンバーたち。

ここでなんと!!

シヒョクがスペシャルゲストとして登場し、メンバーたちも大喜び。

シヒョク :僕、ずっとうしろから見ていたけれど、すごくかっこよかったです!!

当初参加の予定ではなかったが、3週間前に用事で韓国に来たため この日のイベントのチカラに少しでもなりたいと滞在期間を延ばし、会場を訪れたと語った。

ここで ユンソルからシヒョクに

「NIKなんだからなんか披露しなくちゃ」

と、むちゃぶりが。 『Hurricane』のダンスとラップパートを急遽披露して、会場の 雰囲気を盛り上げた。

(※夜公演では 『LIFE GOES ON』のラップパートを披露した)

シヒョクも含め7人は用意された椅子に一列に座り、ここからは個人技を少しずつ見せるコーナーとなった。

昼公演でトップバッターを務めたのは テフン。奏者の奏でるアコースティックギターにのせ ジャスティン・ビーバーの『Baby』を歌った。伸びやかなテフンの声がこの曲にピッタリでとても爽やかだった。

パク ハが歌う『chocolate』はギターのやわらかい音色と見事に絡まり、ファッションセンスだけではなく歌にもセンスの良さを感じた。

次にコ ゴンがクリス・ハートの『I LOVE YOU』を、目をつぶりながら感情たっぷりに歌い感動に導いた。

NIKのリーダー、ゴンミンは 自らピアノを弾きながらイ・ハイの『HOLO』を歌った。この曲は 自分がつらかった時に歌っていた曲で、今 つらいと感じているファンのかたがいたらその人に聞いて欲しいと、語っていた。ゴンミンはこの日のために2ケ月前からピアノを練習したそうだ。

ヒョンスはショーケースで披露したロボットダンスをさらにパワーアップして見せた。エレクトリカルな曲に合わせて圧巻のダンスを見せた。

同じくダンスが得意なユンソルは甘いR&Bにのせ、ためを入れたセクシーなダンスで魅了した。この個人技披露コーナーでNIKのひとりひとりの実力の高さをさらに印象づけた。

(※ 夜公演では 最初にヒョンスが ドラマ『トッケビ』のOST 『Beautiful』をやさしい声でピアノの弾き語りにて聞かせた。続いて リーダーのゴンミンが 2年程前に自分で作ったダンスを披露。キレのあるダンスにメンバーたちから歓声があがった。そしてユンソルはなんと、トランプをつかったカードマジックを披露! 目の前で見てもタネあかしが出来ないメンバーたちは何度も驚嘆の声をあげていた。 続いてテフンが ブルーノ・マーズの『Just The Way You Are』をアコースティックギターの音色で聞かせた。さらっと歌っているのに余裕の歌唱が見事だった。 パク ハは、レディー・ガガの『I’ll Never Love Again』を感情たっぷりに歌いあげた。 最後の コ ゴンは、昔から大ファンだったX-JAPANの『ENDLESS RAIN』を披露。歌う前に「高音だけど出来る?」とのメンバーからの問いに「出来るから歌うんだよ」と自信をのぞかせ、その言葉通り見事な歌声を聞かせた。)

楽しい時間は過ぎるのがとてもはやい。

いよいよエンディングが近づく。

シヒョク :日本にいるメンバーも今日みんなでこのストリーミングを見ているらしいのですが、僕たち日本側のメンバーも合わせ、早くこの11人でパフォーマンスを見せたいと思っています。

テフン :NIKは見せられるステージがありすぎて。みんな音楽的にもたくさん考え努力しているし、みんな頑張ってるし、みんないい人たちなので、良いステージを見せてくれると思いますから これから期待してください!!

ユンソルからは 自分たちを選び育ててくれたPDへ感謝の気持ちも語られた。

また、この日の写真が後日 オフィシャルサイトにて販売されることも発表になった。

いよいよラストスパート。

番組内 課題曲の中でも一番の人気を博した『Santamonica』。 自信感溢れる歌詞と、過酷な課題を耐え抜いた彼らの自信感が見事にリンクし、さらにパワーアップしていた。

そして最後は育成プロジェクトのオリジナルテーマ曲でもあり、視聴者が このプロジェクト参加メンバーを最初に知った時から馴染みの深い『LIFE GOES ON』で締めくくった。 未来へ羽ばたく、希望と強い意志を感じる楽曲は彼らにとっても ファンにとっても大きな宝物となっている。

今回のステージは残念ながら11人の完全体ではなかったが、韓国在住メンバーが今 出来るすべてのことを、全身全霊をかけて作り上げたステージ。

約2時間という長時間ライブ、画面越しでのライブとなったが、そんなことはまったく感じさせず、NIKの活動を心待ちにしているNIKEEたちに 熱い思いをしっかり届けていた。 プロジェクトで出来上がった絆は、コロナウィルスなどでの様々な困難によって より一層強いものになり、彼らをさらに成長させた。

Text : Chizuru Otsuka

Photo : すべてオフィシャル提供 (オフィシャルレポと同じ写真)


【イベント詳細】

NIK FIRST STREAMING LIVE — GAZA!— 

開催日時:10月25日(日) 

 [昼公演] 15:00開演 [夜公演] 19:00開演 

出演:ゴンミン、ヒョンス、パク ハ、コ ゴン、ユンソル

ゲスト:テフン

■セットリスト

M-1  Hurricane

M-2  あの時へ

M-3 Stand Together

M-4 I DON’T CARE

M-5  Dubstepic symph + Own it + Like this / ゴンミン、ヒョンス、ユンソル

M-6  Bolero + Stay / コ ゴン、パク ハ、テフン

M-7 Jealousy

M-8  Santamonica

M-9  LIFE GOES ON

【NIK(ニック)PROFILE】

11人組日韓合同グローバルグループ。ユナク(SUPERNOVA)プロデューサー指揮のもと、グローバルアイドル育成プロジェクト「G-EGG season1」を経て結成。グループ名【NIK】は、New(これまでに存在しなかった)Inspire(人の心に刺激を与える)Kindle(感情を燃え上がらせる)の英単語の頭文字をとり命名。“常に情熱を燃やしながら、新たなエンターテインメントを創造し、人の心に刺激を与える”グループを目指している。

メンバーは

ゴンミン、ヒョンス、龍太、パク ハ、史也 、シヒョク、コ ゴン、ユンソル、 太一、 日向、 瞭 の11名。

【NIK Information】

Official HP : https://nik-official.com

Twitter:   https://twitter.com/nikofficial11/

Instagram:https://www.instagram.com/nikofficial11/

TikTok:    https://www.tiktok.com/@nikofficial11/

YouTube:  https://www.youtube.com/channel/UC7cgFpmhgTUwxpMuZJK55zQ