【ライブレポ】HIGH4、すぐ戻ってくるから浮気しちゃダメ!「HIGH4 Hi Summer TOUR」大盛況

_MG_30612nd ミニアルバム『Hi Summer』発売記念ツアーとして2015年7月15日 K-Stage O!(東京/新大久保)の公演を皮切りに現在精力的に「HIGH4 Hi Summer TOUR」を行っているHIGH4。実力派アイドルとして定評のある彼らの魅力溢れるステージが話題となっている。

DSC_6930暗転して流れてきたのは7月11日にリリースした 2nd ミニアルバム『Hi Summer』の1曲目に入っている『Baby Boy(Japan Ver.)』。「キャー」という歓声とともに 一斉に立ち上がったファンに迎えられステージに登場。続いて『クラクラ(Japan Ver.)』を楽しそうに歌うHIGH4。「せーの。GO UP HIGH4!こんにちは。HIGH4です」と全員で挨拶。
ソング:HIGH4のコンサートに来てくれてありがとうございます。
アレックス:初めて来た人、いますか?(初めて来た人が手をあげると)来てくれてありがとうございます。最後まで一緒に遊びましょう。
ヨンジュン:いつも来てくれる人もありがとうございます。
ソング:HIGH4、自己紹介しましょうか。
アレックス:はい。HIGH4の中でラップとダンスのアレックスです。よろしくお願いします。
ソング:こんにちは。HIGH4のリーダー、ソングです。HIGH4の中でボーカルとダンスとシベリアンハスキー(笑)担当しています。よろしくお願いします。
ミョンハン:こんにちは。HIGH4でボーカルと作曲を担当しているペク・ミョンハンです。どうぞよろしくお願いします。
ヨンジュン:こんにちは。HIGH4でラップと前髪(笑)担当しているヨンジュンです。
ミョンハン:そんな自己紹介がありますか!(笑)
ソング:じゃあ、「世界の可愛い人」ミョンハンさん。
ミョンハン:いまから「可愛い」じゃない。いまからは「セクシーマン」です。
ソング:わかりました(笑) セクシーマン ミョンハン、紹介してください。
ミョンハン:(セクシーな表情と声で)『Baby Boy』は自分が一番強いと思っている人が彼女の前ではメロメロになってしまうという曲です。
ソング:あー、コンサートがあまり残っていないですね。
ミョンハン:本当に早いですねぇ。前の活動の時より今回の活動のほうがもっと早く過ぎたと思いました。
ソング:この瞬間瞬間が大事です。今日もファイト!
アレックス:でも僕たち終わってないですよ。熱いイベントとコンサートがまだ残っているのでたくさん応援してください!
ミョンハン:久しぶりに「1・2・3 Fight!」をやりましょう。

DSC_6865こうしてメンバーとファンは大きな声で「1・2・3Fight!」と声を合わせひとつになった。『Day By Day』のメロディーが流れると客席のファンは静かにステージを見つめた。せつないメロディと歌詞とメンバーの美しいハーモニーがファンを惹きつける。アレックスとヨンジュンのラップがこの歌詞をもっとせつないものにしていく。『True love』では きれいなダンスで魅了する。HIGH4はメンバー4人ともダンスがうまい。力むことなく動く姿は軽やかでとても美しい。アレックスが曲に合わせて手を上下に動かすとファンたちのペンライトもきれいに上下に揺れていた。『もっと近くで…』では大人の雰囲気の曲調に合わせたダンスの中に織り込まれたメンバーのセクシーなポーズにファンからの黄色い声が上がる。ソング、ミョンハンの歌のうまさが引き立つ。続く『春・愛・桜じゃなく』ではIUが歌う部分をファンも声を合わせ一緒に歌っていた。軽く踏むステップにもダンスのうまさを感じる。それほど見事な軽やかさ。アレックスがファンにマイクを向けセリフ部分を言わせようとするとファンはとても恥ずかしそうにしながらも笑顔で応えていた。

DSC_6976ソング:『Day By Day』はアコースティックバージョンにアレンジしました。今回のアルバムに入っているからたくさん聴いてください!
ヨンジュン:『True love』新しくアレンジしました。いいですか? 韓国語Ver.より、もっと上手ですか?
ソング:上手???
ヨンジュン:あっ!上手・・・じゃなくて・・・・いいですか?(笑) 韓国語Ver.より いいですか?
ソング:でも僕たち上手だよ(笑)僕たちのステージだからね。

DSC_6968その後このMCの中で池袋サンシャインシティにあるナンジャタウンにソング・アレックス・ヨンジュンの三人で遊びに行った時の話を披露した。そこには小さな子供がたくさんいたこと、ナンジャタウンのキャラクターの猫の絵をそこで描いたこと、カレー味のアイスクリームをジャンケンで負けたソングが食べショックを受けた話などを次々に話した。またミョンハンはこの時名古屋に住む親戚が東京に来たので一緒にカラオケに行ったりした話をした。どうやらミョンハンはこの時FLOWの『GO!!!』を歌ったようだ。これらの話全てを通訳なしで自分たちで行っていることからも 日々熱心に日本語を勉強し、少しでも日本語で日本のファンと交流をしたいと考えていることが伝わってくる。
『I Need a GIRL』では ソングの歌とヨンジュンのラップの掛け合い、アレックスのセクシーな低音でのセリフ、ミョンハンが最後に指にキスをしてそれを客席に向けるなど 個々の魅力でファンを夢中にさせた。『愛の光』を椅子に座って歌う。ソングは最前の人の目を見つめ、ヨンジュンはファンのペンライトに合わせ左右に手を動かしていた。ヨンジュンの膝にソングが座るなどお茶目な場面も見られた。『I’m Yours』(では 楽しいリズムにメンバーみんながノリノリでステージを動き回る。ヨンジュンとソングは たがいに手をとって くるくる回るなど、このステージを本当に楽しんでいる様子だった。今まで数多くのステージをこなしているHIGH4からは心の余裕が感じ取れる。

DSC_6631ソング:次の曲は日本に初めて来たときミョンハンさんと僕が最初に歌った曲です。
ミョンハン:♫しんじられ~ないよ、そんなこと~♫
ヨンジュン:初めて聞きました。
ミョンハン:説明しましょうか?(笑) 僕たちの曲だと思ったんですけど・・・・2PM先輩たちの歌でした~!
アレックス:ほんとに悲しい曲です。

ステージにはソングがひとりで残り『오늘부터 1일』を歌い始める。途中ミョンハンも登場し、HIGH4のボーカル二人の声の美しさと歌のうまさをしっかりとアピールした。ふたりのボーカルの洒落たデュエットはとても素敵だった。客席に降りたり、ステージに座って目の前のファンを見つめて歌うなどサービスも満点だった。続いて『テンテンテン』をひっさげて ラップチームアレックスとヨンジュンが現れた。客席に飛び込み激しい曲に合わせ通路を駆け抜ける。迫力満点のステージにファンもヒートアップ。

1JM2A9437ここで開演前にファンから集められた質問をメンバーが選び答える「真実のゲーム」タイムとなった。
◆今まで着たなかで 一番好きだったコスプレは?
(※HIGH4は公演後のファンとの2ショット撮影で、いろいろなテーマに基づきコスプレをして撮影している)
ソング:僕は医者
アレックス:バリスタ
ミョンハン:料理する人
ヨンジュン:僕は・・・・学生。僕は日本の学校に行きたいです。映画で見たらすごく幸せな雰囲気だから。

◆セクシーな女性、かわいい女性どっちが好きですか?
ヨンジュン:僕は・・・・(と言いながら照れて にやけてしまう)セクシーですが、かわいい・・・あ~、全部好きですからぁ(笑)
ミョンハン:僕も全部好きですが、前はかわいいこが好きでしたが、最近はちょっとセクシーなほうがいいですね。
ソング:心があったかい人。(ファンから「え~~!」とブーイングが起こると)セクシーな・・・(笑)
アレックス:僕はセクシーな女の子が好きですが僕の前でだけ、かわいい女の子がいいです。

◆年上と年下どっちが好き?
アレックス:気にしない。どっちでもいいです。
(ファンから「何歳までOK?」と声がかかる)
アレックス:好きな人なら 上でも下でも。
ミョンハン:何歳から何歳まで??
アレックス:20歳より上。それ以下だと捕まる(と、両手を前に出し手錠をかけられているポーズをした。)
ヨンジュン:僕も関係ない。50歳も僕は好きです! 下は学生だから捕まる(と、また手錠ポーズ)
ミョンハン:なんで下は こう(と言いながら手錠のポーズをする)なの?
ヨンジュン:学生ですから~。
ミョンハン:何もしなかったら捕まらないよ。手を握っただけでなで捕まるの? 僕は高校生から・・・(客席から「え~!」と言う声があがる) なんで?まもる、まもる!高校生はまもる。
アレックス:日本で大人が高校生とデートできますか?(できないと言う声を聞き)あー、アメリカもです。
ソング:僕も60歳までだいじょぶですよ(笑)

◆ソングさんの絵をどう思いますか?
ソング:僕の絵は芸術的だよ。
ヨンジュン:僕は初めて見たときびっくりしました!
ミョンハン:これが絵ですかって?(笑)
ヨンジュン:小学生の絵でした。びっくりしました(笑)
ミョンハン:僕はピカソの絵の感じだと思いました(笑)
アレックス:僕は絵を10年ぐらい勉強しましたが、ソングさんの絵を見てなんか・・・・あります(笑) 上手なのかダメかわからないけど、なんかあります。ほんとにかっこいい人だから。
ソング:これからももっと頑張ります(笑)
アレックス:質問はおわり。次の曲はもっと盛り上がって行こうぜ!

JM2A8713『Hello』では ステージを右往左往動き回りファンたちとこの曲を楽しみ、続く『Hands Up』では パワフルなこの曲を思い切りからだごと暴れながら歌った。『Balloons(풍선)』は、ファンも一緒に踊り、会場全体がすごい熱気に包まれた。みんなとても楽しそうな表情を浮かべていた。ヨンジュンとアレックスが袋に入った風船を客席に投げ、風船のような丸い温かい雰囲気が広がった。惜しくもその風船を取れなかったファンに、数個取ることができたファンが風船を譲ったりするファン同士の温かい交流風景も見られた。

JM2A8726ソング:皆さん楽しかったですか?
アレックス:僕たちも楽しかったです。みんな思い出作りましょうか?まだ時間ある?大丈夫?
ソング:皆さんがいるから、僕たちがいますよ。皆さんがいるから、僕たちが歌いますよね。これからもよろしくお願いします。
ヨンジュン:今週日曜になにがありますか?六本木で僕たちのプレミアムコンサートがあります。是非来て下さい。
ミョンハン:悲しい話があります。来週で僕たちの「Hi Summer TOUR」が終わります。(ファンは一斉に「やだー!」と言う声を上げた) 来週まで いっぱい いっぱい楽しみましょう。でも一旦 韓国に帰って ほんとにすぐ、ほんとすっごい すごく早く戻ってきます。だから 浮気しちゃダメ!
ヨンジュン:ほんとにすぐ来ますから。16日の最後のコンサートで泣かないで下さい。
ミョンハン:K-Stage-O!でのライブは2回残っています。(8月7 日時点で)プレミアムも1回残っています。で、終わったあとで韓国に帰って、すご~く早くまた来ます。だから心配しないで。だからいっぱい楽しみましょう!
アレックス:最後まで一緒に楽しみましょう。

JM2A9434『Say Yes』をしっとりと歌ったあと、『Time Out』で 一気に盛り上がる。ファンも大きな声でコールを入れ、最後の曲を楽しんだ。曲の最中にアレックスが「皆さん楽しいですか?」と呼びかけるとファンたちは大きな歓声で応えていた。「ありがとうございます!バイバイ」と言いながらメンバーがステージをあとにすると、客席からアンコールの声が湧き起こった。
アレックスが「ありがとうございます。皆さんもっと遊びましょうか!?」というとファンは歓声で応えアンコール1曲目『Baby Boy(Korean Ver.)』ではファンとの掛け合いが見事に決まっている。そして続く『クラクラ(Korean Ver.)』でも 客席とメンバーがひとつになってからだを動かしていた。今日のライブでいかに充実感を味わったか、確認するべく 笑顔で歌い踊った。この公演の最初にこの2曲を日本語で披露したが、オリジナルの韓国語で聴くとまた別の魅力がある。
HIGH4はこの公演のMC全てを人に頼らず自分たちだけでこなした。そんな努力と進歩が見える彼らだからこそ、たくさんの人に愛されるのだろう。毎回よいパフォーマンスを見せ、メンバーのほうから日本のファンに歩み寄り続けている。ファンがいるから自分たちがいると語ったリーダーのソングの言葉は偽りがない気持ちだと感じた。今後も日本と韓国の往復で忙しい日々になりそうだ。
JM2A9444

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◆セットリスト(2015年8月7日 19時公演)◆
1・Baby Boy(Japan Ver.)
2・クラクラ(Japan Ver.)
3・Day By Day(Acoustic Ver.)
4・True love(Remix Japan ver.)
5・もっと近くで…【해요 말고 해】
6・春・愛・桜じゃなく
7・I Need a GIRL / テヤン
8・愛の光 / CNBLUE
9・I’m Yours / Jason Mraz
10・今日から1日 / 2PM
11・テンテンテン / Supreme Team
12・Hello / G-Dragon ft.Dara from 2NE1
13・Hands Up / 2PM
14・Balloons(풍선)/ 東方神起
15・Say Yes
16・Time Out
~アンコール~
17・Baby Boy(Korean Ver.)
18・クラクラ(Korean Ver.)

◆今後のスケジュール◆
HIGH4 Friendly CONCERT
日時:8月11日
8月13日
いずれも 15時~、19時~の二回公演
会場: K-Stage-O!(東京 新宿区)
料金:4800円(税込)全席指定

HIGH4 Premium CONCERT in YEBISU
日時:8月16日
13時~、17時~の二回公演
会場:恵比寿ガーデンホール
料金:6800円 (税込)全席指定
いずれの公演もCD購入者もしくはグッズのトレーディングカード購入者対象に特典が用意されています。詳細は公式HPにてご確認ください。

■HIGH4日本オフィシャルサイト www.high4.jp
■チケットの購入&イベント詳細 www.marvel-ent.com

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