昨年 国交正常化50周年を迎えた日本と韓国。 二国間の交流をもっと深める目的で2005年に はじまった「日韓交流おまつり」。 今年2016年は「共に創ろう。新たな50年」の第一歩として 9月24日(土)・25日(日)の2日間、日比谷公園(東京 千代田区)にて開催された。
会場は様々なブースや屋台など設けられ、韓国の歴史や文化などに触れられるようになっていた。 伝統楽器などを聴いたり、伝統衣装を着て写真を撮ったり、美味しい料理を食べたり・・・。様々な企画に来場者たちはとても満足していた。両日とも多数の来場者を迎えた。 このイベントの目玉として、毎年 2日目の夜におこなわれるK-POP シークレットコンサートがある。 ゲストは当日のお楽しみ。 開演まで公表されない。 高倍率の入場券をゲットした観客は、毎年ドキドキしながら誰が出るのかを客席に座りながら待っている。
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今年も司会進行役に 古家正享・Yumi という素晴らしい二人を迎え、公演がスタートした。
古家「K-POPシークレットコンサートです!」
Yumi「皆さん、楽しみにしてましたか~? 今年も韓国から素晴らしい人たちが来てくれていますよ~!」
古家「シークレットコンサートっていうことで、いろいろ皆さん想像されていると思います。 この人が来るんだっていう驚きもあると思います。」
Yumi「ご期待いただいてだいじょうぶですよ!」
そんなトークにこれから始まる公演がますます楽しみになった。

最初に登場して美声を聞かせてくれたのは なんと ホガク
20160925-dsc_73732010~2011年韓国Mnetで放送されたオーディション番組『スーパースターK2』で1位となり、2010年『いつも』でデビュー。 その素晴らしい歌声であっと言う間に国民的歌手として愛されるようになった。
『その日のを私の背中の後ろに』、MVにBEASTのジュニョンが出演したことでも話題になった『Hello』を しっとりと歌いあげた。 そのたしかな歌唱力と優しいけれど雄大な歌声に観客は皆、聞き惚れていた。
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2曲をホガクが歌い終わったところで、司会の古家正享とYumiが興奮気味にステージに登場した。
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古家「ちょっと皆さん!ホガクさんですよ。ホガクさん! ホガクさん、本当に会いたかったよ~! もしかして日本は初めてですか?」
ホガク「2~3年前にゴールデンディスク賞をいただき、大阪に行ったことがあります。 でもこのように熱い暑い舞台は 初めてです!(笑)」
と、熱演と会場の熱気と照明の熱気などで 止まらない汗をぬぐいながら笑顔で答えた。
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今回、このステージに立ってどんな気持ちか聞かれると
ホガク「僕は実は同じ事務所のA-pinkが行くんだと思ってたんです。 でも僕が選ばれてびっくりしました。 ここにいらっしゃるかたは もしかして A-pinkが来ると思ってたかもですが、僕が来ちゃいました(笑) ごめんなさい!(笑) 国は違いますが、音楽というひとつの文化で皆さんと一緒に楽しめて本当に光栄だと思っています。」
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古家「バラードを歌う時、一番気を使っているところは?」
ホガク「僕は別れをたくさん経験しているので、その時のことを思い出すと結構いい感じに歌えますね(笑) そういった過去の経験でせつないバラードも歌いこなせます。」
古家「日本のアーティストと共演するなら、だれとしてみたいですか?」
ホガク「昔から大好きなL’Arc-en-Cielと機会があれば!中島美嘉さんも大好きです!」
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楽しいトークが終わるとドラマ「最高の愛」のOSTとして人気を博した『僕を忘れないで』を歌った。 続いてリズムの刻みが心地よい華やかな曲、多くの歌手が愛しカバーしているイ・ジョクの『空を走る』を歌い、バラードだけではなくアップテンポナンバーでも楽しませた。 伸びやかな声で観客を爽快な気分にしてくれた。
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続いて登場したのは、2006年に女優としてデビュー、その後2009年に『愛のバッテリー』でトロット歌手としてデビューするや、大ブレイクした ホン・ジニョン
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大学院では貿易博士号を取得するなど才女でもある。 大人気バラエティ番組 「私たち結婚しました」でナム・グンミンの仮想妻として出演していたのも記憶に新しい。
『こんにちは』のイントロが流れるとさっそくそのキュートでセクシーな魅力を振りまいた。 トロットながら超光速ラッパーアウトサイダーとのコラボのこの曲はとても斬新だ。 ジニョンが「アンニョハセヨ」と言うたびにそのセクシーな声に魅了される。
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古家「韓国ではトロットの女神と言われている、国民的スター ホン・ジニョンさんです!
ジニョン「はじめまして~! ホン・ジニョンと申します。」
と笑顔で挨拶をした。
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ジニョン「私は歌手としてずっと順風満帆だったわけではないんです。 だからしっかり勉強もしようと思って一生懸命勉強もしました。 でもやはり歌手をやりたいと思い、勉強と並行して頑張ったので 今は歌手としても認めてもらえるようになりました。」
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ジニョンはお人形のようなかわいい顔立ちだが、非常に性格が気さくなところがとても愛されている。 それを証明するように、ハキハキとテンポよく笑顔で話す。しゃべりながらくるくる変わる表情がとてもキュートで魅力的だ。
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古家「日本のステージは何回目ですか?」
ジニョン「たぶん2回目くらい?。一昨年1回来て・・・、あ、今年は今回で2回目です。 そして来月、また来ます!日本の食べ物が大好きです。 私は韓国でいっぱい食べる女のコとして有名なんですが、今日の公演が終わったらさっそく焼肉を食べに行こうと思っています!(笑) 」
古家「焼肉を食べるのにこのスタイルのよさですか?」
Yumi「焼肉はどこに入っちゃうんですか??」
ジニョン「うふふ。 食べる時は食べるけど、ダイエットするって決めたら絶対に食べない! 女性の芸能人として暮らすのは大変なんですよ~(笑) でも今日は食べます!」
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古家「ジニョンさんは人間ビタミン、トロット界のビタミンって言われていますよね? ビタミンはみんなに元気を与えてくれるものだから・・・最高にみんなに元気を与えてくれる愛嬌を見せてくださいよ。」
ジニョン「私は韓国で、日本のオロナミンCの韓国版のモデルを務めているんです。」
そう言うと、CMソングを歌いながら ヘルシーセクシーな笑顔を振りまいて客席を魅了した。 ジニョンの気取らないくったくのない仕草に惹きつけられた。
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古家「今日はどんな気持ちでステージに立っていますか?」
ジニョン「今まで日本ではあまりステージに立っていないんです。 私は韓国(のステージ)ではぜんぜん緊張しないタイプなんです。 でもここでは今まさに試験を受けているような気分です。 視力が両目とも2.0だから お客様のひとりひとりのお顔がよく見えるんです~。 ひとりひとりと目が合っちゃうんですね(笑) なので緊張します。 日本語がうまくできないけど、音楽で意思の疎通をしっかりして、ひとつになりたいと思います。」
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そう語ると、韓国では 国民歌謡と言われ愛されているジニョンのデビュー曲『愛のバッテリー』を歌った。 ノリのいいこの曲は一度聞いたら忘れられない耳に残るトロットの名曲だ。
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ジニョン「韓国のかたもいらっしゃいますか? 私のことわかります? お会いできて嬉しいです。」
と語り、『Thumb Up(親指チャック)』を歌った。 この엄지척(オンジチャック=親指チャック)は、親指を立てて最高と褒める時の言葉。 ちょっと中国の香りを取り込んであるメロディーが印象に残る。 トロット界のビタミンらしく、失敗した人にもだいじょうぶだと元気や勇気を与えてくれるような曲だ。 愛嬌のあるジニョンにピッタリの曲だった。
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ジニョン「楽しんでいただけましたか? 今まで明るい曲をやってきましたが、最後の曲は音楽チャートで4位を獲得した曲で、静かな曲です。」
そう言うと、がらっとイメージのちがう『生きるというのは』を歌った、二胡の響きとジニョンの歌声が見事に絡み合っていた。

3番目の登場は、実力派ダンスボーカルグループ、CODE-V
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2010年6月、韓国でデビュー。 2011年3月、日本に初上陸、同年11月に日本でプレデビューを果たした後、活動拠点を日本に移し、2012年5月には待望の日本メジャーデビューを果たした。 その後CDを発売するたびに 常に各チャートの上位を獲得している。
2011年12月に発売した日本プレデビュー曲『Addiction ~君なしには、生きられない』のせつないメロディーに乗せて実力派と言われるボーカルと、ダンスですぐさま観客を魅了した。
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サンウ「今日は日韓交流おまつりに出演させていただき誠にありがとうございます。 さっきちらっと見てみたら屋台とかたくさん出ていましたが、皆さん美味しいものは食べましたか? 」
ナロ「僕たちはボーカルダンスグループなんで。 僕たちのアカペラを皆さんに1曲お届けしたいなと思います。 」
そう言うと、見事なハーモニーでアカペラを2曲披露した。 すばらしい歌声に拍手喝采が起こった。
続いて、韓国で活動していた2011年、「GIANT」というドラマのOSTとして発表した『仲直りしないで』を韓国語で聞かせた。 CODE-Vの美しい歌声が夜空に響きわたっていた。
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ナロ「CODE-Vは2012年から日本一本で活動してますが、全国47都道府県、全部まわりました。 この新しいメンバーの二人(ウシクとテフン)以外の3人が(韓国で軍隊に)入隊する前に武道館でコンサートをやりました。 ステージをすごく大事にしているグループですので、どうぞ名前だけでも覚えて帰ってくださいね。」
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絶妙な笑いを織り交ぜて、しばらくトークタイムを続けたあと、7月27日に発売した『君といた夏』を歌った。 CODE-Vのハーモニーの美しさが際立つこの曲は、それぞれの夏のせつない思い出をパノラマのように心の中に映し出した。
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堪能な日本語で通訳いらずで見事に笑いまでとるメンバー全員のトーク力、歌やダンスのパフォーマンススキル、そして魅力的な容姿、短い時間だったが、あらゆる面で観客を満足させた。
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いよいよアンカーの登場となった。 シークレットコンサートの最後を飾るのは一体誰なのか??
登場したのは、清らかで可憐なLovelyzだった。
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会場に大きな歓声が起こった。 韓国で2014年11月にINFINITEの妹分としてデビューして以来、韓国でも日本でもその愛らしい姿で大人気の8人組ガールズグループだ。
『Destiny』を歌いながら、歌い踊る姿は まるで空から舞い降りてきた妖精のようだった。
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続けて『Hi~(アンニョン)』と、立て続けに大ヒット曲で見せるLovelyz。 歌い終わると、ちょっと安堵したような笑顔を浮かべた。 それぞれが 日本語で自己紹介をすると大きな声援が飛んだ。
スジョン 「久しぶりに日本のステージに立ちましたが、日本の皆さんは来るたびに私たちを歓迎してくれて本当に最高の気分です!」と語った。 Lovelyzの日本進出を熱望する声が多く上がっているが、いつごろ日本で本格的に活動をするのか尋ねられると
BabySoul 「まだ確定はしていませんが、私たちも本当に日本に来て活動がしたいです。 なので、機会があればどんどん日本に来たいと思います。」
と、強い意欲を見せた。
イェイン 「なかなか日本に来れなくて申し訳ないと思っていますが、これからもがんばって活動しますので、日本に来るために私たちを応援していただきたいと思っています。」
『For You(あなたへ)』で再びキュートな魅力を放つLovelyz。 会場のあらゆるところにいるファンに笑顔を向けたり、手でハートをつくって送ったり、ウィンクをしたり。 客席のファンはすっかり心を射抜かれたようだった。
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スジョン「みなさん、楽しんでますか~~? (ファンの反応を見て)わぁ、嬉しいですねぇ! 今歌った『ForYou』のMVは日本で撮影しました。 今日ここにいらした皆さん、必ずおうちに帰ったらMVを見てみてくださいね。 」
「みんなまたね~。」「愛してる~。」と言いながら最後の曲 『Ah-choo』を歌った。 Lovelyzの魅力を最高に引き出したこの大ヒット曲を歌いながら、キュートな笑顔をファンに送った。
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歌い終わると 「ありがとうございました。 愛してるよ。帰りたくないよ~。寂しいです~。」と口々に言いながら名残惜しそうにステージをあとにした。
Lovelyzの可憐なステージで、二日間の日韓交流おまつりのステージイベントはすべて終了した。 爽やかな空気を残しステージをあとにしたLovelyz。 大満足の観客からは、早くも来年度のゲストは一体誰になるかという話題が飛び出していた。
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日韓の交流が今後もますます深められ、最高の関係を築いていけるように、双方が理解し、歩み寄り、大切にし合うことが必要だ。 この日韓交流おまつりは、そのために大変いいきっかけを毎年作っている。 来年度のおまつりもみんなが笑顔で元気に集えるように・・・そんな願いを持ちながら、今年のおまつりは終了した。