【韓ペンオリジナルレポ】『LAPONE エンタテインメント 新グループ発表記者会見』
社会現象を起こした サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したグローバルボーイズグループ JO1、INIが所属する 株式会社 LAPONE エンタテインメントが2023年2月13日(月)『LAPONE エンタテインメント 新グループ発表記者会見』を開催。 集まった報道陣の前に登壇した 代表取締役社長 崔信化(チェ・シンファ)氏より 新グループが2023年5月10日にデビューすることが発表になった。
後列左から 與那城奨(JO1)⇒ 代表取締役社長 崔信化⇒木村柾哉(INI)
前列左から田中笑太郎⇒平本健⇒大久保波留⇒谷口太一⇒寺尾香信⇒福田歩汰
株式会社 LAPONEエンタテインメントは 2022年紅白歌合戦に初出場を果たしたJO1、アリーナツアーや武道館公演を成功裏に終えたINIを育てて来たが、さらに前に進むべく、昨年よりLAPONEボーイズ・LAPONE ガールズという練習生の育成にも力を注いで来た。約1年間、韓国にて合宿、練習を続けて来た中から今回6名を選出し、新グローバルボーイズグループを誕生させることとなった。
新グループ名は 【DXTEEN (ディエックスティーン)】
グループ名の由来は DREAM × TEEN=夢を拡張、拡大していく青春たち6人の無限な可能性
ARTISTという夢(DREAM)を目指し、その過程で失敗があっても諦めずに挑戦と努力を重ねていく6人の青春(teen)
[ X ]は掛け算の数学記号であり、徐々に拡張(eXtension)され、さらに拡大(eXpand)されていくという意味である。時間が経ち成長しても 夢見る青春心を失わず 夢をさらに大きくしていくという 意味を込めたグループ名となっている。
青春を感じさせる6人の姿がスクリーンに映し出されたのち、ついにDXTEEN の登場となった。
Hello, we are DXTEEN | Concept Film
「皆さん こんにちは。Follow Your Dream DXTEENです!!」と、グループ挨拶とポーズを初披露した。
集まった沢山の報道陣を前にし、緊張した面持ちの初々しい6人は、そのまま初のフォトセッションに臨んだ。カメラマンから「最高の笑顔で~!にっこり♡」と言われると、ようやく顔をほころばせフレッシュな笑顔を向けた。徐々に緊張もほぐれ、いい笑顔を浮かべた。
フォトセッションが終わると自己紹介をすることになった。
◆田中 笑太郎(TANAKA SHOTARO)
ポジション:rap・vocal
山梨県出身
17歳 (2005年10月18日生)
メンバーカラー:パープル
179cm
特技:料理
「皆さんにいっぱい笑顔を届けます」
◆平本 健(HIRAMOTO KEN)
ポジション:rap
兵庫県出身
18歳 (2004年12月18日生)
メンバーカラー:ブルー
171cm
B型
特技:ゲーム
※PRODUCE 101 JAPAN SEASON2出身
「皆さんの期待に応えられるよう頑張ります」
◆大久保 波留(OKUBO NALU)
ポジション:rap・vocal
福岡県出身
18歳 (2004年7月3日生)
メンバーカラー:ピンク
177cm
A型
特技:総合格闘技経験者
天然、リアクション◎
※PRODUCE 101 JAPAN SEASON2出身
「これから皆さんをキラキラ照らす太陽になります!」
◆谷口 太一 (TANIGUCHI TAICHI)
ポジション:vocal
奈良県出身
20歳(2002年7月11日生)
メンバーカラー:レッド
173cm
A型
リーダー
特技:韓国語堪能(元韓国事務所練習生)
「これまで練習生として頑張って準備して来たことをこれから皆さんにお見せ出来るよう、頑張って行きたいと思います」
◆寺尾 香信 (TERAO KOSHIN)
ポジション:vocal
広島県出身
19歳(2003年8月5日生)
メンバーカラー:グリーン
170㎝
A型
特技:ピアノ・囲碁
野球歴10年
※PRODUCE 101 JAPAN SEASON2出身
「僕たちの音楽を一人でも多くのかたに楽しんでいただけるよう頑張ります」
◆福田 歩汰 (FUKUDA AYUTA)
ポジション:vocal
栃木県出身
19歳(2003年3月30日生)
メンバーカラー:イエロー
178cm
O型
特技:おなかで波打ち
※PRODUCE 101 JAPAN SEASON2出身
「これから沢山のかたに夢や希望を与えられる存在になれるよう頑張ります」
自己紹介が終わると、DXTEENが結成されるまでの軌跡をまとめた映像が公開された。
大久保 波留・寺尾 香信・平本 健・福田 歩汰の4人が参加した『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の番組映像からスタート。INIのメンバーたちが選ばれた中、惜しくも勝ち残ることが出来なかった4人が練習生・LAPONEボーイズとして、デビューする夢を叶えるために苦悩しながらも切磋琢磨していく姿が映し出された。
「ダンスとか歌を経験すればするほど、まだデビュー出来るようなチカラじゃないって感じた。みんなが出来ているのに自分だけが出来ていないという時が結構あって…」
そんな中、新たに 谷口 太一、田中 笑太郎の2名が合流。
6人態勢になったことを4人は
「マジで上手い人が来たなって思って、もっと自分も頑張らないとって思った」
「チームに入ってきてくれて嬉しかった」
「でも、4人、今のままではダメなんだなと言われているような気がして、悔しいって思った」
と様々な思いを交錯させた。
しかし、「夢を諦めず、チャンスをつかむ! グループとしてやっていきたい」
という強い意志を持ち、1つの目標を目指し6人の気持ちが1つになっていった。
そんな中、6人の元へ JO1からのビデオレターが届く。
「デビューが決定しましたぁ!!!」という言葉と共に大きな拍手をするJO1が映し出された画面を見つめ、大粒の涙を流す6人。
「新しいスタート地点に立てたんだなって」
「このメンバーでやっていけるというのが嬉しい」
「皆さんを驚かせるような感じを出していきたいし、応援してくださっているかたにも喜んでもらえるようにしたい」
デビューという1つのスタートラインが決まり、士気がさらに上がっていく6人の姿で映像は終了した。
映像を観ながら、色々なことを思い出したのか、全員感慨深げな表情を浮かべていた。そんな6人に、集まった報道陣から大きな拍手が贈られた。
ここからはMCのサッシャからの問いにメンバーが回答していく。
◆改めて映像を観て、そして今、お披露目の瞬間を迎えどう感じていますか?
大久保 波留 「1年前くらいから練習生を始め、今、当時の映像を観て懐かしい気持ちになったんですが、1年間があっと言う間だったし、こうして今、皆さんの前でお披露目が出来ることが夢みたいで嬉しいです」
寺尾 香信 「本当に沢山のかたにお世話になって、今回デビューという形で1つ恩返しが出来るのかなと思うととても嬉しいです」
◆1年に及ぶ韓国での合宿でデビューに向けて準備をして来た間に印象に残っていることは?
平本 健 「デビューが決定した瞬間です。いつデビューが出来るかわからない状態で韓国で練習していて、精神的に不安になることもあったんですが、デビューが決定した瞬間、やってきて良かったなと思えたことです」
福田 歩汰 「僕はMV撮影です。 初めてで慣れないことも多かったんですが、長い時間をかけてメンバーや沢山のかたたちと作り上げたので、とても楽しかったし本当に幸せでした」
◆韓国での共同生活で大変なことはありましたか?
田中 笑太郎 「練習が遅くに終わって宿舎でお風呂の取り合い、洗濯や掃除などが大変でした」
と、目に浮かぶような男子だけの合宿生活の大変さを語り、取材陣からはその微笑ましい様子に笑いが起こった。
◆今後はどんなグループになっていきたいですか?
谷口 太一(リーダー) 「まずDXTEENのパフォーマンスを見てもらい、沢山のかたがたに元気や笑顔になってもらえるようなグループになっていきたいです。そのためにも今後もっと努力・成長し、色んな姿を見せられるDXTEENになっていきたいです!」
DXTEENの初お披露目の日には強力なサポーターが会場へ駆けつけていた。同じ事務所の先輩、 JO1のリーダー・與那城奨、そして 大久保・寺尾・平本・福田とは 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で一緒に過ごし、一足先にデビューした INIのリーダー・木村柾哉の2人が 登壇した。
與那城奨 「横でずっと見ていたのですが、すごく感動して….。 僕たちがデビューの発表をさせていただいたのですが、その反応(※発表した動画をDXTEENが見た反応)を初めて見たので、こっちも嬉しいですし、やっとデビューするんだなっていう思いと、僕たちの弟みたいな感じですが、僕たちJO1も改めて気を引き締めていくと同時にみんなでこれから頑張っていこうと思います」
木村柾哉 「改めておめでとうございます。この中の4名とはオーディションを一緒に頑張って来たし、あとから加入した2人とも韓国で何回か会っています。年齢も僕より下なので、すごく可愛らしくて、その時からずっと弟のような存在なので、こうして事務所を通して正式に僕たちの後輩グループとしてかかわって行けることがすごく嬉しいです」
と語る2人からの激励の言葉を受け
大久保 波留 「同じ事務所の先輩にこのような言葉をいただいてとても嬉しいですし、この言葉をいただき、やっとデビューしたんだなっていう実感がわき、もっと頑張ろうと思いました」
寺尾 香信 「憧れの先輩です。 JO1先輩は紅白歌合戦にも出場されて、本当に大活躍されていますし、INIさんとも一緒に合宿をしたこともあり、その凄さを身をもって体感したこともあり、尊敬しています」
◆JO1とINIは グループとして大切にしていることは何ですか?
與那城奨 「今ある状況が当たり前と思わないっていうことが一番大事かなと思っています。韓国で練習が出来ることも決して当たり前ではない。これからデビューしていく上で色んな人とかかわっていくので、全てに感謝を持ちながら活動をしていくのが一番大事だと思います」
木村柾哉 「INIは思いやりを大切にしているのでDXTEENにも思いやりを大切にしてもらえたら嬉しいなと思います。僕たちは11人いるので、6人に比べたら人数が多いので、よりメンバー同士思いやりがないとうまくいかないことも沢山あるので、周りで支えてくれているスタッフさんたち、マネージメントのかたたちとか、かかわってくださっている全てのかたたち、そして何よりメンバー同士思いやりをもっていけたらいいグループになれるかなと実感しています」
◆ファンから愛され続ける秘訣はありますか?
與那城奨 「ファンのかたあっての僕たち活動出来ますが、僕たちが唯一恩返し出来るのはパフォーマンスや歌とか感動を与えることなので、いかに自分たちの持っているものを相手に100%伝えられるかというのが愛される秘訣かなと思います。ファンのかたを思って是非とも頑張ってください。応援します」
木村柾哉 「感謝を忘れないことが秘訣かなと思います。何をするにせよ、ファンのかたたちがいて僕たちがこうしてステージに立たせていただけるので、どの瞬間でもそういう気持ちをもって、1つステージに立つにしても 何かお仕事をするにしても、そういう感謝の気持ちを持って行けば、きっとファンのかたたちにも気持ちが届いて応援し続けて下さると思うので、そういう気持ちを大切に進んでいただけたら嬉しいです」
◆アーティストのスタート地点に立ったDXTEENにアドバイスをお願いします
與那城奨 「これから楽しいこともあれば、つらいことも沢山あると思いますし、グループで活動していく上で自分の考えやメンバー同士の関わりかたとか… 僕たちは11人、DXTEENは6人ですが、メンバーそれぞれ色んな考え方があって…。 それは時にはぶつかったりすることもあると思うのですが、そこで逃げずにしっかりと向き合ってみんなでやっていくことで最高のグループになっていくと思うので、それだけは忘れずに頑張っていけたらと思います」
木村柾哉 「僕たちより若くてフレッシュさがあるので、あ!僕たちにも一応フレッシュさはあるんですけど(笑) 若いのでそれを武器に今までのLAPONEには無い雰囲気のグループなので、そういうところを強みにつらいこともあると思うけれどみんなで支え合って毎日元気よく活動していっていただけたら嬉しく思います。頑張ってください!」
先輩たちからの言葉の1つ1つに 頷き、顔をじっと見つめ話を聞く6人。 先輩2人が話し終える度に「ありがとうございます!」と大きな声で感謝の言葉を述べお辞儀をしていた。色々な経験を積んで今日まで進んで来たJO1とINI。 自分たちが身をもって体験してきたからこそ言えるアドバイスを、後輩DXTEENに惜しみなく与える立派な先輩たちだった。
温かいそして深い言葉を残した與那城奨と木村柾哉が降壇した後もDXTEENは2人からの言葉をかみしめている様子だった。
最後にDXTEENから今後の活動予定について紹介があった。
★デビューシングル発売決定!!
発売日:2023年5月10日(水)
タイトル:「Brand New Day」
※カップリング曲「Sail Away」は、HIP HOPナンバーでJO1川尻蓮 が振り付け
2023年3月8日より各オンラインショップ・CDショップから予約開始!
タイトル曲「Brand New Day」は最初の一歩を踏み出す胸の高鳴りをレトロポップサウンドでフレッシュに描いた作品
寺尾 香信「川尻さんから素敵なプレゼントをいただきとても嬉しいです。これから大切にパフォーマンスしていきたいと思います」
★2月13日、オフィシャルファンクラブ開設&3月8日(水)プレデビュースペシャルイベント開催決定
※ファンクラブ会員対象イベント
☆開催日:2023年3月8日(水)
イベント名:Predebut SP Event 「Hello! DXTEEN」
※詳細は後日発表
★2月13日16時よりDXTEEN Official Site および Official SNSがオープン
Official Site https://dxteen.com
Twitter http://www.twitter.com/official_DXTEEN
Instagram https://instagram.com/dxteen_official
YouTube https://www.youtube.com/@DXTEEN
Weibo https://weibo.com/u/7819967091
TikTok https://www.tiktok.com/@official_dxteen
このあと株式会社 LAPONEエンタテインメント 代表取締役社長 崔信化氏と與那城奨、木村柾哉とDXTEENの9名で、そしてDXTEEN 6人だけでの フォトセッションが行われ会見は終了した。
デビューへの夢を目指して走り続けて来た6人。今度は頂点を目指し走り出す。
text & photo : Chizuru Otsuka