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中国の芸能界関係者が、韓国グループから中国人メンバーが離れる原因を指摘した。

22日、中国メディアの南方都市報は、今月20日に中国・成都で開かれた「2015世界知識フォーラム・中韓映画ドラマ文化産業フォーラム」開幕式に出席した光線传媒有限公司のワン・チャンティエン(王長田)会長の言葉を伝えた。

この場でワン会長は、最近EXOのルハン、クリスなど韓国でデビューした中国人がチームを離脱して中国に活動の領域を移す現象について分析した。彼は「韓国の芸能プロダクションは音楽が中心となり、中国の芸能人も韓国で歌手として練習を始める」とし、「しかし、中国は映画が芸能界全般を動かす」と韓国と中国の芸能界の違いを伝えた。

ワン会長は「中国の芸能人が韓国で訓練を受けて中国に帰ってくると、まずどうやって映画界に進出するかを考える。もし、韓国の芸能プロダクションが彼らにこの方面(映画)で良いチャンスを与えることができなければ、本人たちは非常に困惑し、自分の未来が保障されないと考える」と付け加えた。中国に戻ったルハンとクリス、そしてEXOメンバーとして残っているレイともに、中国で映画俳優として精力的に活動している状況がワン会長の指摘と一致する。

他にもワン会長は収入の問題を取り上げた。彼は「少なくとも20~30人の中国の芸能人は1年間に1億元(約19億4800万円)を稼ぐ。しかし、韓国の芸能人は収入が比較的少ない。そうなると、芸能人はどこで活動するのか?答えははっきりとしている」と話した。結局、お金のためだというのだ。

ワン会長は「元々、中国の芸能人は芸能プロダクションに頼ろうとしたが、今の芸能人はまず名前を知らせると個人事務所を設立する。インターネットがあるため、広報費用が少ない金額で済むためだ。芸能人と芸能プロダクションの関係も弱くなった。しかし、韓国の大型芸能プロダクションは芸能人を統制しようとする」と指摘したりもした。韓国と中国のシステムの違いも、メンバーが離れる原因になったという説明だ。

中国人メンバーが離れるのを防ぐ案も提示した。ワン会長は韓国の芸能プロダクションがもう少し開放して中国市場で芸能人を練習させる方法、そして韓国の芸能プロダクションが中国企業と協力して芸能人を管理する方法などを提示した。

EXOの中国人メンバーであるルハンとクリスは所属事務所であるSMエンターテインメントに専属契約の不存在確認訴訟を提議し、チームを離れて中国で活動している。芸能界で中韓合作ブームがピークに達している中、この出来事が韓流に影響を及ぼすのではないかと懸念する視線も少なくない。中国の芸能専門家の指摘を参考にし、人材流出再発防止のために韓国芸能界の対策作りが急がれる。