この秋の日本デビューへのワーミングアッププロジェクトとして、現在日本で初めてのライブ活動を6月5日～7月16日まで都内数箇所にて行っているLU:KUS（ルーカス）。平均身長184.6cmでスタイル・ビジュアルともに美しく、歌もダンスも相当の実力派。一度見ると絶対にリピートしたくなる彼らの魅力で、ファンが急増中。そんな彼らの初めてとなるファンミーティングが2015年6月28日13時と18時の２回、Ginza K Place（東京）にて行われた。
会場が暗転しメンバーが登場すると、客席から大歓声が沸き上がった。『기가막혀（So Into U）』でスタート。この曲は韓国で50以上のゴールドディスクアルバムをプロデュースしてきたスティーブン・リーと、世界的に有名な作曲家ジミー・リチャード、そしてデンマークのプロダクションチームGL MUSICが意気投合して作り上げた作品。一度聴くと耳に残る印象的な曲調でLU:KUSの個性をうまく引き出している。『브레이크야（Break Ya）』では、キョンジンのソロ部分で「キャー」と大きな歓声があがった。ダンスが激しいこの2曲だが、定評のあるLU:KUSのダンスは相変わらず乱れることなく 揃っている。かっこいいこの曲は彼らにピッタリだ。
ここで司会者も登場し、メンバーの挨拶が始まった。
Q.日本での初めてのファンミーティングですがどうですか？
ヘウォン：日本で一ヶ月も過ごしていますが、いつもはライブ活動なので、今日のファンミーティングではもっと距離を縮めてみなさんと仲よく過ごしたいです。
ドンヒョン：ファンミーティングは日本で初めてでドキドキしてます。みなさんと一緒にできることが本当に感動、感無量です！
Q.メンバーのアピールポイントを教えてください。
チョイ：僕はメインボーカル担当しているので「歌」ですね。
ヘウォン：低音で歌うところかな。
ドンヒョン：リーダーだから….男らしいところです（客席からは歓声があがる）
キョンジン：僕はセクシーなところですね（と、いいながらジャケットを肩から少しずらしてセクシーアピール）
ジンワン：僕は末っ子だから男をウリにしているのではなくて….(笑)長身をウリにしています。
Q.これまで28回の公演を終えてみて どう思いますか？
ヘウォン：28回もライブをしたなんて信じられないです。楽しい時間が過ぎるのは早いです。飽きる時間はゆっくり過ぎるけど、今は本当に時間が過ぎるのが早いですね。
ドンヒョン：本当に時の流れは早いです。今日も時間が過ぎるのが早そうで….時間が止まればいいのに….（そう言うと、他のメンバーは時間が止まったように全員動かなくなり客席から笑いが起こった）残った公演を 最後まで皆さんと頑張っていきましょう。
ジンワン：公演をやるたびにファンの方と呼吸・リズムを合わせていくのがとても楽しい。これからも永遠にLU:KUSと共にいてください。
キョンジン：先輩たちと同じく時の流れは早いと思います。時間だけがただ早く過ぎるのではなく、過ごしている時間にはたくさんの思い出が生まれています。思い出した時には 楽しい気持ちになれそうです。今日も皆さんと一緒に楽しい思い出を作りたいと思います。
Q.日本のファンの印象は？
ヘウォン：笑顔が皆さんいつも明るくてとてもいいですね。嘘の笑顔ではないよね？(笑)
キョンジン：常に笑顔がとても素敵です。僕たちへ元気をくれるような魂が伝わってきます。本当に美しい。
Q.正直、韓国に帰りたい。お母さんに会いたいと思ったことはありますか？
キョンジン：韓国にいる時も両親と離れて暮らしています。家族には常に会いたいけれども 韓国に戻るまでは皆さんと一緒に素晴らしい思い出を作りたいと思います。
Q.好きな日本語は？
キョンジン：本当に愛してる。
ジンワン：（客席から「2部も来てください」でしょ？と声がかかると）明日も来てください（客席は大爆笑）
チョイ：ごはんは食べましたか？愛しています。本当に嬉しいです。
Q.これからの目標は何ですか？
ドンヒョン：メジャーデビュー前のウォーミングアッププロジェクトとしてこういう新しい経験をたくさん積んでファンの皆さんとまた常に会えるように、一旦韓国に戻ってからまた二ヶ月して日本に戻ってきます。その時は正式にメジャーデビューします。デビューしたあとに また新たな目標がひとつひとつできると思います。最終目標は ここにいる皆さんと東京ドームへ行きたいです。夢は大きく(笑)
メンバーのソロコーナー、最初のソロはキョンジン。『감기（風邪）』 は이 기찬（イ キチャン）の名曲。しっとりとしたバラードを客席のファンひとりひとりをゆっくり見つめながらじっくりと歌うキョンジン。客席はこの美しいメロディとキョンジンのやさしい歌声に耳を傾ける。歌い終わると大きな歓声がおこり、それに手をあげて応えながらステージを去った。
続いてピアノが準備されたステージにチョイが登場。ピアノを弾きながら自身が作詞作曲した『아름다워요（美しいですね）』のワンフレーズを歌い、そのままピアノを弾き続け태양（テヤン）の『눈 ,코 ,입』を歌い始めた。あらゆる面で器用で才能に恵まれたチョイはピアノもとても上手だった。歌唱力抜群のチョイが聴かせるこの曲はピアノの音色と歌声が見事に絡み合い観客を魅了する。チョイの高音があまりにも美しい。歌い終わると歓声がしばらく止まらなかった。
続いてファン参加コーナー「ジェスチャーコーナー」。寮で一緒の部屋に住んでいるドンヒョン・ヘウォン・チョイのチームと、キョンジン・ジンワンのチームに分かれた。客席も真ん中から半分ずつ各チームの応援団となる。ジェスチャーを見てわかったら、そのチーム側のファンはヒントをメンバーに与えてもよいというもの。答えは日本語で答えなくてはならない。その前に各チームの紹介があった。
ドンヒョン：はじめまして。僕は「アイ」です
ヘウォン：僕は「シテ」です
チョイ：僕は「ル」です。
三人：「アイ」「シテ」「ル」、よ～～しっ！
キョンジン：「キョン」
ジンワン：「ジン」
二人：「ワン」GO!
このチーム紹介で一気に客席が盛り上がる。
まず最初にジンワンがスケッチブックに書かれたお題をジェスチャーし、それをキョンジンが見て答えたが、なかなかうまくいかず３問の正解。ジンワンは自分のジェスチャーにキョンジンが答えられず、じれったそうだった。それに対し兄たち三人のチームはドンヒョンとチョイがジェスチャー。ヘウォンが答える。「茶色」というお題で 自分の頭を指差すドンヒョンにヘウォンが「馬鹿？」と応えて大爆笑が起きた。「なまけもの」というお題にチョイがゆっくり木にのぼる様子をジェスチャーし、笑いが起こった。結局兄たち三人のチームが優勝しキョンジン 、ジンワンの二人は罰ゲームとして濃い塩水を飲むことになった。向かい合って腕を絡ませラブショットで飲む姿に会場は爆笑。飲みほしたあとのキョンジンの表情やジンワンのずっとおなかをさすっていた姿が愛らしかった。
そんなジンワンが続いてソロステージに登場。先日の公演中、今回のファンミーティングでやることをファンに約束したSupremeTeamの『땡땡땡（テンテンテン）』を 披露。ファンは「땡땡땡！」と叫んだり大盛り上り。そんなファンの様子を嬉しそうに見つめシャウトするジンワン。ジンワンはいつも優しい表情をしているが、シャウトするときはきりっとした 本当にかっこいいラッパーの表情を見せる。
次に ヘウォンがステージに現れた。 韓国でとても愛されているバラード、イ・ジョクの『다행이다（よかった）』を 目をつぶり胸に手をあてながら感情を込めて歌うヘウォン。そんな姿にファンたちはうっとりとした眼差しで見つめていた。歌い終わると「ありがとうございます」と心からの感謝の言葉を語った。ヘウォンは「踊るときよりも汗をかきました」と語っていた。
メンバー全員がステージに登場し、再びファンも参加して「みんなで割り箸でティッシュつかみゲーム」。メンバーが椅子の上に立って落とすティッシュを、各チームのファンひとりずつが割り箸ではさんでキャッチして その枚数の多さを競う。各チームのファンたちは、とても楽しそうにゲームに参加していた。ティッシュを落とすたびに「チョップチョップチョップ」と楽しそうにジンワンが言うと、ファンも一生懸命キャッチしようと動いていた。チョイもとてもすてきな笑顔でファンを見つめながらティッシュを落としていた。結局 両チーム同枚数で引き分けに。ジャンケンで勝敗を決めることになり、キョンジン・ジンワンチームが勝利となった。勝った方のチームのファンには高級箸、負けたほうのチームには木の箸をメンバーが客席に降りて“ひとりひとりに手渡す”うれしいプレゼントもあった。
続いてドンヒョンのソロステージ。ドラマ「優しい男」のOST, XIAの『사랑은 눈꽃처렁（愛は雪の花のように）』を披露。積もっていく愛の心は 愛する女性届かずいつも雪のように溶けて消えていってしまうというせつない歌詞を心をこめ、美しい高音で歌い上げた。客席を見つめながら思いを伝えようと歌うドンヒョンの歌声は客席のファンにしっかり届いていた。
メンバー全員がステージに登場し、次のゲームは「女装運動会」。客席内数箇所に設けられたテーブルに置かれた女装グッズを身に付け、ステージに戻り一番遅かった人が負け。そして女装のまま全員が客席通路でモデルウォーキングをして一番下手な人がもうひとり敗者として選出される。負けた二人は罰ゲームとして女装のまま銀座の街を歩かなくてはいけない。メンバーは驚く程の速さで客席内を走り回り女装グッズを身につけた。カラフルなかつらのチョイや、ブルーのロングヘアのヘウォン、セクシーなストールを身にまとうジンワン、全身ピンクのカラフルな姿のドンヒョン、茶色のロングヘアに色気が漂うキョンジン。モデルウォーキングでは全員セクシーにアピールしていた。 最終的に速さで遅かったキョンジン、モデルウォーキングで負けのジンワンの二人が買い物客で賑わう日曜の銀座の街へ繰り出した。その様子が映像で同時中継された。照れくさそうな困った表情の二人が銀座を歩く姿が画面に映し出されるとメンバーも客席も大盛りあがり。キョンジンの女装がキョンジンのお母さんにそっくりだと兄たちが言うと大爆笑が起きていた。二人は「みんなが振り向いてくる….」と困った様子。兄たちから「LU:KUSを宣伝して」と命令を受け、女装で宣伝活動。しばらく銀座を闊歩した後戻ってきたふたりは「頭を上げられないほど恥ずかしかった…..不審者みたいでしたよ。外に出たらたまたまファンの人に会って本当に恥ずかしかった」と語っていた。
Q.感想は？
ドンヒョン：はじめて女装をしましたが、女性に生まれたらどうだったのかなと思いました。女性に生まれるとメイクしたり面倒なことがいっぱいありますね。でも次に生まれたときは女性に生まれたいですね(笑)
メンバー全員いつものかっこいい姿に着替え、ラストスパートへ突入。
ステージには椅子が並べられチョイの作詞作曲『아름다워요（美しいですね）』、曲に合わせメンバーが左右に大きく手を動かすとファンも一斉にペンライトを揺らした。途中のキョンジンとチョイのダンスがとてもかっこいい。ジンワンのラップが この曲に素敵な魅力を加える。続いて新曲『큰일났네（大変だ）』ではファンの「Hey!」という力強いコールにメンバーのテンションもあがる。ドンヒョンの高音がひきたって華を添える。この曲を歌うとメンバーは名残惜しそうにステージをあとにした。
会場にアンコールの声が響きわたると、再びメンバーが登場しアンコール曲『브레이크야（Break Ya）』を披露。ヘウォンの手の仕草、顔の動かし方など細部まで行き届いたダンスがとても美しい。そしてメンバー全員のダンスが本当によく揃っている。こういう部分からも いかにLU:KUSが日々の努力を重ねているかが手にとるようにわかる。
全てのプログラムを終えたメンバーにファンからは賞賛と興奮の声がいつまでも起こっていた。その後ファンとのチェキ会、フォトセッション、そしてお見送りのハグ会が行われた。ファンは2時間以上も大好きなメンバーたちとともに楽しい幸せな時間を過ごし、大満足で幸せそうな表情を浮かべながら会場を去っていった。メンバーたちがスタッフとともに一生懸命作り上げた温かいファンミーティングに、ファンたちはますますLU:KUSと出会えたことを幸せに感じただろう。7月16日まで開催される「LU:KUS Concert in Tokyo !!」へ是非足を運んで、彼らの実力と魅力をじかに感じてほしい。7月3日にはデビュー1周年記念イベントが開催される。
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◆2015年6月28日 13時公演セットリスト◆
1・기가막혀（So Into U）
2・브레이크 야（Break Ya）
3・감기（風邪） / キョンジンソロ
4・아름다워요（美しいですね）～눈 ,코 ,입（目 ，鼻， 口） / チョイソロ
5・땡땡땡（テンテンテン） / ジンワンソロ
6・다행이다（よかった） / ヘウォンソロ
7・사랑은 눈꽃처렁（愛は雪の花のように） / ドンヒョンソロ
8・아름다워요（美しいですね）
9・큰일났네（大変だ）
—–アンコール—–
10・브레이크야（Break Ya）
【LU:KUS】デビュー１周年記念イベント
2015年7月3日 18:30～ ハーモニックホール （東京：西新宿）
チケット：4500円（税込）
★イベントチケットは、開演時間の１時間前から販売
＊13:00～ 街頭プロモーション （新大久保駅近くを出発）
＊14:00～ ＣＤ購入者サイン会・チェキ会
※街頭プロモーションは雨天時に中止になる場合がございます。
詳しくは⇒コチラ
【LU:KUS】日本メジャーデビュー ウォーミングアップ プロジェクト“LU:KUS Concert in Tokyo !!”
2015年7月1・2日 / 新宿村LIVE（東京：北新宿）
2015年7月4・5日 / ハーモニックホール （東京：西新宿）
2015年7月7日 / K stage O!（東京：新大久保）
2015年7月9・14日 / ハーモニックホール（東京：西新宿）
2015年7月16日 / K stage O! （東京：新大久保）
※いずれも14時/ 19時の二回公演（ただし、7/4は19時公演のみ、7/5のみ13時および16時開演となります）
※フライヤーでは14時/18時と記載されていますが、現在14時/19時に変更になっています。購入時は 念のため公演時間をご確認ください。
チケット：4500円（税込）
チケット詳細： www.kokorea.net
企画・主催：（株）C2L HY ENTERTAINMENT
■日本活動公式BLOG http://ameblo.jp/lukusclub
《へウォン》
1991年6月20日生まれ
186Cm / 73kg
デジタル・ソウル文化芸術大学在学
MBCドラマ「Kill me Heal me」出演
GTV「Hello Korea」MC
《ドンヒョン》
1991年4月28日生まれ
184Cm / 67kg
デジタル・ソウル文化芸術大学在学
GTV「Hello Korea」MC
《キョンジン》
1992年7月11日生まれ
181Cm / 62kg
ハンヤン大学、実用音楽科在学
《チョイ》
1993年11月10日生まれ
183Cm / 67kg
国際大学エンターテインメント系列在学
MBCドラマ「Kill me Heal me」OST
MBCドラマ「伝説の魔女」OST
《ジンワン》
1995年9月7日生まれ
188Cm / 69kg
国際大学エンターテインメント系列在学
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