K-POP 界にキラキラ輝く新しいスターが登場した。 その名もスペイン語で “スター”、星や天体を意味する ASTRO。グループ名には“愛する全ての人々と一緒に夢見て、輝く星になりたい”という願いが込められている。
2016年2月に韓国でデビューしたばかり。 ところが8月におこなった単独ミニライブは発売開始わずか1分で3000 席が完売。
そんな 大注目の ASTRO が、ついに日本に上陸した!
2016 年 10 月 14 日、TSUTAYA O-EAST(東京 渋谷)で行われた日本初のショーケースの申し込みは収容観客数の 7 倍の 8000 枚。 急遽、昼に追加公演をおこなうことになった。
追加公演も平日昼にもかかわらず、超満員の状態。 開演前から、会場の熱気がハンパない。
オープニングにメンバー紹介のビデオが流れると、悲鳴にも近い大歓声が起こり会場を揺らした。
『Hide&Seek』を歌い始めると、ファンからの大きなコールと「きゃ~!」という声が混じり合い、最初からボルテージ MAX 状態。 あまりにも凄い声援にメンバーは気分最高の表情を浮かべた。 続く『Puss in Boots』を歌い始めるとファンも一緒に歌う場面も見られた。 ASTRO の行動ひとつひとつに大歓声が起こる。爽やかに自己紹介を終え、司会の古家正亨氏から初のショーケースについて聞かれると
ウヌ「 初めての日本でのショーケースで、一生懸命準備しましたが、とても心配でした。 今日はすべてをお見せします!」と、強い意志を示した。 日本公演が発売と同時に SOLD OUT と聞き喜んでいた。
最初のコーナー「これは俺が No.1」では、自分の得意なことをその場で絵に描き、それを実際にやってみせた。
テコンドーが得意なラッキーは、ジンジンが持ったペットボトルを回し蹴りで落とす見事なパフォーマンスで沸かせた。末っ子サナはコーラの一気飲み、MJ はマシュマロキャッチを見せて盛り上げた。 キャッチ失敗の MJ は罰ゲームのセクシーダンスをしっかり踊りきる度胸を見せ大爆笑を誘った。
少年の初々しい姿を歌った『Innocent Love』、そして成長して愛について悩む姿を描いた『Growing Pains』の2曲ではしっとりとしたバラードを聞かせ、若くて元気なだけではなく確実な歌の実力を持っていることを強くアピールした。 伸びやかな声と美しいハーモニー、見事なラップで大きな感動を与えた。 続いて日本語で1曲披露した。
2つ目のコーナー「ダンス!ダンス!DANCE!」コーナーでは、日本で有名なダンス曲を一回見て即興でカバーするというなかなかハードなもの。 ところが映像を見て即 真似ができる ASTRO のダンスの実力にみんな驚きながらも大盛り上がりとなった。
ラッキーは自分の課題だった『おどるポンポコリン』の振り付けが気に入ったようでそのあとも何度か踊る茶目っ気を見せた。 一番うまくできなかったサナに与えられた罰ゲームは、なんと ゴムパッチン!サナがくわえたゴムを MJ がひっぱると サナがくわえていたのをはずし、その瞬間ゴムは MJ の手に・・・という日本ではお決まりのシーンも見られた。
ASTRO がエムオン「韓 ON!ファイティン」で 11 月から新 MC に決定したことが発表されると歓喜の声が上がった。
このあと『Fireworks』などを歌い終わると、ひとりずつファンへ感謝の言葉を伝えた。そして、いつか東京ドームで公演をすると約束した。 2階で観ているファンへの気遣いの言葉も語り、ファンたちは「この言葉で泣きそう」と感激していた。
ラスト曲、爽やかで楽しい気分になる 『Breathless』に合わせ大きなコールが響いた。 会場一体となって アンコールを求める大きな声が自然と起こり、笑顔で再び登場した ASTRO。
『Hide&Seek』を歌うと、オープニングの感激が再び蘇った。 軽やかなステップできれいにシンクロするダンスはとても美しかった。 爽やかという言葉がピッタリな ASTRO だが、ファンの心をすっかり熱くしてステージをあとにした。 海外初のショーケースとは思えない、見事な公演だった。
◆ASTRO 日本公式 Twitter⇒ @jp_offclastro
◆ASTRO が 11 月3日(木)から エムオン「韓 ON! ファイティン」 新メイン MC に決定!「韓 ON! ファイティン」OA⇒毎週(木)17:00~18:00
※再放送⇒毎週金曜 10:30〜11:30
日本語字幕入りの MV 紹介コーナーや ASTRO と日本語や K-POP を勉強する新コーナーも!