韓国・MERSの影響はテレビ界にも… KBS、JTBCなど収録中止へ

201506080903771917_5574dca0c85f1韓国の放送局各社は、MERS(中東呼吸器症候群)の拡散を恐れ、収録日程の調整に入っている。

MERS感染の脅威が韓国を襲う中、6月に予定されている各種公演のキャンセルが相次ぎ、また公開放送を進行している放送局側も状況をみながら対策をとらざるを得ない状況だ。

KBSの関係者は8日「『歌謡舞台』は、観客なしで収録をおこなう」とし、「『コンサート7080』は収録分があるため、今週の収録はキャンセルする」と明かした。その他の放送は予定通り収録をおこない、会議を通して以降の日程を決定する。

JTBCも「学校に行ってきます」の収録をキャンセルした。番組側は、京畿道(キョンギド)に位置する高校で3日間、撮影をおこなう予定だったが、あらゆる状況を考慮した上で、撮影の中止を決定したという。

一方、MBCとSBSは現在まで、決定事項は伝えられていない。各関係者は8日午前、「MERSと関連し、収録の変動は決定していない。会議をおこない、決める予定」と明かした。

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