【劇場アニメ『ベルサイユのばら』】<1月30日(木)実施 世界最速上映会イベントレポート>沢城みゆき、平野綾、豊永利行、加藤和樹 登壇!元宝塚歌劇団雪組トップスター・彩風咲奈と共に新たな『ベルサイユのばら』幕開けをお祝い!

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の代表作「ベルサイユのばら」。1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた漫画は、宝塚歌劇団による舞台化TVアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。

そして、あの不朽の名作が、明日1月31日(金)ついに完全新作での劇場アニメ公開!1972年の連載開始から50年以上の時を経てなお、全く色あせない『ベルサイユのばら』の世界。そしてオスカルたちの生き様。その物語が、新たな劇場版となって幕を開ける――

監督は『アオハライド』、『チア男子!!』の吉村愛脚本は『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ、『君に届け』の金春智子キャラクターデザインは『初恋モンスター』、『ぬらりひょんの孫』の岡真里子音楽プロデューサーは『進撃の巨人』の澤野弘之が、音楽は澤野と共にNHKドラマ『大奥』のKOHTA YAMAMOTOが、そしてアニメ制作は『呪術廻戦』、『この世界の片隅に』などを手掛けるMAPPAが担当し、精鋭のスタッフが大集結!

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

キャストには、将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ沢城みゆきが、オーストリア出身のフランス王妃マリー・アントワネット平野綾が、オスカルの幼なじみの平民アンドレ・グランディエ豊永利行が、容姿端麗なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン加藤和樹が担当するほか、豪華実力派声優キャストらが勢揃いで挑む。

そして、本作のために書き下ろした絢香による主題歌『Versailles – ベルサイユ – 』が壮大な歌声とメロディで包み込み、宝塚歌劇がきっかけで『ベルサイユのばら』の大ファンになり、本作への参加も自ら立候補したという黒木瞳ナレーションに起用された。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

 連載から50年以上の時を経て完全新作で描かれる、新たな『ベルサイユのばら』がついに開幕!この度、1月30日(木)に劇場アニメ『ベルサイユのばら』の世界最速上映会を実施。イベントには、メインキャストの沢城みゆき、平野綾、豊永利行、加藤和樹が登壇し、会場に集まった熱い『ベルばら』ファンの皆様と共に公開をお祝い。

さらに、『ベルサイユのばら』といえば、宝塚歌劇の演目としても広く知られ、昨年・2024年に上演された『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―は宝塚歌劇での初演から50周年目の公演となりました。そんな記念すべき公演にてフェルゼン役を演じ大きな注目を集め、2024年10月13日の千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団した元宝塚歌劇団雪組トップスター・彩風咲奈が本作の公開を祝し、純白のスーツを纏い会場に駆けつけ、沢城と平野へ花束のプレゼントも!彩風は都内で実施するイベントは今回が退団後初の参加となり、会場も大盛り上がりとなりました!

🌹劇場アニメ『ベルサイユのばら』世界最速上映会 概要🌹

【実施日】1月30日(木)

【実施劇場】TOHOシネマズ 日比谷

【登壇者】沢城みゆき、平野綾、豊永利行、加藤和樹

【スペシャルゲスト】彩風咲奈(元宝塚歌劇団雪組トップスター)


革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子による不朽の名作漫画「ベルサイユのばら」。宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化もされ、日本中で社会現象となった原作が、連載開始から50年以上の時を経て、完全新作劇場アニメ『ベルサイユのばら』として、1月31日(金)幕を開ける!

この度、公開に先駆け、本作のメインキャラクターを演じる沢城みゆき(オスカル役)、平野綾(アントワネット役)、豊永利行(アンドレ役)、加藤和樹(フェルゼン役)が登壇する<世界最速上映会>を実施!スペシャルゲストとして、昨年上演された宝塚歌劇『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―でフェルゼン役を演じた元宝塚歌劇団雪組トップスター・彩風咲奈も駆け付け、奇跡的な公開前夜となった!

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

 映画上映後、ステージに立った沢城が、観客に向かって「楽しんでいただけたでしょうか?」と呼びかけると、会場からは万雷の拍手が。その様子に笑顔を見せた沢城は「今日という日を皆さんと一緒に迎えられて本当にうれしく思います」と晴れやかな表情。いよいよ初日を翌日に迎えるということに「立ち上げからやっている方は8年とか9年くらいの年月がたっているそうですが、わたしたちは歌録りが3年くらい前、セリフを録ったのが2年前。そしてここ半年は取材まわりをやらせていただいて。少しずつみんなで前に進んできたなという気がしていたので、今日は独特の震えるような感動があります」と感慨深い様子。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

 「いよいよ明日から公開ということで。この日を何年も待ちわびていました」と語る平野も、「早く皆さまに観てもらいたいなと気持ちが急(せ)いて。でも何年も待たなくてはいけないという気持ちになっていたので。本当にようやくという感覚。こうして公開となって、皆さまひとりひとりのお顔を見ることができて、ようやく安心してきました」と語ると、豊永も「『ベルサイユのばら』という歴史のある作品で。ほかの方はいいんですが、俺がアンドレでいいのかという気持ちがあります。われわれが収録している段階では世間に公表されていないわけですが、公表した時のことを想像すると(観客に)『アンドレか……』と思われないか心配だった」と正直な思いを吐露。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

それを横で聞いていた沢城が「大丈夫でしたよね?」と会場に呼びかけると、大きな拍手が。そんな観客の様子に安どした様子となった豊永は「ありがとう!」と呼びかけると、「そういうワクワクとドキドキがないまぜになっていたんですが、その気持ちが少しだけ救われたような気持ちになりました」としみじみ。さらに加藤も「早く観てもらいたいという気持ちがありましたが、情報解禁される前はフェルゼンは俺で大丈夫か? という気持ちもありました。ただ映画の情報が公開されて、皆さんの期待値が高まった時に、われわれも一緒にその期待値が高まっていたので。いよいよ明日が全国ロードショーということでうれしいですね。やっと、という気持ちが大きいです」と晴れやかな表情で語った。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

 その後も好きな楽曲や、自分が運命を感じたことなどをテーマに、和気あいあいとした雰囲気の中でトークを展開した登壇者たち。そこにスペシャルゲストとして、元宝塚歌劇団雪組トップスターの彩風咲奈が登場。それぞれが演じたキャラクターにちなみ、沢城には白いバラを、そして平野に赤いバラをプレゼントすると、ふたりとも感激の表情。そんな夢のようなひとときに平野が「ただのファンですよね。本当に光栄です」と語れば、沢城も「(登壇時にステージに向かう)階段の下あたりから認識できなくなってきました。こんなに近くで拝見する人じゃないんだという。遠くの方にいていただくと『うわーっ!』という感じでいられるんですが、こんなに近くで拝見するとあまり……ご本人だと認識できない感じなんです」と夢見心地な表情で語るなど、それぞれに興奮を隠しきれない様子だった。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

 一方の彩風は、「ベルサイユのばら」という作品について「わたしにとっては夢の原点ですね。この作品がなかったら宝塚には巡り会うこともなかったですし、宝塚の在団中も何度かこの作品に触れて。そのたびに夢をいただいてきた。そんな作品です」と思い入れも強い様子。そしてこのたびはじめて劇場映画として公開されることになった本作について「すばらしかったです。歌に音楽、皆さまの声も豪華絢爛(けんらん)で。またときめきをいただきました」としみじみ。宝塚の大ファンだという平野も「先ほど彩風さんを紹介する時に2001年の宙組公演『ベルサイユのばら2001 フェルゼンとマリー・アントワネット編』にあこがれて、という紹介があったんですが、実はわたしもあれがはじめて見た『ベルばら』だったんです。わたしもすごく大好きで。実はその時にマリー・アントワネットを演じていた花總まりさんとちょうど今、舞台のおけいこでご一緒させていただいているんです」と運命的なものを感じている様子だった。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

 また「ベルばら」で人気の高い男性キャラクターといえばアンドレとフェルゼン。そのふたりの魅力について尋ねられた彩風は「アンドレは包容力があって。いつもそばにいてくれる。そのやさしさと包容力が魅力ですし、フェルゼンはまっすぐな潔さと、王妃さまに向かっていくまっすぐな愛。そこが男らしくてすてきだなと思います」とコメント。その言葉にアンドレを演じた豊永が「取りあえずアンドレを思い描くときに中の人は想像しないでほしいですね」と冗談めかしつつも、「そういうこともふまえて表現を追求していったので良かったなと思いました」と語るも、横に立った彩風の凛とした姿を目の当たりにし、「それにしてもまぶしいですね」とあらためてそのスターとしての輝きを感じ取ったようだった。

 一方、加藤は自身が演じたフェルゼンに対して「時代もあるでしょうが、あこがれはあります。まっすぐな愛というか、身を引くこともそうですし、見守るということ。それぞれの愛の形があるということもあるので、自分も見習わなきゃなと思います」とコメント。そこで沢城から「フェルゼンが並んでいるところが見たくないですか?」と促され、横並びで立った加藤と彩風。舞台映えする華やかなツーショットに、沢城も平野も「ワーッ」と大興奮。会場からも大きな拍手がわき起こった。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

 

 同じフェルゼンを演じた加藤の演技について彩風が「すてきでした。お歌はすばらしかったですし、声からも温かさと強さがにじみ出ていて。わたしは男役とはいえ、中身は女性ですから。女性目線で役づくりをすることが多いので、男性の目線で見たフェルゼンはこんな感じなのかなと思い、勉強になりました」と返答。その言葉に加藤も「うれしいですね。もちろん今までもいろいろな作品でフェルゼンを演じてきた方ともお会いしてきましたが、彩風さんは本当にまぶしいですね。このキラキラした感じは僕はリアルでは出せないと思うので、声で頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

 そんな夢のようなひとときとなった舞台あいさつもいよいよクライマックス。最後に登壇者を代表して沢城が「今観ていただいた通り、たくさんのスタッフでつくりあげた作品です。今日はキャストだけですが、彩風さんにも来ていただいて。とうとう皆さまに作品をお渡しする日がやってきました。あとはわたしたちにできるのは祈ることだけです。ひとりでも手のひらの上に、それが心の中にどれくらい残るかな、残ってくれたらいいなということを祈るだけの段階まできました。もしよかったら最後に追い風として、皆さまからご声援をいただけたら、これほど心強いことはありません。どうぞよろしくお願いしますと、ありがとうございますと一緒に言わせてください」と会場にメッセージを送ると、あらためて会場内に大きな拍手が鳴り響いた。

原作の連載開始から50年以上の時を経てなお、全く色あせない『ベルサイユのばら』の世界とオスカル達の生き様。その物語が、麗しい歌声と壮大な音楽による新たな『ベルサイユのばら』として幕を開ける。豪華実力派声優陣と精鋭スタッフのまたとない布陣で挑む劇場アニメ『ベルサイユのばら』は1月31日(金)全国ロードショーです!

【作品情報】

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

不朽の名作『ベルサイユのばら』が、50年以上の時を経て、劇場アニメ『ベルサイユのばら』として2025年1月31日(金)全国ロードショー!

これは、フランス革命という激動の時代の中で、それぞれの人生を懸命に生き抜いた「愛と運命の物語」

■作品名:劇場アニメ『ベルサイユのばら』

■公開表記:2025年1月31日(金)全国ロードショー

■原作:池田理代子

■STAFF:

監督:吉村 愛

脚本:金春智子

キャラクターデザイン:岡 真里子

音楽プロデューサー:澤野弘之

音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO

アニメーション制作:MAPPA

製作:劇場アニメベルサイユのばら製作委員会

配給:TOHO NEXT、エイベックス・ピクチャーズ

■後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ

■CAST:

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆき

マリー・アントワネット:平野 綾

アンドレ・グランディエ:豊永利行

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹

アラン・ド・ソワソン:武内駿輔

フローリアン・ド・ジェローデル:江口拓也

ベルナール・シャトレ:入野自由

ルイ16世:落合福嗣

ジャルジェ将軍:銀河万丈

マロン・グラッセ・モンブラン:田中真弓

ノアイユ夫人:平野 文

ルイ15世:大塚芳忠

ロザリー:早見沙織

ダグー大佐:山野井仁

ブイエ将軍:大塚明夫

ジャルジェ夫人:島本須美

ロベスピエール:小野賢章

ルイ・ジョゼフ:徳井青空

マリー・テレーズ:田中美海

ラサール:田丸篤志

ジャン:山下大輝

フランソワ:鈴木裕斗

ピエール:寺島惇太

ド・ゲメネ:高木 渉

ド・ローネー:近藤浩徳

ナレーション:黒木 瞳

■主題歌:絢香『Versailles – ベルサイユ – 』

■STORY

将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。

隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。

オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。

容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。

彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。

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■権利表記:Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

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