【イベントレポ】~ B.A.P, MR.MR, CLC登場! KBS World 10周年記念 「K-POP World Festival in TOKYO開催!

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KBS World が日本に開局して今年で10周年を迎えた。 今や韓流ファンにとって なくてはならないTV局の1つで、常に情報を発信し、新旧のドラマ、歌番組、バラエティ、などを楽しむことができる。
今回KBS World開局10周年を記念して 2016年7月15日 “2016 K-POP World Festival in TOKYO”が新宿文化センター 大ホールにて開催された。
韓国そして日本や世界各国で人気を博す B.A.P、CLC、MR.MRという超豪華ラインナップゲストを招き開催された。 また、日本全国で行われた予選を勝ち抜いたK-POPコンテストの勝者たちが一堂に会し決戦大会がおこなわれた。

開演に先だち、プレイベントが行われた。 司会進行役の古家正享氏がまず登場、続いて B.A.Pが登場した。
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大人気のB.A.Pの登場に会場は大歓声に包まれた。 まず、B.A.Pのヒット曲数曲がメドレーで流れ、ひとりひとりランダムプレイダンスを披露し、B.A.Pの応援の象徴、ホイッスルが曲に合わせあちこちから鳴り響いた。
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会場に集まったファンの中から自分の理想に合った人を選んでいくゲームがおこなわれた。 “髪が長い人”もしくは“髪が短い人”、”子犬っぽい顔の人“もしくは”子猫っぽい人“など、2つずつ出された対照的な条件のうち、メンバーが自分の好みに合ったほうを選んでいく。
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最終的にこの条件全てをクリアしたファンには B.A.Pの理想の人として選ばれ、メンバーがその場で描いたイラストが入ったエコバッグがプレゼントされた。
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メンバーが条件を選ぶたびに、当てはまる人・当てはまらない人の歓喜の声と落胆の声が入り混じった。
プレイベントから一気に楽しい雰囲気でいっぱいになった。

いよいよ本編がはじまった。 まず、K-POPコンテストの審査員が入場した。 B.A.Pも審査員として着席した。KBS World代表取締役社長のホー・ジン氏より開催の挨拶が行われた。
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「今日はお忙しい中、たくさんのかたにご来場いただき誠にありがとうございます。 この場で皆様にお会いできましたことを大変嬉しく思っております。 この大会は、毎年韓国で開かれる K-POP World Festivalに進出するかたを選出するイベントです。 今年は韓国文化院と KBS JAPAN、そしてKBS本社が共同で日本の皆様にお楽しみいただけるよう準備致しました。 これから熾烈な戦いを繰り広げる15組の出演者たちに惜しみない応援と激励を宜しくお願いいたします。 また今回のために スペシャルステージをおこなう韓国のアイドルグループたちの歌とパフォーマンスも是非お楽しみください。」
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審査員の「文化には国境がありません。 韓国と日本がひとつになり 両国の友交がますます深まりますように。 わたしたちの希望は 韓国の国民と日本の国民が ベストフレンドになることです。皆さん、がんばっていこうか!」という言葉に B.A.Pメンバーたちは思わず立ちあがり拍手を送っていた。

本公演の最初は キュートな魅力あふれるCLCが登場。
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グループ名は水晶のようにいつも清らかで明るいCRYSTAL CLEARをイメージして名付けられた 7人組女性アイドルグループ CLC。 2015年に韓国でデビューして以来、歌・ダンス以外にも語学力・楽器演奏などもこなす多才ぶりとそのかわいらしい姿で大人気となった。
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今年から日本でも精力的に活動をおこなっている。『No oh oh』 『チャミスマ』の2曲を披露した。
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いつもとても愛らしく、女性ファンも多いのがCLCの特徴だ。かわいい笑顔と、ちょっぴりセクシーな様子に客席からは「かわいい!」という声があちこちから聞こえた。 すっかりCLCの魅力にハマったようだった。
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今年で6回目となる K-POPコンテストがいよいよスタートした。
全国各地から、厳しいオーディションを勝ち抜いてきた強豪15組が実力を競いあった。 緊張しつつも 歌やダンスを、審査員の前で力いっぱい披露した。 審査員をつとめるB.A.Pも曲に合わせて一緒にくちずさんだり、からだを揺らしたり、楽しそうに見ていた。時には立ち上がり、出演者に拍手を送ったりしていた。 自分たちのデビュー前の オーディションなどの時の思いを重ねていたのかもしれない。
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「皆さん歌がじょうずでびっくりしました。」「声がとてもすてきでした。」と講評も語っていた。 普段では見ることのできないB.A.Pの様子に、ファンたちも嬉しそうに彼らを見つめていた。

客席では出演者たちの応援団が大きな声援を送っていた。 審査員たちも甲乙つけがたい 出演者たちのパフォーマンスに、どう得点をつければいいかちょっぴり悩んでいるようだった。
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コンテストの途中、MR.MRのステージがはさまれた。 MR.MRが登場すると、大きな歓声が会場を揺らした。
57ビジュアルもパフォーマンスもかっこいいMR.MRの魅力が溢れたステージ。 まず激しいビートの『Who’s that girl』で一気に盛り上げた。
「K-POP Worldフェスティバルにこんなにたくさん集まっていただいて本当に嬉しいです。 こうやって皆さんがK-POPを好きになってくださって、本当に嬉しいです。 ありがとうございます!これからもっともっとK-POPを好きになってください。」とリーダーのチャンジェが挨拶をした。
「次の曲は僕たちの2ndシングル、『ROCK this WØRLD』です。めっちゃ激しくて、めっちゃ気持ちいい、盛り上がる曲です。聞いてください!一緒に楽しんでください。」と語り、新曲『ROCK this WØRLD』を歌った。 ヘヴィメタル風で高音シャウトと 激しくズンズン響いて来るビートが心地よすぎる。 前作以上に期待できる作品に仕上がっている。 ダンスのキレもよく、 MR.MRの実力を見せつけた。 新境地開拓した感のMR.MRのステージだった。
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再びコンテストがはじまった。 バラードあり、女性アイドルグループカバーありの楽しい内容で 審査員も大きな拍手を送っていた。 それぞれが個性溢れる曲の選択で 挑戦者たちは自分たち自身をよく理解していると感じた。 また衣装も曲のコンセプトに合わせて一生懸命用意したのが伝わってくる、素敵なものばかりだった。
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コンテスト出演者たちのパフォーマンスが終わり、ファン待望の B.A.Pのパフォーマンスタイムとなった。
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1曲目の『FEEL SO GOOD』がはじまると、曲に合わせて大きなコールと歓声がいっぱい起こった。
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続いて『Carnival』が始まると ファンはリズムに合わせてからだを揺らしていた。「叫べもっと!」という言葉にファンはおもいきり大きな声で叫びB.A.Pへの熱い思いを届けていた。
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『No Marcy』では B.A.Pの応援の特徴であるホイッスルの音が客席のあちこちから鳴り響き、興奮を唆った。 ファンと一緒に「No No No Marcy!」とシャウトする B.A.P。 ステージ狭しと動きまわり煽る。 会場を完全にB.A.Pが占拠した。
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B.A.Pのパフォーマンスがおわり、興奮覚めやらぬ中、いよいよ結果発表となった。 実力派ぞろいの中で授賞した出演者たちはTVや、韓国への往復航空券、ホテル利用券など豪華賞品を贈られた。
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「お疲れ様でした! 韓国で開かれるK-POPフェスティバルは 世界各国から挑戦者たちが参加しますので、日本の皆さんも もっとさらにがんばって 優勝をとれるように頑張りましょう!」と審査員から言葉が贈られた。
最高の栄誉である大賞は 女性アイドルグループをカバーしたチームに贈られた。 大賞受賞者によるアンコールステージで 激戦のK-POPコンテストは 幕を閉じた。
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K-POP、韓国文化・・・すべてが、韓国と日本を結ぶ架け橋となっている。 今後も今以上に韓国と日本が交流を深め 力を合わせて歩んでいくためにも今回のようなイベントはとても重要な役割を果たしたと感じた。