【韓ペンオリジナルレポ】 ~JO1~ デビュー以来初!待望のアリーナツアー 『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』ついに完走!強いKIZUNAがあると信じられるからこそ伝えたかったこと

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』
後列 左より 河野純喜、鶴房 汐恩、木全 翔也、白岩瑠姫、 川尻 蓮、佐藤景瑚
前列 左より 大平 祥生、豆原一成、金城 碧海、與那城 奨、川西 拓海

グローバルボーイズグループJO1がデビュー以来初のアリーナツアー『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』を2022年10月23日 東京・有明アリーナにて開催した公演をもってついに完走した。

今年5月に発売した最新アルバム『KIZUNA』 を引っ提げ、9月3日(土)愛知・AICHI SKY EXPOを皮切りに、大阪、神奈川、福岡、そして最終地 東京・有明アリーナまで総動員数110,000人、全13公演を全力疾走で走りきった。最終日 10月23日は「Supercalifragilisticexpialidocious」(スパカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)という呪⽂を中毒性溢れるメロディで表現しながら、 JO1のこれからの成⻑を誓い、体の隅々の細胞まで情熱を燃やすという強い信念が込められた 10⽉12⽇(⽔)リリースしたばかりの6TH SINGLE『MIDNIGHT SUN』に収録されたリード曲「SuperCali」(※読み スパカリ)ほか新曲も数曲披露。熱いダンスパフォーマンスと安心して聴ける歌声で、アリーナツアーでさらに磨きがかかった真の実力を証明した。 本記事では オーラス公演 10月23日 16時公演をレポする。


【韓ペンオリジナルレポ】

オープニング映像では全員が集まり光の方へ歩いて行く姿が映し出される。 明るい輝く未来に向かってJO1がまっすぐ進んでいるかのようだ。映画『JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-』のイメージポスターを彷彿とさせる。

ステージに 11人のシルエットが大きく浮かび上がると同時に大きなパーンという音玉が炸裂! 今から走りだすスタート音として、JO1 そして JAM(※JO1のファンダム名)のスイッチをオンにした。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』

『Move The Soul』『Born To Be Wild』『Algorithm』と続く。 「TOKYO! 熱くなれ!」と言う声にJAMのペンライトが大きく揺れる。火柱が強い光を放ちながら噴き出し、生バンドが熱い音を弾き出す。『YOLO-konde』では木全翔也が太い声で曲に最高の効果を与える。続いて サイレン音が鳴り響き『Walk It Like I Talk It』をセンターステージで披露。かなりハードなナンバー5曲を一気に聴かせた。ここまでですでに圧巻のステージ。JAMは興奮が止まらないはずだが、コロナウィルス感染予防対策のルールをきちんと守り、おそらくは出したくてたまらない声を抑え、ペンライトと拍手で出来る限りのエールを送り続ける素晴らしいファンの姿を見せた。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』

メインステージに戻り

「皆さん、こんにちは。せーの! Go To The TOP!JO1です」と いつもの挨拶。さっきまでの男っぽい力強い姿とは異なる、爽やかな青年の姿で一人ひとり個性溢れる自己紹介をした。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 鶴房汐恩

鶴房汐恩:小学生からあだなは“ぼんぼん” 鶴房汐恩です。

木全翔也:みなさん! (※マイクをはずして肉声で)こんにちは~~! 存分に盛り上がっていきましょう!

豆原一成: KIZUNAツアー、オーラスが来たぁああ!!

佐藤景瑚:JAM、昨日僕の夢に出て来ましたか?なんかドキドキしたんです♡出て来るなら先に言ってください♡

白岩瑠姫:ただいま~、TOKYO!今日も素敵な思い出を作りましょう。

川西拓海:今日は最終日なんで腕が痛いくらい拍手して一緒に楽しみましょう♪

金城碧海:スカイ!スカイ~~! (JAMの手拍子がうまくきまると)この調子で今日盛り上げていきます!

大平祥生:(RAPを聞かせ盛り上げながら)今日も最高に盛り上がっていきましょう!

河野純喜:お前らさぁ~、今日オーラスだって言ってるだろう?拍手が小さいぞ~!(笑)今日はテンション上げていきましょ~!

與那城奨:オーラスなので僕たちも全力でいきます!皆さんも全力で俺たちに向かって来てください!

川尻蓮:今日はオーラス。最後!いけますか?今日はぶっ倒れるまで盛り上がっていきましょう!

ここでこのアリーナツアーを一緒に盛り上げて来てくれた JO1‘s BANDを紹介して次の曲へ。

先ほどまでの曲の雰囲気とは異なり、今度は柔らかい雰囲気を醸し出す『Shine A Light』。曲の途中、川西拓海と白岩瑠姫が顔を寄せ合って歌うシーンでは胸キュン♡したJAMたちのペンライトが細かく揺れていた。 続いて『僕らの季節』は歌詞の「白い季節の中…」を表すようにJAMのペンライトが白い光を放ち、会場は幻想的な銀世界となった。歌の上手さを堪能出来ると同時に、歌詞に合わせて細かく表情でも表現するJO1の姿にJAMは釘付けとなった。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 川尻蓮

メンバーたちがひとたび袖に戻った間に流されたVCRは<KIZUNAタロットカードの館>。占い師に扮した川尻蓮の元へ悩みを相談に来るJO1メンバーたちが映し出された。

喉のケア方法について尋ねる河野純喜には「毎朝水を8杯飲みなさい」 宇宙人に会う方法を尋ねる鶴房汐恩には「君が宇宙人」と ユーモアたっぷりの回答。JO1の魅力は、パフォーマンスでは思い切りかっこいいのに、トークになるとめちゃめちゃ面白いというギャップ。VCRやYouTube配信などでは面白くもかっこよくもキッチリ、役に成りきって演じ分ける。この多彩・多才ぶりが大きな武器となっている。VCRを観ながらJAMたちは大爆笑だった。

占い師・川尻からここで衝撃の占い結果が…。

「君たちJO1は間もなくバラバラになる…」

衝撃の言葉に驚くメンバーたち。

「だいたい… 15分間くらい…

「え?????(笑)」

そう予言されるとここからJO1が3つのユニットにバラバラに分かれてのステージがスタート!

まずは 川尻・鶴房・與那城 チームが『RUNNING』をメインステージにセットされた3つの台に乗り、甘い歌声で優しく語りかけるように歌い上げた。

続いて大平・川西・木全・河野の4人が『Get Inside Me』を聴かせた。河野はギタリストのそばに行き、一緒にノリながら歌う姿も見られた。曲の終わりに4人のハーモニーの美しさで余韻を残し、次のチームにバトンタッチ。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 河野純喜

金城・佐藤・白岩・豆原の4人は、前の2チームとは全く違う雰囲気で『KungChiKiTa』を重厚なビートに乗りながらエネルギッシュに歌い上げた。

MCタイムでは『Get Inside Me』を歌った4人が再度アカペラで曲を少し披露したが、さらっと歌っても歌の上手さや声質の良さが伝わって来た。歌唱力の高さをさらに次に全員で披露したバラード曲『Be With You(足跡)』で実感させてくれた。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』

ギターの音色と共にセンターステージへ移動し『ZERO』を歌った。センターステージの円形のせり上がりに乗り、高い場所から曲に合わせ大きく手を揺らすとJAMのペンライトも一緒に大きく揺れた。紙吹雪が舞い落ち美しい様を見せた。

続いて 金城碧海が「大好きなJAMに僕たちから心をこめて」と語り、前日22日の有明アリーナ公演にて初披露された『流星雨』をこの日も聴かせた。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 金城碧海

再び VCRタイム。
今度のVCRは<KIZUNA CM制作>と題し、JO1広報担当 大平祥生と佐藤景瑚が「もっと多くの人たちにJO1を知ってもらうためにCMを作ってみよう」と提案。メンバーそれぞれがJO1の魅力が伝わるようなイメージCM作りにチャレンジし、個性に合わせたユーモラスなCMを完成させていた。このVCRでもJO1の芸達者ぶりが見事に発揮され、とても楽しませてくれた。

ここで6TH  SINGLE『MIDNIGHT SUN』収録のリード曲、新曲『SuperCali(※スパカリ)』が披露された。中毒性のある謎めいたサウンドに乗せて怪しげな魅力を見せるJO1。JO1の声質に合ったパート分けがなされ、曲の魅力をさらに増している。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』

1ST SINGLE 「PROSTAR」収録の『無限大』では芸術作品のような11人での美しいポージングからスタート。途中ダンサーも加わり、4列での千手観音を見せるなどダイナミックで圧巻のパフォーマンスを見せた。

木全翔也が「行くぞ有明~~!」と叫ぶとメインステージでは何本もの白煙が噴出した。高揚感高まる中、『La Pa Pa Pam』の強烈なビートと雄推しいパワーで陶酔させてくれた。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 木全翔也

歌い終わると、再び爽やかな青年の顔になり、JAMに 客席いっぱのWAVEを見せてほしいとおねだり。美しいペンライトが会場内で大きな波を描く姿を幸せそうに見つめていた。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 川西拓実

川西「『SuperCali』のMVや『Rose』のMVを見ていただき本当にありがとうございます! 」

と公開から9日で2,000万回を再生突破、10月23日時点で、2,700万回再生を突破した『SuperCali』や、10月19日に公開したばかりの『Rose』のMVが順調に再生回数を伸ばしていることに対し感謝の意を表した。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 佐藤景瑚

佐藤景瑚が一輪のバラにキスをすると、その話題の新曲『Rose』がスタート。曲途中の群舞が本当に美しかった。

『Speed of Light』では河野純喜が声量の凄さを見せつけた。

『OH-EH-OH』では再び火柱が高く上がり、『GrandMaster』ではギターの音が興奮をさらに高めてくれる。曲途中では横に並び見事に美しくシンクロしたダンスを見せ、JO1の絆の強さを感じさせた。

ここまで一気に飛ばして来た2時間。

エンディング目前、鶴房汐恩から恒例のメンバーへの質問コーナー。

今日の質問は「今日はラストなんで、ツアーでのアクシデントとかエピソードを教えて」

佐藤景瑚:いっぱいあるよ~~。

河野純喜:実は昨日チャックが壊れて…

メンバー:えっ???

河野純喜:靴の…

メンバー:あっ!ああああ~(笑) (と、安堵)

大平祥生:ずっとじゃない?初日くらいから、チャックがあいてるってずっと気になってたよ

金城碧海:昨日、瑠姫のとっとと かっかが 観に来たんだよね。

白岩瑠姫:成長した姿で親孝行出来たというか、大切なJAMを見せれたのが嬉しかったですね

白岩瑠姫にとって、幼い頃過ごした地元で、自分の晴れ姿を見せることが出来たことは自分にとって最高のご褒美となったろう。

川西拓実:次が最後の曲になります。夢みたいな時間を一緒に過ごせて幸せです。いつもありがとうございます!明日からもお仕事頑張りましょう!

そう言うと豆原一成と川西拓実がメインステージ中央で肩を組んで『REAL』を歌い始めた。途中、川西が河野を肩車して「重っ!!」と叫ぶお茶目な場面も。

アンコールの手拍子が自然と沸き起こり鳴りやまない中、JO1’s BANDが登場しジャジーなフレーズを奏でる。そんな中、與那城奨が一人ステージに登場した。與那城はKZUNA’sBARのバーテンダーに扮しJO1メンバーをゲストに迎える。豆原一成と大平祥生は向い合い、腕を絡め杯を飲み干す。白岩瑠姫の肩を抱き與那城奨が「今日はオーラス、12時過ぎても帰さないよ….」と そっと甘く語りかけるとJAMは放心状態♡  次々に JO1‘sBARにメンバーが集い全員で乾杯することに。 JAMもペンライトを杯にして一緒に乾杯! 白岩瑠姫が「あのさぁ、俺、やっぱJAMがいないとダメだわ…」と囁くと、こらえきれず客席のあちこちから「きゃぁぁ♡♡」と爆死寸前の声が聞こえて来た。

『Dreaming Night』『Touch!』『STAY』『My Friends』と一気に歌い、『Run&Go』では再び白煙と銀テープが飛び出し華やかなステージをさらに華やかに盛り上げた。それに合わせ最後、白岩瑠姫の強烈なシャウトが会場に鳴り響いた。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 白岩瑠姫

與那城奨:本当に幸せです。楽しかったですねぇ!!

と、力強い声で語りかけ、興奮と満足度の高さを見せた。

ここで最後にメンバーそれぞれから思いを語ることに。

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 豆原一成

豆原一成: 皆さん、楽しかったですか~? 僕はめちゃくちゃ楽しくて、最後まで突っ走って来たんですけれど、13公演、本当に早かったなって。皆さんといろんな土地をまわって、楽しくライブ出来て本当に良かったなって思います。僕は皆さんに勇気や元気や明日から頑張ろうって思う気持ちを伝えるためにステージに立っているんですが、僕のほうが逆に沢山もらって 明日からの活力になるなって毎日思っていて…。 本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます! 僕も20歳の成人男子なんで、葛藤したり不安を感じたり色んな気持ちを抱えながら生きていますが、こうやって皆さんと一緒にステージに立てて嬉しく思います。これからもずっと大きいステージで皆さんと楽しい時間を作っていけたらと思います。

大平祥生: 皆さん、幸せでしたか?僕もとってもとっても幸せでした。ようやく全国のJAMの皆さんに会いに行けて、こうやってこんな大きい会場で皆さんにお会い出来て本当に嬉しく思っていますし、全てJAMのおかげだと思っています。皆さんと今日で離れるのがとても寂しいですが、次はもっとデカい所でやるぞっていう気持ちがオープニングからずっと僕の中でメラメラしていて。この会場に来れなかった人も合わせ、もっともっと大きい会場で僕たち、幸せになりましょう!そこまでついて来て下さい!

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 大平祥生

川尻蓮: 楽しかったです。幸せです….。 オーラス、千秋楽っていう言葉があるんですが、なんで千秋楽っていうのかなって瑠璃と奨くんと話していて、調べてみたら「千秋」っていう言葉には待ち焦がれるっていう意味があるそうで、僕、次にみんなに会えるのを待ち焦がれています。みんなにも待ち焦がれてもらえるように、今日も一生懸命頑張りました。KIZUNAツアー、いろいろハプニングも嬉しいこともありました。僕が最後に皆さんに言いたいことがずっと初日からあって….。 僕らはオーディション番組出身で、JO1になってから僕たちを知ったという人も沢山いると思います。オーディションで皆さんが投票をしてくれてデビューすることが出来たのがこの11人です。オーディション番組に出る前は本当に何も無かったです。(※涙を流しながら)そんな何も無い僕に、幸せだったりこんな素敵な時間を与えてくれて本当にありがとうございます。こうやってライブが出来るのは普通のことじゃなくて、マジで奇跡だと思います。みんなのおかげです。ありがとう…。今日はお母さんが観に来ていて、福岡も来てくれたんですが、その時も僕、泣いちゃって、今日も泣いちゃって。なんかいつも泣いてるって思われるのがイヤだなって(笑)  最後に皆さん、心から愛しています。また絶対に会いましょう。

金城碧海: このツアー期間、全公演含め、今日足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。丁度一年前くらいにライブがあって、その時、僕は出られなかったんです。 あの時、本当に数カ月誰とも連絡もとっていなくて、社長の連絡も返せなかったくらいちょっと(心を)閉ざしていた時がありました。でもみんなのおかげ、メンバーのおかげ、諦めず付き添ってくれたマネージャーやチェさんのおかげで、徐々に立ち直ることが出来て。数か月後にみんなと会って、ちょっとしてから未完成の試写会に初めてみんなで行ったんです。その時思ったのは「やっぱこのメンバーじゃなきゃダメだな」って。自分ですごく抱えて悩んでいたことをもっとみんなに相談すれば良かった、もっと頼ればよかったってすごく後悔したと同時に、あの映像とみんなが歌う『飛べるから』を聴いて最初から涙が止まらなくて。監督とも休む前に話させていただいたんですが、短期間なのにJO1のことをすごくよく思って下さっていて、僕たちって本当にたくさんの人たちに愛されているなって….。そういう人たちを裏切らない、期待を超えようって、これからも僕たちは無理せずに頑張っていけたらって心に誓いました。本当にいつもJAMがいてくれるからこそJO1だし、金城碧海なのかなって思います。僕も今日はお母さんが観に来てくれています。僕は母子家庭で育ったんですが、女手一つで育てるのってすごく大変なのに、小さい時からすごく迷惑をかけて…。でもこうやって自分のやりたいことをやって、こんなにもたくさんの人に愛されることが出来ているのをお母さんは誇らしく思ってくれているのかな。何もまだまだ出来ていませんがもっともっと恩返ししていきたいです。 皆さんこれからも僕たちについて来てください。ありがとうございます。

鶴房汐恩: ここまで楽しんで来て下さった皆さん、本当にありがとうございます!9月3日から10月23日今日まで1ケ月と20日、あっという間でした。ほんまに楽しかったですし、JAMの皆さんの顔を見るとすごく幸せそうで僕たちも幸せになれます。今日は僕のおばあちゃん、 ばぁばが来ています。ばぁばは若い頃、歌手になる夢があったそうです。 なので、小さいころから僕を見守ってくれていたばぁばの代わりに僕がステージに立っているのを胸に焼き付けてくれたら嬉しいです。僕が言いたいことはですね(※マイクをおろして肉声で)JAM、大好き~~!!!!

白岩瑠姫: ツアーが始まる前、実は体調を崩して3回あったリハーサルの最後の1回だけ出れたんです。それに参加出来なかったら最初の公演は出れなかったはずでした。今振り返って、全公演ちゃんとJAMの前でステージに立てたことにホッとしています。本当に幸せです。いろんなところに行って、色んな景色、JO1とJAMの思い出がまた増えたなって思っています。 ありがとうございました!

木全翔也: 今日… (※マイクをおろし肉声で)楽しかったですか~???  楽しかったし幸せでした。2ケ月近くの初めてのツアー、JAMともメンバーとも色んな思い出が増えていい経験が沢山出来ました。 明日からは楽しみにしていたツアーがもう無くて、しんどいなって思ってしまうかもしれないんですが、僕たちがいるので安心して下さい。JO1はいつでもJAMのことを支えます。本当にありがとうございました!

佐藤景瑚: すごく楽しかったです。幸せでした。最高でした。もうすぐハロウィン、クリスマス、お正月、夏が来て….。でも、みんな一緒ですよね? 僕も24ですよ…(溜息)今までは歳をとるのがちょっとイヤだったんですが、最近は楽しくなって来て、来年何があるか色々考えるようになって。これからももっともっと30になっても40になってもずっと一緒に居て下さい。僕のクリスマスはみんな(JAMに)あげます。そうしたら僕、クリぼっち(※クリスマスひとりぼっち)にならないし(笑)みんなもそうですよ!これからも一緒に楽しいことをしましょう♡

川西拓実: 今日が最後なんですが、こうして皆さんの前で歌ったり話したり出来るのは皆さんのおかげだといつも思っています。またこうして皆さんの前にかっこいい姿で立てるように沢山頑張ります。僕も何か出来たらいいなと思っています。今日はありがとうございました。

與那城奨: JO1は皆さんの反応をこうして間近で見れるのが本当に嬉しくて。 もっともっと大きいステージで沢山のJAMの皆さんに僕たちの姿を見てほしいと思います。僕たちはJAMの皆さんの反応を見て、すごく嬉しくて心が満たされるというか、すごく支え合っているなって感じます。JAMがあってこそのJO1ですし、僕たちも皆さんのためにどんどんやっていきたいと思います。これからももっともっと成長していきますので僕たちのことを見守り続けてください。

河野純喜:はい…(※と いつも涙もろい河野が話し始めると、わざと涙を誘うように突然ピアノの音色が響き始める)蓮くんの話にもあったように(オーディション番組に出る迄は)こいつら全員ね、ダメダメ人間でした。(※泣きモードがどんどん増していく) 僕はダメじゃなかったんですけどね(笑) でも昔から…歌うことが大好きでした….。 (※完全に泣きモードスイッチ全開。それを見てタオルをとって渡す川西拓実)ホンマ、夢が実って良かったなって思います….。 僕も高いところを目指して頑張ります。実は今日… お父さんとお母さんが… 来てないです(笑)  みんなほんまにありがとう~!!

與那城奨:じゃ、ここで皆さんと記念に写真を撮りたいと思います。

と、ライブ恒例の集合写真撮影を告げた途端、いきなりピアノ伴奏 ♪HAPPY BIRTHDAY~♪の音! 10月25日で27歳になる、JO1の頼もしいリーダー、與那城奨のバースデーサプライズ!♡

ステージには背の高い箱が運ばれて来た。一体どんな形のケーキが入っているのか??

ワクワク気分で箱の蓋をあけると… 中には、なんと…

小さな小さな6段ケーキが!!

大きな箱から出て来たあまりにも小さなケーキを見てびっくり苦笑いする與那城奨の表情にメンバーたちは大笑い。川尻蓮は「翔也と2人で準備したけどこの大きさが限界だった~~」とニヤリ。

もちろんこれはJO1なりのステキなジョーク。

「もう一回やろ♡」と言い、メンバーたちが運んで来たのは 四角い大きなケーキ。JAMたちが掲げたお祝いのスローガンに感涙しながら、JAMをバックにメンバー、そしてケーキと一緒に写真を撮り誕生日をステージで祝ってもらえる幸せを噛みしめていた。

写真を撮るのにケーキを持ったため、與那城奨の頬にクリームがついてしまう可愛いハプニングも♡

與那城奨:27歳ということで、みんなに支えられてここまでやって来れました。まだまだ走り続けますので応援よろしくお願いします!ありがとうございました!

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』 與那城奨

金城碧海:次で最後の曲なんですが….。 僕から皆さんに話したいことがあります。悲しいこととか苦しいことって人生においてつきものですが、みんな抱えているんです。でも、今日のこの瞬間は皆さん幸せでいませんか?今日、JO1とJAMとスタッフさんのKIZUNAを胸にこれからも共に歩んで行きますか!最後の曲『With Us』!

豆原一成:KIZUNAツアー、本当にありがとうございました!!

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』

花吹雪舞う中、ラストナンバーを歌い終わるとセンターステージに一列に並び、全員で手をつなぎ深々とお辞儀をした。花道を歩きメインステージに戻り 左右、上層階、隅々のファンまでいつまでもいつまでも手を振り「ありがとう」を伝えていた。メインステージでも再度手を繋ぎ、深々とお辞儀をすると 、またJAMたちに手を振り続けまだまだ終わりたくない気持ちでいっぱいの様子だった。今日のこの光景を心に刻みつけようとステージを動きまわり「JAMのみんな愛してるよ~!♡」「また会おうね~!」「ありがとう~!!」と声をかけていた。最後リーダーの與那城奨が一人ステージに残り、客席に向かって深々と頭を下げ、心からの感謝を伝えた。

大きな感動が自然と大きな拍手になり、いつまでも鳴りやまない。

その音に誘われるように JO1が再びステージに登場した。 JAMから熱烈なWアンコールを求められ、とても感動したJO1からもう1曲特別にプレゼント。自分らしく無理せず自分のペースで進んでいけばいいという温かいメッセージが込められた『君のまま』をJAMひとりひとりに語りかけるように歌った。

これで本当に今回のアリーナツアーは終了!

JO1はやりきった満足感と自信感を漲らせ

「以上をもって JO1、ありがとうございました!!」「アリーナツアーこれにて終了!」

と最高の笑顔を浮かべてステージをあとにした。再び與那城奨が一人ステージに残り、心をこめてJAMに向けて頭を下げた。

約3時間30分、かなり長時間のライブにもかかわらず、最後まで最高のパフォーマンスを見せたJO1。デビューから今日まで驚くほどの成長を見せている。デビューしてから初のアリーナツアーだったが、本当に堂々とした見事な姿を見せた。最後の挨拶で語った11人の言葉は心の底から湧き出していた気持ちだった。その中でも金城碧海の言葉には特に重みがあった。今回のレポを書くにあたり、彼の言葉をそのまま文章化していいのか迷ったが、これが今一番 金城碧海が正直に伝えたいことなのだと思い、出来る限り言葉通り文字にした。心を閉ざした日々があったからこそメンバー、JAM、スタッフ、…自分を大事に思ってくれる人たちの思いを知ることが出来たと語る金城。語らなくてもいいことをあえて今回自ら言葉にした金城は、自分を囲む人たちを信じることが出来たからこそ全てをさらけ出して語ったのだろう。それが自分を待ってくれた人たちへの奉謝。まさに今回のツアータイトル “KIZUNA”を強く感じた。この11人ならさらに大きい会場へ歩みを進めることが出来る、そう確信出来る素晴らしい出来栄えの公演だった。

text : Chizuru Otsuka

photo: オフィシャル提供(©LAPONE ENTERTAINMENT


本記事掲載公演概要

2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’

【愛知 | AICHI SKY EXPO ホールA】
2022.09.03(土) 開場 17:00 / 開演 18:30
2022.09.04(日) 開場 15:30 / 開演 17:00

【大阪 | 丸善インテックアリーナ大阪】
2022.09.10(土) 開場 11:30 / 開演 13:00
2022.09.10(土) 開場 17:00 / 開演 18:30
2022.09.11(日) 開場 15:30 / 開演 17:00

【神奈川 | ぴあアリーナMM】
2022.09.17(土) 開場 17:00 / 開演 18:30
2022.09.18(日) 開場 17:00 / 開演 18:30
2022.09.19(月祝) 開場 11:30 / 開演 13:00

【福岡 | マリンメッセ福岡A館】
2022.09.21(水) 開場 17:00 / 開演 18:30
2022.09.22(木) 開場 17:00 / 開演 18:30

【東京 | 有明アリーナ】
2022.10.22(土) 開場 11:30 / 開演 13:00
2022.10.22(土) 開場 17:00 / 開演 18:30
2022.10.23(日) 開場 14:30 / 開演 16:00

https://jo1.jp/feature/2022_livetour_kizuna

■ニューシングル『MIDNIGHT SUN』10月12日発売!

6枚目のシングル(EP)『MIDNIGHT SUN』(読み:ミッドナイトサン)2022年10月12日(水)発売

キャッチコピーは、“夢と現実の間。このおかしな世界で、僕らはなんだってできる”。今作では、成長の過程で感じる”痛み”を、理想と現実の狭間、昼か夜かわからない奇異な世界での恐れや胸の高鳴りになぞらえて表現。その中でこ
そ見つけることのできる、自分たち自身の新たな一面を追究した作品に仕上がっています。

中毒性の高いリード曲「SuperCali」 (読み:スパカリ)をはじめとする新曲全4曲を形態別に収録。
さらに、初回プレス限定封入シリアル応募特典のS賞といたしまして、2都市(東京・大阪)での発売記念イベントの開催も決定。

商品形態は、全3形態(初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤)で、【初回限定盤A,B】にはDVDが同梱されており、3形態全てに初回プレス限定封入特典がございます。

初回限定盤A
初回限定盤B
通常盤

6TH SINGLE『MIDNIGHT SUN』 最新Topics!!


●10月12日(水)にリリースした6枚目シングル『MIDNIGHT SUN』が、Billboard JAPAN週間シング
ル・セールス・チャート“Top Singles Sales” (10/19付)にて、自己最高の60万枚以上を売り上
げ、6作連続1位を獲得!
●オリコン週間シングルランキング(10/18付)、オリコン週間合算シングルランキング(10/21付)共に、
デビューから6作連続の1位を獲得。
●リード曲「SuperCali」(読み:スパカリ)のMUSIC VIDEOが、公開から5日で1,000万回再生突破、
自身最速のスピードでの記録達成となった。さらに、公開から9日で、2,000万回を再生突破! また、
10/23時点では、2,500万回再生を突破した。 JO1自身、2,000万回再生を超えるのは初めて。
●「SuperCali」のPERFORMANCE VIDEOは、公開から2週間で1000万回再生突破!!
●新曲「Rose」PERFORMANCE VIDEO が、10月19日(水)より公開!
●「SuperCali」が、全国31のFM/AMラジオ局で、OA回数によるラジオ指標で自身初の1位を獲得!
● Spotifyの国内バイラルチャート(SNSで今一番話題の曲)で、1位が連続した。
●“JO1 TikTok“では、kemioさん、西川貴教さん、濱家隆一(かまいたち)、ダンスボーカルグループ
OWVら、芸能界の著名人と「SuperCali」のダンスコラボ企画を実施し、大きな話題となっている。
●TikTokの“ハロウィンアンバサダー“に就任‼ ※期間:2022/10/17(月)〜11/2(水)
ハッシュタグチャレンジ「#ハロウィン」のアンバサダーとして、今年のハロウィンを盛り上げます!
●リリース週である10/10〜の週間ツイート数「JO1」が、100万ツイート超え!


• オフィシャルサイト:https://jo1.jp/
• オフィシャルファンクラブ:https://fc.jo1.jp/

• オフィシャルSNS

10月12日(水)発売
6TH SINGLE『MIDNIGHT SUN』収録曲
            『Rose』 PERFORMANCE VIDEO  
https://youtu.be/ApLnpIQXsIA

6TH SINGLE『MIDNIGHT SUN』
リード曲「SuperCali」MUSIC VIDEO
https://youtu.be/5nE7budaeO4