【韓ペンオリジナルレポ】~アン・ボヒョン×トリンドル玲奈~ ”庄や”50周年記念ドラマ『いつでも帰ってこれる場所』公開記者発表会&囲み会見を詳しくレポ!

株式会社大庄は、大庄グループの原点となる “板前がいる町の酒場「庄や」” が50周年を迎えることを記念してドラマ『いつでも帰ってこれる場所』を制作、主人公を演じた韓国の人気俳優アン・ボヒョンと、女優でモデルやタレントとしても活躍するトリンドル玲奈の2人が公開記者発表会に臨んだ。

まず株式会社大庄 企画本部 本部長・取締役の亀田昌則氏が登壇。50周年を迎えた感謝とドラマ制作の意図について語った。(内容抜粋)

― “板前がいる町の酒場「庄や」は昭和48年東京・水道橋に1号店を構えてから来年令和5年3月、50周年を迎える。 時代が変わっても手作りのぬくもりにこだわり、日本の食文化と居酒屋文化を守り抜いて来た。”庄や“は人と人とのつながりの中で、誰もがいつでも帰って来れる場所でありたいと願っている。 また、一人ひとりの人生のドラマこそが日本の居酒屋文化だと考えている。このドラマには”庄や“が大切にして来た「人と人とのぬくもり」が描かれている。今回50周年を迎えるにあたり、新型コロナウィルスの影響で離れていた人々が、再び”庄や“に集い、人生のドラマが生まれることを願いこの作品を制作した。

亀田氏の挨拶に続いて 今回の主人公を演じた二人、アン・ボヒョンとトリンドル玲奈が 登壇した。

アン・ボヒョン

アン・ボヒョン : 皆さん、こんにちは。アン・ボヒョンです。今日は貴重なお時間にもかかわらず来ていただきありがとうございます。短い時間ですが、最後まで頑張っていきます。よろしくお願いします。

トリンドル玲奈 :トリンドル玲奈と申します。お忙しい中、会見にいらしていただきありがとうございます。よろしくお願い致します。

トリンドル玲奈

◆今回のオファーを受けた時の気持ちは? (※キャスティング経緯は本記事下方に記載)

アン・ボヒョン :感謝の気持ちでいっぱいです。 ドラマ『()泰院(てうぉん)クラス』が日本でもとても人気で、そして私のことも愛していただき、本当にありがたいと思っています。撮影現場に “庄や”の社長様も来て下さったのですが、「ファンです」と言っていただきとても嬉しかったです。私も居酒屋が好きなので、今回オファーをいただきとても嬉しくありがたく思い、出演を決めました。

トリンドル玲奈 :私が出演した番組を観ていただけたのも嬉しいですし、私の素の部分を褒めていただき、お客さんだけでなく従業員のかた、働いているかたにも癒しを与えられたら、それほど嬉しいことはないと思ったのでとっても嬉しかったです!

アン・ボヒョン

◆アン・ボヒョンさんはこのドラマが日本の作品初出演ですが、いかがでしたか?

アン・ボヒョン :私以外、俳優さんもスタッフさんも全員日本のかただったので、最初は緊張していましたが、私が緊張しないように皆さんがとてもいい雰囲気を作ってくださり、緊張せずに撮影出来ました。“庄や”赤坂店で撮影をしましたが、撮影の合間合間に料理を作っていただき、リラックスして撮影することが出来ました

アン・ボヒョン

◆撮影は“庄や”赤坂店というリアル店舗で行われましたが、思い出に残っていることはありますか?

アン・ボヒョン :撮影は一日だったのですが、天気が悪く台風が接近していたため、撮影場所が変更になり“庄や”赤坂店に行って撮影しました。 インテリアも雰囲気がとても良かったですし、相手役のトリンドル玲奈さんにもとても優しくしていただき、言葉の壁など感じないくらい楽しく撮影が出来ました

トリンドル玲奈 :雨で “庄や”赤坂店での撮影になったのですが、店員のかたがすごく優しくて、料理を出して下さったり、 “庄や”のかたたちには 本当に良くしていただきました。 色々助けていただいたおかげさまで長丁場の撮影も頑張れました。

アン・ボヒョン  トリンドル玲奈

◆今回の作品は韓国語と日本語の2言語作品になっていますが、各シーン 細かく状況を作るのは大変ではなかったですか?

アン・ボヒョン :実はこれが一番心配だった部分でした。 台本はありましたが、現場でのコミュニケーションが難しいのでは?と、若干心配しました。 でも、通訳のかたもいらっしゃいましたし、トリンドル玲奈さんとは俳優同志、言わなくても通じるものがあるので楽しく撮影が出来ました。

トリンドル玲奈 :私は全く韓国語が出来ないので、何かあったら日本語で話しかけたりしていたのですが、とてもよくわかっていただけて、お返事いただいたり。 通訳さんにも助けていただきましたが、言葉の壁を感じず撮影を進めることが出来ました。今回、私が日本語でセリフを言うと、韓国語で返していただく場面もあったのですが、言語が違ってもそのやりとりがすごくスムーズだったと思います。とても貴重な経験でした。

アン・ボヒョン  トリンドル玲奈

◆日本では『梨泰院クラス』のリメイク版、『六本木クラス』が話題を集め、アン・ボヒョンさんも六本木を訪れた写真をインスタグラムに掲載したのがとても話題になりましたが、日本版ドラマは御覧になりましたか?

アン・ボヒョン :Netflixを通じて観ましたし、SNSを通じてファンのかたが『六本木クラス』のシーンを送ってくださったのも観ました。梨泰院という場所がどんな風に表現されたのか見てみたくて。前回の来日時、六本木に行き写真も撮りました。実際行ってみて良かったです

アン・ボヒョン

◆トリンドル玲奈さんはアン・ボヒョンさんの出演作品をご覧になったことがありますか?

トリンドル玲奈 :『マイネーム』という作品を観ましたが、お芝居が上手でプロフェッショナルっていうイメージがあって、お肌が綺麗で顔が小さくて背が高くて….。 隣に並ぶの、大丈夫かなぁって思いました。

アン・ボヒョン :(※照れくさそうに)ありがとうございます

トリンドル玲奈

◆(※ドラマのティザー映像が上映されたあと) 御覧になるかたにこのドラマの見どころやメッセージをお願いします

アン・ボヒョン :ドラマの見どころは映像にあると思います。日本の居酒屋の雰囲気と美味しい食べ物….。 “庄や”のインテリアは店によって少しずつ違うと聞きましたが、人物に注目するより居酒屋の雰囲気や料理に注目すればさらに楽しく観れるのではないかと思います

トリンドル玲奈 :今の短い映像だけでもせつない感じと、全部が温かさに包まれているという感じが伝わったのではないかなぁって思います。 明日も頑張りましょうとか、いつでも帰って来れる場所とかが詰まっている作品になったと思います

おfおふおふいおふお公開されたアン・ボヒョン ポスター / オフィシャル提供写真

ドラマ公開にあたり、11月14日より全国の“庄や”に飾られるポスターが初公開することになり、この場で除幕式を行った二人。 完成したポスターを眺め、いい感じだと嬉しそうなトリンドル玲奈。

公開されたアン・ボヒョン ポスター / オフィシャル提供写真
公開されたトリンドル玲奈 ポスター / オフィシャル提供写真

アン・ボヒョン :現実に“庄や”で働いている職人のように見えますね(笑) 短い時間で撮影しましたがとてもハイクォリティで嬉しいです。このポスターが“庄や”の店舗に飾られると思うとワクワクするし、とても嬉しいです

トリンドル玲奈 :店舗に飾っていただいたら、お店に来た人が明日もまた頑張ろうとか、今日も仕事を終えてここに帰って来れたって思える場所になるのかなって思える、とても素敵な仕上がりで本当に嬉しいです

アン・ボヒョン :是非店舗に行って写真を撮りたいと思います。 こんな機会をいただきありがとうございます。

アン・ボヒョン

ファンのためにこのポスターにサインを入れることをMCより提案されると アン・ボヒョン、トリンドル玲奈の2人は 「ハイ!よろこんで」と、“庄や”の店内で、そしてもちろんこのドラマの中でも何度も耳にする気持ちのよい返事をし、丁寧にサインをした。お互いが書いたポスターを見て

アン・ボヒョン :私のサインの中にもハートがあるんですが、玲奈さんのサインにもハートがありますね。こうやって大きな写真が飾られるのが日本では初めてなので本当に感謝しています。

アン・ボヒョン

◆最後に今後の抱負や予定、チャレンジしてみたいことを教えてください

アン・ボヒョン :私は今韓国でドラマの撮影をしていて、来年くらいにはドラマと映画が公開になる予定です。日本のファンの皆様にはいつも優しくしていただいていますが、近々ファンミーティングが出来ればいいなと思っています

トリンドル玲奈 :今回もとても貴重な経験をさせていただき、自分のチカラになったと思うので、これからも頑張っていきたいと思います。 あと“庄や”さんのPRをさせていただくとレモンサワーが異常に美味しいです♡(笑) レモンサワーが好きで、色々なお店でも飲んでみましたが、本当に美味しかったです。あと、「トリチリ」っていう “まかない飯”だけど一部店舗ではメニューにあるお料理がすごく美味しいので是非是非食べにいってみて下さい!

トリンドル玲奈

アン・ボヒョン  トリンドル玲奈

発表会はここで終了し、続いて記者向けに囲み会見が行われた。

◆今回のドラマの役どころを聞かせて下さい

トリンドル玲奈 :私は “庄や”で働いている人です(笑) 私はホールスタッフで、ボヒョンさんは板前の見習いっていう立ち位置です。

アン・ボヒョン :韓国でチャンピオンを目指したボクサーが、ある理由で日本に来て板前になり、ここに帰ってくる場所を見つけたという役です

アン・ボヒョン

◆トリンドル玲奈さんには居酒屋に行くイメージが無いのですが、どういうかたと行き、どのようなメニューが好きとかを教えてください

トリンドル玲奈 :居酒屋が一番好きって言えるくらいよく行きます。 家族と行ったり、この前は妹と5席くらいしかないお店に行きました。主に行くのは居酒屋です(笑) 一人でも行きます。 仕事帰りにスタッフさんとちょっと飲んで帰ることもあります!

アン・ボヒョン  トリンドル玲奈

◆ドラマの撮影中にアン・ボヒョンさんから教わった韓国語はありますか? 逆にボヒョンさんに教えてあげた日本語はありますか?

トリンドル玲奈 :「アンニョ~ン」ですね。 こんにちは にも、さようなら にも「アンニョ~ン」が使えるので、便利な言葉だと思いました。日本語で教えたのは「ありがとう」ですね。あとは劇中で出て来る「はい、喜んで!」ですね(笑)

アン・ボヒョン  トリンドル玲奈

◆ドラマタイトル 『いつでも帰ってこれる場所』に ちなんで、お二人の帰ってこれる場所を教えてください

トリンドル玲奈 :私は実家ですね。家族や犬や猫がいるので♡

アン・ボヒョン :今ソウルで一人暮らしをしているのですが、私の実家のある釜山がそのような場所になります。

アン・ボヒョン

アン・ボヒョンさんから韓ペン読者様へメッセージ

たった1日の撮影だったそうだが、二人のケミが合うのか、とても温かく和やかな空気が会見会場に流れていた。二人とも落ち着いた、物腰のやわらかい語り口調で1つ1つ丁寧に答えてくれた。

出演作品には ”動”の姿を見せることが多いアン・ボヒョンだが、この作品では”静”の抑え目の演技がまた彼の新しい魅力を発見させ、美しさを引き出している。トリンドル玲奈の自然で柔らかい演技や愛らしい表情は心を和ませてくれる。

50周年を迎えた“庄や”はこのドラマの制作の他、151店舗で2022年12月10日までお好きな最初のドリンク1杯50円(大ジョッキ・ボトル類・地酒は除く)という嬉しいキャンペーンを行っている。またアン・ボヒョン、トリンドル玲奈のポスタープレゼント(抽選)も実施中! (※ 詳細は本記事下方に記載あり) 温かいおもてなしと、美味しい料理やお酒で日々の疲れを癒してくれる、行けばホッとした気持ちになれる…そんな店“庄や”は いつでも待っていてくれる。

★韓ペンでは2問だけではあるが、アン・ボヒョンさんにミニミニインタビューさせていただいたので、後日別途掲載!

text & photo(©Kanpen表記のもの) : Chizuru Otsuka


庄や50周年記念ドラマ 『いつでも帰ってこれる場所』https://youtu.be/EuqS0wLkqHs

◆庄Tube https://www.youtube.com/channel/UCu7HuRtCfjynOEH39wgbjJQ

★庄や【公式】株式会社大庄Twitter (@syoya_official)https://twitter.com/syoya_official?s=20&t=8oP7pgzfe6pCUas9mEWHnA


庄や50周年記念ドラマ 『いつでも帰ってこれる場所』

■ドラマ制作の理由

当社の看板居酒屋である「庄や」は、令和5年3月に50周年を迎えます。
これを機に創業当時から大切にしてきた、どんなに時代が変わっても決して変わることがない想いを描いたドラマを制作し、人々に届けようと思ったことが制作の理由です。ドラマのタイトルには、「庄や」をはじめとする当社グループ店舗全ては、人と人とのつながりの中で誰もが『いつでも帰ってこれる場所』でありたいという願いが込められています。
その場所には、お客様や従業員ひとり一人それぞれの人生ドラマがあり、泣き笑い、出会いや別れもある。
それこそがまさに日本の居酒屋文化であり、宝でもあります。コロナという長いトンネルを抜ける今、この想いが次の世代や外国の方々にもSNSを通じて届き、板前がいる町の酒場「庄や」を舞台にした海を越えた「愛ある」ドラマを通して、再びそれぞれの人々の新たなドラマが生まれることを願います。

■キャスティングの経緯

ドラマ制作したNVRMND株式会社の代表取締役で本ドラマの総合プロデューサーでもある太田創氏より

●アン・ボヒョンさんのキャスティング経緯
コロナウイルスの影響で世界中が混乱し、リモート会議や在宅時間が増えた中、Netflixで配信された韓国ドラマ「梨泰院クラス」が日本でも大ヒットしました。
居酒屋が舞台の作品の中で、一際印象に残ったのがアン・ボヒョンさんでした。
主人公のライバル役を圧倒的な演技力でこなし、さらに小さな居酒屋が成長していくサクセスストーリーは、1店舗から拡大し日本人なら誰もが一度は聞いたことのある“庄や”と通じるものを感じました。
コロナウイルスにより日本だけではなく韓国、そして世界中の飲食店から人々が消え大きなダメージを受けました。
「庄や」もそのひとつで、50周年というもう二度と来ない大きな節目を迎えるにあたり、日本と韓国の飲食店がまた盛り上がりを取り戻し、外食の素晴らしさを伝える一つのきっかけとなるようにという趣旨でオファーさせていただいたところ、共感し出演を快諾いただけました。

●トリンドル玲奈さんのキャスティング経緯
今回のコンセプトでのキャスティングを考えるにあたり1番初めに思いついたのがトリンドル玲奈さんでした。
昨年2021年のコロナ禍に恋愛リアリティ番組でお見かけしたトリンドルさんの飾らない素の言動から、純粋に「癒し」を感じました。
マネージャーさんにも当時の番組内でのトリンドルさんの言動がほぼ“素”だったという事を後から聞き、彼女の気取らない人柄の中に見える天真爛漫さと、その奥の芯のあるあたたかさが、滲み出ていたので安心感を与えられました。そして何よりも、このコロナ禍で頑張っている方々や飲食店の従業員さんに対して、ひと時の「癒し」を与えられる数少ない貴重な女優さんだと思いオファーをさせていただきました。

■庄や50周年記念ドラマ公開キャンペーン概要

アン・ボヒョンさん、トリンドル玲奈さんをモデルとした庄や50周年記念ポスターを制作。
ドラマ公開日の2022年11月15日より全国の庄や151店舗で掲示し各種キャンペーンを実施します。

◆オフィシャル特設サイトhttps://www.daisyo.co.jp/50syoya/

1)庄や50周年記念ドラマ『いつでも帰ってこれる場所』無料公開
◆公開日:2022年11月15日
◆公開場所:大庄オフシャルYouTubeチャンネル「庄Tube」内
※同チャンネル内にて貴重なメイキング動画なども随時公開予定!

2)『直筆サイン入り記念ポスター』プレゼントTwitterキャンペーン
◆応募期間:2022年11月15日~12月10日
◆応募方法:Twitterにて庄やオフィシャルアカウント(@syoya_official)をフォローし、対象ツイートをいいね&リツイート 
※「#アンボヒョン」または「#トリンドル」欲しい方のハッシュタグを必ず明記
◆当選品:抽選で各10名様に直筆サイン入り記念ポスター、各90名様にサインなし記念ポスターをプレゼント
◆当選者発表:当選者へのダイレクトメッセージをもって発表と代えます
 ※ダイレクトメッセージの受取りを可能にしておいてください(拒否の場合は当選無効)
 ※ダイレクトメッセージが届いてから1週間以内に返信ください(1週間を過ぎた場合は当選無効)


3)『毎日来ても50周年50円』ドリンクキャンペーン

◆実施内容:お好きな最初のドリンク1杯50円(大ジョッキ・ボトル類・地酒は除く)
◆実施期間:2022年11月15日(火)~12月10日(土)
◆実施店舗:全国の庄や151店舗 ※実施店舗一覧はオフィシャル特設サイトにてご確認いただけます
◆提供条件:スマートフォンにて「庄Tube」のドラマ動画画面を見せるだけ