【オフィシャルレポ】~チャン・ユーハン~ 韓国・ソウル出身、多くのヒット曲を持つ、香港、台湾、マカオ、アメリカでも活躍中の、中国本土の国民的大スター、チャン・ユーハン 10月8日 初来日公演決定!! 記念記者会見実施!

【オフィシャルレポ到着!!】

この度、韓国・ソウル出身、多くのヒット曲を持つ、香港、台湾、マカオ、アメリカでも活躍中の、中国本土の国民的大スター、チャン・ユーハン氏初来日公演が10月8日に決定いたしました。その独特な歌声はファンの心を魅了し、ソロアルバムは200万枚以上の売り上げを記録。昨年2023年には中国の国民的娯楽番組、中国版の紅白歌合戦(春節聯歓晩会)に出演し、再ブレイクを果たしました。その勢いは止まることなく、日本円で60億円という中国の超大作で大ヒットを果たしたドラマ「繁花」(ウォン・カーウァイ監督作品)にて楽曲が1曲使用され、若者の間でもファンが急増し話題沸騰!約40年間、人気が劣ることなく活動し、中国だけでなく台湾、アメリカなど各地から注目を集め、異例の大ヒットを記録し続けているチャン・ユーハン氏の初日本公演を記念いたしまして、記者会見を実施いたしました。

 MCの呼び込みで、取材陣からの大きな拍手に包まれながらステージに登壇。初来日公演は「人生的路(人生の道)」と題したツアーの一環。ツアータイトルに込めた思いについて「今回の公演はストーリー仕立てになっています」と回答。1984年に歌手デビューし、以後数々の受賞歴を持つチャンは「80年代から(歌手活動を)やってきました。この40年の人生に詰まっているものを、2時間の公演でお見せしたい、そんな思いを込めたタイトルですと笑顔で解説した。2時間の公演では笑い、悲しみ、感動、家族、友達、恋人などたくさんの愛情が感じられるとし、パフォーマンス内容にはかなりの自信を持っておすすめできるとアピールしていた。


 日本を公演場所に選んだ理由は、夢を叶える場所だから。「東京は夢を叶える場所。僕にとっても特別な場所です。最初に日本に来たのは1982年の6月。3ヶ月アルバイトをした後、台湾に戻り、音楽活動をスタートさせました。東京には3ヶ月のアルバイトをした僕の青春の思い出が詰まっています」と初の来日公演開催場所となった東京に思い入れがあると笑顔で明かし、日本で公演できることは、自身の夢を叶えることにもなると強調。さらに、日本は目標を持ってたくさんの人が訪れる場所であるとし「僕もそうだし、(日本に来る)みなさんもそういう気持ちなんじゃないかな」と、日本への想いにも触れていた。


 10月の東京公演は「目前に来ているという感じで、楽しみです」とニッコリ。どんな曲を歌うのかは「まだ内緒です」とニヤリ。パフォーマンスの際には、バック(のスクリーン)に自身が最初に日本を訪れた40年前の池袋、大久保などの風景を流す予定とのこと。日本の曲も何曲か披露するそうで、「中国の歌を日本語に訳したものも歌います。何曲歌うかはまだ秘密だけど、『乾杯』は歌う予定です」とワンフレーズ歌い出すと、取材陣はうっとり。続けて「『乾杯』は半分中国語、半分日本語で歌います。他の曲については教えません(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑い飛ばしていた。

 40年前と今とでは日本の印象はあまり変わらないそうで、「携帯がない、ネットが繋がらないくらいじゃないかな。当時は上野でアルバイトしていました。実は日本には100回以上来ています。日本のことがとても大好きです」とかなりの日本好きであることを告白。その証拠に「日本がとっても好きです」と2回繰り返して強調し、笑いを誘う場面もあった。
100回以上、日本に来ているというチャンのお気に入りの場所は千葉と北海道。「ゴルフをするのが好きなので、千葉と北海道が大好きです」とし、「必ず食べるのはうどん、ラーメン、蕎麦。あとはしゃぶしゃぶにすき焼きに、焼き鳥に焼肉!好きなものは日本語でも話せます」と大好物のメニューを次々と挙げていた。


 ツアー「人生的路(人生の道)」は2013年11月からスタートしている。日本での公演はずっと前からやりたかったし、準備もしていたそう。「ずっと日本でやりたかったけれど、コロナの影響で来ることができませんでした。ようやく日本に来ることができるようになって嬉しいです。今回、この場所でまず1回日本公演、来年は武道館でやりたいです」と意気込みを語っていた。

中国の大ヒットドラマ『繁花』(ウォン・カーウァイ監督)で楽曲が使用されたことで若い世代にもファンが急増中。「ドラマと曲がすごくマッチして、年代問わず聴いてもらっています。どの年代の方が聴いても浸れる曲です。昔はCD(アルバム)がメインでしたが、CDを作るよりもこれからは1曲1曲大事にしながら、何を表現したいのかを大切にしながら届けていけたらと思っています。つまり、「与你同行」あなたと一緒に歩んでいきたい、そんな想いです」と抱負を述べた。ドラマの楽曲について、監督とお話する機会はあったのかという質問には「実は会ったことはありません」と答えたチャン。監督が楽曲を採用したのは「上海出身で世代が一緒という共通点があるからかもしれません。僕の想像ですけれど」と話していた。

会見では「ストレス発散法」についての質問が飛ぶ場面も。「昔はたくさんストレスを抱えていたけれど、年齢を重ねるとどうってことないという感じになっています。天から中国語の5個の文字「那都不是事」(日本語で『なんてことない』という意味)が落ちてくる感じ。そんな心を持って過ごしています」とストレスの対処法の変化にも触れていた。ちなみにと切り出したチャンは「昔はストレスがかなりありました。車を運転するのが好きだったので、高速道路を走る時に音楽をガンガンかけて大声で歌ってストレスを発散していました」と若かりし頃のストレス解消法も語っていた。


チャン・ユーハン プロフィール

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1958年11⽉15⽇⽣まれ、韓国京城(ソウル)出⾝。
1984年に歌⼿デビュー、以後数々の受賞歴を持つ中国国⺠的アーティスト。中国本⼟のみならず、⾹港、マカオ、台湾でも活躍。

多くのヒット曲を持ち、ソロアルバムは200万枚以上の売上を記録。独特な歌声はファンの⼼を魅了して⽌まない。
「乾杯」のカヴァー曲『跟往事⼲杯』を1988年に発表。「乾杯」の楽曲に歌詞をつけ「過去の⾟さ、悲しさは酒を飲んで忘れて明⽇を迎えよう」と歌い、⼈気を博す。⼈⽣の悲しみ苦しみなどを歌い上げる「憂鬱王⼦」の異名を持つ。
2023年中国の国⺠的娯楽番組「春節聯歓晩会」(中国版「紅⽩歌合戦」。春節を祝って⽣放送される)に出演、再ブレークを果たす。

同年中国で放送スタートの⼤ヒットドラマ『繁花』 に楽曲が使⽤され話題沸騰、若年層のファンも急増中。
また歌⼿活動にとどまらず、2008年には上海で「愛の痕跡」特別慈善基⾦を創設。⼩中学⽣の教育を⽀援するなど、社会貢献活動に熱⼼なことでも知られる。

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◆10月の日本公演 
【タイトル】「人生の道」
【実施日】 10月8日(火) 公演時間は後日改めて発表
【会場】 東京ガーデンシアター
【HPアドレス】https://cn-star.net/ChiangYu-Heng/