【インタビュー】～I’ll （アイル）～　「僕はファンの方と一緒に呼吸できるライブ、疎通できるライブがしたい」

2017年11月22日、1stシングル『MAYBE　WE ARE』でデビューした I’ll。

音楽の名門バークリーで学んだ本物のアーティスト。歌、楽器、作詞、作曲、アレンジ…　彼の音楽はあらゆる面で聴く者を魅了してくれる。

デビューアルバム『MAYBE　WE ARE』はI’llの実兄で、人気俳優そしてミュージシャンでもあるノ・ミヌ（MINUE）が入隊する前にプロデュースを手がけた、兄弟二人の音楽への熱い思いが詰まった珠玉の作品に仕上がっている。

その後、2018年1月には JUNIELとデュエットした『LAST WINTER』をデジタル配信にて、そして3月14日ホワイトデーには 4ケ月ぶりの2ndシングル『To My Dear』を発表するなど順風満帆なスタート。また、この3月14日リリース当日には板橋区文化会館小ホールにて日本初のファンミーティングを開催し、歌や、ピアノ・ギター演奏などの他、なんと密かに特訓を重ねたダンスまでも披露しファンを大喜びさせた。現在入隊中の兄ノ・ミヌからの生テレビ電話タイムもあり、集まったファンたちと楽しい時間を過ごした。

そんなファンミーティング開催前、I’llを直撃！ミニインタビューを行なった。

※本記事使用写真はこのファンミーティング時撮影した写真になります。

※ なお、本記事最後には I’llさんからのステキなプレゼントのお知らせも記載されています。是非、最後までお楽しみください。

◆昨年10月、ついに日本でも「MAYBE WE ARE」でデビューなさいましたが、改めて感想を聞かせてください。

幸せですし、楽しいです。ファンの方々が、どこでも僕の音楽を聴くことが出来るということは、僕には本当に幸せな事です。

◆デビュー作のリリースイベントで沢山のファンのかたが集まっていましたが、何か面白かったこと、印象に残っていることなどありますか？

僕はまだ日本語が上手ではないので、途中途中コメントをしていて詰まってしまう場合があります。その度に、ファンの方々が僕の日本語の先生になっていろいろ教えてくださったり、上手な日本語に言い換えてくださったりしました。そのような瞬間が面白かったですね。

◆日本で活動することを、どのように考えていますか？

幼い頃から日本の音楽をたくさん聴いてとても影響を受けていたので、日本で活動できることがとても嬉しいですし、いろいろなことをやってみたいと考えています。

◆10月に日本で活動してからこの3月まで、韓国ではどのように過ごしていたのですか？

1月に発売された「Last Winter」を作成し、録音しました。その後は、今回のアルバム「To My Dear」の制作作業をしていました。

◆今日（3月14日）発売の2nd シングル「To My Dear」は、どんな曲ですか？

愛する人に手紙を書く… そんな気持ちで作業した曲です。

◆この曲はいつ、どんな時に思い浮かんだのですか？

実は、僕、本当の手紙を書くことが得意ではないので、もし愛する人にメッセージを伝えるならどのように伝えるかとても悩みました。　どうやら僕は、音楽で伝える方が、より僕の心を伝えることができるようですね。

◆先日 JUNIELさんと「Last Winter」をデュエットしましたが、どのような経緯でデュエットすることになったのですか？

本当に突然、知人の作曲家の紹介で会って、一緒に食事をしました。初めて会うやいなや、僕はすぐに「こんな曲があるのですが、一緒に歌いません？」と猪突的にお聞きし(笑)、JUNIELさんもクールに「いい曲だ」と言ってくださって一緒に歌うことになりました。

◆デュエットした感想を聞かせてください。

やはりJUNIELさんは僕より先輩なので上手にレコーディングを終えてくださいました。今回、僕はJUNIELさんからたくさん学ばせていただきました。

◆レコーディング時のエピソードなどがあればお聞かせください。

JUNIELさんが、録音したときに「小さなゴースト音を聞いたみたい」と言っていました。　韓国では録音中に幽霊の音が聞こえたら、ヒット曲になるという迷信があります。なので、本当でなくても僕はそれが幽霊の音だと信じます！

◆今回初めてファンミーティングを日本でおこないますが、意気込みを聞かせてください。