超新星として2009年9月9日 日本デビューし、今年15周年を迎える ソンモ。
アーティストとしての活躍ぶりはもちろん、この夏はすでに日本で3本のドラマに出演決定するなど日本でも俳優としても精力的に活動し、実績と経験を積み重ねてきた。
そんなソンモが 日本デビュー 15周年の節目として、今の自身を表現し、新たなステージへと進むため2024年9月9日 、日本デビュー記念日に 5th mini album 『いつつの星』をリリースする。
今回 韓ペンでは、アーティストとして、俳優として超多忙な日々を過ごすソンモさんに光栄にもインタビューさせていただくことが出来た。
15周年を迎えての心境や アルバムに込めた思い、俳優活動についてなど、心に正直にお答えくださった。 是非最後までご高覧ください。
PS. ソンモさん、일본 데뷔 15주년 축하해요 !
◆デビュー15周年 おめでとうございます。 15年を振り返り、長かったですか? 早かったですか?
長い時間だったけれど早かったです!
◆15年という 長い時間には いいこともあれば、つらいこともあったと思います。 今、振り返り15年はどんな時間でしたか?
質問の通り、いいことも悪いこともありました。
アーティストで15年というだけじゃなくて、僕の人生、みんなの人生、15年、いいことも悪いこともあった時間だと思います。
ただ、ひとつひとつ起こることを無駄にしてきていたら今がない、悪いことがあったことも無駄じゃなくて、それがあったからこそ今強くなれたと思っています。
また15年後、今みたいに思い出した時に、無駄にならないように ”いい人”として、”いい時間”をこれからも過ごしていきたいと思います。
◆15年前と今、 自分自身 ここは変わったな~、成長したな と思う部分( ※年齢以外で~)を教えてください。
性格ですね(笑)
簡単にいうと子供から大人になりました。
以前は男前みたいな”ふり”をしていたところが、ふりじゃくで大人になりました。
ーーどういうときに「大人になったな」と感じますか?
特に、大変な時、悔しい時です。
マインドコントロールできるようになりました。まだまだですけど(笑)
きっとそれは表情にも目つきにも出てると思いますよ。
まだまだ白まで変わりきったとは言えませんが、黒から濃い青とか緑とか、、、そのあたりまで来ました(笑)
ーー昔は黒だったんですか?!
黒です!もうめちゃ黒です!(笑)
◆最近はアーティストとしての他、俳優としての活動も順調なソンモさんです。 グループ活動時代から俳優業をやりたい気持ちがとても強かったと以前 のインタビューでおっしゃっていましたが、実際に 俳優としての仕事が増え、今どのような気持ちですか?
その時の希望はグループで歌う場所があって、俳優もやっていきたいという気持ちだったんです。
今のように俳優としてのお仕事でも立場が増えていくのは想像もできなくて….。
一番にファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
それに、僕を起用して呼んでくれた関係者のみなさん、どんなことがあっても裏ですぐに対応してくれるスタッフさんたち。本当に恵まれていると思います。みなさんに感謝しています。
みなさんが作ってくれたごはんを食べるのには、箸やスプーンが必要じゃないですか。
つまり、どんなおいしいごはんをもらったとしても、日本語や演技力、僕に(箸やスプーンのような)そういったものがないと食べることができない。僕も含めてみんなの努力がひとつになってここまで来たんだなと思います。
この幸せがなくならないように、これからも真面目に頑張っていきたいなと思います!
◆NHKや 地上波民放TVのドラマ出演で、より多くのかたたちにソンモさんを知っていただけたのではないかと思いますし、再会などもあったのでは?と思いますが、何か 手ごたえなどはありましたか?
「新宿野戦病院」には、NHK「虎に翼」に出演した方々が出演していて、撮影現場に行ったらみなさんが挨拶してくれたんです。実は「虎に翼」では被ってるシーンがない方々だったりもしたのですが、一緒に作品に出演してたからとわざわざ挨拶してくださったのがとても嬉しかったです。
これからもそんな現場が増えたら嬉しいので、いろいろな作品に出演したいです!
◆今回15周年を記念したアルバム『いつつの星』を9月9日、2年ぶりに リリースされると聞きました。 ファンのかたたちの応援や愛への感謝の気持ちを「僕の目・心・空・海 そして 僕のひとみにうつっているみんな(Juliet)の心」を5つの星としてタイトルをつけたそうですが、もう少し アルバムタイトルへの思いを 聞かせてください。そのタイトルにすると決まった時のまわりのスタッフの方たちの感想は?
タイトルは自分で決めました。スタッフさんからは最初「どういう意味?」という反応でしたが、星はどこにでもある、たとえ今日は雨で空が暗くて何も見えなくても、星はいつもと変わらなくそこにある、輝いてると伝えたいと思ってつけました。
◆楽曲や歌詞の提供に 木根尚登さんやDaisuke “DAIS” Miyachiさん、三枝幸子さん、徳永暁人さんなどの錚々たる顔ぶれが揃ったほか、タイトル曲『明日への橋』のMVには超新星の活動初期から携わってくださった木之村美穂さんも再びクリエイティブディレクターとして参加なさったそうですね。 このラインナップを見て、ソンモさんはどのように感じましたか?
やっぱりスタッフさんて、アーティストの仕事の世界では家族という感覚で。
失くしていた家族にまた出会えたという感じがしました。
これがいい作品になるのかどうかは関係なくて、また一緒に仕事ができるとなっただけでやる気が出ました!!
◆今回のアルバムに『Shining star』日本ver.韓国ver. という楽曲が入っています。「シャイニングスター」という言葉を聞くと 超新星の『Shining☆Star』がどうしても頭をよぎるのですが、あえてこのタイトル、そして歌詞の中にもこの言葉を取り入れたのでしょうか?
特に意識はしていなくて….。
避ける理由はなかったからというだけです。
敢えて入れたわけでもなくて、この曲にはその歌詞やタイトルが合っていたということです。
この『Shining star』が僕のソロ曲での代表曲になるといいなと思います。
◆アルバムは全体的にどのような雰囲気になっていますか?
前向きな雰囲気になっています。
恋愛とかいうものでも、アイドルのときのファンへ向けてとかでもなくて….。
自分とこれを今聴いてくれるあなただけでもいいから、前向きで頑張ろうというようなアルバムです。
◆ちなみに、アルバムの曲の中で、9月のイベントなどでパフォーマンスしながら歌うような曲はありますか? (←たぶんJuliet は期待しているのでは?♡)
まだ、決まってないのでこれから考えます(笑)
9月7日、8日のイベントに続いて、9日からもプロモーションがあるので、いろいろ考えて、もう集中しないといけませんね。
◆アルバムジャケットも気になります。 今回、どのような経緯でそのジャケットになったか、どんな意味・どんな雰囲気のジャケットなのか…. お話出来る範囲で教えてください。
かっこつけたり可愛くしたりするより”今の僕”、”今考えていること” 、”感じていること” を出していきたくて….
”自然体” という雰囲気かなと思います。
「昔より歳とったな」とか「太ったんじゃない?!」なんて言われるかもしれないけど(笑)
今の自分をみせたい。 これが今の自分だから。
◆最近のストレス解消法は? (小さいストレスの場合、大きいストレスの場合)
小さいストレスなら、おいしいものとか、他のいいことを思い出しますね。考えを切り替えたり、執着しなくなりました(笑)マインドコントロールできるようになりましたね。
大きなストレスの場合は、もっと大きな幸せを作るために旅行に行ったり。
計算などせずに一旦もう、どこかに行く! 明日の朝に戻ってもいいんじゃない? 一旦離れるってことをします。
◆このごろハマっている食べ物とかはありますか?
ひつまぶしです!
◆最後に Julietにメッセージをお願いします。
みなさんと今までたくさん思い出を作って乗り越えてきたんですが、これからまだまだ残っている自分の道をみなさんと歩いて行きたいなという気持ちで、ドラマやアルバムの活動をしています。
みなさんも今まで随分頑張ってついてきてくださったとは思いますが、もうちょっと僕を信じて隣にいて欲しいです。いて欲しいです!!
僕ができることはいい歌を聴かせる、落ち着く歌声をプレゼントする、つまんない時でもいい作品でストレス解消してもらえるようにする…. これが僕の仕事です。
僕はみなさんの隣にいるために僕の仕事を頑張ります!
Interview 質問案: Chizuru Otsuka
Interview & Text : Aaru Takahashi(←Special Thanks ♡)
Photo: 全てオフィシャル提供
<5th mini album「いつつの星」>
今回のアルバム制作にあたり、15年間応援してくれきたファン、支えてくれた全ての人への感謝も込めており、タイトルの「いつつの星」には自分自身の瞳(ファンや応援してくれているみんなが写っている)と心(みんなが心にいる)、空(僕らを照らしてくれる星)、海(空の星が海にも映りどこでも見守ってくれている)、そして側にいてくれるのみんなの瞳を星にたとえ、5つの星が輝きあっているという意味を込めている。
今回の2年ぶりリリースにあたり、全てを自ら形にしたいという気持ちからあえて自主制作を選んだが、ソンモの人柄を象徴するように、縁のあるスタッフが自然と集まって制作することとなった。
タイトル曲となる「明日への橋」は超新星時代に「Get Wild」などの楽曲制作で縁のあった木根尚登氏が楽曲、また、作詞はソンモがユニットとして参加している250(TWO-FIFTY)のプロデューサーDaisuke “DAIS” Miyac hiが提供してくれた。さらに、MVについては超新星のデビューから3作品のクリエイティブディレクターをしており、現在はLAを中心に生成AI映像の先駆者としても活動をしている木之村美穂氏がクリエイティブディレクター・映像ディレクターを務めてくれた。
「MY OWN STORY」と「LIFE WITH MUSIC!」はドラゴンボール主題歌”DANDAN心魅かれてく」などのヒット曲の制作ディレクターを得て、K-POPなど作詞家としても数多く作品を手がけている三枝幸子氏がまだデビューしたての頃に縁があり、最近の活動を改めて知って応援したいと申し出てくれた。その縁からB‘zの「Calling」「Liar!Liar!」「ultra soul」など数多くの楽曲制作に参加し、現在も稲葉浩志ソロツアー&B’zのサポートメンバーとして活躍している徳永暁人が楽曲提供してくれている。
日本語と韓国語で収録した「Shining star」も含め、収録されている5曲すべてが今とこれからのソンモを表現する楽曲となっており、15周年にして5枚目としてふさわしい作品に仕上がった。
9月7日、8日にはデビュー記念イベントを開催し、9月9日からはアルバムのリリースイベントも開催。
俳優そしてアーティストとして活動するソンモの今後にぜひ期待していただきい。
タイトル:いつつの星
発売日:9月9日(月)
収録内容:
1:Shining star 〜JP ver.〜 2:MY OWN STORY 3:明日への橋 ※リード曲 4:LIFE WITH MUSIC! 5:Shining star 〜KR ver.〜
形態:
TYPE–A 品番:TSSM-1001 ¥3,150(税込) CD+MV入りMカード(絵柄5種)
TYPE–B 品番:TSSM-1002 ¥2,600(税込) CD+写真入りMカード(絵柄5種)
TYPE–C 品番:TSSM-1003 ¥2,100(税込) CD
<今後の予定>
【ドラマ出演】
2024年度前期連続テレビ小説 第110作「虎に翼」
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 土ドラ「嗤う淑女」
【日本デビュー15周年イベント開催決定】
9月7日(土) 大阪:心斎橋SUNHALL
9月8日(日) 東京:Club eX /品川プリンスホテル
【9月9日 「いつつの星」発売】
デビュー記念日に新曲をリリース。リリースイベントも開催予定。
【イベント出演】
9月14日 「World Music Festival 2024 in パシフィコ横浜 臨港パーク 出演
【韓国映画 上映&配信決定】
ソンモが出演した韓国映画 『나비효과 (butterfly effect)』、『男は最初を望み、女は最後を望む』の2作品がシアターギルドでの 上映と配信が決定。
詳細は公式サイトにて随時更新 http://sungmo-official.jp
ソンモプロフィール
超新星として2007年9月21日韓国デビュー。2009年9月9日に日本デビュー。
超新星ではメインボーカルを務め、ソロではデイリー1位、ウィークリー2位の実績を持つ。ソロのアーティスト活動に加え、チャンミン(2AM)、TAKA(DEEP)とのユニット250(TWO-FIFTY)としても活動。また、アーティスト活動のほか、日韓で俳優としても数々のドラマや映画作品に出演。
韓国では映画『男は最初を望み、女は最後を望む』『butterfly effect』に主演、日本では映画『ランサム』に主演、ドラマ「婚活食堂」「Dr.チョコレート」「駐在刑事SP 2023」に出演。
現在放送中の2024年度前期連続テレビ小説「虎に翼」「新宿野戦病院」「笑う淑女」に出演。
ソンモ公式X (@sungmo_jp)https://x.com/sungmo_jp