【韓ペンオリジナルインタビュー】~俳優 チュ・ジョンヒョク~『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』”腹黒策士”クォン・ミヌ役で大ブレイク!!爽やか、聡明、誠実、努力家、前向き!そんな魅力溢れるジョンヒョクさんが 過去・現在・未来について大いに語る

【韓ペンオリジナルインタビュー】

★本記事一番下方に ジョンヒョクさんからのメッセージ動画の掲載、そして サイン入りチェキプレゼントのご応募方法詳細がございます。


2023年2月4日、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて自身初の日本ファンミーティング「JOO JONGHYUK JAPAN FANMEETING 2023」を開催するため来日した 韓国の人気俳優 チュ・ジョンヒョクさんにインタビューさせていただくことが出来た。

2015年独立映画「夢魔」でデビュー後、様々な作品に出演。

ユミの細胞たち』(2021~2022)、『D.P. -脱走兵追跡官-』(2021)、『ハピネス』(2021)での姿が記憶に新しい。 その後2022年のテレビシリーズ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』にて、 ウ・ヨンウの才能に嫉妬してしまうヨンウの同僚で“腹黒策士”とのニックネームをつけられた弁護士クォン・ミヌ役を演じ大ブレイク!

今回のインタビューでは、ファンミーティングについて、出演作品について、子供の頃の話、俳優になったきっかけ、自身の魅力についてなど…. 様々なお話を伺うことが出来た。 ファンミーティング終演直後に行ったインタビューだが、疲れも見せず爽やかに1つ1つ丁寧に答えてくれた。 話をしていて本当に楽しい、魅力に溢れる俳優だった。ボリュームのあるインタビューとなったが、是非最後までご高覧いただき、常に正直で何事にも前向き、努力家、そして聡明!! 素敵なチュ・ジョンヒョクさんの魅力を感じて欲しい。

(★本記事下方にジョンヒョクさんからのメッセージ動画あり♡)


◆今回日本で初めてのファンミーティングを開催しましたが感想を聞かせて下さい

日本でファンミーティングをやりながら、凄く新しい刺激を受けたような気がします。 僕の演技を好きでいて下さるかたがこんなにもいるのだと実感し、感謝の気持ち、そして色々な作品を通してより一層いい演技で皆さんにご挨拶したいという意欲がわきました。

◆本当にいいファンミーティングでした! 歌やダンスなど、ファンミーティングのために沢山準備・努力して下さったのですね。ダンス、かっこよかったです

ダンスが?本当ですか?? ありがとうございます! そう言っていただけると頑張った甲斐がありました^^

◆歌もとてもいい声で、すごく素敵でした。是非 いつか出演作のOSTにも参加してほしいです。

歌も良かったですか? 嬉しいですねぇ。 歌うことが好きなので、OSTは機会があったら是非挑戦してみたいですね。

◆ジョンヒョクさんは今回、ご自身のどんな魅力を一番ファンのかたに伝えたかったですか?

僕が出来る最大限のこと… 作った姿ではなく正直な姿、僕の真の姿をお見せすることで皆さんに満足していただけるように努めました。 そして大きなエナジーをお届けしたいと考えながら今回の公演を作りました。

◆ファンミーティングのために 一番チカラをいれて準備した部分は?

やはり歌とダンスですね。 出来る限り良いものをお見せしたくて。

◆ダンスがとてもお上手でしたが、準備期間はどのぐらいだったのでしょう?

実は映画の撮影があったため、あまり練習の時間が無くて…。  なので期間は短かったです。 レッスンは4回ぐらいしか受けることが出来ず、あとは映像などを見ながら1人で練習しましたが、上手く出来るかとても心配でした。

◆ファンミーティングの準備で 大変だったことや、何か面白いエピソードはありますか?

TMI(※) を語るコーナーの準備をするのに、何か面白いネタがないかを考えていたら、次々といっぱい浮かんで来て(笑)  でもファンミーティングの時間内には全部出来ないし(笑)  どれをお話するかを決めるのに苦労しました(笑)

(※TMI= 「Too much information(多すぎる情報)」の略語で、「あえて言う程でもないようなプチ情報」 韓国ではこのところ TMIを話すのが流行している)

◆日本で開催されたMAMAに出席なさった時以外で、日本に来たことはありますか? 今日のファンミーティングの中で、「前に日本でご友人とお好み焼きを食べた」 とおっしゃっていましたが、個人旅行でもいらっしゃったことがあるのですか?

いえ、MAMAの時に来て、今回が2度目です。 MAMAで来日した時、たまたま僕のジムトレーナーさんが日本に来ていたので、会って一緒にお好み焼きを食べたんです。

◆前回の来日時と今回、日本の印象は何か変わりましたか?

前回(※MAMA)は大阪、今回は東京なので2つの都市の雰囲気は全然違いますが、どちらもすごくいいですね!本当に全然違うのでビックリしました。 大阪と東京は 韓国で例えるなら 釜山(プサン)とソウルくらい、雰囲気が違いますね。

◆今回、日本で楽しみにしていることや食べてみたいものなどありますか?

モツ鍋が食べたくて昨日、食べに行きました。 今日もリサーチしてお刺身が美味しい店を見つけたので、夜、食べに行きたいと思っています。 お刺身は美味しいですよね。 とても好きなんです。 お刺身と生ビール♡ 最高ですね(笑)

◆ジョンヒョクさんは中学生の時、ニュージーランドに留学したそうですが、それは単独でですか?それともご家族も一緒に移住なさったのですか?

ニュージーランドには1人で行きました。

◆中学生の時に1人で、ですか!? なかなか思ったことを実行するのは難しいですが、何故、まだ幼い中学時代に留学をしようと思ったのですか? ご家族の反対はなかったのですか?

父がテコンドーの教場をやっていて、僕も練習していたのですが、父が 「もっと視野を広めて色々なものを見て世の中を学んで来なさい」と言ってくれたんです。まず、妹と2人でフィリピンに2年間行って、そのあと、ニュージーランドは1人で行きました。

◆語学は勉強していたのですか? 留学先では困らなかったのですか?

英語は学校でちょっと勉強していたし 個人レッスンも受けていたので、凄く上手という程までではなかったですが、それなりになんとか過ごすことが出来ました。

◆今年、 映画『韓国が嫌いで』で、女優コ・アソンさん演じる主人公ゲナのニュージーランド留学院の同期・ジェイン役で出演なさるそうですが、思い出の地 ニュージーランドで映画を撮影出来ることについて感想をお聞かせください

ニュージーランドでの撮影はもう全部撮り終わりました。 またニュージーランドに行くことが出来るなんて、全く思っていなかったので、行けて本当に嬉しかったし、気もちを新たにすることが出来ました。  撮影の合間には 昔 通っていた学校を訪ねてみたり、友だちも3人くらい結婚して、そのままニュージーランドに在住しているので、久しぶりに会って一緒に食事をしたり、良い時間を過ごすことが出来ました。

◆ジョンヒョクさんが分析するご自身の性格は?

自分自身というのは実際はよくわからなかったりするのですが、最大限正直でいようといつも考えています。 あと、何でも熱心に一生懸命にやる、いいエナジーを常に持っていたい、そしてポジティブでありたいと思っています。

◆では、チャームポイントは?

鼻の上のホクロ??(笑) さっきのファンミーティングで、僕の鼻の上のホクロが話題になりましたが、自分ではぜんぜん意識していなかったです(笑)

◆学生の頃は将来どんな職業に就こうと考えていましたか?

夢はすごく多かったです(笑)  小さい頃は警察官とか、色々。 体育の先生にもなりたかったです。 大学生の時は専攻の関係でホテルの運営、経営とかも興味がありました。

◆ジョンヒョクさんは別のお仕事をしていた時に、俳優への道を誘われたそうですが、前から演じることに興味をお持ちだったのでしょうか? 何故、演技に挑戦してみようと思ったのですか?

それまでは演技への関心は全然無かったんです。  声をかけていただいた時、「撮影はただ走るだけでいい。セリフとかは特にないし演技の必要も無いから」と言われたのでやってみたのですが、2週間ひたすらずっと走る撮影でした(笑) でもそれが面白かったんです(笑) それで、そのあと独立映画をやり、俳優の道が始まりました。僕は 運が良かったと思います。

◆実際に俳優になってみて、 ご自身の人生はかわりましたか?

とても変わりました。 1番大きく変わったことは今日のようなファンミーティングを通して、僕のことを愛して下さるかたたちにお目にかかることが出来たことですね。 他の仕事ならこのようなことは無かったと思うので、これが最大の変化です。本当に幸せな人生になりました。

◆大人気ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の「クォン・ミヌ」弁護士役がとても印象的です。あのドラマのオファーを受けた時はどのように思いましたか?

まずオーディションを受けたんです。 面白くてとてもやりたかった作品だったので。 無事に合格し、出演することが出来ました。

◆ドラマ撮影時の楽しかったエピソードなどあればお聞かせ下さい。

ご覧になったらお分かりになると思うのですが、出演者たちがもの凄く良いかたたちで、とても気が合って。 とにかく撮影現場に行くのが楽しくて仕方ありませんでした。 お互いにふざけ合ったりおしゃべりしたり….。本当に楽しく撮影が終わりました。8ケ月という長い期間撮影をしたのですが、その8ケ月とても幸せでした。 ベストフレンドが出来てとても嬉しいです。

◆私たち視聴者は、ドラマを観ると、ついついドラマにハマりすぎて、「役のイメージ=俳優さんのキャラクター 」という印象を持ってしまいます。 ジョンヒョクさんが演じた クォン・ミヌはかわいい面や優しい面を持っているのに、ウ・ヨンウの天才ぶりに嫉妬するあまりの行動や発言で 「腹黒策士」や「辞職勧告」というニックネームがついてしまいましたね。 ジョンヒョクさんは、役の性格ためについたイメージでご苦労なさったことなどなかったですか?

全く無いです。 苦労したことは特に無いですね。 皆さんドラマを観て、「楽しかったよ」と誉めて下さることが多かったので。あ~、でも もちろん放送を開始したばかりの頃はインスタとかSNSに役の悪いイメージを持ったかたからのコメントが書き込まれたことも多少ありました。でも…それって それだけ僕がその役をちゃんと演じきれているということで、褒めていただいているってことですよね? だからそういう書き込みをいただき、良かったと思っています。

◆撮影などが続くと、どうしても疲れやストレスがたまることもあるかと思いますが、どのようにして解消していますか?

僕自身何でもポジティブに考えるタイプで、そんなにストレスを感じないんです。 「自分が好きなことをやっているのに何がつらいんだ?」という考えを持つタイプなので(笑)

◆では、これがあればご機嫌になるという食べ物や、もの、こと などはありますか?

食べ物ではないですが(笑) 栄養剤!(笑) ビタミンCとかサプリメントを愛飲してます。 あとは 家でNetflixを観たりしてゆっくり休んでいると元気が出て、いい気分です。

◆俳優さんとして、今後出演してみたい作品のジャンル、演じてみたい役や職業など ありますか?

演じる前想像していた以上に自分が楽しく演技が出来るような作品、御覧いただいて楽しく感じてもらえる演技が出来る作品があれば、どんなジャンルでもやりたいなと思います。 コメディもやってみたいし、ヒューマンドラマや感動ものもやりたいですね。

◆では、1人の男性として、これから挑戦したいことはありますか?

もっともっと色々な経験をしたいですね。 それから体づくりも もう少し歳をとる前迄にちゃんとしておきたいです。あと、今ちょっとお休みしているベースギターの演奏も上手になりたいですね。 趣味が合う友達とバンドを作って練習しているんです。

◆ベースの演奏はいつ頃 聴かせていただけますか?

そうですねぇ… あと… 5年くらいしたら(笑) お聴かせしますね(笑)  そして、ライブもやりましょう(笑)

◆2023年、俳優 チュ・ジョンヒョクさんはどんな姿を見せて下さいますか?

「あ、この俳優さん、演技をすることが出来て幸せに楽しく過ごしているんだな」って思っていただけたら嬉しいですね。新鮮だと思って頂ける良い演技をお見せ出来るように頑張ります。

◆何か決まっているお仕事でお話出来るものがありましたら、教えてください

先程もお話ししましたが『韓国が嫌いで』という映画が公開になる予定です。 あともう一本、剣道をやっている姿をお見せ出来る映画を撮り終わったので、公開はまだ少し先かもしれませんが楽しみにお待ちいただければと思います。

◆最後に、ファンのかたにメッセージをお願いします。

まず、今日はファンミーティングに来て下さり、沢山の愛を贈ってくださりありがとうございました。また皆さんに会いに日本に来られるよう、もっと頑張ろうと意欲がわきました。僕は日本の映画がとても好きなので今後機会があれば是非出演してみたいと思っています。  沢山の素晴らしい日本映画を観たのですが、『うさぎドロップ(※2011年)』、『万引き家族(※2018年)』、『そして父になる(※2013年)』、『怒り(※2016年)』などが特に印象に強く残っています。 なので、是非日本の映画でも皆さんにお目にかかれたらいいなと願っています。これからもさらに一生懸命頑張りますので、沢山の応援をお願いします。

text & photo : Chizuru Otsuka


■ チュ・ジョンヒョクOfficial Instagram (joojong_https://www.instagram.com/joojong_/

■BH ENTERTAINMENT OFFICIAL HP https://bhent.co.kr/artist/joo-jong-hyuk

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