【韓ペンオリジナルレポ】~『犯罪都市 NO WAY OUT』ジャパンプレミア~ 2月14日開催♡ マ・ドンソク、イ・サンヨン監督・國村隼・青木崇高 登壇!したプレミアを写真満載!マブリー満載でレポ♡

韓国興行収入 100 億円を突破した、マ・ドンソク主演『犯罪都市』シリーズの最新作『犯罪都市 NO WAY OUT』が、2024年2 月 23 日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほかで全国公開される(配給:ツイン)。

公開に先立ち2月14日(水)グランドシネマサンシャイン 池袋にて【 『犯罪都市 NO WAY OUT』ジャパンプレミア 】が行われ、主演のマ・ドンソクとイ・サンヨン監督、共演の青木崇高、國村 隼 が登壇。作品について多いに語った。登壇者たちは終始ニコニコ。とてもいいチームワークで撮影したことが感じられた。和やかだったイベントトの様子を写真満載、マブリー満載でレポをお届けする。


激戦のチケットを見事ゲットした観客でギッシリ埋まった客席は、イベント開始前からものすごい熱気が漂っていた。

MCの古家正亨に呼び込まれ、マ・ドンソク、イ・サンヨン監督、青木崇高、國村隼の4名が姿を見せると、会場は「わぁ~~!」「マブリー♡」「マブリー!!」とあちこちから大きな声が聞こえて来た。

今回は観客もフルに撮影OK(※フラッシュ撮影はフォトセッションのみ)という大盤振る舞い!入場する 4名に、一斉にスマホが向けられた。

マ・ドンソク

公式での来日は初となる韓国を代表する国際的俳優 マ・ドンソクは、大歓迎の客席をとても嬉しそうに見渡した。MCの「皆さん、マブリーコールしましょうか!せ~の!」に、観客が一斉に「マブリー!!!!!♡」とコールすると、にっこり微笑み、頭の上でハートを作るマ・ドンソク。 最初から ラブリーマブリー♡爆発で、客席は「きゃあああ♡♡」と、すでにキュンキュン状態。その声に思わず照れくさそうにペコリと頭を下げるマブリーだった。観客に向けニコニコしながら手を振ったり、指ハートを返すなどとても気さくなマ・ドンソク。

まずは一人ずつ挨拶。

最強の怪物刑事 マ・ソクトを演じた マ・ドンソクは

マ・ドンソク:こんばんは~!(←日本語) 皆さんどうもありがとうございます。『犯罪都市シリーズ』、このフランチャイズの作品の中で、『犯罪都市3』になる『NO WAY OUT』を皆さんに観ていただくために来日しました。実際に会ってみて…可愛いですか??♡

マブリーから出た「可愛い?」の問いかけに、客席からは「可愛いぃぃ!!」「귀요워(かわいい)♡」と言う声があちこちから飛んで来た。その声に目を細めるマ・ドンソク。

マ・ドンソク:この会場に来て下さってありがとうございます。この作品は痛快アクションですので、もし、ストレスを感じている方がいらっしゃったらこの作品を観て、是非解消して下さい。この会場には青木崇高さん、國村隼さんもいらっしゃいますが、私が大好きな尊敬している俳優さんと一緒に撮影が出来て、嬉しく思っています。そして日本で再会出来て、嬉しいです。どうか皆さん、楽しんでご覧下さい。そして気に入っていただけたら、周りの方にもご紹介下さい。ありがとうございます。

続いて韓国映画初挑戦、シリーズ初のグローバルヴィラン、やくざのリキ役を演じた青木崇高

青木崇高:皆さん、こんばんは!皆さん! 皆さん!!マブリ~~~!!!(※と、マブリーを再び紹介する青木) 皆さんラッキーですね。マ・ドンソクさんが目の前にいらっしゃいます。ジャパンプレミアのために来日してくれました!そしてさらにラッキーなのが、日本で初めて『犯罪都市NO WAY OUT』がこれから観られるんですよ!おめでとうございます! こうやって携帯で撮影出来るスタイルも日本では無いスタイル、韓国スタイルだと思うんですが、これも マさん(※マ・ドンソク)が、色々と提案して下さったので、この舞台挨拶も楽しんで、そのあとしっかりと映画も楽しんで下さい。本当にありがとうございます。」

大きな声で元気よくハキハキ話す青木崇高が会場をさらに和ませた。

青木崇高

続いて、マ・ドンソクたっての依頼でカメオ出演となった國村隼。

國村隼:こんばんは、國村隼です。『犯罪都市3(※犯罪都市 NO WAY OUT)』ジャパンプレミアにようこそ!ここは東京なのかな?ソウルなのかなって、(※スマホや会場の雰囲気に)ちょっとびっくりしました。 ソウルで舞台挨拶しているような気分になりました。すごい楽しい雰囲気、ありがとうございます。これも マさんならでは、だと思いますね。『犯罪都市』シリーズは1000万人動員していて2(ツー)、3(スリー)と来た作品です。僕自身も1(ワン)から観ていて本当に大好きなシリーズです。 自分もカメオとは言え、マさんが 「一緒にやろう」と言ってくれたので、本当に楽しい思いでやらせていただきました。今日はどうか楽しんで行って下さい。今日はどうもありがとう!

國村隼

本作の監督、イ・サンヨン監督からは

イ・サンヨン:こんばんは~。はじめまして(←日本語) 今、すごく緊張しています(笑) 私はこの作品を作って日本でこういう機会に恵まれるとは、思ってもいませんでした。日本に来ることが出来て、本当に光栄です。韓国に負けず、日本の観客の皆さんも本当にエネルギーに溢れていますね。皆さんにどう見ていただけるのか、とても期待していますし、緊張もしています。この映画を作るまで、今、隣にいらしゃる俳優の皆さん、日本の関係者の皆さんには沢山助けていただきました。この場を借りてありがとうございますと伝えたいです。コロナ禍の時にこの映画を作ったのですが、本当に一生懸命頑張って作りました。どうか皆さん楽しんでご覧ください。

イ・サンヨン監督

ここからMCによる質疑応答となった。

■シリーズ全てが1000万人越えの大ヒット。新作はプレッシャーのある中での撮影だったと思います。今回第3作目では日本のヤクザが出て来きます。ストーリーに日本的要素が入って来る部分が非常に面白かったんですが何か意図的なものはあったのでしょうか?

マ・ドンソク:実は子供の頃から一緒に運動をしていた運動仲間の刑事さんやプロファイラーの方たちと話し合いながら、実際の事件を基にストーリーを作り上げていきました。実はこの『犯罪都市』のシリーズを作るために小さい部屋で、一人で一生懸命シリーズの 8話まで企画を立てていました。そんな風にして実際の刑事さんやプロファイラーのかたと実話を基に事件を作り上げていったんですが、『犯罪都市』の3話まで、全てに少しずつですが海外のヴィラン、そして韓国のヴィランが登場します。このフランチャイズ化がどんどん進むにつれ、また新しいヴィランも登場すると思いますので、どうか楽しいストーリーに期待していて下さい。

■今回、青木さんがヤクザの殺し屋、その親分を國村さんが演じられましたが、お二人にオファーをした経緯や理由を監督より教えて下さい。

イ・サンヨン:私がオファーをしたと言うより最初、マ・ドンソクさんの方から提案があったんです。真っ先に名前が挙がったのが國村隼さんでした。以前、作業を一緒にしたこともありますし、知り合いだということもあり、マ・ドンソクさんのほうから推薦していただきました。とても有名な俳優さんですし、私も以前出演された映画を沢山観ていましたし、尊敬もしている俳優さんですので、期待を込めて私の方からもお願いすることになりました。マ・ドンソクさんは、國村さんが出演される度に、そのシーンでは「旋律が走りました」とおっしゃられました。 青木さんは俳優さんの中でも、際立っていたと思います。これまでの青木さんの出演作を観て、例えば『るろうに剣心』では長いアクションシーンも無理なくこなされていました。それから視線、眼差しなど素晴らしくて、最初に打ち合わせでお会いしたのですが、その時にも多様な姿、そして色々な顔を持っていらっしゃるかただと思いました。

■今のお話を聞いて、青木さんはいかがですか?

青木崇高:本当に光栄です。実際オファーをいただいた瞬間、マネージャーとすぐにハイタッチして。 ただ、その10秒後くらいには「これはカッコ悪いアクションは見せられないぞ」って。(笑) 今までのシリーズも知っていたので、そこからトレーニングをずっと始めましたね。『るろうに剣心』の時のチームと連絡をとって、こっちでアクションビデオを撮って、韓国側に送って、韓国のチームからまた送られて来たビデオでこちらもまた作ってっていう感じでやっていきましたね。

■撮影は楽しかったですか?

青木崇高:(※すごく大きな声で)楽しいですよ♡!! もう最高でしたね!!本当に!!マ・ドンソクさんはプロデューサーも兼ねていらっしゃるんで、「現場で何か足りないものがあれば何でも言ってくれ」と言って下さり、日本とは違う環境ではありましたが、僕自身ナーバスになったり緊張することもなくリラックス出来たのは マさんはじめ、監督や韓国チームの皆さんのおかげでしたね。

■マ・ドンソクさんは青木さんの演技を直接ご覧になっていかがでしたか?

マ・ドンソク:私は青木さんの出演作品を色々観ていたのですが、どの作品でも顔が変わるですね。それぞれ違った顔を見せてくれて、演技をされている姿がとても好きなので、キャスティングさせていただきました。青木さんが演じたリキが登場した時、「あ、この映画はすでに終わった。つまり、この映画はもう出来上がった」って思えるくらい素晴らしかったです。

青木崇高:カムサハムニダ(※と言いながら嬉しそうに笑顔を浮かべ、頭を下げた)

■國村さんが登場する場面って画面がキュッと引き締まる感じがしました。今回の撮影はオファーが届いた時はどんなお気持ちでしたか?

國村隼:そりゃあ、マさんから「一緒にやろう」って声かけてもらって嬉しかったですね。『犯罪都市』シリ-ズは最初の作品から観ていて、好きなシリーズでもありましたし。カメオ出演というのは初めてなんですが、好きなこの作品に自分も参加出来るのが一番嬉しい。マさんと一緒にやれるのも嬉しい。

ここで事前にSNS で募集し、相当な倍率をくぐり抜け、幸運にも当選した10名に、登壇者4名からプレゼントを直接お渡しする時間に。

ジャパンプレミアが開催されたこの日は2月14日のバレンタインデー! 4人とのハイタッチに加え、國村隼からチョコレートを手渡しするという、ファンにはたまらない企画♡ スタッフよりチョコの入ったカゴを渡された國村隼は、ちょっと照れながらもそのカゴを客席に見えるように持ち上げた。

幸運な10名は、緊張と興奮いっぱいのおももちで4名とハイタッチ。気さくに話しかける青木崇高。笑顔いっぱいに感謝を告げるイ・サンヨン監督。マ・ドンソクは感激いっぱいのファンの肩をぽんぽんと気さくにたたくなど優しく出迎えた。國村隼はおだやかな笑顔でハイタッチや握手をしたあと、一人ずつにチョコを丁寧に渡していた。4人ともとても楽しそうだった。

MCから「残念ながらお別れの時間となりました」との言葉に客席からは「え~~~~」という名残惜しむ声。それを聞いた青木は「またすぐ会えるでしょ?スクリーンで」と後ろのスクリーンを指さし、この後ジャパンプレミアに参加した観客たちに公開される映画で自分たちに会ってほしいと伝えた。

最後に、登壇者を代表しマ・ドンソクより来場者にメッセージが告げられた。

マ・ドンソク:映画を観に来て下さって本当にありがとうございます。先ほども言いましたが、痛快なアクションが出てきますので、皆さん、爽やかにストレスを解消して下さい。そしてユーモアも散りばめられていますので、どうか楽しんでご覧ください。どうもありがとうございます。

このあとマスコミ向けのフォトセッションとムービー撮影。そのあとには観客もフラッシュ使用可能なフォトセッションが行われた。フォトセッションは『犯罪都市』のボードを持っての撮影だったが、マスコミ向けフォトセッションが終わるとムービー撮影にはボードを使用しないと思ったマ・ドンソクは撮影の邪魔にならないように、さっとボードを持ち、前のほうまで一人で運んでいた。 一流俳優にも関わらず、気取らない素の姿を見せた。

フォトセッションが終了すると4人は深々と頭を下げ、にこやかに手を振りながら降壇した。最後に青木崇高が「みんな、楽しんでね~!」と、これから日本初上映される映画の出来栄えに自信をのぞかせた。

Text & Photo : Chizuru Otsuka


タイトル:『犯罪都市 NO WAY OUT』

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STORY

ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から 7 年後。マフィアも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)は、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。一方、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキ(青木崇高)が、一条親分(國村隼)の指示のもと密かにソウルへ送りこまれていた。さらに消えた麻薬の奪取を目論む“汚職刑事”チュ・ソンチョル(イ・ジュニョク)も加わり、事件は三つ巴の激戦に突入、2 人の最強の敵を前にマ・ソクト最大のピンチが訪れる—!

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本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)で世界的に大ブレイクし、『エターナルズ』(21)でマ ーベルヒーローの一員となった、全世界から愛される俳優マ・ドソンクが主演を務める映画『犯罪都市』シリーズの第 3 弾!最新作では、ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から 7 年後、拳一つで悪党たちに立ち向かう “怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)がソウル広域捜査隊に異動し、新種薬物事件の背後で蠢く新たな 強敵たちと戦うさまを描く。

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今年 5 月の韓国オープニング興収では、同時期公開のハリウッド大作『ワイルド・ スピード/ファイヤーブースト』(23)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(23)を 押さえて堂々の第 1 位を記録。公開から約 1 ヶ月後には、前作『犯罪都市 THE ROUNDUP』(22) に続いて動員 1,000 万人を突破!さらに興行収入は 100 億円超えを記録し、昨年を代表するメガヒッ ト作となった。そして今年上半期には、早くも第 4 作の韓国公開が予定されている。

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CREDIT

監督:イ・サンヨン『犯罪都市 THE ROUNDUP』
主演:マ・ドンソク『エターナルズ』『新感染 ファイナル・エクスプレス』
出演:イ・ジュニョク「ヴィジランテ」『神と共に 第一章&第二章』、
青木崇高『ゴジラ-1.0』『るろうに剣心』シリーズ、
國村隼『碁盤斬り』『哭声/コクソン』ほか
2023 年/韓国/韓国語・日本語ほか/カラー/シネマスコープ/原題:범죄도시 3/105 分/PG-12/字幕翻訳:根本理恵
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提供:ツイン、Hulu   配給:ツイン  宣伝:スキップ


公式サイト:https://hanzaitoshi3.com

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2.23(fri.) 新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国公開