【イベントレポ】 ~UP10TION~ ”皆さんがHoney10であることを誇りに思えるような、そんな僕たちになっていきたいと思います” UP10TION SHOWCASE 開催!

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2016年6月4日(土)、豊洲PIT(東京)は 大きな興奮に包まれていた。
ファン待望の ”UP10TION SHOWCASE”に集まったファンたちが入場するため長蛇の列を成していた。

UP10TIONは 韓国のTOPメディア所属の 10人組新人ボーイズグループ。
2015年9月に1stミニアルバム『Top Secret』で 韓国・中国で同時デビューを果たし、そのカリスマ溢れるパフォーマンスで両国のミュージックシーンに衝撃を与えた。 デビューとともに大注目を浴びたのは言うまでもない。すぐに多くのファンを獲得した。 さらにデビューから わずか2ケ月後の11月には、2ndミニアルバム『BRAVO!』をリリースし、超高速カムバックした。 デビュー作から一変し、お茶目ないたずらっこの側面を見せ、さらにファンを魅了した。
そして今年4月、3rdミニアルバム『SPOTLIGHT』を発表。 絶え間ない活動で、韓国のみならずアジアで大きな存在感を見せ、高い人気を得て来た。 そんな UP10TIONが、 ついに日本今回は初上陸。 韓国で発売した3rdミニアルバム『SPOTLIGHT』をひっさげ、来日した。

会場はとても新人の日本初のショーケースとは思えないほどの大盛況ぶりで、広い豊洲PITの会場が後ろまでぎっしりファンで埋め尽くされた。 期待度の高さを実感した。
開演時間となり会場に設置されたスクリーンにメンバーひとりひとりの姿が映し出されると、会場が壊れてしまうのではないかと思えるほどの大きな歓声が響いた。

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メンバーが登場し 『ATTENTION』を歌い始めると、歓声とともにファンからの大きなコールが入った。 メンバーが移動したり、ダンスのポーズをキメたりするたびに「きゃ~~!!」という、悲鳴とも思えるほどの声が起こった。 ファンがどれほど最初から興奮しているかがこの声だけで把握できる。 マイクによく通るいい声でしっかりと歌い、踊る。 新人ながら歌の実力は相当なものだ。

ここで司会を務めるAKIが登場.。

メンバーが再びステージに姿を見せると、割れんばかりの歓声が上がった。
メンバーが「UP!」というと ファンもすかさず「10TION!(テンション)」と返し最初から絶好調スタート。
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ジンフ:今日は初めての日本でのSHOWCASEですね。
(ファンの歓声があまりに大きくメンバーの声が聞き取れないほど、会場は熱気がいっぱいだった)
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ウェイ:準備したステージを楽しんでください。
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ビト:ステージだけでなく僕たちの魅力も おしせんさしすめさ・・・・????(笑)
(「お見せします」と言おうとして 上手に言えないビトに会場中から「かわいい」と、ますます雰囲気がよくなった)
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ウシン:僕たちと一緒に思い出を作りましょう。
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ウェイ&ギュジン:皆さん、かわいい!
ソンユル&ファンヒ:愛してる~~!
キラキラの笑顔でファンを見つめ、トークするUP10TIONにファンたちは開始早々完全にノックダウン。

『Stay』、続いて『Dito』を歌うが、ハーモニーもきれいに揃っていて、とても耳に気持ちがいい歌声だった。
歌い終わると再びAKIを交えて、自己紹介&トークタイムとなった。

クン:雰囲気すごいですね!
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ビト:オレについて来い!(笑)

自己紹介をするときも、それぞれが指ハートを作ったり愛嬌ポーズをしたりで、すでにファンの心も表情も溶けっぱなしの状態になっていた。

今回、3rdミニアルバム『SPOTLIGHT』で 日本で初めてショーケースとプロモーションですが、日本の印象はどうですか?
クン:今日の天気のように熱いです。 日本に初めてきましたが、ファンのかたがこうして温かく迎え、熱い声援を送ってくださるので とても驚いていますし、こうして韓国から少し離れたところでも、たくさんのかたが応援してくださっているんだなと思うと とても嬉しいです。 感謝しています。
ソンユル:最初の印象は みんな親切で、街がキレ~イでした。
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(ソンユルのかわいい高い澄んだ萌え声に会場中から 大歓声が起こった)
シャオ:食べ物が全部おいしいです。 カレーライス、とんかつ、手羽先、アイスクリーム!全部おいしいです。
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5/30に初めて日本に来ましたが、なにか印象に残っていることはありますか?
ジンフ:初めてのステージのとき、雨がたくさん降ってきました。 でも雨に濡れながらもファンのかたが僕たちを応援してくださりとても感謝しています。 みんな愛してる!
ファンヒ:僕はまだファンのみなさんと、なかなか言葉は通じないんですが、目を見ているとその眼差しで気持ちが通じているなと感じることができたのが、すごく幸せでした。
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コギョル:移動するときも いろんな場所で ファンのかたがたくさん迎えてくださり、とても感動的でありがたいと思いました。 ファンのかたの目をみて、顔を覚えておこうと思いました。
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最近覚えた日本語は?
ウェイ:ラーメンつけ麺僕イケメ~~ン。
クン:きみ、好きやで。 おおきに。
コギョル:ヤバイ。やばっ!
ソンユル:萌え萌えキュン(笑)

ソンユルのあまりにもかわいい”萌え萌えキュン”にメンバーたちはソンユルを囲み、全員でマイクを向ける茶目っ気ぶりを発揮した。
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それをみて、急遽AKIからのナイスな提案で全員ひとりずつが ”萌え萌えキュンポース”をすることになり、会場は拍手喝采だった。 「萌え萌えキュン!」と言いながら、指ハートをつくったり、頭の上で大きなハートを作ったり、ジャケットの中から指で作ったハートを投げたり、両頬に人差し指を置きにっこりしたり・・・・。あまりにキュートでセクシーな彼らに、会場のファンは悶絶状態となり、悲鳴のような声があちこちから聞こえてきた。

ニューアルバムについて説明をお願いします。
コギョル:新しいミニアルバム『SPOTLIGHT』は、その名前そのまま「照明を受ける」という意味です。 僕たちがステージの上で皆さんからの注目や関心を浴びる、という意味をこめてつけられています。

ビトさん、ダンスを少し教えてください
ビト:僕たちのダンスパフォーマンスは多様な魅力をぶつけ合うパフォーマンスです。シグナルダンス、ギターダンス、キョンシーダンス・・・いろいろなパフォーマンスがあり、見ていて退屈する暇がないと思います。

10人メンバーですが、部屋割りとかはどんな感じですか?
ジンフ:僕はギュジンくんと一緒です
(ギュジンがジンフのところにやってきて 嬉しそうに抱きついた)
logo_UNITE_03 ギュジン ジンフ
クン:僕はシャオと一緒です。(そういうと クンのもとにやってきたニコニコ笑顔のシャオを、クンがひょいと抱き上げお姫様抱っこしてラブラブぶりを見せつけた)
logo_UNITE_04 シャオ クン

クン:でも・・・ もともと僕は コギョルくんと一緒の部屋になりたかったんですが、コギョルくんが嫌がって・・・・(笑)
(「嫌がってない」というコギョルをクンがお姫様抱っこ。クンはコギョルを高く抱き上げた)
logo_UNITE_05 クン コギョル
ウシン:僕はソンユルと同じ部屋
ソンユル:萌え萌えキュン!
(司会のAKIに「ソンユルくんは、朝、”ウシン起きてよ~”とか言っちゃうの?」と言われ)
ソンユル:起きて~~
(と、甘い声で言い、会場から「きゃ~~!!」という声が起こった)
ウェイ:僕はコギョルと。
(そう言うと ウェイもコギョルをお姫様抱っこして会場を沸かせた)

10人いて良い点と 悪い点は?
ビト:僕たち10人、ステージをフルに使ってダイナミックなパフォーマンスが見せられるところが良い点だと思います。短所は・・・韓国ではお手洗いとバスルーム、シャワーなどが一緒になっている所が多いので、使いたいのに誰かが使っていると 使えなくて…。順番待ちをしなくてはいけない時があることですね。
ギュジン:僕たち10人の長所、短所、これはある意味共通点だと言えると思いますが、10人いるととてもうるさいです。 みんなおしゃべりが好きだから退屈しないですね。みんな仲良しで心が通じ合ってます。
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10人の心が通じ合っているということを確認し、ここでゲームを行うことになった。 2チームにわかれ、お題のポーズをそれぞれでやり、同じポーズをとった人が多いチームが勝ちというもの。負けたチームは罰ゲームがあると知らされた。
ウェイ・ギュジン・ソンユル・ファンヒ・シャオの5人のマンネ(末っ子)チームと、 ジンフ・ウシン・ビト・コギョル・クンのリーダーチームに分かれた。
リーダーチームは全員で丸くなり手を合わせ結束力を高めた。マンネチームは全員で並び 萌え萌えキュンポーズを見せ、ファンがまたメロメロになった。
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先攻のマンネチームに与えられた「水泳」のお題では全員が腕を大きく回して泳ぎを表現。
後攻のリーダーチームのお題「キリン」に 両手を高くあげキリンを表現するジンフとクン。 自分の首を必死に伸ばそうとするコギョルやビトに大きな笑いが起こった。
再びマンネチームは「ワニ」というお題で、両手で大きくワニの口を表現するウェイ・シャオ・ソンユル、顔の前で小さく手でワニの口を表現するファニ、そしてその横で 顔を真っ赤にして自分の口をアゴがはずれそうなくらい開いて必死にワニ表現しているギュジンに会場は大爆笑。
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「自転車」を表現するリーダーチーム。 全員自転車をこぐポーズがピッタリとそろった。 リーダーチームの優勝かと思われた時、ギュジンが、ペダルを踏むコギョルの足だけひとり浮いていると違いを必死でアピール。 優勝を阻止しようとしたが残念ながら認められずリーダーチームの優勝となった。 負けたマンネチームは罰ゲームとして ステージの上で音楽が鳴り止むまで何度も「大きな栗の木の下で」を踊り続け、その間リーダーチーム5人は客席に入り、ぐるっと一周 通路を歩いてファンと触れ合った。

再び“萌え萌えキュンポーズ”を全員でおこなったあと、メンバーは一旦そでに。 その間メンバーたちが様々な表情を見せる映像が流れ、ファンは映像でもキュンキュンした。

再びステージに現れた UP10TION。 先ほどまでの甘いパステルトーンから一変し、モノトーンベースの衣装に着替え『Like Nothing Happened』を しっとりと聞かせた。
先ほどまでのハイテンションの彼らとは思えないほど、シックなこの曲も似合う。 大人の雰囲気のこの曲を見事に歌い上げた。  続いてステージにはボーカルチームの コギョル・ソンユル・ファンヒ・ジンフそしてラップ担当のウェイが残り『I wish a miracle』を歌った。 優しいこの曲のメロディを、心が洗われるような温かくて澄んだ声で聞かせた。 先ほどまで大騒ぎだったファンは 彼らの歌に無心に聞き入っていた。 歌い終わると大きな拍手がしばらく鳴り止まなかった。

このあと、ウェイ&コギョル・ ソンユル&ギュジン・ ファンヒ&シャオ・ ビト&ウシン、 クン&ジンフの 各ペアにわかれ、舞台そでにある小物を使って変装するファション対決が行われた。
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大きなメガネやアフロヘアのかつら、大きなリボン、ヒゲなど 思い思いの小物を身に付けたメンバーが登場したが、優勝したのは頭にティアラをつけたビトと スティックをくわえながらセクシーに革ジャンを肩からずり下ろしたウシンのペアだった。
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この二人をセンターに、メンバー10人が並び、サプライズのフォトタイムが設けられ、ファンは大喜びでシャッターを押し続けていた。
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メンバーたちはあらゆる方向にいるファンにハートを作ったりかっこいいポーズをとったりして楽しいフォトタイムを演出した。 先ほどまでの公演中も、頻繁にファンへのサービスをおこなっていたが、このフォトタイムでの様子をみても、彼らがファンを本当に大切にしているのを実感した。 そしてとにかくいつも、何事も楽しむことを大切にしている様子が見えた。 彼らが楽しければ、ファンも自然に楽しくなる。 メンバーたちは本当に仲がよく、肩を寄り添う場面や、顔を見合わせ笑顔で会話を交わす場面などが随時見られた。 グループ内に年齢などの壁がなく、とてもいい雰囲気で日頃から生活していると感じられた。

続いて『Come As you Are』の洒落たメロディを楽しそうに、笑顔いっぱいに歌い踊った。 キュートな振り付けがとても魅力的だった。 常にファンが楽しい気分でいられるように 表情豊かにファンたちを見つめながら歌っていた。

最後に今後の豊富を語った。
クン:さらにアップグレードしたUP10TIONをお見せできるようにしたいと思います。
コギョル:韓国での活動も一生懸命しながら、日本の皆さんにもたびたび会えるように努力したいと思います。そして日本のHoney10( UP10TIONのファンの呼称)の皆さんを、さらに僕たちの虜にできるようにしたいと思います。
ビト:今回初めて日本に来て皆さんにお会いできる機会ができました。 日本の皆さんが韓国語を勉強して来てくださったのでちゃんとコミュニケーションがとれました。 次に来る時は僕たちが日本語をちゃんと勉強して、皆さんとコミュニケーションがとれるようにしたいと思います。
ウシン:初めて日本に来て、とても美しく大切な思い出を作ることができました。こんな素敵な思い出をくださった皆さんに心から感謝いたします。
ジンフ:日本のHoney10の皆さんに今回初めてお会いしました。 僕たちのことを歓迎してくださってありがとうございました。 さらにかっこよく皆さんに感動を与えるステージを見せられるようにしてきたいと思います。 そして皆さんがHoney10であることを誇りに思えるような、そんな僕たちになっていきたいと思います。愛しています。
シャオ:今回僕たちは皆さんに力をあげたいと思っていましたが、反対に僕たちのほうが力をもらいました。 Honey10の皆さん、本当に愛しています。
ファンヒ:日本に来て、皆さんにたくさん会うことができてとてもいい気分でした。 これから先もたびたび皆さんに会えることになるといいなと思っています。 ありがとうございました。
ソンユル:初めて皆さんとコミュニケーションをとるために日本語を一生懸命勉強してきましたが、まだまだ未熟だと思うので次に来る時までには、さらに一生懸命勉強してたくさんの皆さんとコミュニケーションがとれるようにしてきたいと思います。
ギュジン:僕たちUP10TIONがいるのは このように皆さんが毎日支えて応援してくれているからです。皆さんがいてくださるからです。本当に感謝の気持ちを常に忘れず過ごしたいと思います。
ウェイ:ここにいらっしゃる全ての皆さんと僕たちは、10年後には東京ドームにいると思います。(ここでメンバーから「10年?10年もかかるの?」と言われ慌てて) 余裕を持って、う~ん、3年後までには・・・(笑) その日まで皆さんいつも一緒にいて欲しいと思います。

最後の挨拶をお願いします。
クン:時間がたつのは本当に早いですね。
コギョル:今日が最後じゃないっ!
ソンユル:これからもHoney10に会える日がたくさんあります。
ウシン:日本でいい思い出を作ってくださってありがとうございます。
ファンヒ:とても幸せです。
ギュジン:来てくれて本当にありがとうございます。
シャオ:本当に愛してます。
クン:みんな最高です!
ジンフ:また会いましょうね。
ビト:ありがとうございました。

最後の曲『So Dangerous』の激しいビートに合わせ、ファンからタイミングよくコールが入る。 そして見事なまでにダンスがきれいに揃っている。 からだを反らす角度や向き、腕の高さなど 本当に驚く程 美しくシンクロしている。
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曲の途中でファンヒがソンユルのシャツの裾を持ち上げ、ソンユルの見事な腹筋をチラ見せするシーンもあり、ファンの興奮はMAXとなった。 ダンスの中でジャンプをする箇所でも非常に高く飛ぶ。 全員の踊りの形が美しい。 いかに練習を積み重ねて来たかがこれを見ればすぐにわかった。
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興奮が止まらないファンからは大きな「アンコール」の声が飛び、再びステージに現れたUP10TIONは『Catch me』を歌った。 この曲の途中でソンユルが「愛してる~~」と叫ぶとまた大きな歓声が起こった。 この曲はひとりひとりの見せ場が盛り込まれている。 そして全員で高くジャンプする姿は圧巻だった。
ラストには金テープが飛び出し、華やかなステージにますます華を添えた。
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歌い終わると、メンバーは何度も何度も「ありがとうございます!」と口々に言い続け、ファンに手を振ったり、指ハートで愛を贈ったりしていた。
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まだ新人のUP10TION。 そして日本で初めてのショーケース。 それにもかかわらず、ここまで盛り上がった公演になったのは本当に素晴らしい。 心から楽しいと思える空気をずっと保ち、最後まで まさにUP10TIONで走りぬけた。 こんなに盛り上がった公演は最近なかったのではと思えるほどの、盛り上がり、そしてファンが一体となってメンバーを後押しした。 このままの勢いで進めば彼らの東京ドーム行きの夢は必ず叶うだろう。
まだUP10TIONを知らない人は、ぜひ一度彼らのライブを観るべきだ。 そのぐらい、いい公演をする。
UP10TIONは「音楽とパフォーマンスで大衆のテンションを上げ、音楽界のトップになる10人の少年たちに注目(Attention)せよ」 という意味を込めて名付けられた。 彼らがこれからのK-POPを引っ張っていくリーダーになる日も遠くない。

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