グローバルボーイズグループ「JO1」が デビュー2周年記念日の3月4日（金）、デビュー以来 怒涛の2年間に密着した初のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」の＜完成記念プレミア試写会＞を実施し、ムビチケ前売り券購入者の中から抽選で選ばれた幸運なファンを前に歓びを伝えた。
映画上映後、JAM（※ JO1ファンの呼称）たちが待ちわびる中、スクリーン前に登場したJO1。 JAMたちからはメンバーの名前を書いたうちわや、映画完成および2周年を祝うスローガンなどが一斉に掲げられた。 映画を観たばかりで感動や興奮冷めやらぬJAMたち。本来ならば 拍手と共に大きな歓声でJO1を迎えたかったはずだが、最初から最後まで新型コロナウィルス感染拡大防止のためのルールを守り、声を発することなく静かに しかし大きな拍手と熱いまなざしで JO1にエールを送った。
2019年12月、日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模、日本発の“サバイバル“オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」にて精神的にも肉体的にも過酷な試練や課題をクリアし、国民プロデューサーから累計約6500万票の投票によって選ばれた上位11人で結成された「JO1」。この映画は世界の頂点を⽬指す彼らの、デビュー初期から2021年 11月に行われた念願の初・有観客ライブまでの様⼦を余すことなく映し出している。 せっかく最終決定の11人に選ばれデビューをしたにも関わらず、新型コロナウィルスの影響でJAMの目の前でなかなかパフォーマンスを見せることが出来なかったJO1。 そんな中での心の葛藤や苦悩、そしてそれをチカラに変え11人がさらに結束し、ついにJAMの前でライブを見せた時の大きな感動・感激の様子が 約1時間50分の中に凝縮されている。
この日は男性アイドルに詳しいと定評のある青木源太アナウンサーが司会進行役として一緒にイベントを盛り上げた。
「みなさん、こんにちは！せ～の “Go to the TOP” JO1です。よろしくお願いします！」
全員の息の合った挨拶からイベントはスタートした。
11人組のJO1だが、登壇したのは10人のメンバー。
昨年、体調不良により活動を休止し、先日待望の復帰を果たした金城碧海の姿が無い中、メンバー1人1人の挨拶が行われた。
するとリーダーの與那城奨が「この映画のタイトルは『未完成』ですが、僕たちが完成形に近づくために！」と言うと、メンバー全員が「碧海（スカイ）～～！」と声を上げ、金城碧海が登場した！！ この瞬間、 JAMたちの前には待ちに待った完全体のJO1がいた。
メンバーたちは、本当に嬉しそうに金城碧海を迎え入れた。
11人揃って改めて「せ～の “Go to the TOP”JO1です。よろしくお願いします！」と挨拶するJO1を、涙を浮かべながら見ているJAMの姿があちこちに見られた。
金城碧海 「本当に今、めっちゃ緊張しています。久しぶりに皆さんの前に出れて…。こうしていられるのもJAMの皆さんのおかげだしメンバーのおかげです。まだまだ未完成ですが、完成形に近づけるように頑張りたいです。」
と、緊張しながらも丁寧に挨拶をする金城碧海。
川尻蓮 「JO1が完成形に近づくために、そしてJAMの皆さんのためにも碧海が必要不可欠です！」
大平祥生 「こうやって11人揃ったらJO1だなって思いますね。JAMの皆さんも碧海が戻ってきて安心したようなんで、本当に碧海が頑張ってくれて良かったなって思います。 これからもっとみんなで頑張りたいと思います！」
と、メンバーたちの全員の気持ちを伝えた。
和やかな空気が流れる中、
青木アナ 「本日3月４日は JO1の記念すべきデビュー２周年！おめでとうございます。0時を回った瞬間にJAMの皆さんが一斉にツイートして一気にトレンド入りしましたが、今日はそんなJAMの皆さんと一緒にお祝いしたいと思います！」
「デビュー2周年、おめでとう！！」の発声と共に会場に用意されたとても大きなクラッカーからキラキラ輝く金テープが勢いよく飛び出した。
舞台には大きなケーキが運ばれて来てメンバーたちは大はしゃぎ。 JAMと一緒に2周年を晴れの舞台で祝えることが本当に嬉しくてたまらない様子だった。
JAMと2周年を祝えたことについて心境を聞かれると、
河野純喜 「この2年間は決して順風満帆だとは言えなかったと思うし、色々あってJAMの皆さんと会える機会が本当に少なかったからこそ、こうやって少しでも会えたら嬉しいし楽しいです。（JO1とJAMは）こうやって今までお互いを大切にしながら過ごして来た２年間だと思うし、これからもそうやって大切な時間を過ごしていきたいなと思います。ありがとうございました。」
鶴房汐恩 「デビューして、コロナが蔓延して…。いろんなことが全部帳消しになって…。でも、JAMとようやく会うことが出来たLIVEが 映画になって。 でも（あの時は）碧海もいなかったし、まだまだこれからたくさんLIVEをすると思うので！！」
豆原一成 「映画を11人で観たんですが、こうやって過ごしてきたことが１つの作品になるって自分でもすごく不思議だと思うし、映画にしてもらえてすごく嬉しかったです。 皆さんに感謝です。」
川西拓実 「自分の中で２周年って早いって思う自分と 長く思える自分がいます。」
青木アナ 「この映画『未完成』はデビューから現在までの怒涛の2年間に密着していましたが、改めてこの２年を振り返ってください。」
白岩瑠姫 「去年の12月、LIVEの扉が開いた時、長いことJAMを待たせてしまったなって気持ちとか感謝とか… 色々なことが こみあげてきてしまって。でもまだJAMの皆さんが目の前にいるっていうことに慣れなくて、これからもっともっと直接会って感謝の気持ちを伝える場を増やしていきたいと思います。 映画を観た時も感動しましたが、こうやって皆さんが目の前にいると本当に感動します。 LIVEで最初に扉が開いた時、皆さんの泣いている姿とか笑顔とか見て…“僕はこのためにやって来たんだ”と思えた、そんな夢の景色を観れた瞬間でした。」
佐藤景瑚 「ずっとやりたいことが なかなかやれなかったので、LIVEは本当に楽しかったですね。 僕のやりたいことは“JAMの皆さんに沢山会うこと”なんで、今年はそれを沢山やりたいですね。」
青木アナ 「ではここでJO1が完成するために、今足りないもの、3年目はどんなことをやりたいか、どんなことに挑戦していきたいのかなど聞かせてください。」
川尻蓮 「“Go to the TOP”をこれからも常に言い続けて、未完成ながらも完成に向かって一生懸命走り続けられたらなと思います。」
木全翔也 「自分に厳しくJAMに優しくしたいです。僕自身は筋トレに挑戦したいです。」
佐藤景瑚 「今年の活動を映画にしたいなと思います。『未完成』から『 “微”完成』に（笑） ちょっとだけ“微”完成した姿を（笑）」
大平祥生 「僕は地方でLIVEとかをすること…ですね。」
與那城奨 「11人揃ってLIVEをしたり、さらなる高みを目指して頑張っていきたいと思います。」
金城碧海 「僕は笑顔になりたいです。なので11人でガチガチのコントをやりたいです（笑） それを観てJAMの皆さんも笑顔になると思うので是非やりたいですね！」
11名の完全体JO1。11人で自分たちのこれまでの歴史を描いた映画の試写イベントという晴れの舞台に立てた喜びが 彼らの笑顔や言葉から強く伝わって来て、それを見つめるJAMたちも幸せいっぱいの様子だった。
映画はいよいよ3月11日、公開になる。
新型コロナウィルスの流行の長期化という大きな困難の中、彼らがJAMに会うために必死に走り続けてきた日々を是非映画館のスクリーンで見届けてほしい。笑顔だけでなく、汗も涙も全てがあまりにも美しい。
text & photo : Chizuru Otsuka
「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」主題歌「飛べるから」MV
※クレジット：©LAPONE ENTERTAINMENT
＜作品概要＞
「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」
公開⽇： 2022年3⽉11⽇（⾦）
出演 ： ⼤平祥⽣、川尻蓮、川⻄拓実、⽊全翔也、⾦城碧海、河野純喜佐藤景瑚、⽩岩瑠姫、鶴房汐恩、⾖原⼀成、與那城奨
監督 ：稲垣哲朗
製作：LAPONEエンタテインメント 東宝
制作 ：吉本興業
制作協⼒ ：利休
配給︓東宝映像事業部 吉本興業
クレジット ：Ⓒ2022「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」製作委員会
公式サイト： http://JO1theMovie-mikansei.com
【楽曲配信について】
アーティスト名：JO1
楽曲名：「飛べるから」 ※映画主題歌
配信開始日：2022年3月4日（金）0:00～
作品紹介
“世界の頂点を⽬指す11⼈が、静かに、⼒強く駆け抜けた2年間の軌跡”
2019年、PRODUCE 101 JAPANで選ばれた11⼈で結成されたグローバルボーイズグループ「JO1」。
華々しい道が約束されたはずの彼らだったが、2020年3⽉4⽇のデビュー直後から、新型コロナの影響を受け、様々な活動制限を余儀なくされる。しかし、そんな中でもインターネットを通じてつながっていくボーイズグループ像は、現代的で、2020年を象徴するかのような、新たな存在感で輝きを放っていた。⽇々のボーカルやダンスのレッスン、プロモーション活動、番組収録…激動のスケジュールの中、11⼈でJO1を育んでいく。そんな世界の頂点を⽬指す彼らの、デビュー初期から2021年の念願の初・有観客ライブまでの様⼦を余すことなく映し出す。未完成の11⼈、そしてJAMと共に紡がれる、“今まで”と“これから”。これは彼らの、本当の始まりの物語。