[INTERVIEW]BEAST チャン·ヒョンスン、「もう少し成長することができる可能性があることを見せてあげたい」

2015051720097251299_1前に出ないけれどどこか視線を引き付けるメンバー、BEASTでチャン・ヒョンスンはそのような存在だ。 華やかで魅力的なヒョナを圧倒しようとすることも押されることもない相手、トラブルメーカーのチャン・ヒョンスンはそのような人であった。 ダンスと歌ではない方法で自分自身を明らかに無関心なだけのステージでは、常に驚くべき没入を見せてくれた彼が、初のソロアルバム[MY]を発表した。

Q.六人のうち一人としてではなく、一人でステージに立ちますが、どんな気持ちですか?
この空間を私が掌握した気がすればおもしろい。実際に最初の放送はちょっと残念だった。モニターを見て、自分はこのようにしかできないのかと失望した。緊張はしていなかったが、音源が発表される前だったしステージという空間に自分一人だけで出るのが初めてだったからそうだったようだ。しかし、二回目からは大丈夫になった。

Q.BEASTで最も口数が少ないメンバーでもあるが、単独でインタビューをするのはどうですか?
それとなくおもしろい。 グループインタビューは六人の考えがある程度合致してこそ話せる部分があるが、今回は一人で準備して作品一つを出したから自分の考えをそのまま話せば良いということなので。

Q.練習生時期を含めると10年ぶりに個人名をかけたアルバムをだしましたが、具体的に構想し始めたのはいつからですか?
会長(キューブ エンターテインメント ホン・スンソン代表)が「一人でやってみる?」とおっしゃったのはおよそ3年前のことだ。 「はい」と返事しながらも何から準備すべきかわからなくて時間だけが流れた。 自ら準備しろとおっしゃったから。そうするうちに昨年春[ボニーとクライド]のミュージカルをしている間再び連絡を受け、本格的に準備したのは6ヶ月程度になった。今考えてみれば3年前にすぐにソロ活動をしたら後悔しただろう。その時は自分が一人で何かをするにはまだ未熟だった。

Q.その間に変わったのはどの部分ですか?
練習室で簡単に練習だけしても舞台で上手にできるものではないというのを悟った。 プルラクピ ユニット バースタジュの歌詞の中で「絶対まねこの上なく取り付けない練習の虫/ステージでは例なく遊ぶのが答え」という一節があって、それに共感した。遊ぶことも遊んでみてこそ、歌や舞台で自然な姿が出てくるようだ。人々に会って色々話もして良い音楽も聴きながら目に見えない感覚を育てていくことも重要であることが分かった。

Q.それを悟る前はどうでしたか?
練習の虫だった。練習生時代には、毎日歌って踊るのが当然だと思ったし、デビュー後の非活動期間にも1〜2時間は着実に練習した。他のメンバーはグループのスケジュールが終わった後も芸能番組出演で忙しく難しかったが、私は個人スケジュールがないのが危機かもしれないが、その分練習する機会だと思った。

Q.作詞、作曲をするアイドルも多くなっていて年次が積もっただけクレジットに対する欲もできそうだが本来初めてのソロ アルバムに直接参加しなかった理由はありますか?
実際には、できるなら自分がしたことはすべて良く見える。ところで作業しておいて何日あとで見れば分かる。 本当に良いことはその時見ても良いが、良くないことは過ぎてみると良くない(笑)私も歌詞を書く練習をしているが、今回のアルバムに直接参加するには、私が欲しいの完成度を取り出すに不足していることを知っているので、最初から試みなかった。

Q.グループ活動の時とは異なり、完全に自分が中心であるアルバムを作るのはどうでしたか?
一つのアルバムを準備するのがいかに難しいかを悟った。その分、楽しい過程だった。直接曲を書かはなくても、作曲家と毎日会って話しながらトラックの相談をたくさんした。私には本当に重要なアルバムだから、収録曲も数を満たすのではなく、一つ一つがタイトルだと思いながら作業してほしいとお願いした。何よりもBEASTやトラブルメーカーの延長線で行きたくはなかった。

Q.ジャンル的トレンドを反映していることに対する悩みもありましたか?
ヒップホップが元々好きだったが、最近Mnet [ショーヒュミドールマネー]や[アンプリティラップスター]の影響か、ヒップホップがとても普及し大衆的なジャンルになったようだ。以前よりもマニアックな音楽もチャート上位に上がるのが見栄えが良かったし、そうすることで自分だけでなく他の歌手たちもやりたい音楽にもっと果敢に挑戦することができるようになった。その他のタラップやratchetなどのジャンルも1,2曲程度したいと思っていたが、結果的にアルバムに入れてはいない。むしろ、あまりにも流行を追う感じになりそうだったので。

Q.タイトル曲「お前が初めてだ」のパフォーマンスが印象的だが、BEASTのステージで見せてくれた節度ありパワフルなスタイルとはかなり異なっている。どんな感じを望みましたか?
初めから最後まできらびやかなテクニックで満たしたダンスにはしたくなかった。全体的に少し余裕を持ってほぐしながらいくのが良さそうだったし、高難度の動作をちょっとぬいても歌詞にふさわしい感情をのせたいと思った。例えば「お前が初めてだ」大きな課題では浮気心働かせることができるポイントが必要そうで髪の毛をなで下ろす動作を入れた。一方、ダンスブレーキ部分は激しいパフォーマンスにした。このような形で踊って歌う男性ソロ歌手をこれまでないように作りたくて、たくさん悩んでミュージックビデオ撮影の前日までずっと振り付けを修正していた。

Q.衣装にも積極的に意見を出したと聞きましたが?
カジュアルにしたかったし、メイクアップも淡く取り出した。 今回はエッジを生かす必要がなかった。革のジャケット、レザーパンツのようなものよりも、単純なTシャツにジーンズにスニーカー履いてブレスレットを一つするのに十分ミニマリストスタイルに重点を置いた。
2015051720097251299_2Q.以前は独特で派手なファッションを楽しまなかったか?
以前は服をたくさん買うのが、とても好きだった。量より質が重要であるため安価なもの5着購入するよりも高価なものを1着に生きるのがいいと思っていたが、ますます節制をできなくてそのまま高価なもの5着買っていた。きれいですが、不便な服もたくさん買った。そのような服にはずっと手が届かなくて、結局着ないことになる。それでは再び着る服がないから買わなければならない状況が繰り返された。 そうするうちに、ある日、通帳の残高を見て支出をちょっと減らすべきだと思った。最近では、服欲があまりない。

Q.ソロアルバムは自分が主導するプロジェクトであるだけに、より良い結果を得るためにスタッフと疎通して説得する必要があることも多かったはずでは?
容易ではなかった。私が頭の中で想像するのを言葉で説明して相手にそのまま受け入れてもらわなければならないのだから難しい。作曲家を説得しようとしたがかえって私が説得されたりもしたし、振りつけを引き受けたクァク・キフン団長にはクールに話した。「兄、兄の能力ならより良いことをできます」 (笑)私がちょっとたくさん困らせたようだ。 でもその過程で想像したこと以上に、はるかに良い結果を選んで下さる時も多い。 あまりにも専門家たちであるから。

Q.デビュー後も歌手としての活動のほかに放送出演をほとんどしていなかったが、個人として早く認知度を高めなければならないというプレッシャーを感じませんでしたか?
もちろん揺れたこともある。ところが、BEASTというグループがたくさんの愛を受けて大衆性も以前より多く確保しているが、6人一人一人で見た時や、自分のアイデンティティがはっきりしていない状態で、芸能にしばしば出演したくなかった。人ごとに他の道があると思う。 芸能番組にたくさん出演する友達はそのような才能があることで、私は歌と踊りに没頭するのが正しかったようだ。

Q.ステージ以外の様子をよりアピールしたいと思いませんか?
そのまま歌手としてもう少し認められた時、他の活動を活発にしたい。まだその時ではないと思うから。とてもぎっしり詰まった話をしようとするのではなかったが、本質的なものであらわれるように願うことだ。実際に私は芸能人をする性格ではない。積極的ではなく、人見知りも激しく、出るのも好きではないし、孤独を楽しむ。本当に幸いなことに、メンバーたちと一緒にいる時は、他の友達が話を上手だとじっとしていてもかまわなくて、舞台に立てば思わず本来なかった浮気心が生じてしまって、自分が変わることを感じる。舞台の下では、そのまま小学生のようだ(笑)

Q.芸能に対する自身の能力値を評価するなら?
すればおもしろいと思うことではある。ところが、短期間に適応できるかがちょっと心配だ。おもしろいということと笑わせるのは妙に違うようだが、幼かった時から笑わせる才能が多くはなかった。 それでも後ほど機会になればもう少し心を開いて挑戦してみなくちゃ。

Q.しかし、舞台やリアリティ番組などで、たびたび一人だけの世界にはまっている様子が、不本意に大きな笑いを与えることがありますが?
さらにひどい目にあっていながらもそのような時がある。 何日か前にも誰かの真剣な話を聞いているのに突然「お前が初めてだ」の振付を思い出し頭の中で振り付けの整理していた。わざわざそうするつもりはなかったが、何かに差し込まれると、そこに夢中になってしまう。

Q.心に気乗りしないことは損害をこうむってもしない方ですか?
損害が‘若干’であればしない(笑)しかし、損害が大きいならばするべきだ。現実的に考えることはする。 損害を離れて個人的に本当に難しいことは、愛嬌?時々単発で一回ぐらいお見せすることはできるけど、最初からそのようなキャラクターを構築して長期的にしろと言うなら大変なようだ。

Q.ソロ活動が短いが重要なターニングポイントになったようだ。今後の長期的な計画はありますか?
この頃は歌手が活動できる期間がずっと長くなっているようだ。 三十越えてまでずっとできるならば良いことで、その中に自分もいればいいと思う。ビストロボナ私一人で見ても、まだもう一歩出なければなければならないと考える。 絶対安住する状況とは違うようだ。

Q.現在、いくつかの評価を頂きたく、何になりたい。
いろいろなものを考えてみた。“アーティストに進化中だ”のようなもの(笑)それはみんなの言葉であり、私は自分の色が確実な歌手になりたいと思う。実際に今回のアルバムで一生に一度の人生逆転を、望んではいない。ただ、私はグループの中で与えられたパートのみ歌って踊るだけではなく、もう少し成長することができる可能性があることを見せたい。チャン·ヒョンスンのステージがカッコイイ、BEASTの次のアルバムでも期待されるという反応を得る程の影響力や自分のアイデンティティーができれば良いだろう。 それが風だ。

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