5月は新人ボーイズグループが続々デビュー！先に勝者となるのは？

今年初めに新人ガールズグループが続々と登場したことに続き、今月からは新人ボーイズグループが続々デビューする。彼らはそれぞれ異なるジャンルと個性で音楽ファンの志向を満足させるものと見られる。

7日にデビュー曲「LOVESICK」をリリースしたROMEOは、平均年齢17.7歳の最年少ボーイズグループだ。彼らはデビューアルバムでROMEO特有の爽やかさと共に、初恋の純粋だが熱情的な感性、かすかな記憶を歌った。感性的なサウンドと強烈なポップリズムが調和をなし、新しいポップダンスジャンルを誕生させた。

何よりROMEOは純粋な少年のイメージを際立たせ、お姉さんファンにアピールしている。美少年のイメージを持っているメンバーらは爽やかな姿をアピールした。韓国だけでなく、海外でもROMEOのミュージックビデオが反響を呼んでいる。SNSを通じてリアクション映像が公開されるなど、新しいK-POPスターが誕生する可能性が高くなった。

ROMEOが美少年なら、14日にデビュー曲「無断侵入」を発売したMonsta Xは強烈なボーイズグループだ。SISTARや歌手K.willなどが所属しているSTARSHIPエンターテインメント初のヒップホップグループであり、デビューに先立ちMnetのサバイバル番組「No.MERCY」によりメンバーを決めたグループだ。

彼らは「No.MERCY」を通じてデビュー前から実力を認められ、顔も広めた。すでに多数のファンを確保している。特に、メンバージュホンはデビューアルバムのプロデュースに参加するほどの実力派だ。彼らのデビュー曲「無断侵入」はBRANDNEW MUSICの代表であるラッパーRhymerが総指揮を務めた楽曲で、挑戦的で強烈なヒップホップの雰囲気を与え、グループのアイデンティティを確実にした。

CNBLUEとFTISLANDの後を継ぐ新人バンドも待機中だ。N.Flyingは20日、デビューアルバム「あきれる」を発売し、韓国で正式にデビューする。ニュートレンドのバンドで新しいスタイルの音楽とメンバーの個性が込められた様々なコンテンツを準備している。

昨年、リアリティ番組「清潭洞(チョンダムドン)111」で顔を広めたN.Flyingは、Mnet「ワンナイト・スタディ」に出演し、デビュー前から魅力をアピールしている。すでに日本のインディーズシーンで人気を集めていただけに、先輩FTISLANDとCNBLUEに続き、どれほど大きなバンドに成長するのかに関心が高まっている。

13人のメンバーが集まった大型新人グループSEVENTEENもデビューを控えている。彼らは現在、MBC MUSICのリアリティ番組「SEVENTEENプロジェクト－デビュー大作戦」にて本格デビューを準備している。

SEVENTEENはAFTERSCHOOLの所属事務所Pledisが企画した新人で、13人のメンバーそれぞれの力量と興味によってヒップホップ、パフォーマンス、ボーカルの3つのユニットで構成されている。平均4年間トレーニングを受けながら実力を育てた彼らは様々な公演に参加し、潜在した才能を認められた“公演型アイドル”だ。

続々とデビューする4つの新人アイドルグループがそれぞれ異なる音楽と魅力で準備を終えた中、先に勝者になるのは誰なのか、これからが注目される。