【韓ペンオリジナルレポ】~俳優 イ・ジェウク~ 海外初のファンミーティングを日本で開催!温かい人柄とセンスを感じるユーモア溢れるトーク&ゲームで終始笑顔が絶えない最高の時間♡夜公演を詳しくレポ!

【韓ペンオリジナルレポ】

俳優 イ·ジェウクが『2023 LEE JAE WOOK ASIA TOUR FAN MEETING IN TOKYO』 を2023年1月29日(日)ニッショーホール(東京)にて開催した。

『検索ワードを入力してください:WWW』『偶然見つけた一日(ハル)』『還魂』など人気ドラマに次々出演。わずかデビュー1年で注目の新人から人気若手俳優に仲間入りしたジェウクが、沢山の愛と関心を送ってくれた国内外のファンに恩返ししたいと自身初となるアジアファンミーティングツアーを計画・実行。 

本記事では 1月29日 17時半開演の夜公演をレポする。

写真:オフィシャル提供(©C-JeS Entertainment)

袖からゆっくり手を振りながら登場したジェウク。客席からは「わぁ~♡」という感激の声があちこちから聞こえて来た。ポール・キムの『Every Day, Every Moment』を優しく温かい歌声で聴かせた。曲の途中、ちょっぴり照れくさそうに、手を左右に揺らしてほしいとアピール。歌い終わると満面の笑顔を浮かべ客席に向かって大きく手を振った。

MCのORIが登場し「今日は声で反応しても大丈夫」と客席に伝えると、ジェウクもみんなの声を聴かせてほしいとばかりに耳に手を当てる仕草を見せた。

「こんばんは。俳優イ・ジェウクです。今回、初の海外のファンミーティングツアーで日本に参りました。今とても緊張しながらもワクワクした気持ちです。皆さんも同じ気持ちなのではないかと思っています。是非今日は楽しく過ごし、気をつけて帰路についていただければと思います」

客席から聞こえる「かっこいい!」「素敵♡」など沢山の声援に本当に嬉しそうな表情を浮かべ「ありがとうございます!」と応えていた。

日本のファンに直接会えた感想を聞かれ 「先ほど昼公演をやったので、夜は2度目だしもう緊張しないだろうと思ったのですが、やっぱり緊張しています(笑) すごくドキドキしているので失敗もあるかもしれないのですが、温かい目で見ていただければ嬉しいです。オープニングの曲は皆さんと全ての瞬間、一緒に過ごしたいという思いを込めて選曲しました」

今回のファンミーティングのタイトル“ FIRST ”に込められた思いを尋ねられ 「誰にとっても初めての瞬間というのがあると思います。僕にとってはこのファンミーティングが皆さんとの初めての瞬間です。 様々な瞬間や経験… 色んな“ 初めて ”があると思います。初めてという言葉には色々良い意味があるんじゃないかと思い“ FIRST ”と名付けました」

デビュー6年目の今、どんな時に人気を実感するか聞かれ 「今、この瞬間でしょう♡ こうして僕に会いに来て下さり一緒にコミュニケーションをとれる場が出来たこと、本当にありがたいと思っています」と、心から感謝の意を表した。

いつも応援してくれるファンと直接会って一緒に楽しい時間を過ごすために沢山の準備をし、1月のソウルから始まったアジアファンミーティングツアー。 ここからは、いよいよ海外では初開催となる日本ファンミーティングの本編がスタート!

写真:オフィシャル提供(©C-JeS Entertainment)

最初のコーナーは【イ・ジェウク ZIP】

色々な方法で今まで知られていないイ・ジェウクの様々な魅力をもっと知っていこうというコーナー。

まずは “ジェウクには可愛さがあふれている”

ジェウクには かっこいいだけではなく可愛い面も沢山あることを証明してくれる何枚かの写真を見ながら、エピソードを語った。

1番目の写真はまだ8ケ月の赤ちゃんの時のもの。 写真を見ながら「昼公演でもこの写真をお見せしたのですが、緊張してこの時のことを覚えていると言ってしまいました(笑) だから夜の公演でも記憶していると言うべきですよね?(笑) この時、美味しいテンジャン(味噌)チゲを食べたことを覚えてます(笑) 」と言い、MCのORIに「8ケ月でテンジャンチゲを食べたんですかぁ?」とツッコまれ苦笑する場面も。

どんな子供だったか聞かれると「子供の頃はあまり欲のある子ではありませんでした。小さい頃なりたかったのは警察官、でも小学校に上がってからは… 自営業(笑) 。食べ物屋さんですね(笑) 。僕は中学・高校時代から肉料理の店をやりたいと思っていました(笑)」

2番目の写真は大学入試をした時と大学生時代の写真

大学合格後の写真はメガネを頭の上に乗せ、ちょっと気取ってポーズをとった写真。写真の表情を再現してほしいと言われ、恥ずかしそうに同じポーズをとり、客席からは黄色い声が上がった。

3番目の写真は韓国の人気テーマパークで撮った写真。映画『長沙里9.15』(※2019年公開)の撮影で丸刈りにした髪がようやく伸び、嬉しくなって出かけたと言うジェウクにORIが「どなたと行ったんですか?」と尋ねると「もう一人、丸刈りの人が写っているでしょう?あ!彼は『長沙里9.15』には出演していませんよ(笑) 高校の時の友人です(笑)」と、しっかりと笑いをとるトークセンスを見せた。 「普段仕事していることが多いので、プライベートタイムはほぼ死んだように半分気絶したようになっています(笑) でも、長く休みが取れた時はアクティブに、スキーに行ったり自転車に乗ったりしてあまり家に帰らず動いていると思います」と、オフの過ごし方を語った。

4番目の写真は数人の女子高生の後方でちょっとふざけてギターを弾く真似をしながら満面の笑顔を浮かべているジェウクの姿。高校の時はいつもこんな風に笑顔で過ごしていたそうだ。

続いては好きな韓国語をファンに教えたいと企画された “イ・ジェウクは韓国語を愛している”

◆멋있어요  モシッソヨ (かっこいい) 

どんな時、自分がかっこいいと思うかとORIに聞かれ「カメラの前に居る時が一番かっこいいのでは?」と答えた。 発音練習として客席全員で「멋있어요~♡」とジェウクに向かって声をあげると、恥ずかしそうにくすぐったそうな笑顔を見せた。

◆맛있어요  マシッソヨ(おいしい) 

この言葉をどんな時に使えば良いか聞かれ、「僕が食べたもの中で生ビールがおいしいです」と愛嬌のある例文をあげながら、「いや、本当に韓国で飲む生ビールの味と日本の生ビールの味は全然違うんです。日本のビールは本当に美味しいです。特にお店で飲むビールは格別です!」と、かなり日本の生ビールが気に入っている様子だった。

◆많이주세요  マニジュセヨ(いっぱいください・たくさんください) 

この言葉の使用例文も「生ビール많이주세요~(笑)」と、自分でもつい笑ってしまいながら、生ビール愛たっぷりの例文をあげ、客席も大爆笑となった。

「あ!韓国の人は情があるので『たくさんください』って言ったらきっとおまけしてたくさんくれますよ。でもね、あんまり上手く言ってはダメ。韓国語がまだよく出来ないようにぎごちなく言うのがコツですよ(笑)」と言い、「(※日本語で)な・な・な・生ビール、い、いっぱい ください…みたいにね(笑)」と茶目っ気たっぷりにアドバイス。 みんなで「マ・マ・マ・マニ…ジュセヨ」と、韓国語初心者風に可愛くおねだりする方法を練習した。

その他、좋아요 チョアヨ(好きです)、 감사합니다 カムサハムニダ(ありがとうございます)なども伝授した。

次は “イ・ジェウクは悩み解決のプロだ”

ステージには開演前、ファンが書き、貼り付けたポストイットが沢山貼られたボードが登場。 ここに書かれたお悩みや質問に答えることに。

もうすぐ結婚する予定のファンからは「ジェウクの顔を見ていたら、結婚することに心が揺れてしまいどうすればいいかわからない。責任をとってほしい」というかなり深刻な悩みが寄せられ、「結婚してもファンミーティングには来て下さい。覚えていますよ♡」と甘い答えを返し、ますます心揺らしてしまうちょっとデビルな一面も見せた。

「私はストレスをため込んでしまうのですが、オススメのストレス解消法を教えて」という質問に「日本にはとてもいいストレス解消出来るものがありますよね~。(笑) …生ビール♡」と再びビール愛たっぷり、ユーモアたっぷりな名回答。

大学生の「明日テストなのに、ファンミに来てしまって勉強していません、どうしましょう?」というお悩みには「ご両親はここに来たことは知っていますか?え?ご存じ? 僕、嫌われちゃったらどうしよう(笑) え?そんなことはない??じゃあ…(勉強してないけど)大丈夫♡♡」とにっこり。 この笑顔を見たら帰宅したあと勉強が頑張れそう!?

「今日を楽しみに生きて来ました。明日からどうやって生きていったらいいのでしょう?」という質問に「秘密ですけど… 実は僕、年内にもう一度日本に来ますよ(笑) 秘密なんですけどね(笑) その楽しみで生きていてくださいね」と、一気に元気になれる特別な薬を処方した。 

「ダイエット手伝って! 痩せられません(;・∀・) 痩せろって言って!」という悩みには「僕も日本にいたら痩せられませんね(笑) ………… 痩せろっ!!(笑) 次のファンミでチェックしますよ~!(笑)」と、なかなかのスパルタぶりも見せた。

「元気が出ない時、どうやってモチベーションを上げればいいですか?」という質問には「休んでからだを回復させるのも大事」と言い、客席全ての人に向けて日本語で「皆さん、がんばれっ!!」と元気を注入した。

全部で12問の質問やお悩みに一生懸命答える姿に、ジェウクの誠実な人柄を強く感じた。 

最初のコーナーでは様々な方法で今まで知らなかったジェウクの魅力を新たに感じることが出来る貴重な時間となった。

第一部はここで終了。 第二部に向け、衣装チェンジの間、スチール撮影に臨むかっこいいジェウクの様子をおさめたVCRが流れた。

準備が整ったジェウクに 「재욱 씨、 나와주세요(ジェウク シ、ナワジュセヨ=ジェウクさん、出てきて下さい~)」と、みんなで声をかけると、なんと 客席中程にある扉から突然登場! 客席からは思わず「きゃ~~!!!♡」と大きな歓声が沸き起こった。客席内を笑顔で練り歩き、ステージに戻り、楽しい時間、 第二部がスタート!

写真:オフィシャル提供(©C-JeS Entertainment)

二部のコーナーは【ゲーム

ジェウクの持久力・敏捷性・瞬発力など運動神経を試すゲームに挑戦することになった。

5つのゲームのうち3つ、200秒以内に成功すれば抽選で選ばれたファンに直接プレゼントが渡せるという重要任務を課せられた。これはなんとしてもクリアしなくてはいけない! 真剣モードスイッチが入った。

◆袋に入った3色の包みにくるまれたチョコを色別に分け、小さな袋に入れてリボンを結ぶ

◆公演のポスター3枚に左手でサイン

◆ダルマ落とし

◆けん玉

◆ダルゴナゲーム(『イカゲーム』にも登場したゲーム。カルメ焼きに押された型の通り、周りを割ることなく、つまようじでくり抜く)

けん玉を試しにやってみると見事に2回連続一発で皿に乗り、幸先のよいスタート。「韓国に帰ったら、けん玉の選手になろうかなぁ」と、かなり嬉しそう。 しかし、本番はこれから! 果たしてミッションクリアしてファンにプレゼントを渡せるか?

手際よくチョコを分別しリボンを結ぶと、ダルゴナチャレンジへ。ダルマ落としのトンカチを利用して針で綺麗に型通りカルメ焼きをカット。続いてけん玉は3回目のチャレンジで成功。ポスターに左手でサインを入れて見事4つのゲームを時間内にクリアしたのでミッション成功! 抽選を行い、袋詰めしたチョコを3名、サイン入りポスターを3名にプレゼント。ステージに上がったファンは目の前のジェウクのあまりのかっこよさに腰がくだけてしまったり、泣いてしまったり、全員緊張MAX状態。 そんなファンを愛おしそうに優しい笑顔で見つめながら、プレゼントを手渡した。

計6名にプレゼントを手渡すと、スタッフに「ちゃんと席までお連れしてあげてくださいね」「皆さん、ちゃんと席にたどりつけましたか? 座りましたか?」とさりげない気遣いを見せた。 緊張しながらプレゼントを受け取ったファンたちの姿にかなり胸キュンしたようで「楽しかったです。僕が何かを見に来たような気分でしたよ♡」と、ジョークを交え、可愛い姿を見ることが出来たことへ感謝の気持ちを伝えた。

写真:オフィシャル提供(©C-JeS Entertainment)

限られた時間の中、自分が出来る最善を尽くしたいと思ったジェウクは さらにファンにプレゼントを準備。

出演したドラマ『還魂(2022年tvN)』のサイン入りOSTを5名に、サイン入りポラロイドを3名に、更に私物のお気に入りだったサングラスをプレゼントした。サングラスはタイで行うファンミーティングも参加すると言うタイのファンが見事当選した。

限られたファンにしかプレゼントを渡すことが出来なかったが、今日の思い出をみんな楽しく残してほしいと、粋な計らいでフォトタイムが設けられた。上手・下手・中央と移動し色々なポーズをとった。このあと、客席をバックにカメラマンによる記念撮影も行われた。

いよいよお別れの時間が近づいて来た。

「とても緊張していましたが、いざ公演が始まったら時間があっと言う間に過ぎてしまいました。絶対にまた来たいですし来ようと思いましたので、それまで皆さん少しガマンして待っていて下さいね。 また素敵な場で皆さんにお会いしたいです。 このアジアツアーが終わったら、新作ドラマを撮る予定です。 そのあとにはきっと…日本にまた来ますよね?♡  こんなにも長い時間、僕を待っていて下さり本当にありがとうございました。 今日の公演では至らない部分やミスもあったかもしれません。 でも、僕にとって初めてのファンミーティングということもあり、温かい気持ちで受け止めていただけたら嬉しいです。 今日は素敵な思い出を一緒に作っていただき本当にありがとうございました。 最後は歌でご挨拶したいと思います。 皆さん、楽しかったですか? 僕は本当に緊張して来たのですが、皆さんが沢山リアクションして下さり、楽しんでいただけて本当に感謝しています」

そう挨拶をすると、最後の曲、HYUKOHの『TOMBOY』を丁寧に聴かせた。ジェウクの声にとてもあった楽曲、 歌詞を伝えたいと心を込めて歌い上げ、感動した客席からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。

写真:オフィシャル提供(©C-JeS Entertainment)

アンコールを求める手拍子が鳴りやまない。 そんな中、再びステージに登場したジェウク。

「昼公演では最後、曲が2曲でした。でも夜公演では皆さんと違う思い出を作ってみたらどうかと考えました。抽選をして3名ステージに上がっていただき一緒に写真を撮ろうと思います」とサプライズプレゼントを提案。当選したファンは憧れのジェウクと並び、緊張しながら2ショット撮影を行った。

「今日は皆さんのおかげで本当にいい時間を過ごすことが出来ました。 長い間、こうやって座って観ていて疲れたでしょう? 大変なのにこうして最後まで見守っていただいて、本当にありがとうございました。 僕はもう帰らなくちゃ。 え?ダメだって?でも、もう行かないと….。 次に来る時はもっと沢山準備して来ますので、皆さん待っていてくださいますよね? 次回またお会いしましょう!!  ありがとうございます!!」

ジェウクの誠実で温かい人柄の伝わるとても素敵なファンミーティングだった。ジェウクのかっこいい容姿、綺麗な歌声、可愛い表情、優しい気持ち、どんなことにも熱心に取り組む姿…。 様々な魅力にますます沼にハマったファンからは、ジェウクがステージをおりた後もしばらく拍手が鳴りやまなかった。

応募が殺到し、約5倍の激戦を勝ち抜きこの日会場に集まったファンは、関東だけでなく、日本全国、そして韓国や香港、マカオ、タイからも! ファンミーティングで沢山のファンの存在、大きな愛を実感したジェウクは今後さらにいい演技で返してくれるだろう。

text : Chizuru Otsuka

photo : オフィシャル提供(©C-JeS Entertainment)


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