【韓ペンオリジナルレポ】~「LAPOSTA 2024」~LAPONEエンタテインメント所属の JO1、INI、DXTEENの3組、総勢28名による合同ライブイベントを詳しくレポ!LAPOSTAならではのユニットなどメドレー含む全44曲!極上のライブで魅了♪

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【韓ペンオリジナルレポ】※写真は全てオフィシャル提供 クレジット:©LAPONE Entertainment

昨年(2023年5月)の初開催に続き2度目の開催となる LAPONEエンタテインメント(以下表記 LAPONE) 所属アーティスト、JO1、INI、DXTEENの3組、総勢28名による合同ライブイベント「LAPOSTA 2024」 (読み:ラポスタ ニーゼロニーヨン)が 2024年1月20日(土)、21日(日)の2日間、Kアリーナ横浜(神奈川)にて開催された。

各公演1.7万人、2日間合計 3.4万人を動員。即日完売のプレミアチケットとなった。残念ながら今回会場での観覧が叶わなかった 国内外の大勢のファンに向け20日(土)は ”ライブストリーミング “も行われた。

各グループのオリジナル曲はもちろん、それぞれカバーパフォーマンスや各グループコラボによるスペシャルカバーなど、メドレー含む全44曲とボリュームたっぷりなセットリストでファンを大満足させた。

本記事では1月20日(土) 17時半開演の「LAPOSTA 2024」第1日目をレポする。


開演前から熱気に溢れた会場。 その熱気に涼やかな風を送るかのように 波音が鳴り響き、ステージ後方の大画面には大海に 「LAPOSTA2024」と書かれた大きな帆がはためく様子が映し出された。

INI 、DXTEEN、JO1の順に姿を現し、ステージ上にずらっと勢ぞろいした図は圧巻だった。 いよいよ「LAPOSTA 2024」号が航海を始める!

1曲目を飾ったのは 黒地にキラキラ輝く装飾が沢山ついた華やかな衣装のJO1。 『Trigger』からスタート! 客席の温度はますます熱くなっていく。

続いて登場したDXTEENは『First Flight』を披露。今回出演の3グループの中では末っ子だが、デビュー時の可愛らしいイメージとは異なる男らしい姿を見せ、強い印象を植え付けた。 途中 大久保波留が歌いながらジャケットを肩からすべり落とし、大人の男の色気を感じさせた。

DXTEEN ©LAPONE Entertainment

3番目の登場はINI。 赤いチェック×黒をベースにしたジャケットにデニムを合わせたセンスを感じる衣装で『FANFARE』をエネルギッシュに披露した。

3グループがパンチの効いた楽曲を披露し、開始早々、メンバーもJAMINICO(※)も すでに興奮状態。 (※JAMINICO=  JO1のファンダム名 JAM、 INIのファンダム名 MINI、DXTEENのファンダム名 NICOの 3つのファンダム名をつけ、3グループのファンたちの総称としている)

そんな熱い空気のまま、ここからは各グループのコーナーへ。

まずはDXTEEN。車のクラクション音が鳴り響き、寺尾香信が「今日は全力で楽しむぞ~!」と声をかけると、客席はペンライトを大きく揺らしそれに応えた。 デビューシングル『Brand New Day』や『Snowin’』など3曲を一気に披露した。デビュー時の緊張した姿がまだ記憶に新しいDXTEENだが、すでに大きな成長を遂げ、堂々としたパフォーマンスを披露した。

INIは激しいダンスと呪文のようなフレーズが中毒になる『BOMBARDA』で一気に釘付けにする。続いて『DROP』を披露。INIの楽曲はどれも最高に昂らせてくれる。そしてオーディションから見守って来たMINI(※INIのファンダム名)たちにとって思い出深い曲、“PRODUCE 101 JAPAN SEASON2”のコンセプトバトル オリジナル曲『SHADOW』のイントロが流れると客席からは「わぁああ!!」と、大きな歓声が沸き起こった。

INI ©LAPONE Entertainment

JO1はLAPONEの長男らしくソフトさと男らしさが共存した大人の魅力で会場を魅了した。『Move The Soul』『Design』と、たて続けに歌った。そしてJO1が誕生したオーディション“PRODUCE 101 JAPAN”のコンセプトバトル オリジナル曲『KungChiKiTa』も披露。厳しいオーディションを勝ち抜き、11人は今、こんなに大きなステージに立っている。

かわって登場したINIは手にGoProを持ち、客席をバックにセルフで撮影するなど、ちょっとリラックスモードで『10 THINGS』『HERO』の2曲を披露。 ステージを心底楽しんでいるのが伝わってくる。

DXTEENは今回の公演のコンセプトにピッタリな曲『Sail Away』を聴かせ、LAPOSTA 2024が順風満帆に進んでいることを感じさせた。 『Dive』ではGoPro片手にセンターステージ左右にのびた花道に行き、手を振ったりハートを返したり、JAMINICOとの交流を積極的に図っていた。

JO1は『HIDEOUT』『RadioVision』で高いスキルを見せながら、ステージを楽しむ余裕を見せた。

MCタイムでは、これから行われるお楽しみコーナーについてJO1の大平祥生が「待ちに待ったLAPOSTA 2024!今回もカバーがあります!お楽しみに♡」とネタばらし。 JAMINICOは、その言葉でさらに期待感を増したようだった。

ここからはLAPOSTAでしか見ることが出来ないスペシャル企画! シャッフルユニットコーナー。

 まず「シャッフルユニット企画 ジャンル選択」会議の様子が映し出された。 「POPS・HIP HOP・DANCE・ORIGINAL」の4つのジャンルから自分がやりたいものを選択する。得意なものを選ぶべきか、ここでしか出来ないものを見せるべきか悩みどころ。みんな何を選ぼうかかなり真剣な表情。果たして各々どのジャンルを選択したのか???

ステージにはターンテープルが登場し、 DJ 西洸人(INI)が器用に操る。 それに合わせ JO1の川尻蓮と川西拓実がかなりCoolなオリジナルRapを聞かせた。川西と共に男っぽさ全開のRapを披露した川尻だが、ラスト、手をあげるとおなかが丸見えになってしまい、恥ずかしそうにあわてて手で隠す。 その姿にギャップ萌えしたJAMINICOたちからは大きな歓声が聞こえて来た。

次はINIの後藤威尊、田島将吾、松田迅、そしてDXTEEN田中笑太郎の4人のダンスユニット。ダンサーを引き連れオリジナル曲にて迫力あるレベルの高いダンスを見せJAMINICOをうならせた。

続いて OneDirection の『What Makes You Beautiful』をJO1の白岩瑠姫と鶴房汐恩、INIの尾崎匠海と許豊凡、DXTEENの福田歩汰の5人でカバー。 カバー曲 2グループ目は JO1の大平祥生と豆原一成、INIの木村柾哉と藤牧京介、そしてDXTEENの大久保波留によるSMAPの『オレンジ』。客席のペンライトが一斉にオレンジ色に変わり美しい世界を見せた。 

ガラッと雰囲気が変わり、JO1 金城碧海と與那城奨、INIの池崎理人と佐野雄大、DXTEENの谷口太一と平本健の6人のHIPHOPチームによるオリジナルナンバー。黒のロングコートの中に鍛え上げられた素肌が透けるシャツを着た金城碧海、そして豪華なファーの下に 金城と同様のシースルーシャツから胸筋や腹筋が透けて見える與那城奨。 大画面にカリスマを感じるその美しい姿が映し出されると、JAMINICOたちの興奮した声があちこちから聞こえて来た。 6人は自分たちのリアルな気持ちを描いたリリックで、漲る熱い思いをエネルギッシュに伝えた。

ユニットコーナー ラストは、バンドチームによるVaundyの『怪獣の花唄』をカバー。 JO1の木全翔也がベース、JO1の佐藤景瑚がドラム、JO1の河野純喜とINIの髙塚 大夢がギター、そしてDXTEENの寺尾香信がキーボードを担当し、楽器男子たちは見事な腕前を披露。日頃あまり見ることが出来ない姿でJAMINICOを熱狂させた。大盛り上がりとなった会場を見渡し、みんな満足気な、やりきった表情を浮かべていた。

ユニットコーナーを終え、再びステージに全員が集合。  JO1の河野純喜は「今回のユニットコーナーはDXTEENも入ってくれました。みんなよく頑張ったよ!」と、弟たちに温かい労いの声をかけた。 その言葉にDXTEENの福田歩汰は「最高の気分です!!」と満面の笑顔を浮かべていた。  與那城奨の隣にいたINI池崎理人と木村柾哉が、JAMINICOの気持ちに気づき、與那城奨のファーコートをめくって美しい胸筋と腹筋がカメラに映るように仕向けると、客席からは悲鳴にも似た歓声が起きた。池崎と木村はグッジョブ !

いよいよ後半戦。 ここからは開催2回目にしてすでにLAPOSTAの名物ともなった、楽曲シャッフル!

まずは DXTEENがINIの『SPECTRA』と JO1の『Dreaming Night』の2曲を歌った。歌いながら大久保 波留が福田歩汰をハグすると客席からは「やばい♡」「かわいい♡」という声が飛んだ。

続いて 全員、それぞれどこかにファーを取り入れたゴージャスな雰囲気の衣装に身を包んだJO1が登場し、INIの 『Password』を歌うと、 INIはJO1の『MONSTAR』を歌った。聴きなれた楽曲でも違うグループが歌うと新鮮で、新たな魅力を感じさせる。

プログラムはどんどん進んでいく。

再び各グループが自曲を披露する時間へ。

JO1は『Venus』の他 今回 初披露となった『Your Key』、そしてライブ初披露となった『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント(JO1.ver)を聴かせた。 メンバー全員でパワーいっぱい、メインステージの端から端まで全力疾走! TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』の新オープニングテーマとして書き下ろされた曲 『Your Key』の途中では、この日が誕生日の河野純喜が「オレの誕生日~~!!!」と笑顔で叫び、JAMINICOたちはペンライトを大きく振り祝福を送った。大きな会場で大勢のJAMINICOから祝福を受け、河野は幸せそうな笑顔を浮かべていた。

JO1 ©LAPONE Entertainment

続いてDXTEENが爽やかに登場し『Calendar』そして初披露となる『Stars』を歌った。

INIは初披露の『Busterz』に始まり、『BAD BOYZ』『TAG』と一気に駆け抜けた。会場のボルテージは最高潮!

3グループが全身全霊をかけて取り組んで来た数々のパフォーマンス。 楽しい時間はあっと言う間に過ぎていく。 いよいよラストスパート!!

JO1、INI、DXTEEN全グループがステージに登場しJO1の『無限大』やINIの『Rocketeer』など7曲をメドレーで歌い 、最高の盛り上がりの中、「LAPOSTA 2024」を締めくくった。

「アンコール!」「アンコール!」

アンコールを求める声と手拍子はどんどん大きくなっていく。もっと聴きたい、もっと楽しみたいという強い気持ちがその声に込められていた。呼び続けるJAMINICOの声が会場に響き渡る。

「お待たせ~~!」「ごめんね、遅くなって」

と言う声と共に JO1、INI、DXTEENが 再度ステージに登場した。

うさ耳のついたパーカーを着たDXTEENに、JO1やINIは「DXTEEN可愛い!」を連呼。公演途中も、彼らが「DXTEEN可愛い!」と言うのが何度も聞こえて来た。 自分たちに新たな弟分が出来たことを本当に嬉しく大切に思っている様子だった。

JO1 川尻蓮は「皆さん、楽しめましたか?こんな大人数でみんなでLIVEをするのはLAPOSTAくらいなので、みんなで一緒に歌いたくて。 各種音楽サイトでもう聞いてくれましたよね? 」

と紹介し、1月17日にデジタルリリースしたばかりのLAPOSTA のテーマソング 『LOVE ALL STAR』を全員で歌った。 メインステージ、センターステージを移動しながら、客席のファンたちに笑顔で手を振り、日頃の熱心な応援への感謝の気持ちを伝えた。

©LAPONE Entertainment

改めてこの日誕生日の河野純喜にメンバーとJAMINICOで「おめでとう!!」の言葉を贈った。 客席をバックに記念撮影をして幸せな一日をしっかりと形に残した。

最後に一列に並び全員で手をつないで頭を下げ、改めて感謝の気持ちを伝えた。

©LAPONE Entertainment

メンバーたちは大満足な表情でステージをあとにした。3グループを代表して JO1のリーダー與那城奨が ステージの隅に残り、もう一度丁寧に深々と頭を下げた。 デビューの時から、與那城奨やINIリーダー木村柾哉はライブやイベント、会見の終わりにいつも一人残り、リーダーとして全員を代表してもう一度深いお辞儀をして感謝の気持ちを示して来た。 この姿がLAPONEアーティストの心の全てを表している。 LAPONEのアーティストたちの人気の高さは、スキルの高さやビジュアル面だけではなく、ひたむきで誠実なことが伝わって来ることからなのだろう。

「LAPOSTA 2024」はこうして成功裏に幕を下ろした。

しかし 突然….

大画面に来年の開催を予感させる「NEXT」「UNIMAGINABLE」「NEW WORLD」「2025」の文字が映し出された。

2025年、何を見せてくれるのか??

text : Chizuru Otsuka

photo : オフィシャル提供(©LAPONE Entertainment)


‘LOVE ALL STAR’ (Theme of “LAPOSTA”)

RECORDING FILM https://youtu.be/crsiVFjwZks

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【作品概要】

■アーティスト:JO1, INI, DXTEEN
■楽曲名:「LOVE ALL STAR」(読み:ラブ オール スター)
■配信開始日:2024年1月17日(水)0:00
■Linkfire: https://lnk.to/laposta_loveallstar

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『LAPOSTA 2024』開催概要

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〈タイトル〉
『LAPOSTA 2024』 (読み:ラポスタ ニーゼロニーヨン)
出演者:JO1/INI/DXTEEN
日時:
2024年1月20日(土)開場 16:00/開演 17:30
2024年1月21日(日)開場 14:00/開演 15:30
会場:Kアリーナ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-14)
特設サイト:https://lapone.jp/feature/laposta2024

〈LAPOSTA 2024 ライブストリーミング〉

◆リアルタイム配信日時:1月20日(土)17:30~
◆アーカイブ配信期間: 1月26日(金)12:00 ~ 1月28日(日)23:59まで
〈一般受付〉
◆Lemino(国内):1月12日(金) 12:00 ~ 1月28日(日) 21:00まで
◆StreamPass / FanStream(海外):1月12日(金) 12:00 ~ 1月28日(日) 21:00まで
〈配信視聴券〉
3,600円(税込)
※上記の他、システム利用料として別途 550円(税込)がかかります。
その他、申込の詳細は、上記の特設サイトよりご確認ください