【韓ペンオリジナルレポ】 ~ INI (アイエヌアイ)~「王子が集まったよう」と“覚醒”ビジュアルにMINI胸キュン! INI 1ST ALBUM『Awakening』”覚醒 前夜祭”生配信 &取材会 を詳しくレポ! 

後列(左から) 西洸人 池﨑理人 佐野雄大 許豊凡 木村柾哉 田島将吾
前列(左から) 松田迅 後藤威尊 髙塚大夢 尾崎匠海 藤牧京介

【韓ペンオリジナルレポ】

※お写真は撮影位置の関係上、全員均等ではございません。ご了承願います。

INIがグループ初のアルバム『Awakening』のリリースを記念し、発売前日の12月13日に“覚醒 前夜祭”と題した生配信イベントを開催。ツイッターほか計4つのSNSで同時配信し、ハッシュタグイベントも開催。約40分に渡りMINI(ファンの呼称)と盛り上がった。

MCは吉本興業所属の兄弟お笑いコンビ、ミキ。INIとは番組で何度も共演する仲とあり、INIの経歴を紹介する前説もボケ&ツッコミのラリーが絶好調。場がすっかり温まったところでINIのメンバーが登壇。

アルバムジャケットの撮影で着用したキラキラ系衣装でさっそうと現れた11人。横一列になると「まぶしい!」と叫びたくなるほどビジュアル絶好調。配信中、MINIからも「各国の王子が集まったということでよいですか?」と、絶賛するコメントが寄せられた。

後列(左から) 西洸人 池﨑理人 佐野雄大 許豊凡 木村柾哉 田島将吾
前列(左から) 松田迅 後藤威尊 髙塚大夢 尾崎匠海 藤牧京介

配信を視聴するMINIへの挨拶を終えたところで、まずはアルバムに関するトークコーナー。グループのデビュー1周年という節目のタイミングで発売された本作。全12曲収録で、メンバーの西洸人は活動曲の「SPECTRA」、田島将吾は「Runaway」の作詞にそれぞれ参加した力作だ。

髙塚大夢は「発売できるのはたくさんの人が曲を聞いてくださっているおかげ」、藤牧京介は「新曲が5曲収録されている。これまでの成長や、新曲で覚醒した姿をお届けできる」と発売の感想を語った。

西洸人は「SPECTRA」について、「弾けるような歌詞やフックがある まさに覚醒ソング。一緒に叫んでほしい。作詞は難しかったですが、コンセプトに合わせて自分らしく強気で書いた」とコメント。ミキに「確かに僕らの番組に出るときも強気。食レポが雑」といじられ、あたふたする場面も。

韓国で撮影が行われたという「SPECTRA」のMV。佐野雄大は「僕と(尾崎)匠海がバイクに乗るシーンの撮影があったんですが、2人とも一回もバイクに乗ったことがなくて。一番カッコいいポーズをと言われても一切思いつかなくて、どうしようとなった」と思い出し笑い。

尾崎匠海は「仮面ライダーを見ていたので(カッコよくバイクに乗る)イメージはできた」とアピール。ミキにうながされ立ってポーズを再現するものの、披露したのはおじいちゃんのようなへっぴり腰(笑)。「すみません!」と照れ笑いでアピールタイムを終えた。

佐野も、撮影中にしたというオラオラポーズを再現したが、「全部カットされました」と苦笑い。ミキからは「テレビ番組でも佐野君の発言はほとんどカットされる」という 共演エピソードも付け加えられた。

左から  後藤威尊⇒佐野雄大⇒髙塚大夢

「Dramatic」について、後藤威尊は「メロディーがころころ変わるクセになる楽曲」と説明。日本出身の若きコレオグラファー・ReiNaが振り付け担当をしたことにも触れ、「カッコいい振り付けを作っていただいた。メンバー全員ぶち上っている」と語った。

松田迅は「演出の関係で深夜4時くらいまで撮影した。きつかったけれど、いい作品を作るために頑張った」と振り返る。この流れで後藤、松田とミキの亜生の3人で「Dramatic」のダンスコラボを披露し、盛り上げた。

「BAD BOYZ」については池﨑理人から。「INIらしさ全開のバチバチのいけいけソング。『Bad Boys』という映画をオマージュしたポーズがある」と注目ポイントをトーク。

田島将吾

「Runaway」については田島将吾が「新曲の中では唯一のバラード調で、寄り添うような曲」と説明。作詞に参加したことについて問われると「楽しく作詞できた。気に入っているのが、“叫びたいけれど どこに行っても結局 叫べなかった”という一文。もどかしさを伝えられた気がする」と自信をのぞかせた。

続いて許豊凡は「Do What You Like」について「今までのINIにないようなR&Bの曲調。題名通り『君の好きなことをやればいい』というINIからのメッセージが込められている」と明かした。

許豊凡

「Let Me Fly~その未来へ~(INI Ver.)」については木村柾哉から。INIを生んだオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」のテーマ曲を11人で歌った新バージョンだが、「僕たちの本当の“原点の原点”の楽曲。番組を見ていた方も、その後に僕らを知ったMINIの方でも楽しんでいただける曲。大注目です」とアピールした。

後列(左から) 西洸人 池﨑理人 佐野雄大 許豊凡 木村柾哉 田島将吾
前列(左から) 松田迅 後藤威尊 髙塚大夢 尾崎匠海 藤牧京介

次のテーマは「INIになってから俺、これが覚醒したなぁ」というもの。真っ先に手を挙げた木村は、自分のことではなく「ダンスのキレがめちゃくちゃ覚醒した」と後藤の覚醒ぶりを挙げる。他のメンバーも「本当にそう」と賛同。

後藤はうれしさをかみしめるようにして「うち(INI)にはダンスの見本になる人がいっぱいいるので、いいところを盗んでいる」と語り、ベースは木村、キレやパワーは西、ジェスチャーは田島を見本にしていると解説。ミキから「1人INIか!」とツッコまれると、「次のアルバムはぼく1人になっているかも(笑)」としっかりボケを返していた(さすが関西人)。

続いて松田は「自分の顔」と覚醒ぶりを笑顔でアピール。「デビューの時は19歳。昔はかわいい感じで、今はかわいいもあるけれど、カッコいいもあったり、セクシーな感じもあったり…」と自画自賛を続けていると「覚醒してるな!」とミキからツッコミが。「僕、自分が大好きなので(笑)」と憎めないマンネ(グループの最年少)ぶりをこの日も発揮していた。

木村柾哉

初のアリーナツアーに関しても言及。「僕らとMINIの“愛”が感じられるツアーになると思う」と髙塚。最後に木村が「2023年は(これまで)行けていないいろんなところに行って、まだお会いしていないMINIにたくさん会える年にしたい」と抱負を語り、配信を締めくくった。

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【取材会】

生配信後は、現場に参加した記者を対象にした取材会が20分ほど行われ、改めてアルバム収録曲のおすすめナンバーなどをトーク。

後列(左から) 西洸人 池﨑理人 佐野雄大 許豊凡 木村柾哉 田島将吾
前列(左から) 松田迅 後藤威尊 髙塚大夢 尾崎匠海 藤牧京介

「今年の漢字一文字」については、松田は「初」と回答。「(韓国CJ ENM主催の合同コンサートKCONに出演し)LAでのパフォーマンスや、ドラマ(TBS系『君の花になる』)に出演させていただいたり。(雑誌ViViの)国宝級イケメンランキングとか、いろいろ初めての経験ができた」と感謝の気持ちをトーク。(※12月15日に発表された2022年下半期の「NEXT部門」では堂々の3位にランキング!)「それに合うような松田迅になっていきたい。頑張ります」と普段より低い声で話すと、「カリスマ風にしゃべるやん」と西からツッコミを受けていた。

池﨑は「虎(寅)」。「寅年だからというのもありますが。オヤジギャグですが『SPECTRA』(スペク“トラ”)の再生回数が2000万回を超えてうれしいので」と答えた。

後藤はスタートを意味する「始」、佐野は「満」を挙げ、デビュー1年目にしていい結果を得られ、充実した1年を送れたことに感謝を述べた。

今年秋に無事大学を卒業した髙塚が選んだのは「一」。「デビューして一年目であり、社会人一年目。ファーストアルバムも出せ、「一」に恵まれた年だった」と振り返る。

髙塚大夢

最後に、2023年の抱負について。田島は「SPECTRA」の歌詞を例に出し「いい意味で優しさを捨てて『new bad boys』になりたい」と決意表明。

後) 木村柾哉  前 )藤牧京介

「皆さんが作ってくれた波にしっかりと乗り、もっと加速して行く1年にしたい」(藤牧)、「INIの楽曲が見えてきた感じがするので新しい音楽に挑戦して行きたい」(木村)、「1年目はいろいろな結果を出せた。2年目はINIの第2章が始まったと思ってもらえたらうれしい」(尾崎)と語った。

後) 木村柾哉  前 )藤牧京介

西は「1年目はデビューシングルからアルバムまで出し、アリーナツアーもやらせていただく。そこが節目だと思っている。この1年、楽しさもあれば悔しい思いもあった。一回ぶち壊して新しい一面を見せたい」と覚悟のモード。サッカーのワールドカップを見て影響されたと照れ笑いしつつ「スタッフを巻き込んで、巻き込み型のINIというか。みんなで盛り上げていき、いいチームになっていけたら」と最年長らしい、しっかりとしたコメントでまとめた。

最後に深々と一礼し、礼儀正しい好青年ぶりを見せながら舞台を降りた11人。この12月17日からは、グループ初の全国アリーナツアーがスタート。年明けにはライブの聖地・日本武道館での追加公演も決定している。デビュー1年目で見せた破竹の勢いをデビュー2年目はより加速させ、さらに進化したINIを見せてくれるのは間違いなそう!

text & photo (©Kanpen表記のもの): Mika Shinmori

photo(©LAPONE ENTERTAINMENT 表記のもの):オフィシャル提供

後列(左から) 西洸人 池﨑理人 佐野雄大 許豊凡 木村柾哉 田島将吾
前列(左から) 松田迅 後藤威尊 髙塚大夢 尾崎匠海 藤牧京介

タイトル:『Awakening』(読み:アウェイクニング)
発売日:2022年12月14日(水)
形態数:14形態
初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤、FC限定盤(メンバーソロジャケット全11形態)


2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]
(読み:ニセンニジュウニ アイエヌアイ ファースト アリーナ ライブ ツアー ブレイク ザ コード)

【ツアー会場・詳細】

愛知公演:AICHI SKY EXPO ホールA
2022年12月17日(土)13:00開演/18:30開演
2022年12月18日(日)13:00開演

大阪公演:大阪城ホール
2022年12月20日(火)18:30開演
2022年12月21日(水)18:30開演

東京公演:有明アリーナ
2022年12月24日(土)13:00開演/18:30開演
2022年12月25日(日)13:00開演

福岡公演:マリンメッセ福岡A
2022年12月27日(火)18:30開演
2022年12月28日(水)18:30開演

◆追加公演:日本武道館
2023年01月07日(土)18:00開演
2023年01月08日(日)12:00開演/17:30開演

【追加公演チケット発売情報】
・INI OFFICIAL FANCLUB最速先行:11月03日(木)20:00~11月07日(月)23:59
・INI OFFICIAL FANCLUB会員先行:11月18日(金)12:00~11月23日(水)23:59

INI プロフィール

2021年、社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で新たに “国民プロデューサー”によって選ばれた11人組グローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。
DEBUT SINGLE『A』は初週50,8万枚を売上、歴代5位の記録を達成。『第63回輝く!日本レコード大賞』では新人賞、世界最大級のK-POP音楽授賞式『2021MAMA (Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』にて「Favorite Asian Artist」を受賞。2ND SINGLE『I』は、 INI初のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”総合首位を獲得!そして、オリコン史上初となるデ
ビューシングルから2作連続初週売上50万枚超えを達成。さらには『オリコン上半期ランキング2022』においてシングルランキング2位、ビルボード2022年上半期シングル・セールス・チャート”Top Singles Sales”3位を獲得。日本レコード協会でトリプルプラチナ認定を受けた。タイトル曲「CALL 119」はストリーミング累計再生回数1億回を突破。3RD SINGLE『M』は、初週73.7万枚を売り上げ、3作連続初週売上50万枚超えを達成。前作から続いてBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100” 総合首位を獲得!8月には「KCON 2022 LA」で初海外有観客パフォーマンス披露。今月は、初のアルバム
『Awakening』が発売され、今週末からグループ初のアリーナツアーを開催。さらにツアーの追加公演は来年日本武道館2DAYS開催決定!今最も勢いのあるグローバルボーイズグループ。

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