【韓ペンオリジナルレポ】
(※番組内写真およびアーティスト写真は オフィシャル提供 ©LAPONE ENTERTAINMENT。 挨拶会&フォトセッションの写真は韓ペンオリジナル©Kanpen です。)
2021年6月13日(日) 、Gメッセ群馬(群馬県高崎市)にて 日本発 サバイバルオーディション番組 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』のファイナルが14時より開催され、TBSにて生放送された。
また、同日、番組終了後 マスコミに向けて11人メンバーのお披露目会、挨拶&フォトセッションがおこなわれた(挨拶会詳細レポ&写真は本記事下方に記載)。
『PRODUCE 101 JAPAN 』は日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模を誇り、SEASON1では 今や大人気となった 11人組ボーイズグループ “JO1”を輩出した。
2021年4月の番組開始以来、それぞれが自分に足りないものに悩み苦しみながらも日々努力を重ねてきた。 サバイバルオーディションという名の通り、ともにデビューを目指してきた大切な仲間たちとの別れを繰り返し、最終選考のこの日は今日まで勝ち抜いてきた21人が登壇。 100%、国民プロデューサーによる投票で、この中から11人が選出され念願のデビューを果たすことが出来る。
番組開始前にステージ横の席についたトレーナーたち。新型コロナウィルス感染防止対策がとられ、声援ができないファンたちにかわってダンストレーナーの仲宗根梨乃やボーカルトレーナーの青山テルマなど流れている音楽に合わせパフォーマンスを披露し会場を盛り上げる。
客席にはファンのほか、練習生の家族、そして残念ながら最終戦には残ることができなかった練習生たちも着席。 また、先輩 JO1も応援に駆けつけた。
どんどん ボルテージが上がる中、ついに決戦がスタート。
司会は 国民プロデューサー代表:ナインティナインの矢部浩之と岡村隆史。
番組内で 最終選考で選ばれた11名は『INI(アイエヌアイ)』というグループ名でデビューすると発表された。 INIの意味は 「I(僕たち)は、I(あなた)と、Networkでつながっている。」という意味が込められている。2021年にはCD発売、そして FuRyuの広告契約がすでに約束されている。
番組前半では 今までの軌跡を振り返ったり、パフォーマンスを披露。
特にこの21人で披露する最初で最後の特別ステージ『Let Me Fly』では全員が気迫にあふれた熱いダンスパフォーマンスを見せた。
また、韓国のPRODUCE 101シリーズ出身のAB6IX イ・デフィから練習生たちに贈られたバラード『One Day』は 同じ経験をしたイ・デフィだからこそ書ける、汗と涙をたくさん流した練習の日々とその中で培った友情を描いた歌詞で、練習生たちはみんなそれぞれの中から溢れ出るさまざまな感情をこめて歌っていた。
生放送中も最後の投票が受け付けられ、2倍のポイント加算となることから会場にいる国民プロデューサーたちもスマホで推しの合格を祈りながら投票を行っていた。
いよいよ結果発表の時間。
ステージに現れた21人は 手をつないだり、HUGしたり肩をたたくなど、お互いの努力を知っているからこその友情を感じさせる姿を見せた。誰が合格しても誰が残念な結果になっても、共に闘って来た彼らの絆にはなんの影響もない。
最終得票数は474万6276票。
カットラインの11位の発表は最後に残し、10位より上に上って発表していった。 最終の1位と2位は同時発表となった。デビュー曲でセンターを務める1位は木村柾哉、そして2位には高塚大夢が選ばれた。
ひとりひとり名前が呼ばれるたびに、呼ばれない練習生たちも自分のことのように喜び仲間の合格に涙を流す者もいた。
合格者だけが座ることが出来る椅子のあるステージに進んだ練習生は国民プロデューサー、トレーナーやスタッフ、家族、友達など自分の周りにいて応援してくれたすべての人に感謝の言葉やこれからの意欲を述べ着席した。 花道を進む教え子にトレーナーたちは席から大きな祝福を送っていた。そして大粒の涙を流すトレーナーたち。 愛弟子たちの成長や幸せそうな姿が本当に嬉しくてたまらない様子だった。
番組終了後、会場を去る練習生たちは合格者もそうでない者たちも、離れた席にいるトレーナーや会場にいる国民プロデューサーたち、家族に深々とお辞儀をしたり手をふるなどして心から感謝を伝え、その場を去るのがとても惜しい様子だった。
今回 INI のメンバーに選ばれたのは次の11名。
第1位 木村柾哉 (きむら まさや)
第2位 高塚大夢 (たかつか ひろむ)
第3位 田島将吾 (たじま しょうご)
第4位 藤牧京介 (ふじまき きょうすけ)
第5位 尾崎匠海 (おざき たくみ)
第6位 西洸人 (にし ひろと)
第7位 松田迅 (まつだ じん)
第8位 許豊凡 (しゅう ふぇんふぁん)
第9位 池崎理人 (いけざき りひと)
第10位 佐野雄大 (さの ゆうだい)
第11位 後藤威尊 (ごとう たける)
この11名で未来に向かって走っていく!
そしてこの11名は番組終了後 初仕事として約30分間の 『デビュー決定直後!メンバー11人に生直撃SP』に生出演したあと、マスコミへのお披露目会に登場した。
まだまだ緊張と興奮を隠しきれない様子でステージに登場した INIのメンバーたち。大きな声で「宜しくお願いします!」と爽やかに挨拶をして一列に並んだ。 ずらっと並ぶカメラを前に驚きながらも照れくさそうな笑顔を浮かべた。
◆名前、出身地、年齢、そして選ばれた感想を聞かせてください。
1位・木村柾哉:愛知県出身23歳の木村柾哉です。宜しくお願いします。こうして舞台に立ちたいと思ったのは高校生からで、長い期間 自分の中でこうしたいと思っているのを隠しながら生きてきて、前回のシーズン1を見て今回のシーズン2を受けようと思いました。 ずっと内に秘めていた夢をこうして実現することが出来て本当に嬉しく思います。関わってくださった皆さんがいたからこそ、自分がここにあることを忘れずに、これからも気を引き締めて頑張って行きたいと思います。本当にありがとうございました。
2位・高塚大夢:東京都出身 22歳、高塚大夢です。正直、今、自分がデビューするというのは信じられないです。少し時間はかかると思いますが、ここにいる人間としてもっともっと成長して立派なアイドルになれるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。
3位・田島将吾:東京都出身 22歳 田島将吾です。宜しくお願いします。今までいろんなことがあったんですが頑張って来てよかったなって思うのと、こうして初めて人生の中で結果として証明することが出来て本当に幸せです。ここがスタートなので僕たちひとりひとりが炎となって、どんなに暗い場所でも照らせるような光や暖かさを自分たちが放っていける存在になっていこうと思います。これからも宜しくお願いします。
4位・藤牧京介: 長野県出身 21歳 藤牧京介です。自分はずっと夢を追い続けていたのですが一度諦めて、自分の中でいいタイミングでこのプデュに出会うことができてこのオーディションが最後になるのかなという思いでずっとやってきました。ここまで来れて、デビューすることが出来るのをすごく嬉しく思います。そしてこのプデュを通してたくさんの人に支えられているということを実感しました。これからそのかたたちに恩返しをしたいと思います。これからも宜しくお願いします。
5位・尾崎匠海:大阪府出身21歳 尾崎匠海です。自分は高校生から夢を追い続けていましたがなかなか叶わなかったのですが、今こうして大きな舞台で最高の形でデビューが決まって本当に本当に素直に嬉しいです。 この『PRODUCE101』を通して感謝することは大事だと改めて思いました。これからも皆さんの人生の支えになれるようなアーティストを目指して頑張って行きたいと思いますので、これからも応援宜しくお願いします。
6位・西洸人:鹿児島県出身 24歳 西洸人です。 まだ実感がなくデビューは向こう側の世界だと思っています。でもそれと同時に、人前に立つひとりのアーティストとして気持ちを切り替えないといけないなと今、改めて実感しています。この『PRODUCE101』で助けられたり、支えられているのだということを本当に直感して今回はその感謝の気持ちを思い切りこめてパフォーマンスしようと思っていましたが、これからもこういうパフォーマンスが続けていけるように立派なアーティストになっていきたいと思います。ありがとうございました。
7位・松田迅:沖縄県出身、18歳の松田迅です。私は47位という順位からスタートして、すごく悔しい気持ちをバネにしてここまで頑張って来ることが出来ました。本当にこの『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を通して新しい仲間も出来ましたし、すばらしいトレーナーさんやスタッフさんに支えられてここまで来ることが出来ました。これからは INIというグループでグローバルに活躍するグループとして頑張って行きたいです。どうかこれからも宜しくお願いします。
8位・許豊凡:中国出身、23歳、許豊凡です。 自分は初めてステージに立ってから日本でもっともっと大きなステージに立ちたいと思っていろいろトライさせてもらったのですがなかなかうまくいかず、今回の『PRODUCE 101』を最後にしようと思って挑戦させていただいたのですが、今ここでINIのメンバーとして立たせていただいてすごく嬉しいです。 でもここまで来れたのは自分のチカラだけではなく、練習生の皆さん、トレーナーの皆さん、何よりも国民プロデューサーの皆さんなどいろんな人たちのおかげだと思っています。みんなの思いを背負ってこれからもっともっと気を引き締めて日本や中国だけではなくここから世界の架け橋になれたらいいなと思います。これからも宜しくお願いします。
9位・池崎理人:福岡県出身、19歳、池崎理人です。僕は19歳で、アイドルに憧れていたただの未経験の人間だったんですけれど、こんな僕をたくさんの人が成長が見たいと言ってくださっていました。でも初回からなかなかデビュー圏内にいけなくて…。でも皆さんのおかげで最後に返り咲くことができて本当に嬉しい気持ちでいっぱいですが、 デビューしたっていう事実はここからがスタートでプロとして第一歩が始まると思っていますので、気を抜かずにたくさんの人たちの目を集め拾って日本を代表するようなグローバルグループになれるように精進して参りたいと思います。ありがとうございました。
10位・佐野雄大:大阪府出身、20歳、佐野雄大です。宜しくお願いします。 自分は初め何も出来なくても諦めずに努力し続ければ夢は叶うということを証明したいという思いで最初から最後までやってきたので、今回ここでそれを証明出来たのが嬉しくて、だからこそ今から夢を追いかける人、追いかけている途中の人にたくさん勇気と元気を与えられたらと思っています。嬉しいです。ここまで来れたのもたくさんのかたたちに応援してもらったからなので、ここから先、もっともっと成長してしっかりとグローバルに活躍出来るようにこれからも頑張ります。宜しくお願いします。
11位・後藤威尊:大阪府出身・22歳、後藤威尊です。僕は他の練習生に比べてアイドルになりたいと思ったのは遅いほうで、シーズン1を見て挑戦しよう、アイドルになってみたいなと思いましたが、始まったら始まったで このシーズン2で絶対にデビューしてやるという気持ち、絶対に負けたくないという気持ちは誰にも負けなかったりします。この合宿では感謝の気持ちと 自分に自信を持つということを一番学んだと思います。 本当に国民プロデューサーや関係者の皆さん、応援してくださったすべての皆さんに感謝の気持ちをひとりひとり伝えたいです。本当にありがとうございました。
◆今後の目標、意気込みを聞かせてください。
木村柾哉:もちろん最初から言い続けているグローバルで活躍するグループを常に頭に置きながら目標は大きく、目指すところは高い位置に置いて、自分たちはまだまだ未熟者ですがこれからはそれだけを見つめて、今言っていることが実現されるように頑張っていきたいなと思っています。
高塚大夢:僕の名前は大きい夢と書いて“ひろむ”と言うのですが、この『PRODUCE 101』を通して僕は自分の名前のように僕のことを見ているファンのかたに夢をあきらめない、夢をあきらめたくないっていう気持ちを持ってもらいたいと思います。こうしてデビューすることになってこのメンバーで活動していく上で夢を分け与えられるようなアイドルグループになっていきたいなと思っています。
田島将吾:さっき西くんも言っていましたが、この瞬間から今まで以上に責任も大きいし皆さんの期待にしっかり応えられるよう、毎回毎回 期待以上のパフォーマンスを僕たちが見せられるように努力をします!世界を目指して夢は大きく頑張っていきますのでついてきてください。
藤牧京介:自分は今まで支えていただいた分、今度は自分が見てくださっているかたがたの心の支えになるようなアイドルになりたいなと思っていますのでこれからも宜しくお願いします。
尾崎匠海:本当にデビューが決まって、でもデビューしたっていうことは売れ続けなければいけないと思っていて、ここからこのメンバーと絶対に最強のグループを作りたいと思うので絶対勝負だと頑張っていきたいと思っています。
西洸人:僕は歌もダンスもラップもパフォーマンス自体すべてがクォリティの高いグループになって見てくれている人たちに説得力のあるアーティストになりたいと思っています。僕がこの夢を抱いた時と同じように、いつかいろんな方々に夢を与えられるような、憧れられるような存在になりたいです。
松田迅:私たちはどのグループからもライバルだと思われるようなグループになりたいです。日本だけではなく、世界からも注目を浴びて、「INI」この名を世界に響かせられるようなグループになりたいなと思います。
許豊凡:僕は唯一の外国人メンバーとしてここでデビューさせていただけてすごくありがたい気持ちでいっぱいで、だからこそこれからもINIというグループを言語や国の壁すら超えられる最高なグループにさせたいと思っています。
池崎理人:僕はまずデビュー曲が日本の音楽チャートで1位を飾ることが目標です。 その為にはメンバー全員で努力を惜しまず、クォリティの高い作品を作って、自分は唯一無二のラッパーになりたいと思います。
佐野雄大:僕は今までの人生で辛かった日々とかたくさんのアイドルやアーティストに支えられて来たので、自分もこれから先、色んな人の支えになったり元気を与えられる存在になりたいと強く思っているのでたくさんの人たちを笑顔にできたらいいなと思っています。これからも宜しくお願いします。
後藤威尊:グローバルで活躍するって自分たちが想像しているよりも何十倍・何百倍も難しい大変なことだと思うのですが、今から全員がプロ意識や責任感を持って、持ち続けて絶対に世界で活躍するアーティストになるので僕たちを信じてついてきて下さい!宜しくお願いします。
このあとフォトセッションが行われ お披露目会は終了した。
心身共につらい試練を乗り越えた INIのメンバー11人。 今回惜しくも参加できなかった練習生たちや国民プロデューサー、トレーナー、スタッフ、すべての熱い思いという最強の支えを持ってこれから前に向かって歩んでいく。 彼らが目指すグローバルでの成功。まだまだ厳しいことも待ち受けているだろうが、番組を通して育てた強い心と、メンバー同士の強い絆があればすべてクリア出来るだろう。 INIが羽ばたく先には明るい光がさしている。
text : Chizuru Otsuka
photo : Chizuru Otsuka (©Kanpen) 挨拶会写真
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