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海外・国内のコレクションや雑誌でモデルとして活躍していたソンジュンは、2011年、ドラマスペシャル連作シリーズ・『ホワイトクリスマス』で本格的に俳優デビュー。 同年SBSドラマ『私に嘘をついてみて』の熱い演技で一躍話題となった。 その後『美男<イケメン>バンド~キミに届けるピュアビート』や 『上流社会』など、数々のドラマに出演し多くのファンを獲得し続けている。 日本でもファンは非常に多い。 そんな大人気のソンジュンは 2016年7月10日、自身の26歳の誕生日当日、日本のファンと過ごすため “SUNGJUN HAPPY BIRTHDAY!! FANMEETING in TOKYO”を 品川インターシティホールで開催した。

チケット完売で買えなかった人も多数いた今回のファンミーティング。 客席は満員で開演前からものすごい熱気がたちこめていた。 待ちに待った開演時間となりソンジュンがステージに姿を見せると「うわぁ~~!」と言う大きな声が上がった。
187cmの身長でグレーのスーツに黒いシャツを着こなすソンジュンは、あまりにもかっこよかった。
『美男<イケメン>バンド』のOST『モルラヤ ハル マル』を歌いながら、後ろのスクリーンに映る自分の姿をチラっと確認したり、歌い終わると照れくさそうに頭をかきながら 「もう(恥ずかしくて)ヤバイです・・・」と言い、可愛い一面を見せた。
司会のチョウ・ヘンセも登場し、楽しいファンミーティングがスタートした。
「久しぶりです。 ソンジュンです。」と照れ笑いを浮かべながら挨拶。
まずはフォトタイムからスタート。 ファンはスマホやカメラを取り出し、ソンジュンのステキな姿と思い出を保存した。
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ここからはスクリーンに映った写真を見ながらのトークとなった。まずは友達と一緒に写っている写真。
◆夜中の0時、誕生日を迎えた瞬間はどんなことをしていましたか?
「日本に一緒に来た友人と共に、この公演のイベント企画会社のかたからいただいたワインでお祝いをしました。」
◆人気が右肩上がりですね。
「昨日も空港にたくさんのかたが迎えに来てくれていてびっくりしました。 今日もたくさん来て下さり、とても嬉しいです。」
◆ここ最近はどのように過ごされていましたか?
「次の作品の準備をしながら、最近はテニスの練習をしています。 」
◆次の作品はどんな?
「いま、会議中なんです(笑)」
◆(スクリーンに映し出された ドラマの撮影風景や台本を覚えるソンジュンの写真を見ながら) 今度日本で放送される『カフェ・アントワーヌの秘密』では、どんな役どころですか?
「天才心理学者です。 心に深い傷を抱えています。心理学者なのに愛を信じないという若干変わった役です。」
◆とてもセリフが長いようですね。
「今回の役のセリフは本当に多くて、これまで僕が言わせていただいたセリフ全てと同じくらいの量だったのではないかなと思います。 監督からはテンポの早いドラマを期待されていたので少し大変でした。」
◆長いセリフを覚えるコツは?
「とにかく台本に目を通すことですね。」
◆(共演者のチョン・ジヌン、イ・ジュヒョンとのスリーショットを見て) この中ではソンジュンさんが一番お兄さんですか?
「そうです。でも僕が一番お兄さんなのに僕が一番ふざけていますね(笑) 今までのドラマでは僕が一番年下ということが多かったのですが、今回の『カフェ・アントワーヌの秘密』では僕が一番年上でしたが、楽しかったですね。 兄らしい振る舞いをしたり、時には弟たちをちょっといじめてみたり・・・(笑)」
◆演技のアドバイスなどもしたのですか?
「僕は助言をする行為っていうのはあまりよくないと思っています。 そのかわり“このシーンは僕はこう考える・・・”と、お互いにたくさん話しをして コミュニュケーションをとるようにしました。 」
(続いてヒロイン役の ハン・イェスルとの写真を見ながら)
「韓国ではハン・イェスルさんはトップスターなんですが、偉ぶることもなく一人の人間として接してくれました。 僕たちが演技をするときもプレッシャーを与えず、リラックスして演技をさせてくださる、そういうかたでした。」
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いまや“ラブコメのヒットメーカー”大人気のソンジュンにはアーティスティックな面もあり、次のコーナーでは趣味で撮った写真を披露した。 カナダに行った時に、時差に慣れなくて眠れず朝を迎えた時、すごく爽やかな気分にしてくれた景色を撮影したものや、L.Aへ行ったとき窓から見た美しいハリウッドの丘、羽田空港のラウンジから撮った写真、オーストラリアやバリ島のビーチで思い出を残すため撮った写真、大阪の道頓堀で船に乗って友人と撮った写真や、梅田で撮った高架とビル、コンクリートの質感が気に入って撮ったというビルの白黒写真など、独特の観点から撮ったおしゃれでハイセンスな写真だった。 純粋なソンジュンは小さなことにまで興味を持ち、張り巡らされたアーティスティックなアンテナがさまざまな景色や状況をキャッチし、それを写真におさめていた。 自分の撮った写真を口下手ながら一生懸命説明するソンジュンの姿に客席のファンたちは微笑ましく感じている様子だった。
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次のコーナーでは開演前にファンから集めたソンジュンへの質問コーナーとなった。
◆少し生意気になってきた高校生の息子と接するよい方法は?気をつけた方がいいことを教えてください。
「おいしいものをいっぱい作ってあげたら息子さんの気持ちもほぐれるのでは? あ、でも僕はその頃ダイエットをしていたから、あの時おいしいものを作られたらもっと機嫌が悪くなったかもしれませんが・・・(笑)」
◆何歳の頃が一番モテましたか?
「そんな時期なかったです。(会場から「え~~?」という大ブーイングが起こり) えっと・・中学生の時かな(笑)
◆初めてラブレターをもらったのは?
「二歳の時(笑) (再び客席からの大ブーイングを聞き) たぶん小学校5年生の時。 もらったときは“あ?そう?本当に?ふんふん”って感じでした(笑)
◆どんなキスが好き?
「ど、どんなキス??(笑) あ、どんなシチュエーションでするのが好きっていうことですね(笑) でもキスはいつでもいいんじゃないかな。 子供じゃないから(笑)」と言いながら小さくガッツポーズをとっていた。
◆ドラマの中で必ずと言っていいほどサービスカット(上半身裸)がありますが、どう思いますか?
「だいっ嫌い!(笑) 絶対やだ!(笑)」と、撮影が照れくさい様子に大爆笑となった。
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ここで一旦ソンジュンはそでに戻り、『カフェ・アントワーヌの秘密』の撮影風景の映像が流れた。 ハン・イェスルと一緒に“鶏もみじ”を食べるシーンの撮影風景。 ところがソンジュンは実は“鶏もみじ”が大の苦手。 撮影のために食べなくちゃならず、悪戦苦闘しているかわいい様子が映し出されると会場は爆笑の渦となった。

映像が終わると 黒いスーツ、白いシャツに着替えたソンジュンが再び登場し、ステージ中央に置かれた白いグランドピアノの前に座った。 大勢のファンの前でピアノを披露しなくてはならないプレッシャーなのか「ふーっ」と大きく息を吐き呼吸を整えるとピアノを弾きだした。 ところが緊張で指が思うように動かず、一旦停止。 「難しいぃ! はぁ~~~っ・・・頑張ります。」と、言いリラックスさせようと手をブラブラさせ、仕切りなおして最初から弾きはじめた。 ソンジュンが準備した曲は シューベルトの『ピアノソナタNo.20 In A Major D.959-II.Andantino』 だった。 ソンジュンが奏でるこの曲はファンの心に深く刻まれた。 時折見せるソンジュンの憂いある美しい表情にぴったりな選曲だった。
途中でちょっとひっかかってしまう場面もあったが、そんな様子も愛らしく、会場のファンを魅了した。 弾き終わると、忙しい中 大作を準備してくれたソンジュンに割れんばかりの拍手が贈られた。
「ものすごく緊張しました。 こんなにたくさんの人の前で弾くのは初めてで、ほんとに死んでしまいたかったです・・・」と言うソンジュンにファンは再び心から拍手を贈った。 なんと今までピアノを習っていたわけではなく、今回のファンミーティングでファンに聴かせるためだけに習って猛特訓したらしい。 ファンはこの大曲を見事に弾きこなしたソンジュンに感動してますます大きな拍手を贈った。
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続いて“心理学者スヒョン(『カフェ・アントワーヌの秘密』でのソンジュンの役名)の お悩み相談コーナー”が始まった。
「(俺でよければ)話を聞くよ。」とソンジュンが魅力の低音ボイスで言うと会場は「わ~!」っと大きな歓声が上がった。
◆“思春期を迎えた17歳の息子が大切な話をしようとしても聞いてくれません。何を言ってもダメです。 ソンジュンさんは思春期の時、進路などご両親と話したりしましたか? どのような言葉や態度で接すればいいでしょう?”
「専門的にお答えしたほうがいい?」と言うと、会場は大爆笑になった。
「心理学的にお答えしますね(笑) 17歳というのは二次成長期にあたり、自我が芽生え、社会性が育まれる時期でもあります。 その前は何もわかっていなかった子供だったわけで。 なので社会性が培われる時期になりますよね。 僕の母は僕がその年頃の時は僕のことを信じて、うしろから見守ってくれていたように思います。 自分でいつか気づいて正しい道に進んでくれるだろうと・・・。 息子を信じることが大事です。 僕は他の人よりも反抗が激しかったと思います。」
(いい答えを出せた自分がちょっと嬉しかったようで「わたし、結構ヤルね!」と言いながらにっこりしていた。)
◆“私の店にいつも来てくれるお客様がとてもステキなので、ぜひお茶を飲んでお話をしてみたいです。 どうすればあちらから誘ってもらえるように仕向けることができますか?”
「あの~・・・どうすればいいかなぁ・・・・(笑) これはちょっと僕の専攻ではないんですよね(笑) まず、最初に結婚してるか相手に聞かなくちゃ!」と、首をかしげながらどんなアドバイスをすればいいか ちょっぴり悩みながら答えるソンジュン。 難しい質問にギブアップだったようで 「とりあえず一緒にお酒を飲んで!ファイティン!がんばれっ。明日朝からがんばって。」と答えた。
◆“月に一回仕事で大勢の人の前でプレゼンをします。 長い期間やっていますが、いまだに慣れず緊張します。 どうすれば緊張しないようになれますか?”
「先日、僕の幼馴染にも同じようなことを聞かれたんですが、聞いている人へ集中することも大切だけれども、それよりも自分が説明しようとする内容や状況に集中するほうが大切です。 そうすれば緊張もほぐれますよ。 もちろん反応を見なくてはいけないので、聞いている人のことも気にしなくてはいけないけれど、緊張をときほどくには今自分がやろうとする仕事が一番優先順位が高いと考え、集中することが大切です。 緊張するな!(笑)」

見事に的確な回答をおこなった知性的なソンジュンにファンはまた惹かれた様子だった。
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続いてのコーナーは、“俳優ソンジュンと演技再現コーナー”。 選ばれたファンとドラマのワンシーンを演じるというもので、始まる前からソンジュンは「恥ずかしい」と言い、先ほどソンジュンが相談者に言った「緊張するな!」をそのままファンがソンジュンに返す、楽しい場面も見られた。 壁ドンシーンや客席にいるファンに告白をするシーンなどを一緒に演じたが 「ドラマの現場ではいつも同じ人と演じるから慣れているのでここまでは緊張しないけど・・・。」と本当に緊張した様子だった。
演技面で、いつも天才的な器用な演技を見せるが、素のソンジュンは本当にシャイでちょっと不器用なタイプのようだ。

コーナーが終わり、ステージ中央に椅子が用意された。
◆今日7月10日は何の日ですか?
「今日は・・・僕の誕生日です。」と小さい声で照れくさそうに答えるソンジュン。
◆今日はソンジュンさんにとっても、ファンのかたにとっても大切な日ですね。まずはこちらをご覧ください。

スクリーンには ソンジュンと親しい 俳優のイ・スヒョク、そしてキム・ナムギルからのメッセージが映し出された。 イ・スヒョクはお祝いのコメントを言ったあと「ところで・・・。先月は僕の誕生日だったんだけどな。仕事が忙しかったんだよね?」と付け加え、笑いを誘った。 キム・ナムギルからは日本のソンジュンファンに「これからもソンジュンを見守って愛してください」とメッセージが贈られた。
続いてファンを代表して2名がステージにあがり、ソンジュンへ愛いっぱいのお祝いのメッセージをしたためた手紙を読み上げた。 ちょっぴりユーモアも交えた2つのメッセージを聞き、照れくさそうにしていた。 ファンから集まった手紙の入ったプレゼントも贈られた。 そしてファンが一斉にソンジュンに出会えたことへ感謝する歌とバースデイソングを歌うと ソンジュンは感動した様子だった。 スクリーンにアップになったソンジュンの目が少し潤んでいたように見えた。
「実は・・・。僕はあまり誕生日が好きではなかったんです。 理由はよくわからないんですが・・・、今まであまり誕生日を嬉しいと思ったことはありませんでした。 でも、今は何とも言えない気持ちでいます。 」と、嬉しい気持ちをうまく表現できないながらも、その表情はたくさんの人から愛されていることを感じたようなしあわせそうなものだった。 ソンジュンのことをよく理解しているファンたちは、自分の気持ちをうまく表現できないソンジュンを温かい目で見つめていた。 ステージに登場したケーキのロウソクを吹き消し、おいしそうに一口ほおばっていた。
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楽しかったソンジュンとの時間もそろそろおわりに近づいた。
「えっと・・・(笑) 突然緊張してきました。 最初は緊張がほぐれていたんですけれど、突然お祝いをしていただき緊張しました(笑) リハーサルでは これはなかったんです(笑) 改めて本当にありがとうございます。 これから僕自身どのようになるかわからないですが、一生懸命がんばって皆さんにいい姿をお見せすれば、皆さんはずっと応援してくださるのではないかと思っています。 僕は誰かに好かれるとか、愛情を頂くということをなかなか自然なこととして受け止められないんです。 好きだと言われるとなんだか緊張してしまったりするんです。 でも、実は・・・本当はすごく感謝をしているのに、それをうまく表現できなくていつもとても申し訳なく思っています。 でもこれからも皆さんずっと愛してくださいね。 」
と、素直な心情を語った。 ファンからの愛情を感じ、安堵し本音を語ることができたのだろう。 ファンのことを実はいつも大切に考えているソンジュンはその気持ちを 『don’t you remember』 にのせて贈り、ステージをあとにした。

「ソンジュン サランヘ!」とアンコールを求める声が鳴り響いた。 突然客席後方の扉からソンジュンが登場すると
ファンから悲鳴のような声があがった。
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ピンクのジャケットに薄いパープルのTシャツに着替えたソンジュンは歌いながら、ファンとハイタッチをしながら ゆっくりステージに向かった。 歌い終わると、照れくさそうに「え~。あのぅ・・・・・・・。愛してま~す。」と言い、それが恥しくて、照れくさそうな笑顔を浮かべながらそでに逃げ去った。 いかにもシャイなソンジュンらしい最後にファンからは大きな笑い声が起こった。 人気俳優なのに気取らず、シャイなソンジュンのことをよくわかっているファンたちからの温かい応援に包まれ、ソンジュンは幸せ誕生日を過ごした。 この思い出は今後のソンジュンの大きな力となっていくだろう。 感謝をしているのにうまく表現できないと、素直にファンに語ったソンジュン。 十分ににその気持ちはファンに伝わっていた。
日本公式HP⇒ http://www.sung-jun.jp/
ソンジュンTwitter⇒ @six2k
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