【映画『このろくでもない世界で』】ソン・ジュンギが新人監督の作品へ出演を熱望夢の初カンヌ国際映画祭への想いを語るオフィシャルインタビュー&日本のファンへ向けたメッセージ動画解禁

第76回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門正式出品
2024年 百想芸術大賞 映画部門 新人演技賞(キム・ヒョンソ)受賞!
期待の新鋭ホン・サビン×ソン・ジュンギ(「ヴィンチェンツォ」「財閥家の末息子〜Reborn Rich〜」『ロ・ギワン』主演)扮する、
荒んだ毎日を送る18歳の少年×裏社会に生きる孤独な男――――

第 76 回カンヌ国際映画祭&第 28 回釜⼭国際映画祭に公式出品され、百想芸術⼤賞で4部⾨ノミネート、⾒事キム・ヒョンソが<新⼈演技賞>に輝いた話題の韓国映画『ファラン(原題/オランダを意味する)』『HOPELESS(英題)』が『このろくでもない世界で』の邦題で、7 ⽉ 26 ⽇(⾦)より TOHO シネマズ シャンテほかにて全国公開されることが決定!


この度、本作で寂れた町の犯罪組織のリーダー・チゴンを演じたグローバルスター ソン・ジュンギのオフィシャルインタビューと⽇本に向けたメッセージ動画が解禁となった。

カンヌにて ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.

「俳優としてどうしてもやりたい役だった」ソン・ジュンギ初カンヌへの想いを語る

2008年に『霜花店(サンファジョム) 運命、その愛』でデビューして以来、映画とドラマを⾏き来し、さらに「ミュージックバンク」をはじめ⾳楽番組のMCを務めるなど、マルチな才能を発揮してきたソン・ジュンギ。演技の振り幅も⼤きく、韓国内外でシンドロームを巻き起こした「トキメキ☆成均館スキャンダル」と「太陽の末裔」では、凛々しさと時折⾒せる⼦⽝のような笑顔で世の⼥性たちのハートをわしづかみにし、韓国では年を取っても変わらない美しさを意味する“防腐剤美貌”という⾔葉を⽣み出し、出演作は毎回⼤ヒット。近年の活躍は特に⽬覚ましく韓国国内のみならず、世界的に話題となる作品への出演が続いており、グローバルスターとしての地位を確⽴している。⽇本でも「ヴィンチェンツォ」『ロ・ギワン』「財閥家の末息⼦〜Reborn Rich〜」など主演作が続々と配信され、どれも話題を呼んでいる。そんなソン・ジュンギが主演でないにもかかわらず、⾃ら出演を熱望した作品がいよいよ今週末より公開となる『このろくでもない世界で』だ。本作への出演経緯、そして初のカンヌへの想いを語ってくれた。

カンヌにて ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.


「別の作品の提案を受けていて、お断りをしたことがあった。その際にどんな作品に出たいのか尋ねられ、「本当に深くて重みのある映画をやってみたい」、と話した。すると「主⼈公ではないけれど」と渡されたのがこの映画だったんだ」。と、作品との出会いを教えてくれた。渡されたシナリオは、本当にヘビーな内容で、脚本を書いた⼈(キム・チャンフン監督)に興味を持ち、出演を⾃ら希望したという。ソン・ジュンギが演じたチゴンという役は、地元の犯罪組織のリーダーで、主⼈公ヨンギュを闇の世界へ迎え⼊れ導く⼈物だ。貧困と暴⼒が蔓延る廃れた町で共に⽣まれ育ったもの同⼠、チゴンはヨンギュに過去の⾃分を重ね、兄弟のような、⽗⼦のような関係を築いていく。

メイキング ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.


撮影現場では、監督も主演も新⼈という環境の中、そこでもヒョン(兄貴)としての責任感を発揮していたようで、「キム・チャンフン監督と主演のホン・サビンはいずれも新⼈なので、バランスを取らなければいけないという責任感が少なくなかった。しかし、得るものがとても多く、⾃分にとっては癒される現場だった。本当にいい映画を作りたいという気持ち、映画らしい映画が作られているという確信が持てた。満⾜度をあげるとしたら93点くらい︖⼼の中では89点くらいの感覚だったが、カンヌまで来たから4点追加︕︕(笑)俳優にとって最⾼の贈り物はいい作品に出会うことだという当然の事実を改めて実感した作品だ」と⾃信をのぞかせる。

カンヌにて ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.

初めてのカンヌについて話が及ぶと「正直「まさかカンヌに⾏けるの︖」と思っていた。本当に苦労して撮影した、⾃分の中でとても⼤切な作品なので、⼤きなプレゼントをもらった気分だ。特に未来の巨匠を紹介する、ある視点部⾨に招待されてとても嬉しい」と喜びを爆発させた。本作をカンヌで初めて観るためにそれまでは控えていたというソン・ジュンギ。カンヌの熱気に満ちた会場で世界の映画ファン等と共にワールドプレミアを終え、「台本を読んで感じた感情よりも深く表現されていて満⾜している。特に湖のシーンでヨンギュが後ろからチゴンの⽿を⾒つめる表情を⾒る時、“この台本を読んだ時に感じた感情が合っていたんだな”と確信し、“この映画を選んで良かった”と思った。全てのスタッフと俳優たちに感謝し、この映画が沢⼭愛されることを願っている」と述べた。また、“神ファンサ”でお馴染みのソン・ジュンギは、カンヌでも本領発揮。ファンのスマホを持って撮影してあげるなど⼤⼤⼤サービスだった︕


そして本作の⽇本公開を記念して、⽇本独占のメッセージ動画が到着︕

https://youtu.be/9wkVs2zTmWA?si=fk_J4_53ccia7RIE

ビシッと決めたタキシード姿で「⽇本の皆さんこんにちは︕地⽅の犯罪組織のリーダーでハードな毎⽇を送るチゴン役のソン・ジュンギです。⽇本の皆さんの感想がとても楽しみです。ぜひ映画館にお越しいただき、本作を楽しんでください︕この映画を愛して応援してくださってありがとうございます」と本作のキャラクターである裏社会の男・チゴンとは真逆にある、いつもの爽やかでやわらかい笑顔を我々に⾒せてくれた。


また、ソン・ジュンギから超貴重なプレゼントも到着︕

⽇本版ポスターをリサイズしたポストカードに直筆のサインとメッセージを書き加えて、韓国から送り返してもらったもの。映画『このろくでもない世界で』の半券を添えて応募してくれた⽅々の中から抽選で5名様にプレゼントされるという。

詳細は本作のホームページ(https://happinetphantom.com/hopeless/present2.html)まで。

7/26(⾦)、公開する映画館へ急げ

<応募⽅法>

【賞品】ソン・ジュンギさん直筆サイン⼊り<A5サイズ>⽇本版ポストカード・・・5名様

【応募期間】
2024年7⽉26⽇(⾦)〜2024年8⽉2⽇(⾦)

【応募⽅法】
・「#このろくでもない世界で半券キャンペーン」のハッシュタグをつけて、本作の半券1枚の画像を公式X(@hopeless_movie)にリプライのうえ、本作の感想も添えてお送りください。

・もしくは下記メールアドレスに【お名前】を明記し、半券の画像を添付してお送りください。

Xともども当選された⽅のみご連絡します。

【応募先メールアドレス】
movie.hopeless@gmail.com
株式会社ハピネットファントム・スタジオ

件名︓『このろくでもない世界で』半券キャンペーン係

【注意事項】
・ポストカードは⽇本・韓国間を往復したため、折れやよれが⽣じる場合があります。
予め、ご了承ください。

▼応募資格
・Xでご応募の⽅、メールでご応募の⽅、どちらもお1⼈様何回でもご応募できます。
・半券1枚につきご応募は1回のみ有効とさせていただきます。
・半券を複数お持ちの⽅は枚数のぶんだけご応募いただけます。
・半券は作品名ならびに鑑賞⽇時が明記されたもののみ有効となります。
・株主優待券やポイント鑑賞、招待券など無料鑑賞された半券は無効となります。
・QRコード提⽰によりご⼊場されたお客様は、劇場名、作品名、鑑賞⽇時のわかるメールの印刷でも応募いただけます。

▼応募規約
株式会社ハピネットファントム・スタジオが実施する映画『このろくでもない世界で』半券キャンペーンに投稿される⽅は、事前に以下の応募規
約をよくお読みいただき、ご同意いただいたうえでご投稿ください。本企画に投稿された応募者は、投稿をもって、以下の応募規約に同意した
ものとみなされます。
※応募内容に誤りや漏れがある場合や、虚偽の記載がある場合、無効となりますのでご注意ください。
※応募者が提供した個⼈情報は、当社が管理し、賞品発送のために利⽤させて頂きます。⽬的外での利⽤および第三者(業務委託先を除く)への提供はいたしません。
※本キャンペーンは、やむを得ない事情により中⽌または内容が変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
※賞品の発送先は⽇本国内に限定させていただきます。

ソン・ジュンギが脚本に惚れ込み、新境地を開拓︕
裏社会で⽣きる孤独な男を演じ、圧倒的な存在感を放つ

ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.

社会格差の闇を描き続ける韓国映画界から新たな才能が発掘された。本作が初⻑編作品となる監督・脚本のキム・チャンフンだ。実話ではないものの、監督⾃⾝が社会で苦労した経験をエッセンスとして盛り込み、⾝体的痛みと⼼の叫びが渾然⼀体となった脚本に惚れ込んだソン・ジュンギがチゴン役を熱望したことから、この企画が本格的に動き出したという。ソン・ジュンギは「これは韓国映画界に絶対に必要なプロジェクトだと信じていたので、参加する機会を頂けて感謝している」とその理由を語っている。チゴンの属する犯罪組織の⾨⼾を叩くほかなかったヨンギュは、仕事という名の“盗み”を働き、徐々に憧れのチゴンに認められていくが……。

ヨンギュ役に扮したのは映画初主演のホン・サビン。この役を勝ち取るまでに三度のオーディションを経たという。

ホン・サビン ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.

そして、ヨンギュの義妹・ハヤン役に同じく新⼈のキム・ヒョンソ。百想芸術⼤賞では<新⼈演技賞>に⾒事輝いた。アーティストとして、BIBI名義で韓国ではもちろんアメリカのラジオ市場を席巻、Mediabaseトップ40のポップラジオチャートで20位以内にチャートイン、さらには「コーチェラ」で2度ステージに上がるなど、めざましい活躍を⾒せている。

キム・ヒョンソ ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.

そして⻑編デビュー作のキム・チャンフン監督というフレッシュなメンバーのなか、「ヴィンチェンツォ」「財閥家の末息⼦〜Reborn Rich~」『ロ・ギワン』等で主演を務め、視聴率が「愛の不時着」を超えたと話題沸騰のTVドラマ「涙の⼥王」に“ヴィンチェンツォ役”としてカメオ出演。最近では⼩栗旬・⾚⻄仁出演のNetflixシリーズ「ロマンチックアノニマス」への特別出演も発表されるなど、⾶ぶ⿃を落とす勢いのグローバルスターであるソン・ジュンギが果たした役割は⼤きかった。「トキメキ☆成均館スキャンダル」「太陽の末裔」で⼥性ファンを夢中にさせて以来、常にトップスターであり続けたジュンギが、⼤きく作り上げた体躯になまなましい傷を全⾝に刻んだ犯罪組織のリーダーという、これまで⽬にしたことのない姿で登場。表情や声のトーンまで徹底的に変⾝させて、チゴンというキャラクターを時に⼤胆に、時に繊細に演じ切った。その渾⾝の演技と若⼿チームとの協働がカンヌ国際映画祭&釜⼭国際映画祭へ導いたと⾔えるだろう。

ソン・ジュンギ ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.

<映画祭出品&賞情報>

第76回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門正式出品

第28回 釜山国際映画祭  「Korean Cinema Today – Special Premiere」

第44回 青龍映画賞 受賞 <人気スター賞:ソン・ジュンギ/新人男優賞:ホン・サビン>

第22回 ディレクターズ・カット・アワード 受賞<新人男優賞:ホン・サビン>

第60回 百想芸術大賞 映画部門 新人演技賞(女性)受賞:キム・ヒョンソ

<助演賞(男性):ソン・ジュンギ/新人演技賞(男性):ホン・サビン/新人監督賞:キム・チャンフン>ノミネート


タイトル:『このろくでもない世界で』

公開:7月26日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

コピーライト:ⓒ 2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED.

映画『このろくでもない世界で』は7⽉26⽇(⾦)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開